あらすじ
ビジネスリーダーの必読書として定評のある「グロービスMBAシリーズ」。中でも本書は、95年の刊行以来、「ビジネス・バイブル」とされてきた。経営戦略からゲーム理論までビジネスを143のテーマに分け、見開きで分かりやすく解説。02年の[新版]から6年を経て、時代の変化を踏まえて、最新のトピックを網羅。
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Posted by ブクログ
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1.この本を選んだ目的
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グロービス経営大学院に入ったときには必須購入となります。私が必須と思っているだけです。
その理由は、卒業するためには、GMAPという試験に受からないとダメなんですが、この本から出題されます。
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2.概要
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マーケティング、経営戦略など、MBAの基礎知識となる要素がつまった本。
人系、金系、戦略系と、幅広く情報がおさめられてる本になります。
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3.感想
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この本は勉強になりますね。
常識として、この本に書かれていることは、一度眼を通して置く必要があると思います。
間違いなく、今の仕事に活かせる点は見つかりますので、誰が読んでも損はないです。
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4.具体的にどのような点を学習したか?
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いろんなことが学べますが、1番基本的なところは、外部環境分析でしょうか。
(11)外部環境分析
■マクロ環境分析
・外部環境の中で、自社でコントロールできないが、企業活動に影響を与える要因を検証する。
・PEST
政治 Politics
経済 Economy
社会 Society
技術 Technology
分析の対象項目を網羅的に見ようとすると、膨大な時間やコストを要するので、自社の事業に関係の深い重要な環境変化だけに絞り込むことがポイント。
■3C分析
市場 Customer
競合 Competitor
自社 company
■SWOT分析
(内部環境分析)
強み Strengths
弱み Weaknesses
(外部環境分析)
機会 Oppotunities
脅威 Threats
■5つのP
・戦略コンセプトの多様な定義を整理したもの
プラン(plan) 将来の行動計画
プロイ(ploy) 競争業者を出し抜くような策略
パターン(pattern) 行動の一貫性
パースペクティブ(perspective) 組織のものの見方や考え方
ポジション(position) 外部環境に組織を位置づける手段
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5.具体的にどのような行動をするか?
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小さな事業をスタートする。
もう、これしかないです。
Posted by ブクログ
経営学の入門として"広く浅く"学べる良書です。
コンサルティングや診断士の勉強のお供にもバッチリ!
1.経営戦略
2.マーケティング
3.アカウンティング(会計)
4.ファイナンス
5.組織
6.IT
7.ゲーム理論
ゲーム理論の部では、行動経済学の観点も混ざっていてトレンド要素も学べる。
Posted by ブクログ
MBAは必要ない。なぜなら生かす場所が限られ、日本の需要がない。
人脈が1番。
但し、MBAで学びあった友人は、自分を高める良いライバル。
ライバルが色んな場所にいるのは羨ましい。
Posted by ブクログ
戦略の辞書
【7】ゲーム理論、交渉術
(1)交渉構造分析の基本概念
・自分の限界値
・相手の限界値を推定
・常に的確な目標値設定
(2)複数争点交渉
・争点が1つで妥結の余地がないように思える場合でも、
背後に他の争点が眠っていないか、他の争点を挙げることができるか。
価格→支払い条件
(3)4ステップ
・相手組織の分析、争点整理、優先順位、トレードオフ
・相手が重要だと感じるものを見つけ出し、働きかける
・自分のミッションを確認
・Win-Winの妥結点を探る
(4)交渉スタイル
・交渉結果 - 人間関係
Posted by ブクログ
一通りのビジネスに必要なことが書かれていて、並のビジネス書を数冊読むより、これ一冊で良いのではと思える。
普通にサラリーマンをしていると、経営層の考え方はなかなか理解できないことがある。
視点が違う。
一般職であれ、経営者目線を持つことは重要。
よくある話に、「ただレンガを積むのか、その建造物がどんなものになるのかを知り、主体的に積むのかで、仕事の完成度は変わる。」というものがある。
こうした本を読んで経営目線で日々の仕事に当たれば、きっと仕事の完成度は変わる。
Posted by ブクログ
MBAの重要科目の概要がつかめる本。ビジネス系のバックグラウンドがあまりない自分としては、キーワードだけでもつかみながら、興味のあるところをざっと読めるのは最初の一歩としてよかった。ファイナンスが意外と面白そうで、より詳しく勉強してみたいと思えたのは大きな発見。
Posted by ブクログ
経学全般が網羅されており基本的内容は薄く広くこれでイケる。辞書的に使うことあるし、ふとした時に読み直すといい頭の整理になる。
あとは会社や大学でも幅広く取り入れられている信頼力は大きい。手元にあるといい一冊。
各項目の詳細はもう少し詳しい本でやったほうがいい。
Posted by ブクログ
独学でMBAの勉強をしたいと思い、最初に選んだ1冊。最初に読む本としては、とてもよかった。これから学ぶにあたり、自分の苦手な分野も把握することができた。
MBAで学ぶであろうテーマが、広く浅く説明されているので、全体像を把握するのに適している本だと思う。用語の説明もあり、辞書のような位置づけの本。
①経営戦略 、②マーケティング 、③アカウンティング、④ファイナンス、⑤人・組織、⑥IT 、⑦ゲーム理論・交渉術と7科目について、それぞれ20前後のテーマに分けて、見開き2ページでまとめられている。全てのテーマが『ポイント』→『本文』→『図表』という形式で、ポイントと図表を見ると、だいたいのエッセンスを把握できるようになっている。
Posted by ブクログ
グロービスの本の代表格「MBAマネジメント・ブック」の第3版。第1版と第2版の改定は大きかったけど、第2版と第3版はほとんど同じ。第2版を持っている人は買わなくてもいいかも。
Posted by ブクログ
本書は、MBAのエッセンスを2ページ見開き単位でコンパクトにまとめられているので、知識の棚卸しや概要を知るのには適していると思う。
また、辞書的な使い方も出来るのでは?
但し、深く詳しく知るのであれば、同著のマーケティングやアカウントといった各エッセンスをじっくり読む必要はあるかな。
Posted by ブクログ
ビジネスフレームワークの全体をざっと俯瞰できる本。
コンパクトに、
・経営戦略
・マーケティング
・アカウンティング
・ファイナンス
・組織論
・IT
・ゲーム理論
がまとめられている。
ファイナンスとゲーム理論は、
さすがにあまりなじみがないだけに理解しづらかったな。
これでそれぞれの分野の入り口にはたどりつけたので、
今後、順次勉強していこうと思う。
ファイナンスは、ちょっと統計学をやってからの方がいいな。
理系のくせに、統計できないっていうね・・・。
Posted by ブクログ
経営の基礎を体系的にコンパクトに学べる。入門としては良い。マネジメント検定をテキストで学習したのでそちらの方が2巻と情報が多い。手軽に学習したいときはこっち。
Posted by ブクログ
全体がわかる
とはいえ内容が浅すぎるので、興味を持った分野はもう一歩踏み込んで勉強する必要あり
1番の懸念点は、これを一通り読んでリーダー張れる気になること
Posted by ブクログ
経営のエッセンスを学ぶには良本。ただし各章の内容を深く理解するにはボリューム不足。学びを深めるには他のグロービスのMBA本や巻末の参考文献を読む必要がある。
Posted by ブクログ
経営層に必要な体系的な用語や意味を学べる本。この内容だけを知っていても実務で使うのは難しいが、一般知識として知っておくのは悪くない。この知識を前提に、学んだり、実践で試してみることが良いのだと思う。
Posted by ブクログ
MBAコースで学ぶ内容のさわりの部分をコンパクトにまとめた本。
実際の場面で活かしていくためには、それぞれをもっと掘り下げて理解を深め、実践していく必要があり、ITなど今となっては古臭い記述もところどころ見られるけど、それらの点を割り切って全体感をざっくり俯瞰するにはアリかな。
Posted by ブクログ
会社の試験でこの本より出題されると聞き読み直した。
個別単科のファイナンスやアカウンティングとは違い、この1冊にまとめられているので非常に便利かも。
繰り返し繰り返し読む、実践するということがベストだが、その知識を活用するセクションで仕事に就けるかは不明。
ただ経営に近いところで働く場合には必須項目とも呼べるものが多いのは事実。
Posted by ブクログ
研修の教材として使用。他のレビューでもあるように、言葉の説明という意味合いが強く、深く学ぶことはできない。これを一通り読んだうえで、興味のあるテーマについて別の書籍(テーマ毎に出版されている)を読んで下さい。という事か?
Posted by ブクログ
機会があったのでざっと全体を眺めてみた。経営戦略から始まって、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織、IT、ゲーム理論・交渉術とMBAで学ぶひと通りの内容が紹介されている。前の版からの異同までは確認していないが、ワークライフバランスやなんかが増補として加えられている。もちろん、一つ一つの記述は薄くて学術的にも実践的にも何もできないわけだけど、MBAがどんなことをやるのかについてのひとつのカタログとしては参考になるので、これはこれでいいんじゃないでしょうか。
難点といえば、さあここから先へ進もうという時の指針になる情報がまったく無いこと。いちおう、巻末に確証の参考文献は記載されているものの、これは各章を執筆するためのネタ本であって、読者の便宜のためではない。同じグロービスのMBA○○シリーズを読むか、グロービスに通うかしてね、ってことね。
それから、紹介されている事例にかなり古いのがあるのも気になる。ゲーム理論では、トヨタ・マークⅡと日産・ローレルの話が出ているのだが、どちらも最後のモデルが生産終了になってからとっくに10年以上経過している。前の版の時点でモデルの末期の末期なのだから、第3版でそれをもってくるのはさすがに古い。古くても支障はないのだが、やはりそれなりに更新したほうがイメージが湧きやすいのでは。
あと、先にMBAで学ぶひと通りの内容が紹介されていると書いたけど、インダストリアル・エンジニアリングとかオペレーション・マネジメントとかについては全く触れられていない。いかにして現場を効果的・効率的に運用していくのかという論点がないのは、片手落ちな気もする。ただ、これは本書に限ったことではなく、ビジネススクール全般の話でもある。ビジネススクールの授業でもそういう科目って案外少ないんだよね。産業の相当程度を製造業に負っている日本においては(日本は3次産業のGDPに占める割合がアメリカに比べて高い)、MOTほどがっつりでないにしてもビジネススクールでも大事にしてもいいのではないかな。やっぱり製造業は現場をまわしてなんぼだと思うんですわ。
Posted by ブクログ
前から持っていましたが、テスト勉強の都合で該当章を読破しました。
1テーマにつき見開き2ページなので、通常は辞書的に必要なところを読むものと思いますが、改めて通読してみると自身の知識の良いおさらいになります。
テストの結果は聞かないで。
Posted by ブクログ
7章から成っており、各トピックが見開き2ページで定義やビジネス用語が解説され、幅広く浅くカバーされている。辞書のように使える。深堀したければ、各章ごとに1冊の本が別途あるので、それらを参照されたし。いつでも見られるよう、職場のデスクに置いておきたい1冊!