谷瑞恵のレビュー一覧

  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    異人館画廊シリーズの5作目。飛び級で大学を出ている千景が調査のためとは言え高校に編入する話。
    作中に出てくる絵を調べてみたら、なかなか怖い絵だった。
    徐々に、本当に少しずつだけれども全体の謎が分かってきている。千景の過去の事件やそれにより記憶を無くしてしまっているせいで、透磨は千景に近づけないでいるのがもどかしい。2人とも明らかに惹かれあっているのに!!

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    2018年08月18日
  • 思い出のとき修理します4 永久時計を胸に

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    シリーズ第3弾、第4弾を続けて読みました。
    お気に入りのシリーズですが、この第4弾で完結です。

    シリーズ第1弾を読んだのは、2017年10月のこと。
    5年前も前になりますね。

    仁科明里の職業は美容師。
    失恋を経験した彼女が引っ越した先は、シャッター通りと化した商店街。
    その中で、今は店を閉めてしまっている「ヘアーサロン油井」。
    通りを挟んだお向かいには「おもいでの時 修理します」という看板をだす時計屋さん。
    その店の店主である秀司もまた、辛い過去を持つ。
    「おもいでの時 修理します」
    魅せにはその看板に魅せられた人たちがやって来る。
    そして、様々な依頼、難題を持ちかける。

    連作短編集であ

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    2018年07月31日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。

    ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
    スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救

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    2018年06月18日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

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    2018年12月24日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    異人館画廊の近くの高校の美術部で少女が自殺未遂。そしてその子が作品が消えた。
    呪いの絵画を描くという噂だったので千景が転入生として潜入調査。

    今回は久しぶりに図像術が前面に、そしてあの千景が高校生にっていうことで、今までとはテイストが違う感じ。
    そしてカゲロウさんも姿を出してきました。

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    2018年06月07日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    毎回、どの画家にスポットライトが当たるかが楽しみな作品。絵画に詳しくないので、谷先生の小説を読みながら画家の名前を検索して、鍵となる絵を見たりするのが楽しいです。

    今回は、クラーナハのユディト。

    前にも書いたような記憶があるのですが、谷先生は可愛い女の子、ではなく、女の子が憧れる女の子、を描くのがとても上手だと思います。千景の古風な物言い、美少女なのにそれに重きを置かない性格、少しずつ成長していく姿。

    ストーリー的には、最後の最後でどかんと爆弾が落とされた感じです。そうか、そういうことか!だからあの人は!と頭が回転するので、これを読んだ後にブリューゲルの庭園の本を読むと、また違った印象を

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    2018年05月23日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    千景がだんだんと周りに馴染んできていて、友人もできて、友人というものがなにかを知って、少し成長が見えた!なんとなく嬉しい気持ちになりました。あとカゲロウの正体にわくわくどきどきしました!

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    2018年05月15日
  • がらくた屋と月の夜話

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    名前とは裏腹にツキのない人生を送っていたつき子が道に迷って出会ったのは、がらくただらけのトランクを持ったひとりの老人。
    そのがらくたは彼が営む骨董店の商品で、彼はそれを売るたびにがらくたたちの物語を聞かせるのだ。そして不思議とその物語は、買った人たちの心に響きわたってゆく…。

    がらくたが語る自分の物語という視点が童話のようで、またその内容も暖かさに満ちています。そのうつつとは離れたやさしい物語によって、現実の生活に悩む人々の苦しさがやわらいでゆくので、とてもほっとさせられるというか、しみじみと良かったなあと思わせてくれるのです。

    親と子の複雑な関係や過去の軽くはない出来事も描かれていて、た

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    2018年04月25日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
    一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
    谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
    それにしても、この本のテーマって、『猫と転生』なのかな……?
    あ、でも椹野センセのお話も縁結びのお話も、違うか。でもなんか、そういうイメージというか、霊的なものを猫には感じるのかも知れないな。

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    2018年04月01日
  • がらくた屋と月の夜話

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    ネタバレ

    それぞれの古道具に秘められた物語に身近なちょっとしたものにはどんな物語があるのかなって想像してわくわくしました。
    古道具に秘められた物語をきっかけにそれぞれがかわっていく様子にも心うたれました。

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    2018年03月05日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    今回はちょっと毛色が違いますね。図像術はなんだか何でもありになってきましたが、この話の落としどころが見えなくなってきたなぁ。

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    2018年03月02日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    今回はクラーナハのユディトが題材。
    この小説で初めて知る。
    図像術の謎解きの面白さはもちろんだけれど、透磨と千景のじれじれ具合がもどかしすぎ。
    早く、一歩踏み込んでほしい。

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    2018年02月24日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    事故などでなくなった人が猫として生まれ変わった視点や神社猫のはなしなどちょっと不思議な猫にまつわるお話がつまっています。
    どれもラストはハッピーエンドで心あたたまります。

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    2018年02月18日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫にまつわるお話の短編集です。「白い花のホテル」は、読んでいる途中でページを遡って読み返したくなるような仕掛けがあり、一番好きなお話でした。仕掛けに気づいてから読み直すとほっこりした気持ちになります。
    他のお話も和むストーリーばかりで、猫好きの方にはおすすめの一冊です!

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    2018年02月09日
  • がらくた屋と月の夜話

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    アンティークでもない、ただ古いガラクタとそれにまつわる物語。たっぷりとうさんくさいけど、なんかいい。主人公があまりに普通で特別感を感じないせいか、何となくぼんやりとした感じになってしまっている印象です。

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    2018年02月05日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    図像学に集中した構成です。クラーナハはちょっとマイナーというか好みの分かれる作家と思いますし(きれいだけど私はあまり好きじゃない)予備知識がかなり必要と思いますが、その分?千景ちゃんがいつもよりちょっとばかり年相応の女の子っぽくて可愛いのでいいのかな、と。
    このシリーズ、毎回買おうかどうしようか迷うんですが、千景の記憶が戻ったらどうなるのかと絵画がらみが気になって買い続けてます。戻るのかなあ?

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    2018年01月28日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫は不思議な生き物だ。私はアンソロジーが苦手だ。なぜだかはわからない。でもこの本は好きだ。どのはなしも同じくらい好き。ここの作家さんたちの本が読みたくなった。

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    2018年01月21日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    待望の五巻。
    二人の進展は今回あまりなく、ちょっと残念。
    千景が日本の学校で過ごせたのは良かったけど、小さい頃からのトラウマや外国での学生生活を体験した女の子としては、仕事とはいえあんなにうまく?溶け込めるものかな。
    図像というテーマはこのシリーズで初めて知ったけど、昔のヨーロッパの人はいろんなことを考えたんだなあ。呪術とか、手を汚さずにひとを呪ったり殺したりしたい願望って、ある意味病んでる。
    そんな難しいテーマをうまくライトミステリーに仕上げて、恋愛も絡めるのは、結構力量いると思った。

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    2018年01月07日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ■呪いの絵画に隠された、学園の秘密とは――!?

    自殺未遂した少女、消えた絵……。鈴蘭学園美術部で起こった複数の事件には、図像術につながる何かが感じられる。そんななか鈴子の提案で、千景は生徒の一人を装って、学園の潜入調査を決行することになって……!? 矛盾する少女たちの証言に翻弄されながらも、千景と透磨は、事件と……呪われた絵画「ユディト」の謎を追う――。話題の美術ミステリー、第五弾!!

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    2018年01月18日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    シリーズ5弾。女子高生自殺未遂の謎と消えた絵を探す。千景に他の男の子が近づいてきてそれに嫉妬する透磨と京一がかわいい。カゲロウさんがまた出てきて過去に千景と会ってそう。透磨の言う友達がカゲロウさんなのかな。犯人の教師はとんでもないな。賄賂を貰っていただけじゃなく、若い才能を潰そうとするなんて。今回も千景の誘拐事件の謎は明かされず。引っ張りすぎじゃないですかね〜。

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    2017年12月15日