辻堂ゆめのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今住んでいる蒲田が舞台ということもあり、近くの本屋で平積みされていたのを何となく購入
結果大当たりだった
10ヶ月の子供もいるので余計にささる
■戸籍
子供が産まれてからの手続きや、引っ越した際の住民票、転職する際の保険などなど、、、
面倒な手続きではあるけど、制度としてはしっかりしてるんだよなぁ
抜け道や甘いところがあるのはどうにかしろよと思うけど、大前提として戸籍という制度自体はすごいと思う
ただユートピアの住人達のように自分達に非がない人間が、国に認められないのは。
法の網から取りこぼされてしまった人間は。
現実世界に園村のような議員がいるとはとても思えない、、、
■当たり前に受けて -
Posted by ブクログ
思っていた話とは少し違ってたが、主な問題は無戸籍の人達の話。
事件が起き、その犯人が無戸籍という展開だったが、過剰に事件と無戸籍が絡みついていなく、無戸籍ということへの偏見や感情を抜きにして、事件も解決していく展開が、問題提起として無理に訴えてこないところが良かった。
これは個人的な感想だが、必要以上に森垣さんのお子さんの話が出てこないのが印象的だった。
こういう女主人公の話は、否応なしに母性に訴えてくる傾向が多いが、この作品は仕事と家庭をすっぱり分けて読ませてくれるので、変に構えなくても良かった。
最後のシーンはなんだかグッとくるものがあった。
時代に伴って、法律やらサービスやら色んなも -
Posted by ブクログ
このミステリーは凄いとしか言いようがない。
予想を遥かに超えた真実に最後は何度も読み返したほど。
14年前に起きた産院放火殺人事件の加害者の息子が、被害者遺族3名を誘拐する。
加害者家族として生きてきた過酷さが故の恨みなのか…と思っていたが、それだけでは終わらなかった。
取り調べ中に再び被害者宅が…。
誰が…。
共犯者がいるのか…。
思いもよらぬ方向に進んでいき、まさかの加害者が被害者だったのか?で終わりになるはずもなく、さらに追い打ちをかけるかのような真相が、警視庁の羽山と高尾署の森垣によって伝えられる。
不都合な真実であるが、伝えなければならなかったこと。
まさかの結末に唸るしか -
Posted by ブクログ
辻堂ゆめさんの「サクラサク、サクラチル」を読み終えた。
子供は親のおもちゃではない。
親の気分次第で罵声を浴びせ 暴力を与えて
恐怖を植え付けて服従させてはならない
子供の心や夢 愛を踏みにじり
親の虚栄心のために
親の夢見た生き方を
子供に強いてはならない
子供には子供の生き方があるのだから
両親の虚栄心のために「東大に入れと」罵声や
暴力を振るわれながらも
それを虐待だと気づくことなく
勉強に打ち込み続ける 染野 高志
家事も働くこともしない母に対して
自分が母親の役になり、家事をし、
働いて得たお金を全部母親にとられ
家と母のためだけに生きる 星 愛璃嘉
二人は互いを写し出す -
Posted by ブクログ
いや、ほんとにすごくたくさんのエッセンスが散らばってるのに、めっちゃきれいに纏まってて、
ツッコミどころなし。
すごーく頭良いよね、ほんと。
映画化がすぐできそうな作品。
(スパイスに欠けると言えばそうなんだけど、
バターチキンカレーの甘口の層に絶対刺さると、おもう)
読んでてとっても心が温かくなるし、
本当に本当に良い作品。
1番身近にいる人に1番大切なこととか
言えなかったり
え!なんで言ってくれなかったの?!って
こと、たくさんあるじゃん。
桜石家のような家、ふつうに見えるふつうの人たちの裏側、
人間ってやっぱ面白いよね!
とにかく辻堂ゆめ大好き
頭いいー頭の中、覗きたい -
Posted by ブクログ
辻堂さんの作品初めてだったけど、解説に載っていた他の作品も沢山読みたいと思った。そのくらい良かった。
登場人物と呼称、時系列で読者を惑わしてからの段々点と点が線に。この本を手に取ったのはインスタのリールで、内容としては、(先生視点)ある日生徒との交換日記の中である生徒を殺害する予告を受けるというところから始まるミステリーとの紹介。これに惹かれて買ってみた。
ここだけではなく、他の先生と生徒、親子、姉妹、加害者と被害者、上司と部下、夫婦などで交わされる手書きの交換日記が少しずつ繋がりを見せる。これを書いてる人物はどんな過去を持って何をしたくて記しているんだろうっていう視点を持って改めて読み返