グロービス経営大学院のレビュー一覧
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ネタバレネルソンマンデラの行動哲学をしるした名著。
人間らしいネルソンマンデラのリーダーシップを学ぶことができる良著。
<メモ>
・勇敢に見える行動をする-勇敢に物事に立ち向かってみることで、真の勇気を見出すことがある。そして、その行動こそが勇気の証となる。
・冷静さを欠くという事は、物事に対するコントロールを失う事。すなわち事態収束から遠のいてしまうことを意味する。
・リーダーには一人で意思決定し、行動しなければならないことがある。行動した後に、組織に対しての説明責任を果たすべきときがある。その結果、組織と対峙しなければならないときに問うべき問いは、リーダーのとった行動が真に活動のためだったかどうか -
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Posted by ブクログ
国内でMBAを発行するグロービス経営大学院の講師陣が、いかに継続的な「学びのサイクル」を形成していくかについてまとめた一冊。
記憶術や速度術等の戦術的な勉強力ではなく、日常生活そのものを学びのプロセスとするための戦略的なアプローチが述べられている。
まずは自分の価値観を明確にし、何を学ぶかを定めた後に、インプット➡️振り返り➡️アウトプット➡️フィードバックというサイクルを形成させる。
この中で最も難しいのは「フィードバック」だろう。プライベートを使った学びの中で、適切なフィードバックを受けられる相手を探すのは(個人的には)一朝一夕にはできないと感じる(実際問題できていない)。
まずは -
Posted by ブクログ
【キャリアへの2アプローチ】
1.明確な志を掲げる
2.Planned Happenstance Theory
【チャンスを捉える5行動指針】
1.好奇心:絶えず新しい学習企画を模索し続けること
2.持続性:失敗に屈せず努力し続けること
3.柔軟性:こだわりを捨て、信念・概念・態度・行動を変えること
4.楽観性:新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
5.冒険心:結果が不確実でも、リスクをとって行動すること
【人生の5役割】
キャリアとは、「仕事だけではなく、社会において人生の中でどのような役割を果たすのか」。
「職業人」「パートナー」「息子」「父親」「社会人(職業人 -
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・よいコミュニケーションの基本は正しく考えること
・目的、前提条件、イシュー、そして問い続ける
・正しく論理展開、構造的アプローチ、因果関係
・受けての知識レベル、伝えたいこと
・不完全な論理。理由の整合性、関連性、妥当性、根拠
・しゃべらないこともメッセージ、ボディランゲージ
・伝える順序、どこで、いつ
・コミュニケーションのコスパ
・ストーリーライン。問題解決型、トップダウン型、起承転結型、物語型、がある
・交渉の心理バイアス。不合理な固執(過去の経験)、アンカリング(最初に得た情報にとらわれる)、フレーミング(湧くにとらわれる)、手に入りやすい情報(情報の重要度以外の側面に左右される)、 -
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恐らく今まで読んだどの戦略思考入門よりも分かりやすい一冊でした。
「仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク」というサブタイトルの通り、本書で紹介されているのは以下のフレームワークの使い方。
(1) 3C分析
(2) 5つの力分析
(3) バリューチェーン分析
(4) 差別化戦略
(5) コストリーダーシップ戦略
(6) 集中戦略
(7) イノベーションのジレンマ
(8) プロダクトライフサイクル
(9) プロダクト・ボートフォリオ・マネジメント
(10) PDCA
フレームワークは知っているだけでは意味がない、実務で使いこなして初めて価値がある、ということで、ベーシックなフレームワークに -
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日本は他国に抜きん出て長寿企業が多い。この理由について、これまで歴史的側面や文化的側面から説明されることが多かったが、本書では経営的側面からの説明を試みている。創業300年以上、50億円以上の69社を対象にして分析しているが、過去データの入手や比較対象企業の選定が難しい分、ビジョナリーカンパニーシリーズと比べるとデータによる裏付けがやや弱いのは否めない。しかし、ビジョナリーカンパニーで議論された論点と共通するポイントを指摘している。では、本書はビジョナリーカンパニーのローカル版なのかというとそうでもない。神仏や世間との関わり等、日本企業特有のガバナンスについても指摘している。日本企業としての
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ネタバレサービスを特定の産業・業界に属するものと捉えるのではなく、機能として捉え、殆どの企業にはサービスという機能が存在するという前提から、サービスを体系的に構築していくためのプロセスが非常に丁寧にまとめられている。
本書が素晴らしいのは、「優れたサービスは現場感覚に基づく優れた属人性により提供される」という世間の通念を覆し、属人性ではなく仕組みを構築することで再現性のあるものとしてサービスを説明している点にある。例えばよく言われる「現場の声が大事」という意見に対しては、その重要性は否定しないものの、「現場感覚なるものに振り回されると、従業員がみんな頑張っているのに報われない、生産性の低い企業になる( -
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ネタバレクリシンを中心にビジネスマンが身につけておくべき基礎スキルについて記載した本。さすがグロービスである。
<メモ>
・問題解決フレームワーク what where why how
・売上が上がらない時のマーケティングフレームワーク STP+4P セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニング
・AMTUL 気づき 思いだし 試し 継続利用 ブランド定着 awareness memory trial usage loyality
・プレゼンテーション プレゼン後の相手の状態、すなわち目的を明確に定義する。
・スライドはメッセージが先、ボディが後。わんスライドワンメッセージが原則
・巻き込む力 -