辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ダブルマザー

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    初めての作家さん。
    先日、読書番組で湊かなえさんと出演されていて、
    とても興味がわいた。

    「ダブルマザー」というタイトルに魅かれ、この本を読み始めた。
    最初の出だしから、列車に飛び込むシーンに圧倒された。

    まるっきり違う環境で育った二人の娘たち、
    はたして自殺したのはどちらなのか?
    二人の母親が真相を探る姿に、どんどん感情移入され、ドキドキが止まらなかった。

    まさかのラストに、え~!
    これは、理不尽な生活を押し付けられた娘たちの、
    母親に対する、復讐劇?

    「今日未明」次に是非読みたい。

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    2026年01月24日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ネタバレ

    中2のときに読んだ本!!超好き!!
    真面目に更正しようとしてる主人公の邪魔すんなよぉおおおってなった!!(怒)
    話の繋げ方上手すぎてほんとに面白い。読みやすいし、続きが気になるように作られてる。最高。ぜひ読んで欲しい。

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    2026年01月24日
  • 二人目の私が夜歩く

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     この本の一番のお気に入りポイントは主人公茜な巻き込まれた交通事故の真相が徐々に明かされていくところです。とても複雑な真実が隠されてるお話でした。

    0
    2026年01月21日
  • あの日の交換日記

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    交換日記という独特なツールを軸に進んでいく短編と終盤に一気に収束する長編、という印象ですが、一冊で二つの楽しみ方ができるねなんていう感想にはならないのがこの「あの日の交換日記」ではないかと思います。

    短編のいくつかを読み進めながら、この話は騙されなかったぞ!なんて満足していた自分が気の毒になるくらい、作者さんの仕掛けは大きかった。
    この作品は再読すると思います。

    1
    2026年01月12日
  • 昨夜は殺れたかも

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    ネタバレ

    サクサク読めて面白かった〜!
    2人の作者が交互に、夫側と妻側を書いているらしいが、繋がりも自然で良い。
    誤解がいつ解けるのかとヒヤヒヤして読んだが、最後さらに実は黒幕がいるというオチまで込みで面白かった。
    いや、殺し合う前にしっかり2人で話し合えよ!!とは終始思ったけど笑

    0
    2026年01月11日
  • あの日の交換日記

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    とにかく読みやすくて面白い!
    短編なので気楽に読めるけど、どんどん繋がってくる感じが気持ち良い。
    とにかく1つ目の話が引き込まれて、続きを読むしかない。という感じになった。
    全てが違った方向の伏線回収という感じになっており、一冊で様々なミステリー要素を楽しめるのにこの薄さ。もっと読みたいとも思ってしまう。
    交換日記の素晴らしさにも感動。こんなに交換日記だけでエピソード作れるものなの?

    辻堂ゆめさんは初めて読んだけどこんなに面白いのか。。積読が解消されたら他の作品にも手を出してみたいと思います。

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    2026年01月04日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛小説を読まないのですが、それでも読みやすかったです。
    恋愛小説のはずなのにどこか恋愛小説っぽくないところも読みやすかったポイントかなと思います。
    人気作家さん達が描いた物語がどれも素敵でした。

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    2025年12月27日
  • 十の輪をくぐる

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    息子・泰介と母・万津子の視点から交互に語られる物語。
    認知症を患った万津子の「私は東洋の魔女」という言葉には、どんな意味があるのか。

    万津子の母親としての覚悟と深い愛情に、胸が締め付けられそうでした。

    辻堂さん、初読みでしたが他の作品も読んでみたい!

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    2025年12月20日
  • 二重らせんのスイッチ

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    ネタバレ

    面白かった!手に汗握る展開、次々と明らかになる真相…
    計画や犯人の存在はなんとなく想像がつくけれども、その答え合わせがしたくてつい先が気になってしまう。しかも、謎に対する答えが引き延ばされすぎず、ちょうど良いタイミングで開示される。
    個人的にかなり刺さったミステリーだった。

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    2025年11月19日
  • あの日の交換日記

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    辻堂ゆめさん、4作目です。
    私には丁度よい感じのミステリーで面白いです。もちろん、この作品も面白かったです。

    交換日記が小道具(!?)的な役割をしていました。
    色んな人の組み合わせで交換日記をします。

    入院患者と見舞客
    教師と児童
    姉と妹
    母と息子
    加害者と被害者
    上司と部下
    夫と妻

    そして、この交換日記には2人の教師の関わりがあります。でも、始めのうちは2人いるとは分からなかった。
    私は「加害者と被害者」の章が好きです。「さすが、先生!」と思ってしまいました。

    交換日記

    中学生の時に友達としたことがあります。が、クラスの担任教師ともしたことがあります。残念ながら本書のような先生ではなくて、返された日記に書かれた言葉に傷ついて、二度と悩みを相談するのはよそうと思った記憶があります。
    まぁ、担任教師は一生懸命に考えてくれたのでしょうがಠ⁠_⁠ಠ

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    2025年11月05日
  • あの日の交換日記

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    予想がつかない展開がとても面白かった。

    特に、最終的にそこまでの話の伏線が回収されるところが本当に気持ちよかった。

    交換日記はやったことないけど、自分の日々のことを日記に書き込むことを習慣にしている。今は海外出張中で少しサボってしまっているが。

    日記を書くと、その1日が無駄にならない感覚がある。何かしら良いこともあれば、その先に繋がる良い出来事がある。ただ、頭の中で考えていてもすぐに忘れてしまう。だから、書き留めて、振り返って、日々色んなことに取り組んでいく必要がある。

    自分に子供ができたら、やってみたいと思った。

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    2025年11月03日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    最後の「この世界には間違いが七つある」は、記憶を消してもう一度読みたい。

    前から順番にしっかりとページを読み進められて本当によかった。絵を少しでも見てしまったら危なかった。

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    2025年11月01日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    作品紹介・あらすじ

    長い雨の切れ間に女の子を拾った。「ここ、どこ?」ちぃ子と名乗るその少女はどうやら1980年代からタイムスリップしてきたらしい。ちぃ子はなぜ僕の前に現れたのか、はたして元の時代に戻れるのか、封印された記憶に隠された真相は。娘を亡くした父親と、両親のいない少女の、奇妙な「夏休み」がはじまる。すべての伏線が繋がったとき、時空を超えた愛の物語が浮かび上がる号泣必至ミステリー。

    *****

    タイムスリップとミステリーが合体したような内容。ただSFっぽさは皆無。
    全部で第7章+アフターストーリーからなる長篇。
    第5章までは少し否定的な印象を受けていたのだけれど、第6章を読んでがらりと印象が変わった。

    それはそれとして……ちょっとだけ徒然なるままに。

    2021年、娘を病気で亡くし離婚したばかりの男性の前に、1984年からタイムスリップしてきたちい子と名乗る女の子が出現する。
    2021年はコロナ禍の時代、1984年はバブル直前の時代。本作の中には、この二つの時代を比べる描写が出てくるのだが、それがなかなか面白い。ささやかな文明批判みたいな意図も込められているように思える。
    地の文がちょっとくどい、というか説明過多な印象を受ける。もう少し簡素にまとめてもよかったように思う。
    そしてこれが一番気になった部分なのだけれど、ちい子という10歳の女の子の言動。なんかあざとい。作者として可愛さを「表現」するのではなく、言葉で「説明」してしまっているように受け取れてしまう。しかもそれをちい子本人の口からセリフとして語らせてしまっている。これがとても気になった。

    ところが……。

    第6章を読んでその印象が180度ひっくり返ってしまった。この章は伏線回収に当てられている。ネタバレになる恐れがあるので詳しくは書けないのだけれど、「ああ、そうだったのか。ちい子は演技をしていたのかもしれない」と思った。作者の意図とは全く関係ないかもしれないけれど、僕の中では「全てを理解していないけれど、ある程度理解しているちい子は、無意識なりに演技をしていた」と受け取れた。そうなると「なんかあざとくていやらしいな」と思えたちい子の言動が「なんていじらしくて切ないのだろう」とまさにコペルニクス的転換をしてしまった。それが証拠にこの章を読み終えた後、前に戻っていくつかの場面を読み返したのだけれど、全ての場面が「あざとい」から「いじらしい」に変わった。もしかしたら僕の誤読がそんな結果を導いたかもしれない。他の人はそんな読み方をしていないかもしれない。でも読書ってそんな「勘違い」の積み重ねなのかもしれない、と自分に言い聞かせて納得。

    伏線回収は第7章へも続いている。この連続した伏線回収が読んでいて心地よかった。なんか意図していなかった「おまけ」をもらったみたいで得した気分。文庫版にのみ収録された「アフターストーリー」もいい感じに本編の余韻を助長してくれているようで好感が持てた。

    それにしても……。

    僕が辻堂ゆめさんの作品を読むのは2冊目。初めて彼女の本を読んだのは「今日未明」という短編集。僕はこの作品をきちんと読むことが出来なかった。5編のうち最初の2編はなんとか読んだのだけれど、あまりにも読後感が不快だったので、残りは読むことなくほっぽってしまった。時間を割いてまで不愉快な気持ちになりたくなかったから。
    そんな作品を書いた人が、この「君といた日の続き」というとても素敵な作品を書いていたとは……。「今日未明」での僕の辻堂ゆめさんの印象は「最悪」だったのに、この「君といた日の続き」を読んだ後は「もっと他のも読んでみたい興味深い作家」に変わっていた。これもまたコペルニクス的転換。

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    2025年10月18日
  • あの日の交換日記

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    「女教師は、ベッドに横たわったまま、
    一心不乱に文字を書いている。彼女は思う。
    文章とは、無限大だ。紙の上では、何にだってなれる」
    —プロローグより

     スマホやSNS、PCメールで言葉を交わすのが当たり前になった今、手書きの文章は時代遅れと感じる人もいるかもしれません。

     気が向いた時だけ、気軽に送れる言葉。もし面倒になれば、すぐに辞められる。そんな便利さの中で、すっかり姿を消してしまいました。けれど、物語は、そんな “古くて不便”な手段にこそ、心を通わせる力があることを教えてくれます。

     本作は七話で構成されており、それぞれ異なる関係性の二人が交換日記を通じて対話を重ねます。

     交換日記という静かな舞台が置かれ、そこに綴られる言葉が、時に優しく、時に鋭く、相手の心に触れていきます。最終話で全てが繋がる構成には、静かな驚きと深い感動があります。

     字の上手さではなく、心の温度が宿ります。

    けれど、駆け引きのない言葉の遣り取りに、真実が滲み出る。人はどこまで本音を伝えられるのか。

     そして、言葉はどこまで人を救えるのか。
    そんな一冊でした。

     読書は楽しい。

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    2025年10月17日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    すごい展開だった
    自分の考えていた展開をある意味覆されてさすが、
    辻堂ゆめさんだと思った
    ただのミステリーだけではないというところに魅了された

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    2025年09月23日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ミステリ部分はなんとなくわかる
    が、その他の描写がとても良い。自分が神奈川出身のこともあり、出てくる場所に縁があることも面白い

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    2025年09月21日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    心が救われる作品。
    タイムスリップ小説としての面白さでグイグイ引っ張られる。その中にいくつもの謎が散りばめられていて、いつのまにかその謎に魅了されている。その頃にはミステリー小説として読み進めることになり、散りばめられていた伏線に、そういうことか、と声を出して叫び出したくなる。

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    2025年09月11日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    心温まる物語
    今の自分自身と重ね合わせながら、親子の時間、夫婦の時間は本当にかけがえのないものだと感じた

    終わりは分からないけれど、ふとした瞬間も大切にしながら家族と過ごしていきたいと思う

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    2025年09月05日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    読み終わりに近づくにつれ、涙腺が緩む感覚があり泣けてきました。突然現れた、10歳の女の子ちぃ子との温かくて楽しい一か月は、読んでいて堪らなく愛おしくて、物語の展開上、いつかこの可愛いちぃ子がいなくなってしまうんだと思うと、寂しさが湧いてきました。そして、最後の伏線回収。ある程度予想はついたので驚きはそんなになかったですが、愛する人と共に過ごす時間の大切さを想うと温かい涙がでました。それから、妻との最期の会話。胸がいっぱいになりました。私は、主人公の譲と同じ年齢の男性なので、余計に感情移入出来たのかもしれませんが、とても温かくて泣ける小説でした。

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    2025年09月03日
  • あの日の交換日記

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    「トリカゴ」を読んで作者のファンになり今回2作目。それとはまったく作風が異なるがどちらも素晴らしい。

    7編からなる連作だが、時系列を考えながらこの先生はいつの??などと勝手に考えながら読み進めていった。
    最後まで読み、今までの流れがストンと落ちた感じ。
    各章ごとに細かなトリックのような仕掛けも施されていて、それもまた楽しめた要因のひとつ。

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    2025年08月26日