辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    辻堂ゆめさんの本初めて読んだら、
    芦沢央さんみたいな文章を書く方だとわかり好きになった。
    こういうミステリー大好き。

    Nのお守りが繋いでいく一本のストリー仕立てになっていてとても読みやすかった。

    他の本も読みたい!

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    2026年04月21日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    城平京がベスト作品だなあと読み進めたラストの芦沢央

    やられました
    タイトルも見事です

    やられた系ミステリーが好きな自分には100点満点の星5!

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    2026年04月12日
  • いなくなった私へ

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    ネタバレ

    特殊設ミステリ。

    路地裏で目覚めた人気絶頂のシンガーソングライター・上条梨乃。素顔を晒して街を歩いても誰も彼女を梨乃だと認識せず、ニュースでは上条梨乃が自殺したと報道している。
    19階から飛び降り自殺。それを見た少年立川樹も気が動転して、車道に飛び出して死亡。

    誰も自分を認識できないなか、彼女が梨乃だと認識できる青年・優斗。

    後半、サスペンス。

    教団。輪廻の泉に関わって死んだ者は来世ではなく現世にそのまま生き返る。

    梨乃や樹が死んだはずなのにこの世で、人から認識されずに生きている。
    青年・優斗が認識できたのは教団に殺されてたから。

    輪廻の泉関連で死ぬと。人から認識されなくなる。

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    2026年04月10日
  • 二人目の私が夜歩く

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    栞がいらない一気読み本だった。最初は、特殊設定のミステリーなのかと思ったけどそんなことないただのおもしろいミステリーだった。特殊設定が入ったSFチックなものだと感情移入が難しいからそれはそれでよかった。眠れずにベッドにいる時間、しんどいよなあと自身の体験を思い出しながら読めた

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    2026年04月07日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    夫志木(フシギ)島に留学に来た小学生の涼が遭遇する謎。
    子どもたちが抱えている悩みを、謎解きの形で解決していく。楽しい島での暮らしの様子も描かれ、それも子どもたちの成長や変化に繋がる。そこが児童書ミステリの醍醐味でもあるのだろう。

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    2026年04月06日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    新型コロナウイルスの流行でこれまでの生活が一変した2020年、とある市役所に開設されたこころの相談室。
    二人のカウンセラーが相談者の悩みや苦しみにそっと寄り添うハートフルなお悩み救済物語⸺だと思って読んでいたんです、途中までは。
    カウンセラーだけが気付いた相談者の抱える誰にも言えない秘密とは?
    これまで語られてきた印象を一気に反転させるような2段構えの構成に痺れた…!

    コロナ禍はもう随分前のことのようにも思えるけど、読みながら異様な閉塞感と絶望感で不安でいっぱいいっぱいだったあの頃を思い出して心が痛んだり。
    短編集ながらも各話少しずつ繋がりがあり、巡るキーアイテムの存在が明るくはない題材の中

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    2026年03月31日
  • ダブルマザー

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    面白かったーーーー!!!!

    女3人組って絶対に上手くいかないよね!
    3人組なのにいつのまにか1人が知らない間に仲間外れになってる。
    何の話や?って感じやん?( ・∇・)
    読めばわかる( ^ω^ )笑

    伏線回収がお見事で、バッドエンド?(捉え方によってはハッピーエンド?)なのに、スッキリ終わるラストでめっちゃよかった!

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    2026年03月28日
  • ダブルマザー

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    自殺したひとりの娘と、ふたりの母親。
    自殺した娘は本当はどちらの娘だったのか?もうひとりの娘はどこに行ってしまったのか?続きが気になって一気に読んだ。途中から二人グループに加わったくるみが出てきたが、現在は二人ともと疎遠らしい。ラストは思いもよらなかったです。ふたりの母が山に登りながら話すところで、娘の正体がわかり、ふたりの母も考えも改められ、娘はどちらもいなくなってしまったけどバッドエンドではないな、と思っていたら衝撃のラスト。全く予想できませんでした。世間的に見れば、ラストはよくないものなのかもしれないけど、私はとってもいいと思う。羨ましい。

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    2026年03月23日
  • トリカゴ

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    当たり前過ぎて、普段考えないこと。
    息ができるとか、歩けるとか。

    本作の中においては、戸籍があること。

    毎度の事ながら小説は、考えて来なかった事に対する、疑問のとっかかりになる事が多く、凝り固まったアタマを解すのにちょうどいい。

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    2026年03月22日
  • トリカゴ

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    全体的に話の筋がまとまっていてスイスイ読むことができた。二つの事件の犯人の犯行動機と内容は若干稚拙でがっかりポイントだったが、改めて『当たり前』に人生を生きてる自分がいる反面、当たり前に生きられない存在もあることに、軽々しくダイバーシティとか言う自分の会社に恥ずかしさを感じた。本を読み始めてからこう言う感覚になることは多々ある。

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    2026年03月21日
  • 悪女の品格

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    筋道がキチンとしていて、ご都合主義が無くスキッとした読み終わり感。ただ、昔のいじめっ子をいじめられっ子が「濡れ衣をはらす」理由で、犯人探しを手伝う流れには、共感出来ない!かなり酷いイジメを受けているにも関わらず!作家さんは、どういう理由で?あるいはどういう意図で、この二人にタッグを組ませたのか、理解できない。

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    2026年03月16日
  • ミステリ作家、母になる

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    うんうん、そうだよねー、と思えるフレーズが多くて、自然と頬が持ち上がった。子育ては、面白い。そんな気持ちが再燃する作品。

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    2026年03月16日
  • トリカゴ

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    無戸籍。。
    コトバではどんな状態かわかっていても、その立場に置かれた人々が直面する法律や社会のルールの壁が、どれだけ彼らを追い詰めることか。
    そもそも無戸籍となる人々は、生を受けた時点で、その親による身勝手で劣悪な環境に晒されていることも少なくない。(虐待やネグレクトなど)

    『今の社会のルールは、この国に住むすべての人間が恩恵を受けられるようにはできていない。』『社会はまだまだ未熟だ。いついかなるときでも例外なくルールや常識に従おうとするのは、思考停止しているのと同じだ』

    生まれた時から「持てる者、持たざる者」が別れている、そんな未熟な社会でも生きていく。自分に余裕ができたなら、誰かに手を

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    2026年03月15日
  • いなくなった私へ

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    自分が自分として認識されない恐ろしさと居心地の悪さに、冒頭から引き込まれた。
    映像が浮かぶ作品だった。

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    2026年03月14日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    コロナ禍真っ最中に生きていた人たちの物語。
    あの頃は大変だったよなと思い出しながら読んだ。
    同年代が主人公の物語は共感すると頃が多かった。所々世界線が繋がっていたり、ミステリー形式なのが新鮮で面白かった。

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    2026年03月12日
  • ミステリ作家、母になる

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    筆者はミステリ作家、筆者の夫はデータ分析の専門職とのことで、日常会話が少し特殊な感じで面白い。特に、「夫婦喧嘩はしないが議論はする」という点が凄いと思う。私は、自分がなぜ怒っているのか分析して終わる自己完結型タイプのため、話し合いというものが苦手だが、辻堂夫婦は徹底的に議論を行う。相手の感情論や矛盾点を互いに見逃さず突くらしいので、それはそれで怖い。

    いずれ私も悩まされるであろう「夜泣き」についても書かれていた。
    どうやら赤ちゃんでも、訓練すれば1人で寝ることができるようになるらしい。初めて聞いた。1人にされて泣きわめく赤ちゃんは可哀想だが、数年間に渡って発生する寝かしつけの時間を考えると、

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    2026年03月09日
  • トリカゴ

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    無戸籍者のコミュニティ“ユートピア“。リョウとハナ、刑事の里穂子。凄惨な事件だったけど、温かい支援者達も居て少し希望が見えた。

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    2026年03月07日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    辻堂ゆめさんの児童向け小説。

    問題を抱えている子供を育てている親が読んでも大変参考になる作品だと思います。すぐに読み終わるボリュームで、内容も凄く心温まる作品です。

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    2026年03月01日
  • ダブルマザー

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     去年読んで素晴らしかった「今日未明」と同じ作家の他の作品を読もうと思って、この本を読みました。選んだ理由はタイトルですね。「ダブルマザー?なんだろう?」と思いました。読み進めていくうちに、「鈴」と「詩音」の親同士のいざこざがあって、人が亡くなっているから不謹慎かもしれないですけど、遺影の写真を詩音の母が見つけた時の人格の変わりようが、可笑しくてつい声が出ちゃいました。
     読み進めていくと、自分が思っていたより深いストーリーでした。子は親が思っている以上に気を遣い、繊細な性格だということを知りました。読み進めていくうちに可笑しい、という感情はなくなってストーリーが面白いという感情に変わりました

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    2026年02月28日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    主人公が大病を患う。記憶を失う。という状態から、時間経過で徐々に好転していく。それとともに、自分を見つめなおして周囲の環境・家族との関係も徐々に好転していく。その情景に、読んでいて心が温かくなる作品。
    天使との取引というファンタジーな出だしから、徐々にフラグを回収していく過程も秀逸。

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    2026年02月27日