グロービス経営大学院のレビュー一覧
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ネタバレ行動の結果を恐れず、チャンスをとりにいく姿勢
自分にはその資格・能力がないと思う必要はない。
チャンスをとりにいこうとしなければ、自分の成長のチャンスはない。
環境は人を作る。環境を変えれば、また違う自分の一面を知ることができる。
そして、環境を変えることは劇的な成長のかぎにもなる。
部署ごとに文化は違う、その文化を知ることも大事。
まずは社内でチャンスを探す。
自分のキャラクター、自分のキャリアを客観的に見たときに、
どう思うかを振り返る。自分のキャラクターを強くする方向、
そしてその方向性は本当に5年後10年後も存在しうるか考える。
リスクヘッジも大事だが、まずは今の環境でできるこ -
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ネタバレマンデラの行動(哲学)を通して、リーダーシップを紹介する著書です。
国や歴史を変えた人物と自分のような企業の中間管理職では、背景や思い、リーダーシップの範囲・影響力が大きく異なり、シンクラナイズさせることが難しい場面もありましたが、気づきも多くありました。
以下に、印象に残っている部分を紹介します。
・アフリカのウブントゥの概念
→私たちは他者を通してのみ人間として存在する
・清濁併せ呑む力を持つ、多面的な人物
・いつでも冷静沈着
・フォロワーに対して、権限を与え行動を促すことで、リーダーの考えや方向性をフォロワー自らに理解してもらう
・原理原則と戦術を区別せよ
・人は「良い人間だ」と -
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アメリカ陸軍参謀長のデニス・J・ライマー将軍の発言として、「『私の情報が力だ』から『シェアすることが力だ』というふうに、徐々に考え方もかわってきている」(p.183)「よりよい研修場の創造」が府立高等学校組織に必要なのではないか。オープンスペース、ホテル様式、サテライト・オフィス、テレコミュート
「最初から明確な目標を設定すること、そして進捗状況と業務評価について双方向で同意しておくことが、どんなAW事業の成功にとっても不可欠だ。」(p.208)職場を離れた研修や自宅研修においては、導入時点(何十年前?)においてこれらのいずれも明確でなかった。 -
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■無私
A.東日本大震災の発生直後から、ヤマトホールディングスの現地社員は自ら行動を起こした。例えば、宮城県・気仙沼支店の社員は、救援物資センターの運営を自分たちにやらせてほしいと市役所に申し出て、自衛隊に代わり陣頭指揮を執った。
B.富士フイルムは、津波で汚れた写真の最適な洗浄方法を、実証実験によって明らかにした。そして、洗浄に必要な機材を被災地へ持ち込み、現地で写真洗浄の支援を行った。
さらに、大量の写真を神奈川工場に運び、同社およびグループ会社社員やOB・OG を集めて、洗浄ボランティア活動を行った。
C.福島市に本店を構える東邦銀行は、顧客の本人確認や預金残高の確認ができない中で -
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ネタバレイノベーションを起こすヒトは、強いこだわり≒志を持っている
自分には、志と呼べるものがあるだろうか?
「スポーツに関わる仕事がしたい」
「スポーツを愛するヒトの喜びに貢献したい」
果たして、それは、社会的にどれだけの意味があるだろうか?
単なる趣味ではないか?と自問する日々
KS棟の一階に、佐野所長の推薦図書としておいてあった
皆さんの反応、皆さんの持つ志ってどういうものなのかを聞いてみたかったので、この本を選んでみた。
読み返してみて、一年の始まりには、悪くないチョイスだったかな・・・
一定期間:2~5年が最低の身近さ。行動目標とは違う
人生をかけてコミット:活用可能な「時間」 -
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クリティカルシンキングとは健全な批判精神を持った客観的な思考
イシューを特定する
前提条件、置かれた環境に合わせて考えるとは、自分や相手の思考の背景や癖を意識しようと。
その後、考える枠組みを考える。MECEや5W1H
問い続ける
食事をしながら商談するのは、幸福を感じているから話が弾みやすいから。
結論から説明させるのは、その価値を判断した上で、説明を聞く時間を割り出すため
受け手に「理解しよう」という気になってもらう
受け手からはどのように見えるかという観点から説明すると効果的
BATNAバトナ 交渉相手から提示されたオプション以外で最も望ましい代替案
ZOPA ゾーパ 交渉が妥結する可 -
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「事業を立ち上げ、軌道に乗せるまで」という観点から書かれています。
内容としては「いかに魅力的なビジョンを描くか」「どのように組織をマネジメントするか」「どのように資金調達するか」という具合に、各プロセスごとにまとめられています。
どのようなアプローチで詰めていけばかたちになるのかが分かるので、類書を読んだことがないのであれば一読する価値はあるかと思います。
個人的には、本シリーズのケーススタディはいまいちだと思います。
ワークスアプリケーションズやライフネット生命個々は良いとして、ただ何だかやっぱり偏っている印象があります。
他のケーススタディで補填する必要がありそうです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本の出版記念講演会に行ったので、復習の感じで読めました。
本の内容と講演会の内容が混ざっているかもしれませんが、
・坂本龍馬も最初から大政奉還を狙っていたわけではないのと同じで、現代のビジネスリーダーたちもそれぞれ紆余曲折を経て今に至っている。
・ただ、その紆余曲折の間も、そのときの「小志」に向かって必死に取り組んで、それが何かしらの終わりを迎えたときに、客観的に振り返りをしている。
というのが印象的でした。
ここで言う「志」とは、「一定期間人生をかけてコミットすること」であり、では、自分はどうなのか?人生かけてコミットしてんのか?ということを改めて客観的に考えてみたいと思います。