辻堂ゆめのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みにくい。長編じゃなくて、短編連作の形の方が読みやすかったんじゃないなと思う。最後はわりと面白く読めた。
関東全域にすごい暴風雨が到来。鉄道は計画運休し、桜石家では家族全員集合した。父和則は電機会社に勤めていて、母冴子は専業主婦。兄の海は鉄道会社勤務、妹舞花は体操大学の大学生。
玄関に男が倒れて発熱している。こんな環境下だからべしょべしょに濡れている。基地局が倒れてしまったのか携帯電話は繋がらない。アンテナごあさっての方向に向いたのだろうかテレビも映らなくなっている。ミナトと名乗った男を着替えさせて、お布団に入らせる。
結論から言うと、海は鉄道会社を辞めていて、そのあと別会社に勤務した -
Posted by ブクログ
ネタバレ徹夜一気読みでした。
ネットやテレビで何気なく流れてくるニュースの実相。
プロローグ
夕焼け空と三輪車
そびえる塔と街明かり
ジャングルジムとチューリップ
まだ見ぬ海と青い山
四角い窓と室外機
エピローグ
一推しは「夕焼け空と三輪車」かな。主人公の独善っぷりがスゴくて、被害者となる父親もあんま好感持てなくて、これって実は母親の完全犯罪なのでは?だったらサイコーとか思いました。逆に「まだ見ぬ海と青い山」は、ちょっとムリがあるのでは、ってかんじであまり共感できなかったです。
全体的に、ひとりよがりに「良かれ」と思っての言動が不幸を招く、当人を不幸にしていくってかんじの嫌ミス風味満載で、めっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会派ミステリー警察ミステリーの本作は、「無戸籍」、「児童虐待」がメインテーマだった。まず読後1番に湧いたのは自分の境遇への感謝の念。今回読んで、戸籍の有無というものが存在することを初めて知った。世の中には戸籍を持つという、日本社会で一般的に当たり前と思えるスタートラインに立たせて貰えない人がいることを知り、不自由なく育ててくれた親に感謝の気持ちが湧いた。こんな一見、重いテーマでありながら、読みやすかったのは、メインの登場人物たちに嫌な人物がいなかったからもしれない。まず、主人公の里穂子は、警察官でありながら、無戸籍者達、社会的な弱者に必要以上に肩入れしてしまうような、世話焼きな人物だった。そ