辻堂ゆめのレビュー一覧

  • コーイチは、高く飛んだ

    Posted by ブクログ

    確かにこのラストはすごかったな。彼はなんのために飛んだのか。それを知って、ぞっともしたし熱くもなった。確かに読後に表紙の絵を見るとほんとうに切ない。
    彼は、高く飛んだ。生かすために。

    0
    2017年04月16日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    怒涛のどんでん返しに、結末を予想することは不可能。犯罪に走る動機にはやや強引さを感じ、少しリアリティに欠ける気がするものの、事件の全貌が明らかになっていく構成は圧巻。最後まで予測のつかない展開に、存分に騙されたい人におすすめの一冊です。

    0
    2026年11月02日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    産院放火事件の犯人の息子は犯罪者の息子として難しい人生を生きる。誘拐したのはなぜか放火事件の被害者家族だった。

    なかなか面白かった。真相はかなりショッキング。ただ、そんなことするのかというリアリティはやや薄目。でもよく出来てるストーリー

    0
    2026年10月30日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    被害者家族、加害者家族どちらも罪は無いのに特に加害者家族は悲惨な扱いを受ける。
    家族が罪さえ起こさなければ…
    途中から事件は以外な方向性を見せ、最後は思いもよらない事実が明るみに…

    0
    2026年10月30日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    加害者の家族と被害者の家族、どちらか選ぶとしたら?
    前作「トリカゴ」がうろ覚えでもほぼ全く別物として読めたし問題なかった。
    14年前も事件で家族を亡くしてるのに自分も誘拐されて監禁されてしまうなんて…なんて残酷で絶望的なのか、しかも無関係の人間まで酷すぎる、そう感じてたものが真相に近づくにつれそんなに簡単な背景じゃないのかも?と匂わせてくる。
    真実って時にものすごく残酷で人の身勝手さには辟易する。
    何よりも被害に遭わなくても良かった人たちがあまりに無念だと思う。
    湊川にとっては唯一のものがあったなら良かったのか。

    0
    2026年10月28日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    今日未明、そこから始まるニュースの見出し。
    いつも何気なく読み流すほんの数行の事件の記事。
    そんな、誰が逮捕されたとか、世の中には溢れすぎていていて日常的に読み捨てられる記事の、その背景を綴った短編集。

    作りとしては面白かった!
    が、もう事件はわかっているから、なぜそんな事件になってしまうのかを深読みして読んでしまい、素直に読み進めにくい部分もあり。

    とりあえず、どれも切ない。それがちょっとツラい。

    0
    2026年10月27日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    テレビや新聞で報道される事件や事故。
    確かに他人事のように何気に見て聞いているだけだ…。
    でも一つ一つの小さな事件や事故の裏側には、誰にも想像できない理由が隠れていたりする。
    この小説の着目点が面白いなぁと感じた。

    ずっと読みたいと思っていた作品。
    私的には裏切らない内容だった!

    0
    2026年10月27日
  • ばんざい!ぼくらのフシギ島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フシギ島という名前に惹かれて手に取りました

    自称ワルの涼が離島留学する話で、留学する島の
    フシギ島ではみんな家族のような存在でとても
    心温まりました。
    フシギ島で出会った友達才津と問題解決や成長していくのが面白くてすらすら読めました。
    才津がみんなの気持ちを理解し、寄り添ってあげている姿にはほっこりしました。
    そんな優しくて頭が良い才津がランドセルを置いて居なくなってしまったのはとても驚き涼は自分を責めてしまうこともありましたが自分で問題解決をしていて
    才津も涼が解決したということにとても喜んだと思います。

    読み進めていく中で涼はなぜこの離島留学する際にお父さんに何も説明がなかったのか疑問に思います。
    最終的にはフシギ島には悩みを抱えた子が集まるということが分かり涼も起立性調節障害でした。
    自分でワルと言っていたこともあり中々分かりませんでした。才津の解説がとても分かりやすかったです。

    みんな違う悩みでもこうやって協力できたり、誰かに頼れる環境なのはとても良いですね。

    0
    2026年10月26日
  • 二人目の私が夜歩く

    Posted by ブクログ

    なんと言うか。
    とくに、ハッピーエンドでもなく。。
    もやり、とした後味が残る作品。

    同じ出来事であっても、人それぞれに解釈が異なる。正義か、悪か、そんな二次元的な単純なものでもなく、取り立て敢えて言うほどの事でもないんではないか、みたいな程度の積み重ね。

    おそらく、とても現実的な、物語だと感じました。

    昼と夜で、そんなに違うことをいうのかな、と思ったけど、なんとなく無意識に、その場にそぐう発言をしてしまう、その心理も分かる。

    0
    2026年10月25日
  • いなくなった私へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人気シンガーソングライターの上条梨乃が、自分の自殺を報じるニュースを目にし、誰からも自分だと認識してもらえなくなるという衝撃的な設定に引き込まれた。自分はいったい何者なのか。なぜこんなことが起きたのか。不可解な謎を追いかけるうちに、物語に散りばめられた伏線が少しずつつながり、真相が明らかになっていく展開から目が離せない。

    ミステリーとしての面白さはもちろん、死んでしまった人と残された人、それぞれの想いが丁寧に描かれているところも印象的だった。大切な人がいなくなっても、一緒に過ごした時間や心に残る想いまで消えてしまうわけではない。そんな当たり前のようで忘れがちなことを、改めて考えさせられる。

    不思議な設定の奥にあるのは、人と人とのつながりや、誰かを想う気持ちの温かさ。切なさを感じながらも、最後には優しい希望が残る物語だった。予想を超える真相と、読み終えたあとも心に残り続ける余韻が魅力的な一冊。

    0
    2026年10月23日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    最後まで結末がわからなかった。伏線がみごとに回収されており、そういうことだったのかと驚かされた。読み応えのある作品であった。

    0
    2026年10月23日
  • トリカゴ

    Posted by ブクログ

    幼児虐待に誘拐事件。過去の事件と戸籍のない子供たちが集まるユートピア。
    どんな結末になるんだろうとドキドキしてた。辻堂さんの作品で普通に終わるはずがないという期待感を持ちながら。

    個人的には予想が裏切られる衝撃は大きくはなかったが、無戸籍の人が存在する、それを助ける人と助けられない社会がある。

    そんな社会の問題について深く考える作品として凄く価値がある気がした。


    トリカゴの中で幸せでいいのだろうか?
    外の社会を知る権利は誰にでもあるじゃないだろうか?

    ある程度決められた枠組みで人々が幸せに暮らすための社会を作る事。枠の外、新しい社会に飛び出す自由を奪わない事。難しいけど両立できる社会が理想なのかもしれないな。

    0
    2026年10月22日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでいてファイヤ・ドームを
    読んだ時の感情になりました。

    私は殺人が起こると被害者家族の
    心情になります。
    それが子供だった場合は母として
    自分ならどう思うだろうか。
    生きていけるだろうか。
    憎い加害者に制裁を加えたい。
    それは加害者家族へも同じ感情かも
    しれません。

    家族が起こした事への報いは
    受けるべきなのか。
    正義とは何だろう。

    ミステリー要素もあり
    そこまで重たい気持ちにはならず
    最後まで読む事が出来ました。

    辻堂ゆめさんの作品は、
    決めつけの恐ろしさを語っていて
    自分の中の当たり前を叩き割ってくれます。


    0
    2026年10月22日
  • トリカゴ

    Posted by ブクログ

    女性刑事が殺人未遂事件を捜査していく中で容疑者が無国籍者と知る。さらに過去の未解決の幼児虐待“鳥籠事件“も絡んでいく。社会問題も含めた事件解決や社会から置き去りにされた人達をどう救うのかも考えさせられた。不幸の連鎖は止められるのか。読み応えあった。

    0
    2026年10月21日
  • 十の輪をくぐる

    Posted by ブクログ

    出だしがあまり好みでなさそうに感じて、しばらく後回しにしていた作品。いやいや、好みでないなんて何故思ったのだ!!っと自分を怒りたくなる。
    皆さんの評価を信じて読んでよかった。

    私は東洋の魔女、、、そう呟いた認知症の母の言葉から、秘密主義だった母の過去を思いめぐる。

    現代と母の若い頃の物語が交互に語られる。
    母の愛情とは、凄いと思った。いや、どの母親もそうであるとは思わない。この母親に守られて生きていたからこそ、そうして育った泰介は、今を迎えることができたのだろう。

    生きることは過酷だ。でも希望は必ずある!っと教えてくれた作品だ。
    東京オリンピックには、人々の夢がこれほど込められていたとは。戦後を知らない私たちには想像もつかないことだろう。
    夢と希望、きっと輝くはずの未来が
    戦後の東京オリンピックには詰め込まれていたのだろう。

    そして2度目の東京オリンピック。
    そこにも新しい以前とは違った涙や未来や希望が詰め込まれていたのだろう。
    オリンピック選手だけではなく、それを見つめる平凡な人々の目にも、その涙や希望は見えたはずだ。

    0
    2026年10月19日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    どれも重いけど、話の展開が気になって
    読むのをやめられなかった!
    プロローグ・エピローグとの差がすごい

    0
    2026年10月18日
  • ふつうの家族

    Posted by ブクログ

    湘南にマイホームを構える大手電機メーカーに勤める父・和則(63)、お菓子作りが得意な専業主婦の母・冴子(58)、由緒ある鉄道会社に就職した元気で明るい長男(25)、体操競技一筋の大学3年生の長女(21)という、いかにも「ふつうの家族」の桜石家だが、大嵐の夜の謎の青年の闖入をきっかけに、それぞれの抱える過去や秘密があぶり出されていくというストーリーの小説。
    一見「ふつうの家族」に見えても、家族のメンバーにはそれぞれの人生やそれに伴う秘密があるものなのだなということを感じた。謎の青年にまつわるストーリーもなかなか面白かった。

    0
    2026年10月18日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    テレビでは数分、新聞では小さな記事だったとしても、背景にはいろいろあって、そこに行き着くまでのストーリーは様々なのだと思う。
    でも、後味の悪さといったら…自分の気持ちが落ちている時には読まないほうがいいかも。

    0
    2026年10月17日
  • 残火

    Posted by ブクログ

    トリカゴの刑事コンビが追う誘拐事件。過去の事件から明らかになっていく真相。最後の最後にそこに繋がるのかと。途中、読み返さないと親子関係が分からなくなってしまったので、相関図が欲しくなった。映像化されたらそこは解消されるかも。

    0
    2026年10月17日
  • ダブルマザー

    Posted by ブクログ

    母ふたり子ひとり。。。
    えらい話やったなぁ

    そんなことある?!
    からの さらに大どんでん返しもありました

    0
    2026年10月17日