辻堂ゆめのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いや、ほんとにすごくたくさんのエッセンスが散らばってるのに、めっちゃきれいに纏まってて、
ツッコミどころなし。
すごーく頭良いよね、ほんと。
映画化がすぐできそうな作品。
(スパイスに欠けると言えばそうなんだけど、
バターチキンカレーの甘口の層に絶対刺さると、おもう)
読んでてとっても心が温かくなるし、
本当に本当に良い作品。
1番身近にいる人に1番大切なこととか
言えなかったり
え!なんで言ってくれなかったの?!って
こと、たくさんあるじゃん。
桜石家のような家、ふつうに見えるふつうの人たちの裏側、
人間ってやっぱ面白いよね!
とにかく辻堂ゆめ大好き
頭いいー頭の中、覗きたい -
Posted by ブクログ
辻堂さんの作品初めてだったけど、解説に載っていた他の作品も沢山読みたいと思った。そのくらい良かった。
登場人物と呼称、時系列で読者を惑わしてからの段々点と点が線に。この本を手に取ったのはインスタのリールで、内容としては、(先生視点)ある日生徒との交換日記の中である生徒を殺害する予告を受けるというところから始まるミステリーとの紹介。これに惹かれて買ってみた。
ここだけではなく、他の先生と生徒、親子、姉妹、加害者と被害者、上司と部下、夫婦などで交わされる手書きの交換日記が少しずつ繋がりを見せる。これを書いてる人物はどんな過去を持って何をしたくて記しているんだろうっていう視点を持って改めて読み返すと、そういうことか!の連続で面白かった。
個人的にはミステリー(らしきヒューマンドキュメンタリー)というカテゴリーな気がした。先生の寛大さ穏やかさ柔らかい人柄が印象的だった。ここ半年くらいで読んだ本で1番人に紹介したい本だったし、辻堂が出身ということで勝手に親近感が湧いた。 -
購入済み
辻堂ゆめ先生の作品には何度も驚かされてきましたが、今回は読み終えたあとに驚かされました。
社会的な問題を背景にしながら、その根底にあるのは家族の物語。派手などんでん返しや驚きで読ませる作品ではなく、登場人物それぞれの思いを追いながら、しみじみと読み進めました。
読了直後に残ったのは、感動と悲しい余韻。そして、少しの引っかかりでした。
その引っかかりが気になって、もう一度ページを戻ってみると、最初に読んだときには気づかなかったものが見えてきました。語られなかった先の未来で、家族の思いがつながっていくことを私は信じたいと思います。 -
匿名
購入済み2度読んで味が変わる
著者の初読みは『今日未明』。本作も含めて切り口が新しい希少な作家さんだと思います。どんでん返しばかり読んできた方には驚くほどの展開じゃないですが、最初からミステリーのワクワク要素しかない。登場人物達は設定も動きもテンプレで所々「ん?」と引っかかる場面も最後まで読むと、そうかーと素直に思いました。一部無理ありますが。2度読みした作品は初めてです