谷瑞恵のレビュー一覧

  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

    Posted by ブクログ

    前作から引き続き千景と透麿の素直になれないもどかしい関係が続いている。
    図像学に絡めたミステリーは、読みやすく引き込まれてしまう。事件とは別に千景の幼い頃の出来事が伏線として話を盛り上げていて、そちらも気になる。
    千景の過去に起こった誘拐事件の真実とは?透麿とどう関係しているのか? 素直になれない2人の行く末と合わせてこの先が気になり、続きを読みたくなってしまう。


    余談ですが、オレンジ文庫のCMで坂口健太郎さんが言う「あなたの波打つ髪はラファエロのよう。透き通る肌はフェルメール、謎めいた目は…」のセリフはこの本の中に出てくる一説。

    0
    2016年06月20日
  • 思い出のとき修理します4 永久時計を胸に

    Posted by ブクログ

    ■夢をかなえることと、ふたりで歩んでいくこと。どちらかしか、選べないの_?

    不仲に思えた両親の絆、亡き妻への秘めた思い…時計店には今日も人々の「思い出」が持ち込まれる。そんな中、秀司が作ってくれているドレスウォッチの完成が近いと聞き、喜びとともに複雑な気持ちになる明里。秀司の元に、スイスの時計工房から手紙が届いているらしいからだ。ともに商店街で暮らす未来を夢見つつ、本当は秀司がスイスで修業を続けたいのではないかと悩み…。ついに完結!

    0
    2017年03月09日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

    Posted by ブクログ

    図像学って初めて聞いたので作者が考えたものだと思っていたんですが本当にあると聞いて驚きました!絵のモチーフから意味を見出したり、見た人の意識に訴えかけることが出来るなんてすごいなあと思ったし、図像学についてくわしく知りたくなりました!口は悪いけどやさしさが見える透磨くんがひたすらかっこよかった…

    0
    2016年04月14日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブリューゲルの絵画に絡ませていて、面白かった。最後の崖のシーンも母親が子どもを守る強さを表していて、とても良かった。
    千景と透磨の関係もなかなか前に進まないけど、素直じゃない二人も可愛い。

    0
    2016年03月30日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

    Posted by ブクログ

    今回は過去をやり直したいひとたちが出てくるものの、過去はなくならないという苦さの残る短編が入っています。二人の関係も進もうとしますが、このままでもいいじゃないという思いに阻まれてなかなか難しく。ちょっとずつ進展する二人にもどかしさを感じ、はやく続きが読みたいです。

    0
    2016年02月16日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリー部分の犯人は予想がすぐつくけどおもしろかった。千景と透磨の距離が今回は少し近づいて、千景も透磨への気持ちを意識しだしたのかな。千景の父親の姿が少し見えましたが、本当にそんな人なのかな・・・。千景の誘拐事件の謎はさっぱり明かされず。キューブの仲間たちへの千景の心境変化もあるし、少しずつ他者への関わりを心地よく思い出した千景がかわいい。

    0
    2016年01月02日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3作、四編の連作。
    修理とは完全にもとどおりになることではない。
    しかし、その傷や汚れも含めて大切にしていけるのならば、壊れてしまったものも愛おしいはずだ。
    本作はその傷や汚れをあえて残すことで、「思い出のとき」をかけがえのないものにしている。

    『星をさがす人』
    時計職人の秀司が高校の同窓会で出会った同級生の川添は悪い噂の絶えない人物だった。
    会社の金に手をつけてクビになったらしい、喧嘩や万引きで警察にお世話になったらしい、いきなり人に殴りかかったらしい......
    そんな曰く付きの人物がなんで今更同窓会にやってきたのだ?
    周囲はひそひそと囁き合い、彼に近づこうとはしない。
    そんな

    0
    2015年11月23日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

    Posted by ブクログ

    1作目よりふたりの関係と気持ちに変化が現れはじめていて、たびたびもっと背中を押したくなります。とはいえ過去がまだはっきりしていないので、次回作も読みたいですね。今回はやきもちを焼き余計なことをしてしまう千景がかわいいです。そして自覚のない千景に翻弄される透磨もかわいいです。

    0
    2015年10月06日
  • 伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて

    Posted by ブクログ

    前回、あんな格好良い終り方をしたエドガーさん。今回の中編では、なんだかとっても楽観的に。そうだよね。あなたって基本そうだったよね。お坊ちゃんで美形でタラシなんだもんね、デフォルトが。
    と気が抜けるような、ほっとするような。とりあえず、リディアを傷つけることだけはしてくれるな!と読んでいたため、レイヴンに「もっとやれ!もっと言ってやれ!」と思う回数が多かったように思います。
    リディア視点だと、どうしても切ない方へと傾いてしまうので、エドガー視点が新鮮でした。彼、ヒゲ生えるんですね。イラストだと完全無欠の王子だから、なんだかそれも新鮮。
    短編が2つありますが、どうにも続きが気になって仕方がないため

    0
    2015年09月19日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

    Posted by ブクログ

    このシリーズも3巻目ですが、どうも、盛り上がったところで急に失速するというか、いつも肩透かしをくらったように感じます。
    ミステリのカテゴリーではないので、種明かしをしたり、衆人環視の元謎解きをする必要はないのでしょうけど、それにしても物足りない。で、結局あのひとは、なんでそれをしてたのさ!の部分が未消化です。
    2巻に比べると、透磨くんは自覚症状も出てきて、覚悟も決まったようです。よかよか。千景ちゃんは、未だに悶々としていて、彼女が「冷静よ!」と言うたびに失笑してしまう。でも彼女、まだ19歳ですもんね。あんなものなのか。
    キューブのメンバーたちにも何か過去が?という伏線も敷かれ、カゲロウさんに会

    0
    2015年09月12日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公二人に多少は成長が見られると思ったら、今回京一さんが地雷過ぎた。
    なんということでしょう。
    vs父親は今後もあるのかなぁ。

    0
    2025年05月28日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幼い頃の思い出って、セピアの中に包まれていますね。
    誰かと手をつないで歩いたことは覚えていても、背が小さいからなのか、見上げた先にある人の顔がおぼろげだったりする。
    そんな、境遇にある人たちの、“父”に関するお話と、青春の思い出、恋愛。
    私、骨董屋の娘苦手だな~なんて思っていたのですが、そんな思い出があったんですね。
    「いっそ、時が戻ればいいのに」
    そんな思いが、“思い出の時の修理”に、繋がるわけですが、ついに、逆回しの時計を欲する人が出てきた!
    しかし、起きた事を変えることはできない、それをどういう出来事としてとらえるか、そんな心の持ち方も重要だし、過去に言えなかった言葉を今、言う事だってで

    0
    2021年01月18日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良かった
    赤いベリーも、森村さんも。
    なんて優しくて素敵な物語たちなんだろう。
    秀司と明里の恋も、しんみりと素敵な感じだ。
    ちょっと、古い感じがしなくもないけど(笑)
    寂れた商店街が舞台なので、登場人物もそれなりにお年を召して、神寂びている。
    ちょっと、若い人には分からない心理描写もあるかも知れない。
    そこはそれ、もう少し歳取ったら、また読んでみて下さい。

    しかし、ますます謎が深まるのが太一である。

    彼は…人間なのでしょうか???

    0
    2015年06月09日
  • 思い出のとき修理します

    とても素敵なお話です

    表紙買いで1、2巻を購入。
    とてもホンワカなお話。笑顔や涙するお気に入りの小説です。しかし…
    3巻の表紙の絵が変わった…
    とても残念です…なので星4個
    私だけでしょうか…

    0
    2015年02月24日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

    Posted by ブクログ

    読んでいるとほっとできる作品です。時計の豆知識が増えました。これからも続くみたいなので楽しみにしています。

    0
    2020年03月26日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらず瞬間湯沸かし器vs厳しい突っ込み。
    恋愛成分より美術ミステリ成分の方が気になるので、その点では満足なのですが。
    それにしても言い合いが痛いよー。
    二人共に成長すべきですね(笑。

    最初が集英社文庫だったので、そっちで出して欲しかったなぁ。
    同じ出版社なのに途中からレーベル変更で背表紙変わるのが微妙です。

    0
    2025年05月28日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

    Posted by ブクログ

    今回のお話もすごくよかった。明里と秀司の関係も少しずつ変わってきて、温かさとにやける感じが倍増しました。太一は一体・・・。

    0
    2020年03月25日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

    Posted by ブクログ

    話は王道ではありながらも、所々のこの作品だけの設定が生きて面白さが増しています。甘い台詞も鳥肌ものですがそれがまたいい感じです。いつ二人は付き合うのかなと思いながらみるのが割と楽しくもあり、ドキドキしました。読むのが割と大変で根気がいるものかもしれないので、普段読書をしない人には少し辛いものかもしれないです。文章的にはかなり読みやすいと思います。

    0
    2014年09月11日
  • 伯爵と妖精 駆け落ちは月夜を待って

    Posted by ブクログ

    マーガレットの占いのところ面白い( ´ ▽ ` )エドガーにまんまとしてやられたね〜リディア♡
    それに、アンディーもエドガーも恋する一面が見えてホッとした〜

    0
    2014年07月08日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

    Posted by ブクログ

    何年ぶりに読むだろ、気付いたら30巻以上出ててびっくり。途中まで読んだけど忘れたのでもう一度最初から読みます

    0
    2014年07月07日