辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    心があたたまるファンタジーだった

    父にお勧めされた本。今まで10冊以上父にお勧めされた本があったが初めて読み終えることができた笑

    運命は本当にあるんだなと思える内容の本で、読み終わったらポカポカした

    私の家族は離れて暮らしているため、誰かがもし辛くて潰れそうな気持ちを抱えていてもすぐに気づいてあげることができない。
    今の自分にできることはマメに連絡を取りたい家族を気にかけることを忘れないことだなと思った。

    やはり血が繋がった家族というのはどこか不思議なもので、考えていることがわかるというような薄っぺらいものではなく神秘的な何かを感じるときもある。
    世界の中の私たち4人だけのこの不思議な

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    2025年11月05日
  • ダブルマザー

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    ネタバレ

    最初のシーンから衝撃的で、一気に物語に引き込まれた。その後の展開も思い切った設定で、最後まで飽きずに読める。前半は親のあまりの酷さにうんざりしたが、後半のどんでん返しには本当に驚いた。娘たちの恐ろしさがじわじわと浮かび上がってくる。
    最終章での鈴の父・国保の行動には、思わず笑ってしまった(本来は笑う場面じゃないけれど)。
    登場人物の誰もがどこか壊れているように感じた。最初から最後のページまで、緊張感を持って楽しめた!

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    2025年11月05日
  • 昨夜は殺れたかも

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    ラブコメ的サスペンス小説!

    夫 藤堂光弘と妻 咲奈の隠し事からお互いを憎み、殺害計画を練って実行するのだが…。

    この小説は藤石波矢さんと辻堂ゆめさんの共作なのだ。藤石波矢さんが光弘、辻堂ゆめさんが咲奈という風に殺害計画を仕掛けては回避策を考えるといったやり取りを繰り返し完成した小説なのです。全く共作とは思えない、全く違和感のない仕上がりになっているので楽しめる作品です。
    この1作品だけでは惜しい、ベストな共作者だと思います。もし次があるなら必ず読みます。

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    2025年11月04日
  • 二重らせんのスイッチ

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    社会問題や身近な人とのつながりなど、色んなテーマに触れられてるミステリー。
    とても読み応えがあった。

    あらすじ自体も面白いけれど、登場人物たちの心理描写が繊細で、感情移入しやすかった。
    他の作品も読んでみたい。

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    2025年10月29日
  • ダブルマザー

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    のっけから見るも無残な鉄道自殺とかいきなり殺しちゃうところが容赦ないかんじでした。
    自殺した娘に二人の母親が名乗りでるとかとんでもない設定でした。どちらの母親も自殺したのは自分の娘の方だと主張するあたりが滑稽で、どちらかが娘に成りすまして2年間も二重生活をしていたのに実の娘を見抜けなかったところとか無関心すぎし、自分の娘のほうは生きていると考えないところにも愛情のなさを感じました。
    一方の母親は見栄と欲の塊で常にマウントとりたがるし、もう一方は性欲の塊のような、なし崩し的な暮らしをしてるとか。
    でも、終盤に差し掛かり母親2人が登山するところから変化が見られ良かったです。やっぱり登山は素晴らしい

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    2025年10月28日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    話の展開や情報開示のタイミングはとてもよかったが、設定がイマイチかなと思った。

    特に、成年が未成年と認識している子どもを自宅に招き入れるという点に少し嫌悪感を覚えました。
    ニュースなどでもこのような行為は犯罪として扱われていて、実際逮捕者を目にすることも少なくないので敏感になっているのでしょうか。。
    (もちろん物語の流れ上、この設定は必要不可欠なのかなとも思うし、そんな事言ってたら物語なんて作れなくなっちゃうとは思うのですが…)

    あとは、自分ができなかったことを変わりの誰かを通してやった気になって満足している主人公だと感じたので、その点も話にあんまり共感ができなかったポイントかも。

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    2025年10月13日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    ネタバレ

    2025/9/12
    アンソロジー。
    お目当ては川瀬七緒。
    めちゃくちゃ後味悪いの書いてきた。
    がんばれよ、それひっくり返せよ、とも思うけど主人公も愛すべき人ではないので「うん、まあ…」みたいな読後感。
    実際にとんでもない暴言書いてる人ってこういう人なのかもな。
    正義の味方ヅラして憂さ晴らししてるだけ。
    怖いなぁ、気をつけよ。
    我こそが正義だと思っても1回立ち止まろ。
    とは言え、物語には救いが欲しいのですよ。
    なのでこの中では『神通力』とかちょっとは救いがあってよかったよね。と思いました。

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    2025年09月18日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    雨、ときどき、女の子/似ているようで/父と娘と/ちぃ子、君は/ささやかな時の/だから、ここに/明日へ

    雨、ときどき、晴れ

    傷心のおじさんが少女を拾う??
    タイムスリップみたい……?
    この子はいったい誰??
    少しずつ傷が癒されていく感じがする

    あぁ そうだったのか
    と優しい気持ちになれる ふふ

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    2025年09月17日
  • 東大に名探偵はいない

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    東大出身の小説家6人によるアンソロジー。
    どれも短編でサクサク読めちゃうライトミステリー。
    どうやら、東大ならではのエピソードを盛り込んでくれって依頼されて書いたんだろう内容です。
    面白い。
    新川帆立さんのふざけ具合も楽しいし、
    伊与原新さんの地震予知の話も興味深く読めた。
    その2人以外は初読み作家さんでしたが、
    どれも良かった。
    特にラストの浅野皓生さんの弁護士から医者になった人の話は二転三転していて考えさせられた。

    アンソロジーは新しい作家さんとの出会いがあって良いですね〜

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    2025年09月14日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ことごとく想像(予想)と違ったストーリーだった
    でもその方が温かい気持ちになれて良かったかも

    「ほのぼの」とした小説だった

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    2025年09月13日
  • 悪女の品格

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    胸糞だがさわやかさがある、不思議な読み心地。
    主人公が性悪で同情できないが、犯人もどっちもどっち。痛みを負いながらも結果おいしいところもあるのは悪運の強さか。

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    2025年09月08日
  • 二人目の私が夜歩く

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    やっぱり辻堂ゆめは面白い!
    エピローグでの掴みから始まり、前半はSFファンタジーと思わせて、後半に入るとすぐにSFではなかった事を知らしめて、ヒューマンドラマ的展開からミステリー要素を含んだ謎解きへと話が進んで行き終始飽きずに楽しめました。

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    2025年09月07日
  • あの日の交換日記

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    ひとつひとつの物語に伏線があって謎解きを楽しめるだけでなく、その物語が一つに繋がっていく面白さを味わうことができる。

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    2025年08月30日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    娘を病気で失い、妻とすれ違いで離婚して孤独に生きる男性がある雨の降る日に1980年代から来たと言う少女と出会い、不思議な一夏を共に過ごすことになる。

    全てを失った主人公が突如現れた少女と過ごす温かいひと時と過去からやってきたという少女の謎がうまくマッチングしてとても読み応えのある内容になっていたと思います。
    失った娘の喪失感を浄化していく少女との尊い夏休みの中に少女の正体について様々な伏線が張り巡らされ、最後の伏線回収で一気に感動へと集約されていく展開はお見事。

    読み終わった後の物寂しいような晴れ晴れしたような感覚がめちゃくちゃいいですね。

    夏の感動物語としてもミステリーとしてもとても面

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    2025年08月29日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    たぶんデビュー作以来の辻堂作品。
    テンポ良くて、一気に読めた。「ちぃこ」の正体や散りばめられた伏線にはなんとなく気づいたので、その答え合わせをしたくて一気にっていうのもあったかな。
    それにしても、辻堂さん平成生まれ?80年代の描写が素晴らしくて、それこそ、ちぃこの言動でタイムスリップした気分になった。

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    2025年08月25日
  • トリカゴ

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    ネタバレ

    鎌田署所属の森垣刑事が、殺人未遂事件の容疑者を追っていたら、そのハナと名乗る若い女性の容疑者は無国籍だった。
    無国籍であるということは、生きていく上で、当たり前に与えられ、あるいは法で守られる権利を一切持つごとが許されず、例えば、教育を受けられず、病院にも行くことも出来ず、そもそも自分を証明するものがないので、何もできないなんて・・・。国籍があるだけで、幾重にも法律で守られているのに。普通の人が想像することすら出来ない過酷な環境の中、ハナは、兄と一緒にとある無国籍の人たちのコミュニティーの中で生活していた。
     そして、無国籍のハナと彼女の兄が、何者かを調べていくうちに、25年前に世間を震撼させ

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    2025年08月22日
  • あの日の交換日記

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    ずっと気になっていた作者さん、ようやく初読み。

    色々な関係の二人の間でやり取りされる「交換日記」を題材にした7つのお話。
    いずれもが、日記に書かれた内容の裏側にある心情が巧みに描かれ、最後には「ああ、そうだったのか」「いやあ、そう来たか」という、心地良いしてやられた感がある。
    タネを明かされては温かい気持ちになったり、切なくなったり、驚いたり、中には今ひとつ腑に落ちなかったりもあったが、お話ひとつひとつが楽しめる(それぞれちょっと違和感がある進み方をするので、それに気づけばタネが割れるように思うのだが、私が途中で解けたのは第2話だけだった)。
    最終話まで読み終わってみれば、これまでの話の時系

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    2025年08月17日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    タイムスリップしてきたという少女と
    娘を亡くして絶望の中で生きていた中年男性が出会う
    色々と伏線があり回収されていくが
    ある程度は予測がつくのではないだろうか
    泣けると言うほどではないが
    心が温まる安心して読める良作でした

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    2025年08月17日
  • 君といた日の続き(新潮文庫)

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    ある日突然、タイムスリップしてきた女の子が現れた。なぜその子はタイムスリップしてきたのか、一緒に過ごす事で少しずつが明らかになっていくお話。
    因みに帯に泣けるミステリーと書いてありましたが、泣けはしません。(※個人の感想です。)
    家族や人との繋がりを通して、心が暖かくなっていくお話です。

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    2025年08月16日
  • 東大に名探偵はいない

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    伊与原新さんの作品が掲載されているとのことで拝読。

    なんだかんだ学歴社会の世の中において、東大という看板はやはり魅力的ですね。

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    2025年08月13日