辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 卒業タイムリミット

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    久しぶりの辻堂作品、さすがに面白かった。学園ものがあまり得意ではないが十分楽しめた。告白カードの後半が読まれ始めたあたりから心がザワザワしてくる。ハッピーで素晴らしいエンディングだった。

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    2026年09月02日
  • 残火

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    時間をかけ考え抜かれたストーリーに感服しました。読み進める中での小さな違和感がキレイに回収されていく最後の場面は圧巻です。次回作の期待が募るばかりです。

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    2026年09月02日
  • 残火

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    14年前の産院放火事件の被害者遺族3名が誘拐された。

    誘拐したのは加害者遺族、犯人の息子だった。

    複雑に絡み合った糸がほぐれていき、バラバラだったピースがカチリと嵌る。
    そんな感覚でした。

    絶えず訪れる焦燥感。
    後手後手に回る刑事たち。

    そして起きる新たな事件。

    そして明かされる真相。

    見事でした。

    読むべき1冊。

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    2026年09月01日
  • 残火

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    とても良かったです。
    実は地名も馴染み深くて、本当に起こったことのようにして読んだ分思い入れが強い作品になりました。
    ここまでメッセージ性の強い作品に久しぶりに出会いました。
    また少し時間が経ったら読み返したいです。

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    2026年09月01日
  • 残火

    pie

    購入済み

    読み終わったとき、思わず「これ、すげー」と口から出て、全身に鳥肌がめぐった。

    内容には一切触れない。
    ただただ、この読み終わった瞬間の衝撃を味わってほしい。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年09月01日
  • ふつうの家族

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    いや、ほんとにすごくたくさんのエッセンスが散らばってるのに、めっちゃきれいに纏まってて、
    ツッコミどころなし。
    すごーく頭良いよね、ほんと。
    映画化がすぐできそうな作品。
    (スパイスに欠けると言えばそうなんだけど、
    バターチキンカレーの甘口の層に絶対刺さると、おもう)

    読んでてとっても心が温かくなるし、
    本当に本当に良い作品。
    1番身近にいる人に1番大切なこととか
    言えなかったり
    え!なんで言ってくれなかったの?!って
    こと、たくさんあるじゃん。
    桜石家のような家、ふつうに見えるふつうの人たちの裏側、
    人間ってやっぱ面白いよね!
    とにかく辻堂ゆめ大好き
    頭いいー頭の中、覗きたい

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    2026年08月31日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    ネタバレ

    【自分用のメモ】
    産業カウンセラーとしても意識していくこと。
    ・先入観を持たずにしっかりと受け止めていく
    ・すべてを話しとは限らないし、全てが真実とも限らない。

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    2026年08月31日
  • あの日の交換日記

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    辻堂さんの作品初めてだったけど、解説に載っていた他の作品も沢山読みたいと思った。そのくらい良かった。

    登場人物と呼称、時系列で読者を惑わしてからの段々点と点が線に。この本を手に取ったのはインスタのリールで、内容としては、(先生視点)ある日生徒との交換日記の中である生徒を殺害する予告を受けるというところから始まるミステリーとの紹介。これに惹かれて買ってみた。

    ここだけではなく、他の先生と生徒、親子、姉妹、加害者と被害者、上司と部下、夫婦などで交わされる手書きの交換日記が少しずつ繋がりを見せる。これを書いてる人物はどんな過去を持って何をしたくて記しているんだろうっていう視点を持って改めて読み返すと、そういうことか!の連続で面白かった。

    個人的にはミステリー(らしきヒューマンドキュメンタリー)というカテゴリーな気がした。先生の寛大さ穏やかさ柔らかい人柄が印象的だった。ここ半年くらいで読んだ本で1番人に紹介したい本だったし、辻堂が出身ということで勝手に親近感が湧いた。

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    2026年08月30日
  • 今日未明

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    新聞に載った事件の裏にある物語が描かれている。
    どの記事も特に珍しくもないものだが、それぞれの事件が起きた背景には悲しい物語が存在していた。
    現実でも同じようなことがあるのではと思わずにいられない。
    読後はどんよりしてしまうが、いろいろ考えさせられた。

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    2026年08月28日
  • 山ぎは少し明かりて

    pie

    購入済み

    辻堂ゆめ先生の作品には何度も驚かされてきましたが、今回は読み終えたあとに驚かされました。

    社会的な問題を背景にしながら、その根底にあるのは家族の物語。派手などんでん返しや驚きで読ませる作品ではなく、登場人物それぞれの思いを追いながら、しみじみと読み進めました。

    読了直後に残ったのは、感動と悲しい余韻。そして、少しの引っかかりでした。

    その引っかかりが気になって、もう一度ページを戻ってみると、最初に読んだときには気づかなかったものが見えてきました。語られなかった先の未来で、家族の思いがつながっていくことを私は信じたいと思います。

    #切ない #感動する

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    2026年08月19日
  • 十の輪をくぐる

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    認知症の母万津子にいらいらする泰介、乱暴で癇癪持ちな泰介の子育てに悩む万津子の、1964年と2019年のふたつの東京オリンピックの年代の視点が交互に展開される感動作。
    若くして嫁ぎ、夫からDVを受け、泰介は育てにくい。
    未亡人となって実家に帰るも、泰介の癇癪のせいで家に居場所はなく、ついには泰介の関わった事故がきっかけで村八分の扱いを受ける。
    現代ほど発達障害が認知されていなかった時代、母親の苦労を思うと万津子の生涯があまりにも辛い。
    泰介の娘、萌子があまりにも良い子で...救いだった。

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    2026年08月18日
  • サクラサク、サクラチル

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    プロローグ/出会い/助走/桜一輪/エピローグ

    プロローグから惹き込まれる
    誰が? 誰を? なぜ……
    高校三年生、染野と星の出会いから二人の物語が始まる
    けれど それぞれの家族との長い暮らしに未来への理由がある
    最後のページの先の未来に希望を見た

    高い学歴?裕福な暮らし?友の多さ?健全な精神?健康な身体?……
    幸せな暮らしには多くの要素がある
    どんなバランスで行くのが良いのだろう

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    2026年08月15日
  • ふつうの家族

    pie

    購入済み

    台風と来訪者という非日常はあるけど、淡々とした4人家族の団らんから始まり、読者を驚愕させるような事件は起きない。500ページ近くある作品で、淡々と進んでいくけど、途中から引き込まれ、すいすいと読んでしまう。それでいて驚ける「裏」はしっかり隠されていて、最後には後を引くさわやかな感動が残る。さすが辻堂先生。

    #感動する

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    2026年08月09日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    辻堂ゆめさんの作品は初めて読んだが、短篇5作品ともにとても面白いストーリーだった。今から思えばコロナ禍は悪夢のような時期だったと思う。それに比べれば今は実に平和だと感じる。

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    2026年08月08日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    面白かった!!
    23歳、銀行で勤務中に脳梗塞で倒れ手術にで目を覚ますと枕元に悪魔が立っていた。
    「君の命を助ける。その代わりに、君の最も大切なものを一つ奪う」
    結局、2年の記憶が失われた。

    主人公は小学生の時に憧れの双子の妹を亡くし家族との確執‥
    親の立場として泣きそうにたったり
    悪魔の目的は何だろう!?ハラハラしながら読み
    真相がわかった時は驚いた・:*+.\(( °ω° ))/.:+
    多分、ジャンルは少女マンガかな‥

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    2026年08月06日
  • 二人目の私が夜歩く

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    二部構成 昼と夜

    第一部、なるほど、こういう話ね
    展開が気になってすぐ読み終えた

    第二部、となると、当然二部は
    そういくよね………ぇえええ!?

    真実と心の内が分かるとき
    昼と夜の本当の意味を知る

    伏線が張り巡らされてた
    初読みの作家さんだったけど
    凄いな、この人

    読み終えたときの装画の余韻
    どうか!

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    2026年08月02日
  • 二人目の私が夜歩く

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    辻堂ゆめ作品は初読み。
    思ってた以上に読みやすく そして物語に引き込まれました。
    これは考察が当たるんじゃない…?なんて読んでたら まさかの2転3転 驚きの連続。
    全く予想もしない結末でした。

    他の辻堂ゆめ作品も読んでみたくなりました。

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    2026年08月02日
  • あの日の交換日記

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    ネタバレ

    7冊の交換日記が織り成す短編集。ただそれだけの情報をもとにいっき読みすることをおすすめします。 “あの日の”という表題と時計をモチーフとした装丁から、時間軸がトリックになるだろうとは予想していましたが…作者の方が一枚も二枚も上手でした。最終話を読んでいるときは何度も前の話に戻って伏線を確認しました。 これだけ綺麗にまとまると現実味がないぞと引っかかる方もいるかもしれませんが、【交換日記のお約束:作り話でもかまいません】を適用し、素直にこの良質なミステリを称賛させてください!

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    2026年08月01日
  • あの日の交換日記

    pie

    購入済み

    殺人のない日常ミステリーを求めてみつけた作品。日常ミステリーではなかったけど大満足。犯罪ミステリーが苦手な方におすすめです。
    図書館で借りて読み、電子書籍で買い直して読み直した。心温まるラストの感動は何度読んでもいい。

    せんせいとの交換日記を中心に紡がれる心温まるお話……と思いきや、ちゃんとトリックに騙され、「えっ」となった後、さらに心温まる結末にたどり着く。読書ならではの楽しさを味わえる一冊でした。

    #感動する

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    2026年07月30日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

    匿名

    購入済み

    2度読んで味が変わる

    著者の初読みは『今日未明』。本作も含めて切り口が新しい希少な作家さんだと思います。どんでん返しばかり読んできた方には驚くほどの展開じゃないですが、最初からミステリーのワクワク要素しかない。登場人物達は設定も動きもテンプレで所々「ん?」と引っかかる場面も最後まで読むと、そうかーと素直に思いました。一部無理ありますが。2度読みした作品は初めてです

    #切ない

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    2026年07月23日