谷瑞恵のレビュー一覧

  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

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    ネタバレ

    異人館画廊、3冊目。

    千景のことを誰よりも理解し、だからこそ他の人と変わらず接することができる透磨。
    逆に、全く理解しないからこそ、他の人と同じように接して平凡な幸せを与えてくれる、かもしれない京一。
    どちらと一緒にいるのが幸せなのかと考えると、確かに難しい選択だ。

    誘拐事件の真相はわからないけど、父親の影は多少見えてきた。

    なんとなく横浜かと思ってたけど、この巻ではっきりと神戸だと……。
    関西が舞台のラノベって、なんで登場人物がみんな標準語なの?

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    2019年03月11日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    ネタバレ

    森若さんにハマって久々にラノベが読みたくなり、手にとった1冊。
    (多分)横浜の奥に佇む異人館画廊、港町、18歳でイギリスの大学の修士をスキップで卒業した天才少女、絵画にこめられたイコン(図像)、西洋美術、美味しい紅茶とケーキ……。
    女子の好きなものをこれでもかと詰め込み、しっかりと作り込んで世界観を成立させているのはさすがというか。

    主人公と相手役がお互いツンデレ同士で、ムズキュンがやばい!

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    2019年03月08日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    久々の新刊。千景は少しずつ変わってきている様子。同世代と一緒にいる様子は新鮮でした。なかなか進展しないのは良いんだけど、もう少しキュンキュンポイントがあったら良かったのになぁーと思ったりしました。

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    2019年02月26日
  • 拝啓 彼方からあなたへ

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    手紙にまつわるコージーミステリーかと思って読み始めたけど、結構怖い話になっていく。手紙が持つ一方通行感をうまく活かしているミステリーだと思う。

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    2019年02月17日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。

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    2019年02月14日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    ネタバレ

    図像学っていうのは今までよく知らなかったからどういうものか知れて面白かった。絵に隠されたものを読み解くところが読んでて面白かった。美術×ミステリーって読んだことなかったからどんな感じなのかなと思ったけど面白くて良かった。
    千景と透磨のキャラ自体もいいけど関係も私的に凄くいいなあと思った。どう変わるのか楽しみ。事件の解決としては後味が悪い内容だったけれど、それがまた物語の終わりを感じさせなくて次が読みたくなった。

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    2019年02月14日
  • 伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて

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    やや構成が冗長だが充分に良い出来
    さらに続編に期待
    少女小説過ぎて登場人物の幅が狭いことが懸念材料

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    2019年01月12日
  • 拝啓 彼方からあなたへ

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    予想よりも面白かった。「手紙」という今となってはアナログな作業の大切を教えてくれつつ、不穏な空気も感じさせ読み応えがあった。
    主人公の詩織はなんだかハッキリしなくてイマイチなのだけど、なんだか誰かに手紙を書きたくなった。

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    2019年01月09日
  • 思い出のとき修理します4 永久時計を胸に

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    終わってしまったけど、満足な終わり。
    まだシャッターが閉まっているお店が多いと思うけど、秀ちゃんが帰ってきたら、もっとお店が増えて、幸せな町になりそうな気がする。

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    2018年11月07日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

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    祖父の時計店を引き継ぎ、時計の修理専門にお店を行う秀司、昔、祖母が経営していた美容院の2階に住む明里、二人は、心惹かれあい、付き合うようになる。

    そしてまた、新たな時にまつわる出来事が2人を巻き込んでいく。

    商店街の骨董品店の娘、郁美が、忙しい時期だけだが、秀司の店をてつだうことになる。
    しかし、明里は太一からの話もあり、気になる・・・
    2人の行方は。

    物語は、4編からなる

    星を探す人
    コスモス畑とからくり人形
    逆回りの時間
    さよならカッコウの家

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    2018年10月28日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

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    津雲神社通り商店街にある時計修理店

    おもいでの時 修理します

    そんな看板を出す店、飯田時計店店主の秀司、
    美容師で恋人の明里

    時計の修理が持ち込まれるが、それがただの修理ではなく、思い出が絡むちょっぴり温かく

    切ないそんな物語の数々

    2人のもとにはおもいでの時 の修理を求めてまた1人お客様がやってくる

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    2018年10月28日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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     シリーズ物だけど、途中からでも読んでも良いように配慮しているのかもしれないが…。
     せめて同じことを同じ一冊の小説内で繰り返さないでほしい…、くどい。表現の限界なのか、字数稼ぎかと思ってしまう。それが無ければ、もっと楽しみにしながら続けて読みたいと思うのに。

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    2018年09月15日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    異人館画廊シリーズの5作目。飛び級で大学を出ている千景が調査のためとは言え高校に編入する話。
    作中に出てくる絵を調べてみたら、なかなか怖い絵だった。
    徐々に、本当に少しずつだけれども全体の謎が分かってきている。千景の過去の事件やそれにより記憶を無くしてしまっているせいで、透磨は千景に近づけないでいるのがもどかしい。2人とも明らかに惹かれあっているのに!!

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    2018年08月18日
  • 思い出のとき修理します4 永久時計を胸に

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    シリーズ第3弾、第4弾を続けて読みました。
    お気に入りのシリーズですが、この第4弾で完結です。

    シリーズ第1弾を読んだのは、2017年10月のこと。
    5年前も前になりますね。

    仁科明里の職業は美容師。
    失恋を経験した彼女が引っ越した先は、シャッター通りと化した商店街。
    その中で、今は店を閉めてしまっている「ヘアーサロン油井」。
    通りを挟んだお向かいには「おもいでの時 修理します」という看板をだす時計屋さん。
    その店の店主である秀司もまた、辛い過去を持つ。
    「おもいでの時 修理します」
    魅せにはその看板に魅せられた人たちがやって来る。
    そして、様々な依頼、難題を持ちかける。

    連作短編集であ

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    2018年07月31日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。

    ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
    スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救

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    2018年06月18日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

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    2018年12月24日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    異人館画廊の近くの高校の美術部で少女が自殺未遂。そしてその子が作品が消えた。
    呪いの絵画を描くという噂だったので千景が転入生として潜入調査。

    今回は久しぶりに図像術が前面に、そしてあの千景が高校生にっていうことで、今までとはテイストが違う感じ。
    そしてカゲロウさんも姿を出してきました。

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    2018年06月07日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    毎回、どの画家にスポットライトが当たるかが楽しみな作品。絵画に詳しくないので、谷先生の小説を読みながら画家の名前を検索して、鍵となる絵を見たりするのが楽しいです。

    今回は、クラーナハのユディト。

    前にも書いたような記憶があるのですが、谷先生は可愛い女の子、ではなく、女の子が憧れる女の子、を描くのがとても上手だと思います。千景の古風な物言い、美少女なのにそれに重きを置かない性格、少しずつ成長していく姿。

    ストーリー的には、最後の最後でどかんと爆弾が落とされた感じです。そうか、そういうことか!だからあの人は!と頭が回転するので、これを読んだ後にブリューゲルの庭園の本を読むと、また違った印象を

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    2018年05月23日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    千景がだんだんと周りに馴染んできていて、友人もできて、友人というものがなにかを知って、少し成長が見えた!なんとなく嬉しい気持ちになりました。あとカゲロウの正体にわくわくどきどきしました!

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    2018年05月15日
  • がらくた屋と月の夜話

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    名前とは裏腹にツキのない人生を送っていたつき子が道に迷って出会ったのは、がらくただらけのトランクを持ったひとりの老人。
    そのがらくたは彼が営む骨董店の商品で、彼はそれを売るたびにがらくたたちの物語を聞かせるのだ。そして不思議とその物語は、買った人たちの心に響きわたってゆく…。

    がらくたが語る自分の物語という視点が童話のようで、またその内容も暖かさに満ちています。そのうつつとは離れたやさしい物語によって、現実の生活に悩む人々の苦しさがやわらいでゆくので、とてもほっとさせられるというか、しみじみと良かったなあと思わせてくれるのです。

    親と子の複雑な関係や過去の軽くはない出来事も描かれていて、た

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    2018年04月25日