辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ふつうの家族

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    帯の雰囲気から「怖い話なのか?」と思って読み始めたら、想像とは全然違った。
    台風の夜に玄関に倒れていた見知らぬ男を受け入れるのはふつうではない気がするが、、
    『ふつうの家族』ってこれくらいの距離感だよなー。

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    2026年07月20日
  • 今日未明

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    短編集でしたが…
    次の章が気になっての、
    一気読み‼︎

    どの章の、どの登場人物も、まっすぐに迫ってきます
    悪意を挟まず、掛け違えがうまれていく、景色
    思いやりのスレ違い…と、でも
    その先に

    エピローグで確認する身近な街で、のお話

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    2026年07月19日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    さほど珍しくない内容の事件が新聞で短く報じられている。
    新聞の小さな記事からはじまる5つの物語。
    高齢の父が無職の息子に殺された事件
    若い女性が乳児を遺棄した事件
    高齢夫婦の熱中症死亡など

    事件のありふれた経緯や結末を思い込んでいるとあまりにも意外なそれぞれの真相に驚かれる。どの話も自分の想像を超えるリアルさを感じられ面白かった

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    2026年07月18日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    なんか優しい雰囲気のタイトル、でも
    辻堂ゆめさんなんです
    しっかり騙されましたミステリーです
    凄くよかった
    相手からもらったものと、自分が相手に与えたものが釣り合ってない点についてだけ、心置きなく怒ればいいんです。文中
    怒りは疲れるまったくです
    コロナ禍の話ですが忘れちゃダメですね

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    2026年07月17日
  • 昨夜は殺れたかも

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    ちょっとした誤解が殺し合いにまで発展してしまうサスペンスというよりはラブコメのような雰囲気。
    旦那さんと奥さんそれぞれのパートを担当したという共作だけれど、もちろんストーリー展開はスムーズで違和感もなかった。ラストもなんか一件落着みたいな雰囲気出してるけど、そもそもの殺し合いの最中の2人はバカバカしくなるくらいで読んでいて楽しかったです。

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    2026年07月16日
  • ふつうの家族

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    ホラー?ミステリー?サスペンス?とドキドキしながら読み始めました。
    が、そんなことはなく平和に終わり安心しました。
    家族四人それぞれ打ち明けていない秘密や悩みがあり、、
    それが台風の日転がり込んできた少年の影響で考えるきっかけになり、家族四人少年と何かしら繋がっていて。。
    家族に偽り続けることって苦しくてでも打ち明けるのも勇気いるし。
    何かきっかけがないと言えないこともあるけど、
    すべて打ち明けた後にふつうの家族なら味方となり受け入れてくれるんだなと感じた作品でした。
    登場した家族四人と少年がこれからも繋がり、良い関係で生き続けてほしいなと思います。

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    2026年07月16日
  • 今日未明

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    全ての話を聞くのにハッピーエンドはないと分かっているからこそ憂鬱な気分でずっと聞いていた。でもどれもありそうな話で、話の流れが死に近づくにつれて何とも言えない気持ちになる。
    あの時話せていたらこの死はなかったのかもしれない、と考える場面なんて私の日常にあまりないかなと思った。あ、でも患者さんに対する関わり方には言えるかもしれないな。

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    2026年07月18日
  • 今日未明

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    大藪春彦賞受賞作家が描く5篇の短編集。
    「自宅で血を流した男性死亡 別居の息子逮捕」
    「マンション女児転落死 母親の交際相手を緊急逮捕」
    「乳児遺体を公園の花壇に遺棄 23歳の母親を逮捕」
    「男子中学生がはねられ死亡 運転の75歳女性を逮捕」
    「高齢夫婦が熱中症で死亡か エアコンつけず」
    何れも、新聞社会面のベタ記事扱いであろう事件が冒頭に記される。しかし、その裏にはドラマチックでスリリングな真相が潜んでいるのだと、著者は描き出す。
    プロローグとエピローグで「私」が呟く。
    「つくづく平和だよなあ」
    「ああ、今日も平和だ」と。
    だが、私が住んでいる町は、それぞれの事件が起こった同じ町のようである

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    2026年07月14日
  • ふつうの家族

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    「ふつうの家族」ってなんだろう?

    台風の日、知らない男が玄関で倒れていた。
    そこから家族4人、それぞれの事情が少しずつ解き明かされていき、最後には全部つながる!スッキリ!

    「秘密にしていること、苦しいこと、言いにくいことも、案外すんなり受け入れてもらえる」のが、ふつうの家族なのかも…

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    2026年07月13日
  • 今日未明

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    読みやすい
    ゾクゾクした
    読み終わる度に冒頭のニュースを見返して
    あ〜こりゃ取り返しがつかないな、と思った

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    2026年07月10日
  • 今日未明

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    新聞記事やニュースの裏側で起きていたこと
    記事を見ても何ともひとごとで何ともないのに、その裏で何が起きていたかを知ると、一気に事件が身近になり、自分の身に起きてもおかしくなかったことだと感じる
    当事者が自分でなかったのは単なる偶然でしかないというか

    とても恐ろしかった
    特に3話目は私の行く末(最悪バージョン)を描いてあるのかと思った

    ニュースがひとごとなのは、自分の心を守る上では大事なことだし、いつも最悪の展開を予想していたらきっと何もできなくなる
    だけど、その最悪をなきものとして目も向けないことはかなり危険

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    2026年07月09日
  • 今日未明

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    短編集とは思えない程、読むのが辛くなるイヤミス。暗ーい気持ちになりたい人オススメ。
    ちなみに事前情報無く、イヤミスとかそういう感じじゃないと勝手に思って読み始めたのでまんまと食らいました。

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    2026年07月09日
  • 今日未明

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    ちょっとした行き違いやすれ違いといったようなことでこんな結末を迎えてしまうのかもしれない。気づくのは、事が起こった後なんだろうな。

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    2026年07月07日
  • ふつうの家族

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    どういう展開になっていくか分からない流れと、深みや質感のあるキャラクター性が話と合っていて面白かった。

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    2026年07月05日
  • ダブルマザー

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    audibleで。面白かったが、考えられる展開の中で、いちばん人怖な展開だった。全く正反対に思えるふたりの母親だが、実は根っこは同じなのか、、、。
    見えていたものが全く違うことに愕然とし、登場人物それぞれの身勝手さに暗い気持ちになった。
    嫌悪感があったとしても、強い印象の残る1冊だった。

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    2026年07月04日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    毎日起きている、小さなニュース。
    「ありふれた事件」の背景には、当事者だけが知る真相がある。

    本書には5つの短編が収録されている。
    各章は、お題となるニュース記事、そしてそのニュースの当事者目線の話が書かれている。

    どの話も、ニュースの被害者・加害者と思われる登場人物たちが、冒頭は仲睦まじい様子で描かれている。
    だから、結末を知っている私(読者)は、「一体どんなことが起きて、あんな悲しいニュース記事になってしまうのか…」とドキドキしながらも、怖いもの見たさで読み進めてしまう。

    まさかと思う真相が隠されていて、それぞれゾクっとするのだけれど、特に悲しかったのは
    『そびえる塔と街明かり』、『

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    2026年07月02日
  • サクラサク、サクラチル

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    ネタバレ

    東大卒の父親のもとに育つ高志、シングルマザーのもとに産まれた愛璃嘉(えりか)。高志は超過干渉の両親に支配され、えりかの母は無関心なおかつ子どもにお金を要求する。当事者のふたりはお互いを見て自分のほうがマシと感じてしまう。周りから見たら狂った価値観だけど知らなかったら、わからない。ふたりが組んで親に最大限のダメージを与えるための計画を考え決行する。ふたりとも逃げる方法を見つけ脱出できて良かった、やりたいことのための勉強は楽しい、そう感じられるふたりの未来がいいものになるといいな…

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    2026年07月01日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    だんだんと過去の話になってしまった2020年のコロナ禍の頃のこと。

    この小説は市役所に開設された「心の相談室」に訪れる様々な人々…
    部活の大会が中止となり就職先が決まらない女子高生、医療従事者としてコロナ患者の介護をする恋人の介護士に仕事を辞めろという男性、立ち会い出産も面会も禁止され孤独な出産をした女性、ネットカフェを追い出され路上生活になった中年男性、リモートでの授業に引きこもりが加速する若者…いずれもコロナに人生を狂わされた人々だ。

    そしてそんな人々の悩みに寄り添うカウンセラーである女性の晴川と老齢の正木のふたり。相談者の話を否定せずに肯定しながら励ますと同時に、相談者彼ら明かそうと

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    2026年07月01日
  • 今日未明

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    一見ありがちな事件でも加害者にも被害者にも各々の特別な物語があると思い知らされる、とても凝った作りの短編集。登場人物の身勝手さに胸糞悪くなったり、残酷な現実が気の毒で同情したりでかなりなイヤミス度だった。中では主人公が善人のパターンの2話と5話がやるせなくて切なかった。特に「そびえる塔と街明かり」、優柔不断で情けない人間だけれど心優しい主人公の目の前にあったささやかな幸せが悪夢に変わっていく結末に心が苦しくなった。

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    2026年06月30日
  • トリカゴ

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    戸籍の有無についてなんて今まで考えたこともなかった。

    言われてみて初めて気づいたけど、もちろんそういう人だって間違いなくいる。そして、それがないだけで一気に社会から弾かれてしまう仕組み。もちろん誰も助けてくれない。

    かなりハードな内容だけど、新しい世界や考え方を見つけるキッカケになる作品でした。

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    2026年06月30日