グロービス経営大学院のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトルは、「ビジネス・ライティング」だが、論理的に考え・思いを伝える手法について述べられており、コミュニケーションのあり方を再確認できる良書である。分かりやすい文章の体裁、文章作成のプロセス、受け手にとっての迫力等、個別論点は納得感が高く、具体的な文例が多く含まれているのが分かりやすい。
プレゼンというとパワーポイントを用いがちだが、そのベースとなるロジックは文章で作成した方が良いと思う。ロジックがなく、パワーポイントのビジュアルに頼りすぎると、何を言っているか分かりにくい、「何となく提案」に留まってしまう。きちんと文章でコミュニケーションでき、人を動かす、ビジネスを動かすことのできるビジネスパーソンでありたいものである。そのためにも、中身と迫力ある文章を書く習慣が大切である。 -
Posted by ブクログ
管理職必携です。
一定規模以上の企業は、管理職にメンタルヘルス講習を毎年一定時間、深度ある内容で教育する義務を負うべきですと主張したいくらい、大切な話。
企業文化とこうした問題がうまく折り合いついていない会社の管理職の中には、きっと板挟みで苦しい人もいるはず。
監査人としては、統制環境の定量指標として理由別の休職数・率なんかを入れるのもよいかもしれない。そうして、企業文化の修正を図る。まあ、よっぽどでないと、実現できそうにないけど、そういう形で示していくことも、監査にできることかも。
一にも二にも、まずは適材適所が基本なんでしょう。じっくり読み進めます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレさすがビジネススクール発なだけあり、以前に読んだ「上司・リーダーのためのメンタルヘルス」が、「読みやすく薦めやすい」ならば、こちらは「理解しやすく、腑に落ちやすい」という感じ。
個人的に読んでいて読み物として面白く、流れが分かりやすいのはこちら。
では、こちらをオススメするのか?というとそうでもない。
大企業のメンタルヘルスの臨床経験があるが故に、管理者層のハードル、リハビリのハードルが高い。
実際に部下にメンタル不調が出たときに読むと、管理者の心理的負担が高くなるかと思う。何も無く、ゆとりがあるときに研修の一環や、読み物として読んでおくといいのかと思う。
あと、管理者じゃなくとも、部下や一般層の社員が健康な時に読んで、健康な会社を作ることの大切さを知るのにもよい本だと思う。(会社を作るのは管理者だけじゃなくて社員なので)
簡単にまとめると啓蒙書なのかな。
とっさのときならば、「上司・リーダーのためのメンタルヘルス」の方が気軽に実践しやすいと思うが、ゆとりがあるときならば、こちらを薦めたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレグロービスが監修しているだけあって、部下のメンタルヘルスケアはマネジメントの一環である、とマネジメントサイドから書かれた本。
実際にメンタル不全となった部下がいる場合には対処本となるだろう。
ただ、他には、部下のメンタル不全のせいでマネージャーもメンタル不全になってしまったケースも書かれていた本がある一方、この本は一貫して、部下のメンタルヘルスケアはマネージャーの仕事だとしか書かれていなくて、そこまでやっていられるか、と正直なところ、読んでいてとても疲れを感じた。
メンタル不全になるのは仕事だけのせいではないので、であれば、メンタルケアをマネージャーだけに求めるのは勘弁してほしい、というのが正直なところ。