【感想・ネタバレ】グロービスMBAクリティカル・シンキング コミュニケーション編のレビュー

あらすじ

いかに考え、いかに伝えるか?どんな天才でも、ビジネスを1人で推進していくことはできない。コミュニケーションこそがビジネスを実際に生み出し、動かしていく。本書は『MBA クリティカル・シンキング』の姉妹編として、同書で展開される「ビジネスのための論理的思考術」を対人的な営みに応用。

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Posted by ブクログ

コンセプチュアルスキルの型であり、
コミュニケーションにおける全般に通ずる型であると思う。
相手の目的に対して、相手の前提・背景を理解しながら、枠組みを考えていき、問い続ける。
相手の目的、相手の前提・背景が常にホントかな?って前向きに疑いながらマーケットインしていくことを学んだ。
コミュニケーションにおける、知っておくべき型を脳内インプットし、伝達・説得・交渉・コーチングにおいてあらゆるパターンを想定しながら、ビジネスでも日常生活でも、円滑に前に進んでいけるような人間でありたいと強く思う。

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2022年08月13日

Posted by ブクログ

ビジネスには必要なスキル 何でもかんでもクリティカルシンキングしてたら感じ悪いんだろうけど、ビジネスには必要なスキルだと思う。プライベートで活用するのはやめておこう。

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

さすがに完成度の高い本でした。
事例を用いながら具体的な内容でコミュニケーションの技術を整理してくれる。秀逸。一度読んだだけで身に付くとは思えないので、折に触れ読み返したい内容でした。

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2011年12月14日

Posted by ブクログ

組織で仕事をするための基本が、繰返し刷り込まれるように丁寧に書いてある。

ただ、この手の「ビジネス紋切り型文体」に慣れすぎてしまうと、複雑な構文が読めなくなってしまいそうだ。

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

①良いコミュニケーションの基本は正しく考えること

②正しく考えるためには以下の4つの基本姿勢が大切
目的を常に意識/前提条件を考える/考える枠組みを考える/問い続ける

③人を説得する場合、説得のレバーとして感情/規範/利得があり、それぞれが達成されているかを考える。

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2019年12月21日

Posted by ブクログ

クリティカルシンキング=批判的な思考。

今まで、自分が仕事をする上で目的を深く考えず、主観的な考えで動いていたことが痛いほどわかった。

また、自分が拙速型の人間であり、問題の本質について、あまり熟考することなく具体策の議論に走り、すぐに行動を移すことも分かった。

それはミスも出ますね…。

手を説得するには、目的を深く考え客観的な情報と数値で伝える必要がある。

また、会議についても、漠然と参加するだけで目的や意思決定など会議を効率的なものにする視点に欠けていたことも痛感。

これは読んでいて非常に勉強になりました。

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2019年11月23日

Posted by ブクログ

・よいコミュニケーションの基本は正しく考えること
・目的、前提条件、イシュー、そして問い続ける
・正しく論理展開、構造的アプローチ、因果関係
・受けての知識レベル、伝えたいこと
・不完全な論理。理由の整合性、関連性、妥当性、根拠
・しゃべらないこともメッセージ、ボディランゲージ
・伝える順序、どこで、いつ
・コミュニケーションのコスパ
・ストーリーライン。問題解決型、トップダウン型、起承転結型、物語型、がある
・交渉の心理バイアス。不合理な固執(過去の経験)、アンカリング(最初に得た情報にとらわれる)、フレーミング(湧くにとらわれる)、手に入りやすい情報(情報の重要度以外の側面に左右される)、自信過剰(客観的判断ができない)

・何が問題か、別の切り口はないか
・手続き的公正6つの基準。一貫性、偏りのなさ、正確さ、修正可能性、代表性、倫理性。
・結果より手続きの公正さに納得する
・グループシンク(浅慮)、社会的手抜き、沈黙の螺旋、一貫性の担保。集団で意思決定する懸念
・問いかけは、何が問題か、どこに問題あるか、なぜそうなったか、大枠としてどうするのか、具体的にどううやるか。
・自分が知っていることなら、確認か指導、知らないことなら情報収集か共に考える

(交渉)
・フットインザドアとドアインザフェース
・説得は感情から入り、最後は規範と利得で納得させる
・感情、5つの核心的欲求。価値理解、つながり、自律性、ステータス、役割

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2015年03月31日

Posted by ブクログ

 ビジネスに関わる人であれば社内外の関係者とのコミュニケーションの重要性については誰も異論はないはずだ。それだけ誰もがコミュニケーションで苦労をしているということだろう。
 本書はコミュニケーションのエッセンスを「伝達」「説得」「交渉」「コーティング」「会議」等のビジネスシーンごとに分かりやすく解説している。特に意識せずに経験的に実践していることも多く述べられているが、頭では分かっていてもなかなか実践できていないことも多い。時には初心に帰って、コミュニケーションのあり方を見直してみるのもいいだろう。

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2014年01月02日

Posted by ブクログ

「自分の意見を相手に伝え、交渉を有利に進めるためのエッセンスが書かれている本」

この本では自分の意見をスムーズにすすめたり、相手を説得させるための切り口を紹介している。また説得に必要な要素をもれなく抑えているので、この一冊を読めば、会議や交渉を有利にすすめるための戦略をくむ助けになるだろう。
より具体的な交渉術は参考文献を読んだほうがよさそうだ。

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2011年11月04日

Posted by ブクログ

ビジネスコミュニケーションの教科書。ビジネスの場でのコミュニケーションについて例を出してわかりやすく説明されている。ビジネスとは人を動かしてなんぼ。そこで、考える技術×伝える技術が問われてくる。コミュニケーションを円滑に行うコツは目的と準備。なんのためにコミュニケーションをするのか明らかにして、伝えるべき人に的確に伝えること。

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2011年09月18日

Posted by ブクログ

クリシンを受講しないと読んでもあまり実践的なことは出来ません。

クリシンの授業同様に、読者にも予習復習形式で問題演習と解説をすればもっといいのかもしれません。

本書とは関係ないですが、クリシンは実生活や仕事で時々役に立つ思考術です。

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2021年09月26日

Posted by ブクログ

コミュニケーションで抑えておきたいことを俯瞰的に学ぶには良い内容。入社2年目あたりで読むと勉強になるかも。

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2020年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コミュニケーションのシチュエーション別にポイントが解説されていてわかりやすかった。特に交渉のパートにおける「自分にとって重要ではないが、相手にとって重要な点を見つけることが大事」というこが参考になった。

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2019年03月21日

Posted by ブクログ

クリティカルシンキングとは健全な批判精神を持った客観的な思考
イシューを特定する
前提条件、置かれた環境に合わせて考えるとは、自分や相手の思考の背景や癖を意識しようと。
その後、考える枠組みを考える。MECEや5W1H 
問い続ける
食事をしながら商談するのは、幸福を感じているから話が弾みやすいから
結論から説明させるのは、その価値を判断した上で、説明を聞く時間を割り出すため
受け手に「理解しよう」という気になってもらう
受け手からはどのように見えるかという観点から説明すると効果的
BATNAバトナ 交渉相手から提示されたオプション以外で最も望ましい代替案
ZOPA ゾーパ 交渉が妥結する可能性のある条件範囲

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

クリティカル・シンキングの面からみた、コミュニケーションについて、まんべんなく抑えた本。
全体を漏れなくダブりなく、ロジカルに記述しているのは、さすがクリティカル・シンキング講師陣。
一方、総花的感じがあり、これを読んで伸ばすというより、ある程度学習済みの人がチェック用に使うのが最適か。

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2012年07月21日

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