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Posted by ブクログ
「私が死んだらこの手紙を投函してほしい」と中学時代に手紙を預かった友人が自殺で亡くなり、手紙用品の店を経営する詩穂は、その手紙を投函するか悩む。
ふとしたことから店の常連である城山がその手紙を読むこととなり、友人の自殺について疑問を持つようになるが…。
2章目から違う手紙の話が始まったので、連作短編集だったのかなと読み進めていたら、段々友人の自殺の真相に迫っていき、新たな事件まで。
モラハラ気質の嫌な奴ばかり出てくるので、あまり読んでいて気持ちよくない部分も。優しい人みたいになってるけど城山の過去の話も大概だと想う。
そんな中優しく育った城山の息子の手紙の話が好き。父からもらったものは名前だけだから、名前で繋がっていたいと、名前の漢字を知りたいって健気だなあ。
普段あまり手紙は書けないけど、手紙の持つ魅力は感じているつもりなので、詩穂が手紙のことを大切に想う描写に共感。だからこそ落ち着いた状態で大切な人に書きたいんだけど、それが高いハードルになってるんだよなあ。
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小説・文芸
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