辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 二人目の私が夜歩く

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    色々、登場人物の気持ちになって考えながら読んだ。
    だけど私は障害者でもなく交通事故の被害者でもなく加害者でもないから
    私の想いは軽いものなんだろうな。

    すごく面白かった。

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    2025年01月28日
  • 十の輪をくぐる

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    読書備忘録889号。
    ★★★★★。

    いやぁ~良い物語だったです。
    作品紹介にもある通り、1964年と2020年(実際には2021年になりましたけど)の2つの東京オリンピックを通して親子三代の姿を描く感動小説です!

    物語の舞台は佐藤家。
    スミダスポーツで働く佐藤康介は58歳。
    妻の由佳子、高2の娘萌子、そして康介の母、万津子と暮らす。
    80歳の万津子はくも膜下出血の後遺症で脳血管性認知症を患い、症状の起伏が激しい。

    康介は会社ではお荷物社員。いわゆる老害社員。
    昔はああだった!とか、俺は企画部門で活躍した!とか。
    今は顧客データの管理をするアドミニストレーター部門に身を置き、エクセルも使え

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    2025年01月27日
  • いなくなった私へ

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    シンプルに目頭が熱くなってツーーと
    泣いてしまった本作『いなくなった私へ』

    はじめて小説で泣きました。

    泣ける要因としては、本書さいだいの
    魅力でもある500ページにわたる濃密で豊かな
    その『物語』にあります。

    500ページもあるの?と
    思うかもしれませんが秒で溶けます。

    人気絶頂の歌手 梨乃がある日 目を覚ますとそこは、渋谷のゴミ捨て場。起き上がりニュースに耳を傾けるとそこには自分が死んでいるニュースが報道されていた。さらに周囲の人間は自分のことを国民的歌手 梨乃とも認識しておらず行き場もない。とある青年と小学生だけが自分のことを梨乃と理解でき、3人は梨乃の自殺の理由と、その背景にあ

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    2024年12月31日
  • 二重らせんのスイッチ

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    読後感がとても良かった。
    事件が解決したと思ったらそこから、さらに真相が明らかになっていくのが、読んでいて何度も驚かされた。
    エピローグは、心温まる内容だった。

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    2024年12月27日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    ネタバレ

    事前情報をあまり入れずに読み始めたので、最初はファンタジー作品なのかと思いながら、悪魔の正体についてさまざまに想像を巡らせていました。

    たとえば、「双子の妹が夕夏を幸せへと導くために、男性の姿で彼女の前に現れたのでは?」など、いろいろ考えながら読み進めていました。

    しかし、悪魔の正体が明かされてからの展開は、涙なしには読めませんでした。

    夕夏が記憶を取り戻せるように、周囲の人々がそっと手を差し伸べていたこと――その温かさに心を打たれた、とても素敵な物語でした。

    また、作中ではずっと「悪魔」とされていたのに、なぜタイトルでは「天使」なのか不思議に思っていましたが、読み終えたとき、その意味

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    2024年12月26日
  • またもや片想い探偵 追掛日菜子

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    次は誰に恋するんだろうとワクワクしながら読める!
    もっともっと追っていたい!

    お兄ちゃんの立場もすごく好き!

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    2024年12月16日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    今まで読んだ本の中で上位ランキングに入るくらいストーリー性が好き。
    ストーリー展開やばい!最後の方ドキドキして読めた、なんだか自分まで恋をしてしまったかのような感覚になりました。感動ハッピーエンドです。

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    2024年12月14日
  • 僕と彼女の左手

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    辻堂ゆめさんの作品を色々と読んだ中で今の所一番好きな作品です。
    どんどん続きが気になって読み進められた。読後感もとても良かったです。

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    2024年11月28日
  • いなくなった私へ

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    ちょっぴりファンダジーみたいで面白かったです!
     ある日、目を覚ました有名な歌手、上条梨乃は自分が自殺したというニュースを見る。しかも、誰も、自分を上条梨乃だと認識してくれない。梨乃は日本で知らない人がいないぐらい売れていて有名でした。しかも、自殺をした記憶がないんです。自殺なんてするわけないんです。そんな時、自分を上条梨乃だと認識できる青年と出会って…というストーリーです。
     何気なく手に取った本。現実的なところもあるし、ファンタジーっぽいところもあって面白いです!少し長めの本なので読み始めるには勇気が必要だと思うのですが、読んでみたらページ数なんて関係ありません!どんどんページをめくる手が

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    2024年10月23日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    2024.10.20
    お買い得な一冊。最後の一編を除くといずれも読み応えあり。
    最後の作品はもとから筆者の作風が生理的に受け付けないから。ファンには申し訳ですが、読むのが辛い。

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    2024年10月20日
  • 十の輪をくぐる

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    戦後10年目の世界に降り立ったような臨場感を感じていたら、作者さんが20代だという驚き。
    最後の書評にて「作者は自分の劇団(作品)の中に子役から老人まで、優秀な役者が豊富に揃っている」が全くその通りで、とにかく器用で文章が上手。
    作者・辻堂ゆめさんの名前を覚えておかないと、と思いながら一気に読み切った。
    ラストはマツコの走馬灯の中に入り込んだような、暖かで力強い読後感が心地よかった。萌子がとってもいいこ。萌子…!

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    2024年07月07日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    「推しのATMになりたい」――そんな高校生らしからぬ名言が飛び出す、爆笑必至のミステリーでした。主人公の日菜子の行動は、もはやストーカーの領域。でも、その行き過ぎた愛があるからこそ、普通の人が見逃すような些細な違和感に気づき、事件を解決に導いてしまう。彼女の「推しへの純愛」が、最高に面白い推理の武器に変わる、唯一無二の探偵物語です。

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    2024年06月11日
  • 十の輪をくぐる

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    辻堂さん2冊目。1冊目の「山ぎは少し明かりて」でファンになって、この本でさらにファンになりました。読み終えて深い余韻に浸ります。
     紡績工場で働く少女たちの会話のシーンはいきいきとしていてとても臨場感があります。それは「山ぎは…」の中であった少年たちの川遊びのシーンでも感じました。本当に画面を見ているような気がします。これは文筆力があればこそなせる業だと思います。
     東京オリンピックの東洋の魔女たちの活躍のシーンも私はリアルタイムでテレビで観戦しましたが、本を読んでいて目頭が熱くなりました。そして最後の娘の萌の活躍も。
     まだ若い方なのに、当時のシーンや出来事をリアルに再現できる文筆力に再度感

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    2024年06月08日
  • いなくなった私へ

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    すごいストーリー。生まれ変わるって。自分がいなくなっているって、、、どんな気持ちかなぁ。ラストで号泣。

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    2024年05月10日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    伏線回収がすごいと思いました。最後の最後の方まで、あの夢は結局なんだったんだろう、どうなるんだろうと思っていたらそう繋がるのか、、、!と感動しました。

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    2024年04月21日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ネタバレ

    最後の伏線回収が怒涛すぎて、一気に読みきってしまった。感情が追い付かなくてしばらく呆けてしまった。久しぶりにぐっとくる本だった...。
    疑心暗鬼に陥った主人公と同じく私も途中まで五味渕と粕谷のどちらが正しいかわからなかったな。
    死ぬ夢は見方を変えたらまったく違う展開になってて、そういうことかと。オリジナル先輩が自分だったというのにだんだんわかってくるあたりもスピード感情あってざわざわきた。
    過去の事件の真相にはゾッとしたな。最初から全部五味渕に仕組まれていたことだったのか。
    詐欺片棒を担がされていた中原さんや被害者の坂口さんはこの後どうなったのだろう。

    粕谷もこのあと後追いするんだよな...

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    2024年04月21日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    「未来を知る」ことが、これほどまでに残酷な呪いになるとは。変えようとする努力が、皮肉にも悲劇を完成させる一部になっていく展開に、息が詰まるような緊張感を覚えました。断片的に挿入される過去の映像が、パズルのピースのように現在と繋がり、「意味」を持った瞬間の衝撃。ミステリとしてのロジックがしっかりしているので、初心者の私でも迷うことなく、その深淵を覗き込むことができました。

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    2024年04月20日
  • 二重らせんのスイッチ

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    ネタバレ

    職場に刑事が来て身に覚えのない強盗殺人の容疑で連行されてしまった雅樹。防犯カメラに映っていたのは自分そっくりの男性。おまけに現場に残っていたDNAまで自分のものと一致していたとは…。

    いや〜これ自分の身にそんな事が起こったらゾッとしますね。もしかして、自分は二重人格でもう一人の人格がやっていた事だったら?とかあれこれ考えそう。

    一卵性双生児のDNAは同じだと以前当選した献本に書いてあったのでその後の展開は予想がついたけれど、真相が二転三転して予想以上に面白かったです。まだ2歳ですが男の子の一卵性双生児の孫がいるのでとても興味深く読んでしまいました。

    一卵性双生児のDNAに関して最近新たな

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    2024年02月21日
  • 十の輪をくぐる

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    「私が鳥のときは」のとなりにあった「山ぎは少し明かりて」を辻堂ゆめさんの作品で初めて読んで「サクラサク、サクラチル」「答えは市役所3階に」と読みました。重症の中毒になりました。最初は、読みすすめるのがやや苦痛でしたが、辻堂ゆめさんの作品と思って読みすすめたら逆に夜更かしコースへ。止まらない。止まらなかった。

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    2024年02月17日
  • いなくなった私へ

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    小学生が賢すぎるが、子供らしさもあり魅力的でした。カルト教団のデタラメさと泉の幻想的な部分のバランスが少し頭にすっと入らないところだけが、読み進めるのに苦労しました。一部の温かい伏線が心地よかったです。

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    2024年02月14日