グロービス経営大学院のレビュー一覧
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グロービスの教科書として、買う本ですが、一般の人(即ち受講者ではない人)も購入できるのが良いですね。
私のとっての学びは
・イッシューを抑えること。
それは、考えるべきことであり、大きな問いであり、聞き手の関心であり、解決すべき課題。考えやすいことではない。
・イッシューを考えるために「枠組みを考える」。
それは考えるべき論点であり、小さな問い。
聞き手の関心であり解決すべき課題という視点は、それまでの私にはなかった視点であった。
・「隠れた前提を疑う」も学びだ、仕事でも、家庭でも、近しい人になるほど、自分の主観を、日本語の「高コンテクスト」という特徴も加わって、お互いの前提がずれていることも -
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ネタバレ【本の情報】
グロービスMBAクリティカルシンキング
ロジカルシンキングをビジネスの文脈で纏めたものがクリティカルシンキング
6時間18分
【本を読む目的】
* 連休を利用して少し苦手な教科書的な本に挑戦
* さんからの課題図書
* さんのロジカルシンキング講座を受けてから、論理的な「人への伝え方」をマスターしたいと思うようになった。さんのプレゼンの元になっている本なので一度読んでみる。
【ネクストアクション】
* So What?/Why?/True?を問い続ける。
* 演習問題やりました。ここで掴んだ疑問の持ち方、陥りやすい罠を意識して上記行う。
* 結論から話す癖づけ
* 好循環 -
Posted by ブクログ
これからのマネジャーということで、
中間管理職であるミドルマネジャーの在り方を示した本。
グロービスからの出版らしく、
多くの実例が記載されており、状況をイメージしやすい
ものがたくさんありました。
この本では、ミドルマネジャーは自身で
3つの力を定期的に振り返り、
自己変革力を高めていかなければいけないと言っていました。
●3つの力
①スキル(組織で成果を出す力)
②ウェイ(仕事に対する想いの力)
③ギャップ(周囲との考えの違いを乗り越える力)
つまりは上司と部下の板挟みになるけど、
自身で目的や思いを振り返り、さらに見直し、
自身で乗り越えていくべしと言う事なのかと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレグロービス経営大学院の企業家リーダーシップの授業の課題図書のうちの一冊。
ネルソン・マンデラという人のプリンシプルを知ることができた。
ささったフレーズ集↓
<勇敢に見える行動をとれ>
・勇気とは、恐れを知らないということではなく、抱いた恐れを克服していく意思を持つことだ。
<背後から指揮をとる>
・学びながら、権限を委譲しながら徐々に味方をつけていく。助けを求められると人間は自分が尊重されていると嬉しく感じるもの。お返しに、尊重してくれた相手への忠誠心が増していく。
・王たるものは、相談役の意見を聞き、コミュニティのメンバーの意見を十分に聞いた後で、ようやく自分の意見を口にする
・人を説得し -
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Posted by ブクログ
経営層と現場社員を繋ぎ、それぞれの言語を翻訳しながら、戦略の着実な実行を支えるミドルマネージャーという立場に着目し、現代における優れたミドルマネージャーが周囲の期待を超え続けるために「自己変革」するための必要な3つの力を、40人超のミドルマネージャーへのインタビューに基づく帰納的アプローチから抽出し、まとめあげた一冊。
3つの力は、
・スキル(組織で成果を出す力)
・ウェイ(仕事に対する思いの力)
・ギャップ(周囲との考え方の違いを乗り越える力)
であり、それぞれにどのような意味合いを持つかが丁寧にまとめられている。
また、本書に特徴的なのは、こうした力は一度兼ね揃えれば終わりというもので -
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Posted by ブクログ
【序文】
ウブントゥ:私たちは他者を通してのみ人間として存在する。他の人々の功績や貢献のお蔭で、自分はこの世で何かを成し遂げることができる。
→自分一人でできることは限られている。志が高ければ高いほど、周囲の力を求めなければならない。一方で、自分が成し遂げなくても良いくらいの心持ち、また今花開かなくても後世に必ず継がれるという心持ちも大切という考えか。
【まえがき】
人格は厳しい状況の中でこそ計られる。報復や復讐といった気持ちを自らの努力により排除する。
→なぜ赦せるのか。本当に心の底から赦しているのか?そこには、赦さなければ協力を得られず、協力がなければ国を1つにという思いが果たせないとい -
Posted by ブクログ
グロービス、MBAという文字から難しい印象を受ける人もいるかもしれないが、
シンプルかつ納得感のある説明になっていて読みやすい。
多少なりとも社会人の経験を積み、
次のステップへ登ろうとしている人、
部下や後輩を持つ人、
関わる人の属性が様々な人など、
多くの人は読んで損はないと思う。
個人的に一番印象的なのが3章の組織文化などに関するところ。
ついわかりきったように考えていても全然考えられていないことに気づかされた。
特に部署ごとに文化も異なるというあたりは、
見逃してしまっているし、
そこがうまくいかない原因になっていることが多かったかもしれないと感じた。
まずはここを徹底して捉えてみた -
Posted by ブクログ
第1章、第2章はグロービスのEMSやEAの内容で、この章だけでは非常に分かりにくい。一度学んだ人なら、なるほどなー、的な内容。
それ以降が、リーダーシップ初心者にはとても素敵な、おすすめの1冊!!!
※ただし、似た内容が散在している部分があるので自分で整理をし直したい。
「リーダーは自らを律し、努力によりリーダーシップを獲得している」
「自分は担当でないから、分からない、は許されない」
<組織文化の担い手はあなた>
・毎朝明るく元気に挨拶をするメンバーが1人いるだけで、チームは明るく業務を始めることができる。組織の文化を作るのは「私たち一人ひとり」なのです。
・「意識」から「行動」に現れて