辻堂ゆめのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み応えがある作品だった。ショッキングな事件を下敷きにしたストーリーになっていて、ところどころ涙なしには読めなかった。「無国籍者」について話としては知っているけれど、どこか遠くの世界の話くらいにしか捉えられていなかったので、この本を読んだことで少しだけ知ることができた。トリカゴやユートピアというワードから狭くてクローズした世界感を彷彿させるが、本人のそこから脱却したいという気持ちと行動だけではなんとかならない現実に打ちひしがれる描写と絶望のあまり自らクローズした世界に閉じこもろうとする描写は胸に迫るものがあった。ミステリーとしても興味深く読みすすめられて割とオススメ◎
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Posted by ブクログ
とりあえず記事を読んだらあり得そうな事件を想像してから
本文を読むようにしてみた。
【夕焼け空と三輪車】
どっちも可哀想だなぁ…と。
あと一歩で上手くいったのかな。
でも本心じゃないんだもんね。
結局いつかは破綻するのか。
【そびえる塔と街明かり】
うーん…これは、正直に言った方が良かったよ。
本当のことが言えたかもしれないし、証明できたと思う。
まぁでも、全部無意味か…
【ジャングルジムとチューリップ】
選民意識というのは良くも悪くも作用する。
自分が常に選んでいる側だと思いきや、
選ばれていることもある。
たとえそれが、正しい選択ではなくとも。
そして人生は、たいてい計画通りには進ま -
Posted by ブクログ
ホラー?ミステリー?サスペンス?とドキドキしながら読み始めました。
が、そんなことはなく平和に終わり安心しました。
家族四人それぞれ打ち明けていない秘密や悩みがあり、、
それが台風の日転がり込んできた少年の影響で考えるきっかけになり、家族四人少年と何かしら繋がっていて。。
家族に偽り続けることって苦しくてでも打ち明けるのも勇気いるし。
何かきっかけがないと言えないこともあるけど、
すべて打ち明けた後にふつうの家族なら味方となり受け入れてくれるんだなと感じた作品でした。
登場した家族四人と少年がこれからも繋がり、良い関係で生き続けてほしいなと思います。