辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    全て読み終わった後、面白すぎて泣けてきた、そしてにやけが止まらなかった
    最初から最後まで繋がっていく展開
    個々の話も見入るほど面白い
    圧巻でした

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    2026年06月17日
  • 今日未明

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    この著者、初読み。上手いなぁ、この人。東大法学部出身なの⁈短編でこんなに読み応えあるのすごいわ。短編っていっても設定は繋がってて、ある街で起きた新聞の3面記事でよく見るようなちょっとした殺人事件や死亡記事の裏にある家庭事情が描かれる。一見穏やかで善良そうな人の心の深いところに押し込められた苦悩とかその奥底でうごめく黒い闇とか隠された過去とかに翻弄される近しい人の驚愕だったり哀しみが引き起こしたありふれた日常の延長にある事件。どんな人やどんな家庭にも傍からは見えない想像もつかない事情があり、何かのきっかけでそれが新聞に載るような事件になりかねない、でも一面にデカデカと載る国内や国際記事にはみんな

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    2026年06月09日
  • トリカゴ

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    無国籍者がテーマになっている話でしたが、頭をガツンと殴られた衝撃がありました。
    「社会はまだまだ未熟だ。いついかなる時でも例外なくルールや常識に従おうとするのは思考停止と同じ」世界はかわり続けているのだから、ルールや常識もかわり続けないといけないわけで、当たり前のことを言っているのに、何かあれば「ルールはこうだから」とか、「そんなの当たり前」で、誰かの生きづらさを助長していないかと気付かされました。あっという間に読めました。

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    2026年06月07日
  • 今日未明

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    とんでもない本を読んでしまった。よくある構成?ノンノン。ミステリを愛す方々に、想像を超えた読書体験をお約束します。

    各章の始まりは新聞ベタ記事。女児が死に逮捕された母の交際相手、乳幼児を遺棄した若い女性、中学生を轢いて死なせた高齢女性。また虐待か嫌な事件だ、若者が子供できて親に言えなかったのかな、やっぱり高齢者の運転か。
    どれも定型化した感想をもってしまう報道の裏側の真相が、生きた人々が精緻に描かれます。

    いやいや、とはいえ大体予想がつくよ、と思うかもしれません。なんなら、そう思いながら読み進めましたが、ぜひそうした方にこそ手に取っていただきたい。
    角田光代先生の三面記事小説とも味わいが異

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    2026年06月06日
  • 今日未明

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    イヤミスだったなぁ
    短編だけど読んでいくとどんどん人が信用していいのか不安になっていく
    よくニュースで報道されている裏側ってどんな背景があったのかそこに着目してて面白かった

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    2026年06月06日
  • 今日未明

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    新聞記事→当事者目線といった短編集。
    ニュースや新聞の一部の言葉からは事件や事故の背景はわからないんだなと再確認させられた。

    当たり前だけど、事件や事故は誰かの日常の地続きにあるんだろうな。

    また時間をあけて読んでみたい。

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    2026年06月02日
  • トリカゴ

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    無戸籍がテーマのお話。サスペンスでもあるので、とても読み応えがあった。この本を読むまで無戸籍について考えたこともなかった。調べてみると法務省も相談窓口を出しているよう。何不自由なく暮らせている今の環境にありがたみを感じる。読書を通して、新しい価値観や社会の姿を知れるのがいい。

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    2026年05月31日
  • 今日未明

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    結論が先に来るので、結果を知りつつ読む面白さ?不思議さ?を始めて味わいました

    世代や環境を超えて誰にでも起こりそうな家庭問題ばかりの内容、引きこもり、虐待、介護、少年犯罪、晩婚、おせっかいおばさん・・・

    前半の物語はいい人が殺されたり、犯罪者になってしまう矛盾を感じ、後半の物語は誰が悪かったのだろう、と思ってしまう

    私的には自分を正当化する引きこもり息子と、意識高すぎの新婚妻が苦手

    義父母の介護をする女性の話は切なすぎた

    物語なのに現実離れしておらず、ゾワゾワしました
    面白かったです

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    2026年05月30日
  • 今日未明

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    身近にありそうなニュースの裏側を描いた5つの短編集。短編の枠を超えた重厚な読み応えがあり、腹立たしさ、辛さ、悲しさなど様々な感情に激しく揺さぶられた。中でも第2話と第4話の展開は衝撃的。読後の余韻がしばらく頭から離れない大満足の作品。

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    2026年05月19日
  • 今日未明

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    面白い!

    結末だけじゃ何もわからない。その結末に至るまでには、思いもよらない物語があった。それぞれの物語はニュース記事からはじまり、時間を遡りそこに至る経緯が語られる。

    ニュースをみてわかったふうに話す人々への警鐘的なお話だけど、そもそも報道番組がそういう構造になってしまっているという問題もあるのではないかと気が付けた。当事者でもない外野が憶測でとやかく言う話なんてあってはいけないと思った。

    マンションからの転落事故の話は泣けた。

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    2026年05月18日
  • 今日未明

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    ぞわり…そんな表現がピッタリな5編の短編集。

    新聞の片隅にしか載らないような事件。最初にその事件のあらましが描かれているので結末がわかった状態で読み始めるのですが、新聞記事だけではわからない事件の真相に驚愕。

    似たような事件を私たちも目にしているけれど、その裏側を実際はどこまで知っているんだろう?と考えさせられました。

    本当にどれも真相にぞわり…となりましたが期待以上に楽しめました。

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    2026年05月17日
  • 今日未明

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    物語の最初にでてくる事件の内容は、普段よく目にするもの
    先入観でこういう事件かな?と読み進めると、全く違った展開に読む手がとまらなかった
    主人公とその周りの人たちの人生を追体験できて貴重な時間になった

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    2026年05月16日
  • トリカゴ

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    一言でいえば、「無戸籍」という現代社会の盲点に光を当てた、極めて濃密な社会派ミステリです。
    しかし、重いテーマとは裏腹に、その読後感は驚くほど澄み渡っています。

    物語の軸となるのは、二十数年前に起きた凄惨なネグレクト――通称「鳥籠事件」です。
    過去の悲劇と現在の事件が交錯し、孤立や偏見や差別といった重苦しく、深刻なテーマが読者に突きつけられます。
    しかし、著者の筆致は驚くほど優しく、柔らかく、端正で読みやすいのです。
    だからこそ、そのギャップが、物語の切実さをより際立たせているようにも感じます。

    兄妹の正体、鳥籠事件の真相、刺傷事件の犯人……など、散りばめられた謎が解き明かされていく、ミス

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    2026年05月16日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

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    子どもは大人以上に繊細でたくさんのことを感じている
    才津くんの名探偵ぶりも面白かったし留学に聞いてる子どもたちの抱えているものも優しく描いている辻堂先生がやっぱり好きだ!!

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    2026年05月13日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼と夜があるように、
    表の顔と、裏の顔があるように、
    本音と建前があるように、
    誰しも相反した二面性を持っている。

    ドロドロとした汚い心を胸の奥にしまっていながら、
    世間体や、よく思われたいため、相手を思いやるため、
    理性が働いてこそ社会生活が送れる。
    事故や事件、あるいは大きなショックで、
    二つのバランスが壊れれば、病名が付くことにもなるかも。

    加害者と被害者としての相反する関係も、
    ストーリーの中で、考えさせられる。

    「昼のはなし」で心温まる話から、
    「夜のはなし」での、ある意味どんでん返しの数々。
    王道の辻堂作品とコメントがあるのが、納得!

    咲子の立場の気持ちも痛いほどわかるし、

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    2026年05月12日
  • ダブルマザー

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    ポリアモリーっていう単語、初めて知った。

    まさにダブルマザーだし、それぞれが違う環境で育っていても同じ結論に辿り着くこともあるのだな。

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    2026年05月08日
  • ふつうの家族

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    この作品に登場するのは「普通の家族」です。仲が良いからといって家族の全てを知っていると言えるでしょうか?私自身も全てを知っている、知られているとは言えません。だからこそこの家族一人一人の物語はとてもリアルでした。嵐の夜に現れた謎の青年。彼を通して明らかになる家族の秘密。この本のタイトルは「ふつうの家族」です。漢字ではない「ふつう」にこの小説の温かみを感じ大好きです。

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    2026年05月07日
  • 今日未明

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    新聞の片隅にしか載らない小さな事件
    でも、実際は…

    最近の実際の事件にも報道されている事と事実が異なった事件があったのでとてもタイムリーに読めた

    「そびえる塔と街明かり」の美杉ちゃん、幸せになって欲しかったなぁ

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    2026年05月06日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    薄い文庫本ですが、ちょうどいい内容でした。こういうのって物足りなくて、1冊まるまるお話を読みたいと感じることが多いけど、4つのお話が短編でも面白く読みごたえがありました。

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    2026年05月06日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    ゆめさんのこれまで読んだ小説は全部好きです。これまでは世の中のどうしようもできないような問題点を掘り下げる内容を読んできて心が唸ることが多かったのですがこんかいの小説は悩みながら生きている人のほっこりとする結末に癒されました。

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    2026年05月04日