辻堂ゆめのレビュー一覧

  • ミステリ作家、母になる

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    結婚、子育てに前向きになるエッセイ。

    終始お子さんへの愛が感じられて、育児の大変さももちろんあるだろうけど文章全体が明るい。お子さんのおもしろエピソードも微笑ましい。

    ニュースなどを観てると子育てに対してネガティブになることも多いけど、このエッセイを読めばポジティブになれる。未経験だから子育てエッセイ楽しめるかなぁなんて最初は思ってたけど全然!エピソード自体が面白いけど、それをこんなにも読みやすく面白く表現できるのってすごいなぁ。

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    2026年02月15日
  • 二人目の私が夜歩く

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    昼の話を特に疑うこともなく読んでいたら、夜の話の最初であれれ?となりました。昼の話も夜の話も、先が気になってどんどん読み進めてしまいました。
    1番最後に明らかになった真実はなんとなく予想はしていたのですが(何か疑うような描写があったわけではなく、私の完全なヤマ勘です)、最後たたみかけるように色々な真実が明らかになるのは見事だなあと思いました。何一つ真実を知らずに咲子さんと別れることになった茜はかわいそうだなと思いますが、反面それはみんなが茜を守りきったからだと思うと、茜本人は実感することはできないけれど、こんなにみんなから大切にされて幸せ者なのだろうとも思います。咲子さんは、一つ一つは誰にでも

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    2026年02月15日
  • ミステリ作家、母になる

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    素晴らしい観察眼と言語化能力。我が家も2人の子育てをしてるので共感の嵐。保活とか大変だよねえ。令和の子育てが広がるきっかけになってほしいなあ。

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    2026年02月15日
  • ミステリ作家、母になる

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    嫌いではないものの、あまりエッセイを読まない私ですが「今日未明」を読んで辻堂さんに興味を持ったのでこの子育てエッセイを読んでみました。
    いや、すごい。面白い!始まりは娘さん1人でしたが、終わりには長男さん、次女さんが産まれてて面白エピソードも満載です。結婚率も低くなり、物価は高いし子供育てるのにはお金がかかる…と言われ少子化が問題視されてますよね。確かにお金はかかるし、人を育てるのが楽なわけありません。
    でも子供を持つことを躊躇ってる人にぜひこの本を読んでもらいたい。子供が成長するにつれて様々なイベントがあります。もちろん親も関与するので色んな体験をすることができます。何より昨日できなかったこ

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    2026年02月08日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    ヒューマンミステリーという今までに読んだことのないジャンルでもあり、また物語には温かさとミステリー要素の不可思議さを解き明かしていく様は読んでいて面白く感じました。
    辻堂ゆめさんの作品初めて読みましたが、作風が良かったので違う作品も読んでみたいです。

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    2026年02月06日
  • あの日の交換日記

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    「小学校教師」と「交換日記」という二つの要素を通して、徐々に話がつながっていく様子が、読んでいて気持ちが良かった。ミステリー的な要素がある話かと思っていたが、殺人が起きるでもなく、反対に心が温まる話だと感じた。また、交換日記を通して、各人が自身の人生を振り返り、そして今後どうしていきたいのかを考え、自分と向き合う様が描かれていた。短編集ではありながらも、人間の心の変化や機微に触れていた。初めて読んでみた作家さんだったが、他の作品も読みたいと思った。

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    2026年02月01日
  • 二重らせんのスイッチ

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    ネタバレ

    面白い。展開が読める(分かりやすい)まま回収が最後まで丁寧に続いて気持ちよかった。

    タイトルと表紙
    導入で「兄弟が欲しかった」
    顔そっくりの犯人登場

    養子に出された双子の弟がいたことを知る展開。

    DNAで刻まれた共通点によって、どんどん関係性が溶け合い「犯罪者と人質」から「兄弟」になっていき、兄弟で一緒に共犯だった裏切り者、そして養子に出した両親と立ち向かう胸熱展開。

    この時点で(まだページが残ってるな、あれ、やっぱり弟は金を持ち逃げする黒い奴?)と思わせての綺麗なオチ。

    ハッピーエンドタイプです。

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    2026年02月01日
  • ミステリ作家、母になる

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    いやーーー、面白かったなぁーーー。子ども達の面白い仕草や発言をこぼすことなくちゃんと拾ってエッセイにしてくれてて読者に届けてくれてありがとう!面白いだんなさんもありがとう!作中に出てくる人、みんなにありがとうと言いたい。

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    2026年01月30日
  • サクラサク、サクラチル

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    教育虐待ー言葉では聞いたことがあったが、実際高志が受けた虐待は凄まじいもので、心が痛む。同時に、教育虐待まではいかないにしても、親として子どもの教育で期待を押しつけていることが少なからずあることも痛感した。
    高志と星さんが手を取り合って、実行した復讐計画。その内容は、最後の方に書かれていたので、どんなことを考えているのかワクワク?しながら読み進めた。
    2人が考える「幸せ」
    自分の進みたい道に進むこと
    明日が来るのを楽しみに思えること
    めっちゃ共感できた。
    自分も、自分の子どもたちも、この2つの幸せが当たり前にあってほしいと願う。

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    2026年01月25日
  • ダブルマザー

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    初めての作家さん。
    先日、読書番組で湊かなえさんと出演されていて、
    とても興味がわいた。

    「ダブルマザー」というタイトルに魅かれ、この本を読み始めた。
    最初の出だしから、列車に飛び込むシーンに圧倒された。

    まるっきり違う環境で育った二人の娘たち、
    はたして自殺したのはどちらなのか?
    二人の母親が真相を探る姿に、どんどん感情移入され、ドキドキが止まらなかった。

    まさかのラストに、え~!
    これは、理不尽な生活を押し付けられた娘たちの、
    母親に対する、復讐劇?

    「今日未明」次に是非読みたい。

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    2026年01月24日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ネタバレ

    中2のときに読んだ本!!超好き!!
    真面目に更正しようとしてる主人公の邪魔すんなよぉおおおってなった!!(怒)
    話の繋げ方上手すぎてほんとに面白い。読みやすいし、続きが気になるように作られてる。最高。ぜひ読んで欲しい。

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    2026年01月24日
  • サクラサク、サクラチル

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    ネタバレ

    家庭環境は違うけど、虐待を受けてる2人の高校生が復讐を決意し計画を練る中で、お互い認められなかった事を認め、受け入れ成長し、未来が開けていくのが良かった。結末も良かった。

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    2026年01月21日
  • 二人目の私が夜歩く

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     この本の一番のお気に入りポイントは主人公茜な巻き込まれた交通事故の真相が徐々に明かされていくところです。とても複雑な真実が隠されてるお話でした。

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    2026年01月21日
  • あの日の交換日記

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    交換日記という独特なツールを軸に進んでいく短編と終盤に一気に収束する長編、という印象ですが、一冊で二つの楽しみ方ができるねなんていう感想にはならないのがこの「あの日の交換日記」ではないかと思います。

    短編のいくつかを読み進めながら、この話は騙されなかったぞ!なんて満足していた自分が気の毒になるくらい、作者さんの仕掛けは大きかった。
    この作品は再読すると思います。

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    2026年01月12日
  • 昨夜は殺れたかも

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    ネタバレ

    サクサク読めて面白かった〜!
    2人の作者が交互に、夫側と妻側を書いているらしいが、繋がりも自然で良い。
    誤解がいつ解けるのかとヒヤヒヤして読んだが、最後さらに実は黒幕がいるというオチまで込みで面白かった。
    いや、殺し合う前にしっかり2人で話し合えよ!!とは終始思ったけど笑

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    2026年01月11日
  • トリカゴ

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    無戸籍の女性が関わる事件を追う女性刑事が、社会の制度からこぼれ落ちた人々と向き合いながら、過去の未解決事件の真相に近づいていく社会派ミステリー。

    無戸籍問題に対する描写が非常に緻密で、物語の序盤から強く引き込まれた。
    無戸籍の立場、法律に守られている側、捜査する者・される者──それぞれの視点に葛藤があり、単純な善悪では語れない世界が丁寧に描かれている。

    中でも強く心に残ったのはハナの存在だった。
    彼女は象徴的な立場に置かれながらも決して記号的ではなく、その振る舞いや選択の一つひとつに「生きてきた時間」の重さがにじんでいる。

    この作品が唯一無二だと感じたのは、無戸籍という社会問題を扱いなが

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    2026年01月11日
  • あの日の交換日記

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    とにかく読みやすくて面白い!
    短編なので気楽に読めるけど、どんどん繋がってくる感じが気持ち良い。
    とにかく1つ目の話が引き込まれて、続きを読むしかない。という感じになった。
    全てが違った方向の伏線回収という感じになっており、一冊で様々なミステリー要素を楽しめるのにこの薄さ。もっと読みたいとも思ってしまう。
    交換日記の素晴らしさにも感動。こんなに交換日記だけでエピソード作れるものなの?

    辻堂ゆめさんは初めて読んだけどこんなに面白いのか。。積読が解消されたら他の作品にも手を出してみたいと思います。

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    2026年01月04日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛小説を読まないのですが、それでも読みやすかったです。
    恋愛小説のはずなのにどこか恋愛小説っぽくないところも読みやすかったポイントかなと思います。
    人気作家さん達が描いた物語がどれも素敵でした。

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    2025年12月27日
  • 十の輪をくぐる

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    息子・泰介と母・万津子の視点から交互に語られる物語。
    認知症を患った万津子の「私は東洋の魔女」という言葉には、どんな意味があるのか。

    万津子の母親としての覚悟と深い愛情に、胸が締め付けられそうでした。

    辻堂さん、初読みでしたが他の作品も読んでみたい!

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    2025年12月20日
  • トリカゴ

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    聞いたことはあったけどいまいちよく理解していなかった無戸籍という言葉。本当にそんな人が今の時代にいるのか思わずネットで調べて見た。現在の推定無戸籍者は800人程。色んな理由で戸籍を取得できない人がいることを知った。

    私がこの作品を最後まで読んだのは作品としての面白さはもちろんだけれど、少しの好奇心、野次馬精神のようなものもあったと思う。これは鳥籠事件の記事を面白く書いた週刊誌や事件の感想を興味津々に語っていた里穂子の両親と同じようなものかもしれない。

    でも読み終わった今、私は心の底から無戸籍でこの世に存在していることを誰にも知られていない人、当たり前の生活を送れず苦しんでる人が1人でもいな

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    2025年11月30日