辻堂ゆめのレビュー一覧

  • コーイチは、高く飛んだ

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    確かにこのラストはすごかったな。彼はなんのために飛んだのか。それを知って、ぞっともしたし熱くもなった。確かに読後に表紙の絵を見るとほんとうに切ない。
    彼は、高く飛んだ。生かすために。

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    2017年04月16日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    これはいい。
    最初はどれもキレイな話のように思えるけど、結果が最悪すぎる。
    全ての話がそう。
    つくづく小説家ってすごいなと思う。
    全てが胸糞悪いよ。
    思考実験やってみたい。

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    2026年08月23日
  • 今日未明

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    ふとしたときに思い返しそう。似たようなニュースを目にした時。似たようなものでなくても、今まで聞き流してた見流していたものの背景を予想する思考にいたりそうな。

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    2026年08月22日
  • トリカゴ

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    第24回大藪春彦賞受賞作

    日本で生まれ落ちた時から戸籍を持たない人々

    理由はいろいろあるが親が何らかの理由で出生届を出さない、出せない
    その親もまた戸籍を持っていなかったり
    離婚後の300日問題など

    まず就学の連絡がこない
    予防接種が受けられない
    健康保険を使用できない
    各種免許がとれない
    自治体のサービスが受けられない
    家を買ったり、借りたりできない
    就職ができない

    この頃は法律も少しずつ変わってきているらしいが、役所で掛け合っても係の人により、法律を把握していなくて門前払いもあるらしい


    そんな無戸籍者が事件を起こしたところから物語は始まる

    大多数の国民は普通に生活している

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    2026年08月22日
  • 今日未明

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    平和な街に伝えられるほとんどの人がすぐに忘れてしまう小さなニュース。そんな事件でも真実を知ると…
    心に深く突き刺さる短編集だった。最初に結末が分かるので「どうしてそうなるの?」という思いで読み進める。特に最後の物語はとてもつらいものだった。エピローグまで読むと全ての物語にわずかな繋がりを見つける。
    日々あふれる情報の中で一瞬で流れて行く小さな事件にも当事者の人生が背景にあると気付かされる。
    つらいだけの作品ではない。そう、どんな人にもドラマがある。忘れかけていた。

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    2026年08月21日
  • 今日未明

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    新聞の片隅に載る数行のニュース、その裏側を垣間見る物語
    なんとも後味の悪い話ばっかり
    ほんの数行くらいの事件かもしれないけど、そこには関わった人の人生が詰まっている
    誰しも事件を起こしたくて起こしてるんじゃない
    しょうがなかったのかなぁ避けられなかったのかなぁ
    幸せになる道はなかったのかなぁ
    考えてしまうなぁ

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    2026年08月20日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    謎解きが好きな私に読みやすくてちょうど良い本でした(≧∇≦)b
    主人公はすぐにコロコロと推しが変わってしまうのも面白い。サラッと読めて良かった。

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    2026年08月18日
  • ふつうの家族

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    ネタバレ

     主人公はとある会社員の男性(63歳)で妻がいて(その妻は専業主婦、58歳)長男、長女の4人家族で、舞台は神奈川県の主人公の持ち家で、至って「ふつう」の家族です。設定の日は台風で大荒れの天気でとても外に行ける状態ではないです。
     そんな「ふつうの家族」の家に身元が分からない男性がずぶ濡れ状態で転がり込んできます。この男がきっかけで、「ふつうの家族」の裏がだんだん見えてくるという回想ミステリーでした。「ふつうの家族」とはいえども一人一人隠しごとや嘘というものを持っているんだと思いました。
     そして最後らへんになると、転がり込んで来た男と家族一人一人との繋がりが明らかになり、隠しごとというものも徐

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    2026年08月18日
  • ふつうの家族

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    ネタバレ

    台風の夜、ある一家の家に見知らぬ男が現れる。招き入れたのは誰なのか。

    そんなあらすじを読んでサスペンスかと思ったら違った。会社員の父、専業主婦の母、鉄道会社に勤める息子、大学生の娘。100年に一度と言われる大型台風の接近により家を出た子供たちも実家に戻ってきたその日、突然家の玄関に若い男が現れる。鍵も閉めていたのにどうやって家の中に入ったのか。家族の誰かが招き入れたのか。そもそもなぜこの桜石家にやってきたのか。
    台風の夜を過ごす中で、一見ふつうの家族に見えるそれぞれが抱える葛藤や悩みと向き合っていく。


    以下感想。
    家族4人の抱える悩みがどれもわかるなーって。父親はまさに昭和の男という感じ

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    2026年08月15日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    なかなかスリリングな展開で面白かった!

    自分が死ぬ夢を見て、現実にそれが起こると言うストーリー。
    井瀬と同じ経験をした女子高生紗世との電車での会話。
    正直なぜか最初はあまり興味を持てなかった。

    だけどいざ読んでみると、どんどんと引き込まれていき、ページをめくる手を止められなくなった。
    「そういう事なのかぁ」と納得の終わり方。
    本当に面白いと感じた!
    この作者の他の作品もどんどん読んでいきたいと思った!

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    2026年08月15日
  • 今日未明

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    「さよならの手口」「悪いものが、来ませんように」「今日未明」とまさかの親子物3部作になりました
    私自信、内容をあまり分からず読み始めるのですが親子を扱う作品をこんなに続けて読んだことはなかったのでびっくり
    とくに「今日未明」は5つの親子を扱うストーリーがニュースとして登場してなぜその事件が起こったかを深掘りする内容
    私は特にエピソード2が心に残りました
    色々事件って事件だけをみれば誰が悪いとかすぐに言いがちだけど、そこに至るまでのことがあってちょっとしたボタンのかけちがいで起こるものだってこと、物事は表面だけではわからないってつくづく思いました

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    2026年08月14日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    突然やってきた子との楽しい夏の思い出。
    亡くした子。
    過去の事件。
    いろいろ経て、大きなものに気づく。
    悲しいこともあるけど、しあわせに迎えるお話。

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    2026年08月14日
  • ダブルマザー

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    冒頭、ある日女性が列車に飛び込む。そこから2人の母親が登場し、謎を追いかけるストーリー。
    真相が気になりどんどん読み進めるが、終盤きれいに着地したかと思いきやさらに驚きの真相が…
    読む前にちょっと心配だった「子どもが亡くなる」という悲壮感はほとんどなく、読後感は悪くない。伏線回収も楽しめてとても面白い作品だった。

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    2026年08月12日
  • サクラサク、サクラチル

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    やっぱり「タイトル」大事!何故二人は復讐を考えたのか?その実行とは?実行後の運命は?前半辛く痛々しい、しかし読後は爽やかなスッキリ感が?

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    2026年08月11日
  • ダブルマザー

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    読み終えて、、母親の立場からして現実的には無いだろう!?と困惑_φ(・_・

    自分の娘が入れ替わってるかどうかわからない⁉︎母親っておるか?
    私の母が入れ替わってもわかる気はするな、、
    シリアスな部分もあったが、ぶっ飛んだ小説(( °ω

    最後は少し可哀想だった

    ⭐︎3.5 辻堂ゆめさんの作品の好きなのでオマケ

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    2026年08月11日
  • 今日未明

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    読み始めは、少し苦労したが、各話の構成、流れを掴んだ後は、すいすいと読み進められた。どの話も、悲惨なのに、切なさを感じる、絶妙なさじ加減。

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    2026年08月08日
  • あなたのいない記憶

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    タケシっていったい誰?幼馴染同士の記憶の違いから展開していくミステリー。思い込んでいることを否定していく話の展開は驚きと気づきの連続、信じていることをひっくり返しながら次々起こってくる疑問を解き明かしていく展開はなかなか面白かった。心理学には全く無知でも謎解きのキーは理解し易く、わかるなあと思わせるところも良い。
    出来すぎ無理やりという意見もあり、この作家の作品としてはそれほど評価は高くないようだが、スリリングな展開、切ない気持ちをうまく恋愛ミステリーを仕立て上げていて、読み終わった後も登場人物の気持ちにしみじみと感じ入ることができる傑作だと思った。
    読後感がいいと思える小説のポイントの一つは

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    2026年08月07日
  • 今日未明

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    よくニュースで流れる事件の背景を書かれた短編集でした。どのお話も結末が悲しいもので辛かったです。
    ニュースのあの短い文章だけだと、最低な母親だとか父親だとか判断してしまうけど事実はもっと複雑だったりするのだと思いました。
    人を簡単に判断したらいけないなと改めて感じます。

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    2026年08月06日
  • ふつうの家族

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    ネタバレ

    家族だからこそ言えない気持ち、言えないことがあるということ。
    両親と子どもたちそれぞれの悩みは余りにも「よくあるもの」だからこそ、すごく感情移入してしまいどんどん読み進めてしまいました。
    月並みな表現ですが、人との出会いは偶然で必然なんだなあと思わされる小説です。
    最後は余りにも綺麗に終わるので現実はそんな上手くいかないよと思いつつ、なんだか希望のようなものが自分にも湧いてくるような気がする不思議な力がある一冊でした。

    当たり前だけど人はみんなそれぞれ色んな人生を色んなことを諦めながら選択して生きている。その人生に心から満足している人の方が少ないのではないかと思う。後悔したりこんなはずじゃな

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    2026年08月05日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼の私と、夜の私。
    交通事故によって未来と運命を左右されてしまった茜と咲子。
    月の表と裏側のような、自分では自分の後ろ姿を見る事が出来ないような、そんな切なくて、ちょっと悲しくて、じんわりするお話。
    辻堂ゆめさんはイヤミスが印象的だけど、この本に関してはミステリーだけど、嫌な印象はなかったな。

    交通ルールはちゃんと守りましょうね。

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    2026年08月04日