辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ミステリ作家、母になる

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    スマホが身近にあることや、いろんな色を選べたりすることなど自分的には普通だと思っていたことが、この数十年で変化してきていることであることを改めて感じながら、テンポよくまとまっているので読みやすく面白かった。

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    2026年01月27日
  • ミステリ作家、母になる

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    子育てエッセイです。仕事に対するように育児に向き合ったらこうなる!合理的だけど、やっぱり基本は愛情たっぷりの育児が新しくて面白かったです。
    子育て中の面白い発見とか、成長とか、発言って、こうやって文に残しておかないと忘れちゃうんですよね。辻堂家、うらやましいぞ。
    在宅すれば子ども預けなくてもなんとかなるっていう発想、本当に育児なめてんなと思っていたけど、辻堂家がこの本の最後に引っ越したエリアは在宅が保育園入所得点の減点にならないとは、素晴らしい。うちも子どもが保育園の時に社宅→ちょっと大きい社宅→自宅購入で3回、引っ越し後の保育園がフルタイムの人には厳しい(4/1はお休みとか、親子遠足とか)カ

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    2026年01月26日
  • 今日未明

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    またこの手の話、よくある事件とスルーされていく数行のニュースや新聞記事。
    詳しく報道もされないので、またこのパターンの事件かと深く考えもせず流していくけど、それは本当にあなたが思うような話なのでしょうか?実はあなたが考えている話とは真逆の裏があったり、各人の個別の事情があったり。それぞれの事件をちゃんと個別に見て、定型化や偏見、ステレオタイプ、先入観で勝手に判断してはいかんと思いました。
    熱中症の話が切ない。

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    2026年01月25日
  • ダブルマザー

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    読んでいる時は、かなりひきつけられた。
    最後の章の前までは、なんだかいい話だったが、最後の章で黒い気持ちになった。でも、そこまで行く間にも、読み手の自分は途中で気づき始めていたような感じがしていた。

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    2026年01月24日
  • 今日未明

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    よく見る報道記事、そこから物語が始まっていく。報道の内容だけでは分からない、物語の全貌をこの本は描いている。
    とても面白かった。
    普段から報道の内容を信じている訳でも、それを見て誰が悪いという固定概念を持ちかけたこともなかったが、この本を読んで「確かに、この本を読んで記事の先の事実が報道の印象と違うことを理解する人は多そうだ」と思った。
    この本の秀逸さと物語の残す読者に対しての問い、そして報道の在り方への問いを感じた1冊だった。

    わたしは
    そびえる塔と街明かり
    まだ見ぬ海と青い山
    の短編が好きだった。

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    2026年01月24日
  • 今日未明

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    毎日の中で起こる小さな事件の報道されない真実を突きつけられたような感じ。
    表沙汰になるのはほんの一部で、いろいろな人が関わり、思いや出来事が交錯していく。事実は何か?というより、実際に起こった事を整理することも大切だということを考えさせられた。

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    2026年01月23日
  • あの日の交換日記

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    かなり面白い。カテゴリーとしては叙述トリックだと思いますが、なんかすごい良い。よくある叙述トリックミステリーとはまた違ったジャンルにも感じるし、殺人が起きるわけでもないのですが、これがいわゆる王道の叙述トリックミステリーというものなのか。いずれにしても7話短編の全てにこのトリックが仕掛けらており、且つ、連作短編となっている為、それぞれの繋がりが見えた時の衝撃というか、心地良さというか、伏線を見事に回収というか、本当に良く出来ている作品だと感じました。各登場人物達の交換日記のやりとりを読者が俯瞰して見ているような状態ですが、各話の最終段階まで来てやっとその交換日記のやりとりがどういう意味合いを持

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    2026年01月23日
  • 山ぎは少し明かりて

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    瑞ノ瀬に生まれ戦争を体験し、幼馴染と結婚した祖母。その慣れ親しんだ土地がダムへ、瑞ノ瀬で生まれ都会に出たいと願う娘(母)、そしてその娘であり孫。それぞれの抱える問題や心のしこりや土地への誇り。それぞれが繋がり、思いを馳せる。そして自分に投影されている様な思いに向ける一冊。

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    2026年01月21日
  • 今日未明

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    ニュースや新聞で目にする、耳にする事件。悲惨だね、可哀想だねと言いながら、勝手に事件の内容を想像して、こうだったんじゃない?とか話しながら、実の所、本当に起こったことなんて、当事者達でなければ当然分からない。そんな真実がこの本に書いてあります。もちろんこれだけじゃないことは現実世界ではたくさんあるだろうけど、そのほんの一部文を知るだけでも、考えるきっかけにはなると思う。
    章の初めに数文でその事件の記事が書かれていて、どれも本当によく目にする、聞く内容で、そこから予想が当たったものは1つもありませんでした。もちろん予想がつくところもありましたが、全部が全部分かるはずもありません。そして、どれもが

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    2026年01月21日
  • あの日の交換日記

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    ☆3.8

    単純な短編集ではなく、全てが繋がっていて読み応え抜群だった。

    誹謗中傷など、現代において文字で人と繋がるとなると悪いことの方が多い気がする。
    言葉を交わすって本来こういうことだよねと思った。

    幼少期何気なく友達とやってた交換日記の尊さを、大人になってこういう形で実感できたことが嬉しく思う。
    小学校の必読書にしてもいいんじゃないかな。

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    2026年01月19日
  • 今日未明

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    毎日毎日、同じ様な事件ばっかりだなって思ってたけど、そんな訳も無く、、面白かったと言っては失礼かもだけど、とっても面白かった。

    最初に結末がわかっているだけに、今こんな感じなのにどうしたらそんな事になっちゃうのーって思いながら、読む手が止まらなかった。

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    2026年01月19日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    タイトルに惹かれ気になったアンソロジー。
    アンソロジーっていいですね、色んな作家さん知れるし。
    10代に送る!って書いてあったのですが、確かに、読書が苦手な子でも、推理要素、恋愛リアリティーショーとか、ちょっとミステリーな感じだったり、4つの作品どれも面白くて読みやすかったです!

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    2026年01月18日
  • 今日未明

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    新聞の文章は全く間違ってなく
    正しいことしか書かれてないのに
    その裏側は、全くイメージしているものと違う。

    そびえる塔と街明かりだけは
    やるせない、悲しい気持ちになります

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    2026年01月14日
  • ダブルマザー

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    やっぱり辻堂ゆめの作品はどれも面白い!
    今回も期待を裏切られる事なく楽しめました。
    イヤミスの部類になるのかなぁ、辻堂ゆめにしては珍しい作風の様に思いましたが、ミステリーとしての展開はあっぱれで、死んだ娘が1人から2人になり、そして更に3人になって行くどんでん返しにはやられました。
    最後の伏線回収もなかなかでした。

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    2026年01月14日
  • サクラサク、サクラチル

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    ネタバレ

    教育虐待を受けている染野とヤングケアラーの星が出会い、親に復讐する話。

    終始、生々しい教育虐待の描写が多く洗脳されていく子供の姿に読み進めていくのが辛いものがある。
    しかし星との関係や未来への希望を徐々に持ち始め、最後には状況を変え、生きていくのでスッキリしました。

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    2026年01月14日
  • 今日未明

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    『ああ、今日も平和だ。』
    という最後のエンディングがホントに怖かった。

    平和だと思うその街で起きた数々の事件の裏側を読んできた後にくるこのセリフの怖さといったら。

    事件の当事者になってしまった人たちを、嫌なやつだなと思いながら読み進めていったけど、ここまで酷い結末にしなくていいんじゃないと一つの話が終わるたびに重たい気分になった。

    皆、どこにでもいそうな人なのだ。
    誰かを殺めるということが、現実と地続きにあるんだと思えることがホント怖い。

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    2026年01月14日
  • 今日未明

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    「こんなはずではなかった」のオンパレード。
    良い方向に向かっている、幸せに向かって歩いている、と青空を見上げた瞬間に、足元に奈落が口を開ける。
    信頼していた人に見知らぬ顔を見せられた時の、恐怖と絶望。

    三面記事には単なる「結果」しか書かれていない。

    ここで扱われている事件の記事そのものはどれも、よく見るものかもしれない。
    引きこもりの中年の息子が父親を刺殺。
    女児が転落死して、その母親の交際相手を逮捕。
    若い女性が、自宅で出産した新生児を殺害。
    高齢女性が車のアクセルを踏み込みすぎて、歩道を歩いていた中学生を過失運転致死。
    エアコンの切れた室内で亡くなっていた老夫婦。

    しかし、読み進める

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    2026年01月13日
  • 今日未明

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    5つの新聞記事………………
    最近では、よく見かける記事。。。
    それぞれには報道されない真相がある。。。

    そこを描いてくれてるんやけど………………
    確かに現実でも事件事故の表面しか知らないよなぁ。。
    ワイドショーはエンタメ性がある分だけ………………

    あの時、ああしてたら………しなかったら………………

    『まだ引き返せる。あなたがニュースになる前に。』
    (_ _).。o○

    久々の辻堂ゆめさん面白かった(^^)v

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    2026年01月12日
  • 山ぎは少し明かりて

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    ネタバレ

    三代に渡る女たちの心情をその時代ごとに丁寧に描いていることに感心。世代なのか、雅江の気持ちが一番近いなと思う。あと女性ではないが、弘に私は似ているところがある。(優しくはないけれど)と思ったり。

    ダムについては建設に関わるいろんな話(感動的な)いいんだけど、何かいつも引っ掛かりを感じていたが、ダムに沈む村がある、人がいた…ということに改めて気付いた話でした。

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    2026年01月06日
  • 今日未明

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    よくある(と言ってはいけないが)事件・事故記事に載ってそうな表題です。注目された事件・事故などその後にいきさつや動機などが判明することがあるが、ほとんどは表題どまり。事件を起こした人が悪いし、被害にあった人は可哀そうだということなのだが、事件・事故には当事者にしか分からないこともあり知りもしない外野がとやかく言ったり、感じたりするものではないなと最近思うようになりました。単純に自分とは関係ない事柄で嫌な思いに駆られたくないというのもありますが…なのでワイドショー的なものは一切見なくなりました。

    でもそういった事件・事故が起こった同じ町で何事もなく日々平穏に暮らしている人(今のところは自分もそ

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    2026年01月06日