【感想・ネタバレ】志を育てる―リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくためにのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月27日

久しぶりに読み直した。

志と聞くと大きなもの 少年を大志を抱けのような感じを受けてしまい自分には志と呼べるようなものはない という印象を持っていたが、志にも小志と大志があり、大志を抱き成し遂げた多くの偉人たちも小志の積み重ねで大志を抱くようになったこと、志とは身近にあり、一歩一歩積み重ねていくもの...続きを読むだということを改めて理解しました。
目標もって行動することは大事なことだが、これを志と呼んでしまうと多くの人が拒否感を示すと思うし、「俺らプロ野球選手とか目指しているのではないし」って感じの感想を持つと思うが、小志の積み重ねと理解し、今を生きるための糧となるものだと思えるようになりました。
多くの人に読んでもらいたいとを思う一冊

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Posted by ブクログ 2012年02月15日

グロービス田久保さん著、心の琴線に触れる素晴らしい本。
2年かけてインタビューされたという色々なビジネスパーソンの気持ちについつい感情移入(;_;)
松下幸之助さんの言うとおり、志を立てるのに、老いも若きもないのですよね。

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Posted by ブクログ 2012年02月09日

今年読んだ中での(今のところの)ベスト本。
出版記念セミナーに参加して、
本を頂いたのですが、セミナーの内容がとても良かったので、
すぐに読んでしまいました。

まず、「志とは?」という志の定義から考え、議論を行い、
志が生まれるサイクルを多くの人のインタビューから、
導き出しています。

読みどこ...続きを読むろは最後の事例集でしょうか。
色々なキャリアを持つ人の志とその志が生まれるまでの経緯を
まとめているのですが、どの人もとてもユニークで
人生の師匠として尊敬できる人たちばかりでした。

自分の限界ギリギリの力を振り絞って、
最後は神様にお願いしたという人がいて、
「自分はそこまでの志を持って、
限界にチャレンジできているのか?」と
自問自答してしまいました。
自分の「志」について振り返ることのできる素晴らしい本です。

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Posted by ブクログ 2011年12月31日

「志」という一見、とても大きなことのような、それでいて少し捉えにくい言葉だと感じていましたが「志」とは一体、どういうものなのかについて様々な方からのインタビューを通して、まとめられた本です。
私なりこの本を通じて「志」とは、始めから持っているものではなく、志は生まれ、育て、成し得るもので、ただ始めは...続きを読む漠然としていても形成されていき、リスクや困難も踏まえて自らが行動を起こし切り開いていくもの、周りに影響を及ぼす人が持つ心の糧のように理解しました。
ケースで登場するベルシステムの廣瀬さん、3Mの昆政さん、製薬会社の中本氏の事例は、非常に感銘を受け今後の自分について考えさせられる内容でした。
本が届いてパッと開いた場所が偶然、製薬会社の中本氏の事例で、ここで書かれている話をご本人から東京の居酒屋で伺ったことが思い出しました。まさに、私もこの方から影響を受けた一人です。
このような素晴らしい本を出されたGBの方を心から尊敬しますし、感謝感謝の1冊です。

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Posted by ブクログ 2020年11月18日

志を立てるため、読みました。志とは「一定の期間、人生をかけてコミットできるようなこと」です。これは大志とは言えないかもしれませんが、小志を積み重ねることが大きな志につながっていきます。「客観視→自問自答→新たな目標の設定→達成への取り組み→取り組みの終焉→客観視」という志の醸成サイクルを回すことで、...続きを読む志を立てることができます。

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Posted by ブクログ 2017年01月08日

グロービスの田久保さんの志セミナーに参加して、とても良い内容だったので本も読んでみた。
志には小さなコト(小志)から大きなコト(大志)へと醸成されていくことに納得した。
特に志の成長サイクルと影響を与える要素については、今まで考えたこともなかったので目から鱗な内容だった。
実際に経営者や著名人にイン...続きを読むタビューした内容から分析をされており、どんな経験やマインドを持って人生を過ごしてきたのかが分かり刺激になる内容だった。

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Posted by ブクログ 2013年01月14日

2013年 2冊目(2/50)

自分の中の志を、さらに鮮やかに言語化するのに非常に役立ちます。志がはっきりしていない人、そもそも志って?という人にはもってこいの本。

自分にとっては、自分の志が生まれた経緯や、質の確認になりました。言語化することで、強化していきます。

志は、知ってしまうと、No...続きを読む 志 , No Lifeになってしまいます。ご注意ください(笑)

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Posted by ブクログ 2012年04月04日

本書では、志という曖昧なワードを「一定の期間、人生をかけコミットできるようなこと(目標)」と定義し、インタビュー調査の結果から志が醸成されるメカニズムを解説している。個人的には自問自答の前の客観視をどこまで素直に出来るかがカギを握っているような気がした。事例では、カネボウ化粧品・元COOの知識さんの...続きを読む奮闘ぶりが印象的。定期的に読み返す必要がありそうな本です。

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Posted by ブクログ 2012年03月25日

すごい人たちの志がどのように変化していったのかのまとめ。

小さい志の達成を積み重ねて、大志を成す。というのは、なんか、しっくりこなかったので、前半で一度読むのを辞めたが、1ヶ月ふりに読むとまた違った目で読むことができた。

筏下りと山登り。

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Posted by ブクログ 2012年03月04日

志というと、立派でなければならないもの、というイメージが強かったが、「一定の期間、人生をかけてコミットできるようなこと」という定義と、志を醸成するプロセスを読み、自分が難しく考えすぎていたことに気づかされた。
自分なりのやり方て、志を見つけ、それに取り組むなかで起動修正したり、新たな志を見つければよ...続きを読むい。
そう捉えると、私自身も小さな志を見つけては達成し、終わると悩み、また見つけるということを繰り返してきた。
そして、いまがまた悩みのフェーズなのだ。非常に良いタイミングでこの本に出会えたことに感謝!

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Posted by ブクログ 2012年02月14日

■志
1.志は時に、自分の行動が正しいかを確認する心のアンカーとしての役割を果たす。
2.常に新しい価値を顧客に提供しているかを自分に問う。

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Posted by ブクログ 2012年02月01日

グロービス経営大学院の田久保氏が約2年をかけて志に関する研究を行った成果がつまった本。

大きな志とはある日、ふっと頭に浮かんでくることはなく、様々な経験を通して紆余曲折しながら醸成されるものであるとのこと。

目標を立て、それに邁進する。その取り組みはどこかで終わり、結果を客観視する。自問自答を繰...続きを読むり返してまた新たな目標を立てていく。

こういったプロセスを経て、志は醸成される。

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Posted by ブクログ 2012年01月17日

ここのところのマイキーワードでもある志。ビジネスにおけるこの志のありようが、豊富な事例から科学されていて、なるほどとうなづくこと多し。様々な過程をへて、最終、志が社会性をもったり利他的になったりすることに収斂していくという解説には、とても腹落ち感がありました。あせらずとも、しっかりプロセスを踏んでい...続きを読むけばおのずと道は啓けるもの、再現性の高いプロセスに分析されているところがとても魅力的です。

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Posted by ブクログ 2011年12月30日

始めから、壮大な志を掲げる必要はなく、まずはここ数年間で人生をかけてコミットできる事を志とする。そしてそれを達成したときにその視座で新たな志を掲げる。志自体も成長するものだということ。

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Posted by ブクログ 2020年11月16日

グロービスの経営大学院のリーダーシップ講座で
自分の志を最終回に発表する内容の抜粋集約。

前半はその志の生まれ方について論理立てて書いているが
はっきり言ってつまらない。

後半は各メンバーの発表事例集とインタビューによる深堀。
こっちは実話だけあって迫力がある。

ただこの本を読んで自分の志にプ...続きを読むラスがあるかというと
そうではなく残念。★3つどまり。

志に関しては田坂広志さんの本が良いと思います。

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Posted by ブクログ 2016年05月26日

もう少しエピソードの読ませ方がうまいといいのになあと思いました。いい話をあえてロジカルに表現しているのですっと入ってこない。

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Posted by ブクログ 2016年05月11日

文面が古臭く見えるが、とてもキャリアを考える上で役立つhowが詰まっている。

【志とは何か?】
一定の期間(2~5年)、人生(時間や意識)をかけてコミットできるようなこと

【志のサイクル】
①あるきっかけで目標を持つ→②達成への取り組み→③取り組みの終焉→④客観視→⑤自問自答→⑥新たな目標の設定...続きを読む→②達成への取り組み→…
特に①が重要と感じた。
・場所の変化:転職、転勤など
・情報の入手:メディアからの情報
・事件との遭遇:不祥事、天災、身近な人の死
・人との関わり:上司や部下、家族や友人
・一定期間の経験:新規事業立ち上げや組織変革、昇進や降格、成功や失敗
・哲学や思想との出会い;教育や読書により身につける
・教育機関での知識習得:MBAに代表される知識の習得

客観視
・自分の仕事の成果の意味とは何か?
・自分の会社と他社の会社の比較、自分と同期の比較から強み・弱みは何か?
・今まで気にならなかった何かが気になってきたことをしっかりと掴む

自問自答
・その時間を確保する
・自分は何がしたいのか?だけを問いかけ続けない
・自分の想いを誰かに話してみる

目標設定
・急に振ってくることがある。そのために必要なのは準備しておくこと。チャンスをチャンスと築くこと。情報が流れる場に身を置いていること
・周囲が必要としている強みを確立しておくこと

キーワード:まず行動しキッカケを創る、同時にキッカケをキッカケと気づけるように日々の全てのことから学ぶ姿勢を持ち続ける

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Posted by ブクログ 2015年01月01日

グロービスMBA受験を考えるにあたって、必ず問われるであろう「志」について書かれた本。いまの自分にははっきりとした志が見出せず、手に取った本。

志の定義を「一定期間、人生をかけてコミットできるようなこと(目標)」と定義して、前半は、その発生→醸成サイクルをロジカルに整理しつつ、後半(第5章)は、8...続きを読む人のビジネスリーダーのケースが書かれている。

正直、前半は「志」という形として見えないモノを構造化しているので、断片的で読みづらかったが、自分に翻って考えるキッカケにはなった。後半(第5章)は事例なので、それぞれの人の価値観、志を時系列で知ることができ、少々圧倒もされたが、おもしろかった。

志醸成サイクルのどのフェーズにおいても、高いエネルギーレベルで、自己研鑽と自己批判(客観視と自問自答)が必要。

志を見つけれず悩んでいた人に、小さな志をたくさん書いて大きな「志」を書いてみせたエピソードに共感。

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Posted by ブクログ 2013年02月24日

志があまり高くない人に対して、「どうすれば、志を高く持てるか」に関心があり、読んでみました。
しかし、「志がどのようなプロセスで醸成されるか」や「事例」でも最初から志が高い人を取り上げているなど、自分の感心ごとに対しては、あまりフィット感がありませんでした。。。

以下、印象に残っている部分を紹介し...続きを読むます。

・志の醸成サイクル
 ①達成への取り組み
 ②取り組みの終焉
 ③客観視
 ④自問自答
 ⑤新たな目標の設定

・最後は人間力
 →論理や言葉を超えた力の存在、何事にも絶対に逃げずに向き合い続ける。諦めないことが大切

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Posted by ブクログ 2013年01月13日

イノベーションを起こすヒトは、強いこだわり≒志を持っている 

自分には、志と呼べるものがあるだろうか?
「スポーツに関わる仕事がしたい」
「スポーツを愛するヒトの喜びに貢献したい」

果たして、それは、社会的にどれだけの意味があるだろうか? 
単なる趣味ではないか?と自問する日々

KS棟の一階に...続きを読む、佐野所長の推薦図書としておいてあった
皆さんの反応、皆さんの持つ志ってどういうものなのかを聞いてみたかったので、この本を選んでみた。

読み返してみて、一年の始まりには、悪くないチョイスだったかな・・・

一定期間:2~5年が最低の身近さ。行動目標とは違う
人生をかけてコミット:活用可能な「時間」「意識」のかなり多くの割合を、自らの意志に基づいて自主的に咲いて取り組んでいること

一定期間、人生をかけてコミットする目標=小志
一生涯を通じて達成しようとするもの=大志

たいてい、小志を積み重ねることで、大志にたどり着くケースが ほとんど。

『将来への志は常に高く持ちなさい、そして、その足元のことをしっかりとやり遂げることこそが、その志に到達する最も近道なのだ。』

自分の仕事の成果の意味合い、自分の所属する会社の状況などを、他者や世の中と比較する
他者との比較を通じて、自分自身の立ち居地、実力などを理解し、位置づける
自社、自業界からの論理からいったん抜け出し、自分の属する組織の取り組みを他業界や一般的なビジネスの仕組みと比較してみる
比較の際には、小さいことの仲にもヒントがることを忘れないようにする
今まで気にならなかったことが気になったとき、何か心に漣が立つのを感じたときには、そのこととしっかり向き合ってみる
比較を可能とするために、「社外のヒトとのネットワークの構築」「社内移動、社内プロジェクトの機械などを有効二活用する」「社内外の情報を貪欲に取りいく」

自分は本当にしたいことは何なのか?>Bad question

自問自答は、客観視との行き来のプロセスの中で行うのが大事
自分自身の強み、弱みを他者との比較などを通じて問う
自問自答する時間、空間を確保する(日常の流れを断ち切ってみる
自問自答した内容を文字にして、振りかれるようにしておく
自分の思いを誰かに話してみる
自問自答のプロセスは苦しい時間だが、そこから逃げない

自問自答フェーズで良く考えて準備状態を高めておく→他者から与えられる機会に敏感になることができる
さまざまな人的なネットワークを構築しておく
他者が必要とするような、明確な強み(コンピタンス)を確立しておく
社内外の情報に敏感に、チャンスを積極的に摂りにいく。そのための能力開発を怠らない

悩んだら行動してみる

志の存在が当てる三つの効用
困難な状況を乗り越える、学び続ける精神的な支え
リーダーシップを発揮して、周囲を巻き込むための旗
自分の取り組みが間違っていないか、心のアンカーとしての役割

私たちは、地球的な視野に立ち、
”食”と”健康”そして、”いのち”のために働き、
明日のよりよい生活に貢献します

どれぐらい共感できるだろうか。。。

時折、自らが設定した志に立ち返り、それを忘れないようにする
他人を巻き込む場合に、志をわかりやすい言葉で明示し、常に共有できる状態にしておく
高いエネルギーレベルを維持し、ことに当たり続ける


まだ、志といえるものは、見出せていない。
自分がしたいこと、自分が貢献できそうなことを、こなしながら、
大志を探していく。

考えた思考経路をメモしておくこと。
そこに日々肉付けしていく。

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Posted by ブクログ 2012年06月17日

仕事に全力投球している人たちの事例を基に、彼らがなぜ実績を上げ続けることができる理由を調査した一冊。

※読んでから3ヶ月以上時間がたっている章があるので、もう一度読んだ上でレビューを書く必要がある。

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Posted by ブクログ 2012年03月30日

志が育まれるプロセスを理論と事例で綴った本。よく整理されていて、ナルホドと思う部分もあった。ただ、何か自分なりの発見があるかと思って読んでいたので、ちょっと物足りない感が残ったかな。志やリーダーという言葉にまず触れてみようと思う人に、指針になる本だと思う。

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Posted by ブクログ 2012年03月18日

出版記念講演を聴いていたのだが、今回は必要にせまられこの本を読み直してみた。改めて、自分の志はなにかを問い直すきっかけになった。大きな志(大志)は簡単には見つからないけど、日頃からの小さな志(小志)を積み重ねていけば、自分の志(大志)が見えてくるという部分が印象的だった。バイアスがはいっているので、...続きを読むレビューはこのへんで。。。

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Posted by ブクログ 2012年02月12日

この本の出版記念講演会に行ったので、復習の感じで読めました。

本の内容と講演会の内容が混ざっているかもしれませんが、
・坂本龍馬も最初から大政奉還を狙っていたわけではないのと同じで、現代のビジネスリーダーたちもそれぞれ紆余曲折を経て今に至っている。
・ただ、その紆余曲折の間も、そのときの「小志」に...続きを読む向かって必死に取り組んで、それが何かしらの終わりを迎えたときに、客観的に振り返りをしている。
というのが印象的でした。

ここで言う「志」とは、「一定期間人生をかけてコミットすること」であり、では、自分はどうなのか?人生かけてコミットしてんのか?ということを改めて客観的に考えてみたいと思います。

ここで難しいのが、いきなり主観的に自問自答をしても答えは出ないらしいということですが。。。

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