谷瑞恵のレビュー一覧

  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    今回の2人はいい距離の詰めかたしましたなぁ。

    ストーリーも結構凝ってて面白かった!

    2022.9.13
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    2022年09月13日
  • 異人館画廊 当世風婚活のすすめ

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    ネタバレ

    図像術という技術を読み解く能力を持つ少女を主人公とした美術ミステリもの。どうやらシリーズの途中のものだったらしいが、簡単にキャラクターの説明がされているので有り難かった。正直美術はそこまで詳しくはないものの、それを題材にミステリを書くのは凄いと思うし、とても面白かった。

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    2022年09月04日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    一作目ほどグイグイではなかったのですが、こちらも面白かったです。

    こう言う作品もあるんだ、という発見やら、主人公たちの不器用の一言では片付け難い関係性もいいスパイスで。

    主人公が卑屈すぎじゃない?と思えなくもないけどそれなりの過去を持ってるだけにその設定もすんなり入る。

    2022.8.14
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    2022年08月14日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    本屋さんで特集が組まれていたので試しに買ってみた本。キャラも魅力的で、絵画の隠れた魅力も知ることができて、続きも早速買ってきた。

    主人公のツン加減が良いです。

    2022.8.13
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    2022年08月13日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    ネタバレ

    第一部完。
    二部はイギリスに場所を移すんでしょうか。
    ようやく関係性が定まって来つつあるのに離れるのかー!とじれじれ(笑。
    でも第二部も楽しみです。
    絵画ミステリー部分も良い感じでした。
    カラヴァッジョよりもアウトサイダーアートの方が重心偏り気味かな。

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    2022年06月28日
  • まよなかの青空

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    ほんの少しの悪意とほんの少しの思いやりの欠如。そんなことで誰かが傷つき不幸になり、その傷がまた別の不幸を呼ぶ。そんなどうしようもない負の連鎖を断ち切ろうとあがく人たちの物語です。

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    2022年06月26日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    この巻で第一部完です。記憶を取り戻した千景と、保護者としてふるまいながら距離感を図りかねていた透磨が、ようやくお互いの立ち位置を見つける。そんなお話だと思います。
    第2部はどうなるんでしょう。

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    2022年06月26日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    ネタバレ

    第一部、完!

    「絵を見せて人を殺した」という女性が自首したことで、図像術の絵ではないかと探る千景たち。
    そして、透磨との関係も、進んだような進んでないような……。
    もどかしい。
    「もう、付き合っちゃえよ!」って、私が友達なら言う。

    そして千景はイギリスに戻る決断をする。
    第一部完てことは、まだ続くのかな。
    早く読みたい。
    次はイギリス編?

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    2022年06月23日
  • まよなかの青空

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    再生の物語。登場人物それぞれに重く薄暗いものを抱えながらも「ソラさん」を通じて前に進み再生、再構築していく様子は、読んでいてハラハラする場面も多かったですが、最後まで読んで「みんな良かったね」と思えました。

    相関図を書きながら読むことをオススメします!途中何度か混乱しました(^_^;)

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    2022年06月07日
  • がらくた屋と月の夜話

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    久しぶりに谷瑞恵さんの本を手に取った。
    読むと優しい時間が流れるような気がして、するする読んでしまう。
    タイムテーブルのお話、好きだなぁ。

    吉田大助さんの解説、今の私に必要なことが書かれていた。使わないけれど大切なもの、捨ててはいけないものもあるな…ということ。
    断捨離しつつ、必要なもの、大切なものを把握してモノとの付き合い方を考えたいと思った。

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    2022年05月31日
  • 木もれ日を縫う

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    いろんな伝説があって、その伝説は昔からの言い伝えだったりするのだろうけど、きっと昔に何かがあってそのような言い伝えがあったのだろうから、その伝説を読み解くのは歴史を知り、そのなかで人の心の変遷を知るようで面白そうだと思った。機会があれば調べてみたい。

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    2022年05月21日
  • 額装師の祈り 奥野夏樹のデザインノート(新潮文庫nex)

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    装丁に惹かれて「額装師」という言葉を知らないまま読み始めました。
    額装=絵画というイメージしかなかったので、絵画以外のものでも何でも額装出来てしまう夏樹の魅力にいつの間にか惹き込まれていました。

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    2022年04月22日
  • 思い出のとき修理します

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    最初は、どうなっていく本なのか気になって読んだけど、読み易くて考えさせられる本だった。
    きゅんきゅんしまくっていたけどね!(笑)
    わたしはすごく好きな本当の1冊だな♡

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    2021年11月02日
  • 思い出のとき修理します

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    どの話もふんわり優しい気持ちにさせてくれた。
    出てくる人がみんな優しくて温かくてずっとほっこり出来る本やった。
    続きがあるなら読もうかなぁ。

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    2021年10月07日
  • 思い出のとき修理します

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    ネタバレ

    失恋し、仕事にも自信が持てなくなった美容師の明里(あかり)は、子どもの頃過ごしたことがある商店街へ引っ越してきました。そこは一夏だけ明里が預けられた祖父母の家、「ヘアーサロン由井」でした。
    近くに「おもいでの時 修理します」という奇妙なプレートがおいてある店があり、不思議に思っているとそこは明里と同い年の青年のお店、飯田時計店でした。
    そして、明里はその商店街でさまざまな不思議な出来事に遭遇するのでした。


    連作短編という形で、一つの事件が解決する度に、明里は“時計屋さん”こと飯田秀司に惹かれていきます。
    秀司のところに朝ごはんを食べにくる大学生の太一も二人のことを応援していますが、明里には

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    2021年09月27日
  • 額装師の祈り 奥野夏樹のデザインノート(新潮文庫nex)

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    婚約者の死に関わりのある男に対する昏い思いを抱きつつ、持ち込まれる依頼に応えて額縁制作に没頭する。そんな緊張感をはらみつつ優しさにも満ちた物語です。
    額装という仕事も興味深い。決して主役にはなってはいけないけど、存在感がなさすぎてもいけない。塩梅の難しそうなお仕事です。

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    2021年08月25日
  • 思い出のとき修理します

    無料版購入済み

    とても良い

    胸が締め付けられるお話ばかりで涙が出そうになりました。
    特にお兄さんとのお話は心臓がギュッとなりました。

    #切ない

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    2021年08月22日
  • 思い出のとき修理します4 永久時計を胸に

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    「今すぐこれを買ってもらうよ。長期ローンでね」

    ついにシリーズ最終作。秀司の元に、スイスの時計工房からの手紙が来ていて、スイスで修行をつむのか、商店街で一緒に暮らすのか、自分のために夢を諦めさせるのかなど、悩みの中で選んだ決断とは。
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    明里も秀司も、色々な人の思い出を"修理"していく中で、自分と重ねながら二人で生きていく上での価値観を身につけてきてそれが最後の決断にも繋がってていい話だったなと思った。
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    2021年07月10日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

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    今、しなければならないことが、自分にもあるはずだ。秀司に、伝えなければならないことが。

    シリーズ第3段。秀司の時計店で、骨董店の娘が働き始め、秀司との関係に少しだけ不安を感じる明里。
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    ライバルである郁実、嫌な奴だなぁと思ったけど何故そうなったかが丁寧に描かれててただの嫌な奴止まりじゃない所が素敵な作品だなと思った。シリーズの中でかなり深く"家族"について書かれてて読み応えがあった。
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    2021年07月10日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

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    "おもいでの時 修理します"

    1巻目が良かったので2巻3巻も見つけて購入。歯車としてサブキャラの太一も描かれてて更に不思議さが増した。
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    「夢の化石」では同じ時計に対してそれぞれの人の人生が絡まってて、月日を経て飯田時計店で真相が明らかになっててまさに歯車だと思った。
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    2021年06月26日