感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年05月31日
久しぶりに谷瑞恵さんの本を手に取った。
読むと優しい時間が流れるような気がして、するする読んでしまう。
タイムテーブルのお話、好きだなぁ。
吉田大助さんの解説、今の私に必要なことが書かれていた。使わないけれど大切なもの、捨ててはいけないものもあるな…ということ。
断捨離しつつ、必要なもの、大切なも...続きを読むのを把握してモノとの付き合い方を考えたいと思った。
Posted by ブクログ 2019年04月29日
単行本でも読んでいましたが、文庫版で出たので改めて読んでみました。
当時読んだ時よりも胸にしみるというか、前よりも面白く感じました。
人と物との繋がりを大事にしたいですね。
Posted by ブクログ 2018年04月25日
名前とは裏腹にツキのない人生を送っていたつき子が道に迷って出会ったのは、がらくただらけのトランクを持ったひとりの老人。
そのがらくたは彼が営む骨董店の商品で、彼はそれを売るたびにがらくたたちの物語を聞かせるのだ。そして不思議とその物語は、買った人たちの心に響きわたってゆく…。
がらくたが語る自分の...続きを読む物語という視点が童話のようで、またその内容も暖かさに満ちています。そのうつつとは離れたやさしい物語によって、現実の生活に悩む人々の苦しさがやわらいでゆくので、とてもほっとさせられるというか、しみじみと良かったなあと思わせてくれるのです。
親と子の複雑な関係や過去の軽くはない出来事も描かれていて、ただやさしいだけの物語では終わってはいません。それでも、がらくたをきっかけに、前へ進む力を得られた主人公たちを自然と応援したくなるような、そんな気持ちにさせてくれるやさしさがいっぱいのお話だと感じました。
Posted by ブクログ 2018年03月05日
それぞれの古道具に秘められた物語に身近なちょっとしたものにはどんな物語があるのかなって想像してわくわくしました。
古道具に秘められた物語をきっかけにそれぞれがかわっていく様子にも心うたれました。
Posted by ブクログ 2018年02月05日
アンティークでもない、ただ古いガラクタとそれにまつわる物語。たっぷりとうさんくさいけど、なんかいい。主人公があまりに普通で特別感を感じないせいか、何となくぼんやりとした感じになってしまっている印象です。
Posted by ブクログ 2022年04月21日
仕事も恋も上手くいかないつき子は、ある日、
道に迷い、一軒の骨董屋に辿り着く。そこは、
モノではなく、ガラクタに秘められた”物語”を
売る店だった…。