あらすじ
シリーズ累計145万部突破1999年の発売以来、売れ続ける教科書 待望の全面改訂!戦略の立案と実行のための決定版
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Posted by ブクログ
職務上の必要に迫られて読んだ。労働者が経営者の目線を内面化することはまるで馬鹿げているしこのような活動のどこにモチベーションを見出すのかはよくわからないと思うけれども、基本的な理論やフレームワークが体系的にまとめられているのでそれらを把握するには最適と思った。PPMの横軸が市場シェアになっているのは経験曲線によるものだという理論的な補足はかなりよかった。
Posted by ブクログ
企業として持続的な優位性を築いていくために、何を考え、どうすればよいか、ケーススタディや図を元にわかりやすく網羅的に書かれており、経営戦略の全体感を知る入門書として良著だと思いました!
気になったところは自分でさらに深掘りしていく必要はあると思いますが、初めに読む本としてはとても良いと思います!
Posted by ブクログ
経営の本質について多くの気づきを得た。特に印象的だったのは、全社戦略の重要性である。企業が成長し続けるためには、自社の事業領域を明確に定め、限りある経営資源を効率的に配分し、そして新規事業への挑戦を怠らないことが不可欠だと理解した。
経営理念についての記述も心に響いた。企業の基本的な信念や哲学が、日々の意思決定から長期的な戦略まで、あらゆる面に影響を与えているのだ。優れた経営者は、この理念を軸に組織全体を導いていくのだろう。
ネットワークの経済性の概念は、現代のビジネス環境を理解する上で極めて重要だと感じた。特にデジタル時代において、ユーザー数の増加が exponential に価値を生み出す様子は、まさに目から鱗が落ちる思いだった。LINEの事例は、この理論を実践した見事な例と言えよう。
パレートの法則も興味深かった。売上げや利益の大半が、わずかな顧客や商品から生じているという事実は、経営資源の配分を考える上で重要な指針となる。この法則を意識することで、より効果的な戦略立案が可能になるのではないだろうか。
本書を読み終えて、経営戦略の奥深さと重要性を改めて実感した。理論を学ぶだけでなく、実際のビジネスシーンでこれらの概念がどのように適用されているかを観察し、自らの経験と結びつけていくことが、真の理解につながるのだろう。これからも学び続け、実践に活かしていきたいと強く思う。
Posted by ブクログ
経営リテラシーが、ほとんどない、ボクにとっては、難し過ぎた。とりあえず、ポジショニング論と、資源ベース論と、ラーニング論があることだけは、わかったけれども。
何度も読んで、少しずつ、またインプットして、使える知識にしたい。
Posted by ブクログ
2020年13冊目。満足度★★★★☆ 1999年出た旧版から約20年後に新版を読んでみた。この間の自分自身のビジネス経験や知識の習得もあり、理解度が高くなっていると感じる。
Posted by ブクログ
定性的な分析とは何かを学べる
定量的な分析×定性的な分析あってこその経営戦略だと、当時の僕に気づきを与えてくれました。
基本的な事だが
セグメンテーションとターゲティングの違いは?
KBFはAIDMAのどこで重要になるのか?
ポジショニング論とは?
など、分かっているつもりの用語を再定義できる。
本シリーズは体系的な理解に便利なので本評価とする。
Posted by ブクログ
マーケティング戦略の上位の位置付け。マーケティング戦略と重複する部分もあるが、成長戦略や財務戦略など、上位概念や数字的要素がメイン。2冊並行して読むとつながりとして読めるので、事業戦略からマーケティング戦略への落とし込みに使いやすい。実務を交えながら経営学の復習になったのて一石二鳥♪
Posted by ブクログ
会社の方向性や経営資源の配分を検討する上での基本理論について、実例を交えながら体系的に説明した本著。伝統的なフレームワークや論考に留まらず、昨今の技術革新やグローバルビジネスの変遷などによって、そういった従来多くの企業で取り入れられてきた考え方も再考して行く必要性を感じる内容になっており、自身の会社が置かれている状況に照らして考えながら読む事ができた。