辻堂ゆめのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
子育てエッセイです。仕事に対するように育児に向き合ったらこうなる!合理的だけど、やっぱり基本は愛情たっぷりの育児が新しくて面白かったです。
子育て中の面白い発見とか、成長とか、発言って、こうやって文に残しておかないと忘れちゃうんですよね。辻堂家、うらやましいぞ。
在宅すれば子ども預けなくてもなんとかなるっていう発想、本当に育児なめてんなと思っていたけど、辻堂家がこの本の最後に引っ越したエリアは在宅が保育園入所得点の減点にならないとは、素晴らしい。うちも子どもが保育園の時に社宅→ちょっと大きい社宅→自宅購入で3回、引っ越し後の保育園がフルタイムの人には厳しい(4/1はお休みとか、親子遠足とか)カ -
Posted by ブクログ
かなり面白い。カテゴリーとしては叙述トリックだと思いますが、なんかすごい良い。よくある叙述トリックミステリーとはまた違ったジャンルにも感じるし、殺人が起きるわけでもないのですが、これがいわゆる王道の叙述トリックミステリーというものなのか。いずれにしても7話短編の全てにこのトリックが仕掛けらており、且つ、連作短編となっている為、それぞれの繋がりが見えた時の衝撃というか、心地良さというか、伏線を見事に回収というか、本当に良く出来ている作品だと感じました。各登場人物達の交換日記のやりとりを読者が俯瞰して見ているような状態ですが、各話の最終段階まで来てやっとその交換日記のやりとりがどういう意味合いを持
-
Posted by ブクログ
ニュースや新聞で目にする、耳にする事件。悲惨だね、可哀想だねと言いながら、勝手に事件の内容を想像して、こうだったんじゃない?とか話しながら、実の所、本当に起こったことなんて、当事者達でなければ当然分からない。そんな真実がこの本に書いてあります。もちろんこれだけじゃないことは現実世界ではたくさんあるだろうけど、そのほんの一部文を知るだけでも、考えるきっかけにはなると思う。
章の初めに数文でその事件の記事が書かれていて、どれも本当によく目にする、聞く内容で、そこから予想が当たったものは1つもありませんでした。もちろん予想がつくところもありましたが、全部が全部分かるはずもありません。そして、どれもが -
Posted by ブクログ
「こんなはずではなかった」のオンパレード。
良い方向に向かっている、幸せに向かって歩いている、と青空を見上げた瞬間に、足元に奈落が口を開ける。
信頼していた人に見知らぬ顔を見せられた時の、恐怖と絶望。
三面記事には単なる「結果」しか書かれていない。
ここで扱われている事件の記事そのものはどれも、よく見るものかもしれない。
引きこもりの中年の息子が父親を刺殺。
女児が転落死して、その母親の交際相手を逮捕。
若い女性が、自宅で出産した新生児を殺害。
高齢女性が車のアクセルを踏み込みすぎて、歩道を歩いていた中学生を過失運転致死。
エアコンの切れた室内で亡くなっていた老夫婦。
しかし、読み進める -
Posted by ブクログ
よくある(と言ってはいけないが)事件・事故記事に載ってそうな表題です。注目された事件・事故などその後にいきさつや動機などが判明することがあるが、ほとんどは表題どまり。事件を起こした人が悪いし、被害にあった人は可哀そうだということなのだが、事件・事故には当事者にしか分からないこともあり知りもしない外野がとやかく言ったり、感じたりするものではないなと最近思うようになりました。単純に自分とは関係ない事柄で嫌な思いに駆られたくないというのもありますが…なのでワイドショー的なものは一切見なくなりました。
でもそういった事件・事故が起こった同じ町で何事もなく日々平穏に暮らしている人(今のところは自分もそ