武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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    ネタバレ

    青春は、いつだって眩しいだけのものではない。本作を読んで改めてそう感じた。吹奏楽部というひとつの世界には、実力主義だからこその嫉妬や焦り、先輩後輩の埋めきれない距離、口にはできない本音が静かに渦巻いている。「みんな仲良し」という理想では片づけられない感情が丁寧に描かれているからこそ、登場人物たちの一歩一歩が胸に響く。青春物語でありながら、その陰に潜む苦さや痛みを隠さず描いているのが印象的だった。

    それでも彼女たちは楽器を手に取り、誰かと音を重ねることをやめない。不協和音のようだった心が少しずつ重なり合い、一つの音楽へと変わっていく過程は、まるで人が成長していく姿そのものだった。綺麗事だけではないからこそ、この物語は美しい。読み終えたあとも、コンクールを目指して響き続ける彼女たちの音色が、しばらく心の中で鳴り止まなかった。

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    2026年07月30日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    タイトルの通り、こどものいない国。
    親から産まれるのではなく、より良い遺伝子で産まれてくる子供達。PBと呼ばれる歳を取らないペットの赤ちゃんを飼う人々…

    かなり壮絶な世界観でした。
    美奈子は自然に親から産まれた子故の、故郷の集落の価値観が外の世界では通用しない事を子供心に知る事となり、かなり達観した感じがしてました。

    そして、同じ会社で出会った幹部候補生の伊藤。彼女は自分で子供を産む事を望んでいた。相反する2人が次第に近づいていたけれど、母が以前弟を出産する時に子供を取るか母体を取るかで父と揉めていた経験を持つ過去があり、伊藤がそれを美奈子に強要しようとしていたのが痛かったです。

    美奈子は結局伊藤の子供を育てたのか?
    気になる所で終了がまた想像を掻き立てました。

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    2026年07月29日
  • 愛されなくても別に

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    感情と行動の表現がリアルで良かった。同じような境遇にいる人の間に生まれる小さな優しさも感じた。また、色んな形をしたその人の苦しさが表現されてるのも面白かった。

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    2026年07月27日
  • ここはこどものいない国

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    なんて味気ない、気持ち悪いんだろう、子どものいない国とは。そう思ってしまうけど、生まれたときからそれが当たり前の世の中だったら、別に何とも思わないのかもしれない。
    何なら、子どもなんていらないと思っていた以前の私は、子どもが自然に産まれないPB(ペットベイビー)が流行っている世の中に納得してしまっていたかもしれない。だって、出生率がどんどん下がっているこの国に未来はないし、だったら機械的に人間が生産されて経済も回る国になった方が合理的だから。

    出産した今は、見方が変わった。子どもは思ったとおりにいかないし育てるのも大変だけど、だからこそ楽しみがある。手もかからないし、大人たちに迷惑もかけない、ただ可愛いだけのPBは確かに世の中に受け入れられやすいが、楽しさはない。PBがどう生きて、どう生を終えるか分かりきっているから。

    この世界、誰も自ら望んで産まれてきた命はないという事実は当たり前だが忘れがち。でも、皆それが当たり前のように生きている。それも、産まれちゃったんだからしょうがないとかではなく、皆希望を持って生きている(一部そうじゃない人もいるが)。それってすごいことなんじゃないかと密かに思っている。

    美奈子が最後、どういう気持ちで赤子と生きていこうと思ったかは分からないが、赤子が生きていけるよう世話するのが当たり前だと思ったから...であってほしい。

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    2026年07月24日
  • ここはこどものいない国

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    くぅぅぅ、こうなってしまうのか2226年の日本よ。でも、間違いではない。だってタイパとコスパと物価上昇、子育てがバツゲームようなこんな社会で、誰が子どもを育てたいのよ。わたしは2026年でも子供を持つ意味を理解できないけど、子供を持つ意味が「世話をする対象が欲しい」「国力を維持するため」なら、この世界で成り立った、優生遺伝子同士を掛け合わせた素晴らしい子供を工場で量産する形とペットの赤ちゃん(決して泣かない、世話の必要も最低限で可愛い)でいいんだもんね。

    同性婚もOKになり、学習舎とよばれる養育施設で子供はまとめて育つことで「子どものいない国」になった日本。三代欲求も克服した社会。何を楽しみに生きていくんだろうか。問われている気がする。

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    2026年07月16日
  • ここはこどものいない国

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    3大欲求を克服した、今から200 年後の2226年。
    人は工場生産されるのが当たり前で、自然出産を選択する地方の一部の集落の人々は「自然派」として遠巻きにされている。
    主人公の美奈子は自然出産で生まれたが、母との確執から東京へ上京。むしゃくしゃする度に、契約社員として働く会社で、作り損ねた廃棄PB(ペットベイビー)を密かに盗んでしまう。
    そんな日々を送る中で、正社員としてやってきた新人から、「私、妊娠してるんです」と打ち明けられ…。



    単純に、世界中の人がそれを常識とすれば、まかり通るのが世界なのか。
    ならば200 年も経てば、ぞっとするようなこの物語の世界も、現実になるかもしれないな。



    「恨みも憎しみも知らない。ただ親の愛だけを一身に受けた、老いを知らない愛玩動物。
    ーーーおかあさん。
    ーーーわたしいがいをあいさないで。
    歯の生えることのないその口内には、無邪気な闇が広がっていた。」

    母の葬儀の為に帰郷した夜、ふとした事でPB北斗と2人きりになった時の衝動が強く印象に残る。


    「大人しくて騒がない、自分達に都合のいい生き物に対しては、社会はきっと親切だ。だがそれ以外の存在は、罰して良い存在として片付けられる。だって、存在が迷惑だから。」

    混み合う地下鉄内で泣き叫ぶ赤ん坊に対して怒鳴りつける男性。
    そして、庇いはしてくれるが、他人に迷惑はかけるなと釘を刺す女性。
    200年経とうと、こどもが工場で生まれるようになろうと、PBという奇妙な愛玩動物がスタンダードになろうと、根本的な人の心は変わらないのだなぁ。

    でも最後の最後で、電子端末からの連絡は、良い知らせの方だったと信じたい。
    愛って、温度ですよ!と教えてくれた彼女に、我が子のあったかさを感じる未来をあげたいって思うラストでした。

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    2026年07月11日
  • 彼女。

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    FPSで知り合ってタッグを組んだママユとノエの話(『百合である価値もない』)が1番好みだった。
    百合って、何故か「美女×美女 が当たり前」みたいな風潮があると思う。それでも一般人だったら、別に美女×ブサイクやブサイク×ブサイクでも全く問題ない。ところが有名になってしまうと、叩かれることになる。美しいものを見たいという人の気持ちって、他人の悪口を言ってまでの強いものなのだろうか。
    「私の整形についてどう思う?」とママユから聞かれたノエの返答が最高過ぎる。人の恋愛に顔面偏差値まで持ち出してとやかく言ってくる世間を本当はぶっ潰したいが、結局は世間に迎合してしまっているわけでしょ?でも、そこまでして一緒にいたいって相手が思っててくれるんなら、感謝しかないよね。

    幼なじみからの愛にずっと応えずにいたら、転校生にかっ攫われる話(『馬鹿者の恋』)は苦かったな。これは悔しいとしか言えない。相手からの愛情に甘えているばかりじゃ駄目なんだね。
    恋愛って格好悪くてもいいもので、むしろかっこ悪いところも見せないといけないんじゃないかと思った。しかし、転校生はすごい。幼なじみの気持ち、グイグイ掴みに来てた。あれだけ強い精神力、私も欲しい。

    購入して長らく積んでいた本作、好きな話もあればあまり好きではない話もあった。百合小説アンソロジー第2弾も既刊で気になる。きっと買う気がする。なぜなら私はやっぱり百合が好きだから(笑)

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    2026年06月23日
  • 嘘つきなふたり

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    偶然再会した光と琴葉。小学校の修学旅行前に転校してしまった琴葉の提案で、二人で修学旅行をやり直すことになる。母親の言いなりに東大法学部から弁護士を目指す光と、男好きなシングルマザーの母親に振り回されながらも母親が大好きだった琴葉。互いに嘘を抱える二人の京都旅行は、小学校の担任教師の死も影を落とし、苦い部分もあるが、互いを理解し合い、忘れられない旅になる。女の子の友情物語好き。京都で会う、二人の大人の女性が深いこと言う。いい男をつかまえて専業主婦になるのが夢の女子大生と推してたアイドルが引退して傷心旅行に出るOL。どちらも他人から見ればくだらない生き方してると言われるだろうけど、人はそれだけじゃないということを感じさせる。
    京都旅行終わりの時点で終わりにしても良かったかもしれない。その後、二人はずっと友達、という描写も心地よかったが、そんなこと、旅行終わりの時点でわかってるじゃん、という気もする。

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    2026年06月22日
  • 飛び立つ君の背を見上げる

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    ネタバレ

    中川夏紀視点の南中カルテットのお話。

    ユーフォは基本アニメ勢なのでアニメで描かれなかった部分が補完されてー例えば2年生の部員が大量に辞めた事情とかー理解が深まった。
    意外だったのは、夏紀のキャラがアニメ見て思っていたのとはちょっと違ったこと。
    まあ、彼女視点で内面が語られているからというのはあるだろうけど、他のメンツは優子にしてもみぞれにしても思っていた通り(希美は少し違うか)だった。

    特になかよし川の絡みはもう、なんというか、お互い、相手といると遠慮なく素を出せる、もしくは出さされてしまう関係はほんと相性ピッタリと言うか腐れ縁というか笑 
    大学で二人がバンドをやっている経緯もわかって二度美味しかった。

    あと、遊園地で遊ぶ南中カルテットが仲睦まじくてなにより。
    アニメにはーーーならんかなぁ

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    2026年05月22日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編

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    久美子三年生編。ついに最後のコンクール。

    部長として103人という大所帯をまとめていく久美子。副部長の秀一、ドラムメジャーの麗奈と一緒に、ときにぶつかったり試行錯誤もしながら、部をよいものにしたいと奮闘する。
    大会ごとに行われるオーディションの結果。久美子と麗奈のすれ違い。心がざわざわする出来事はたくさんあるけれど、全員でが一つになって挑む最後のコンクールは、素晴らしかった!

    アニメ版とは違う展開で、私はこちらの方が好きだったなぁ。あの展開が良いという人もいるだろうけど、私は断然こっち。
    アニメでは最後まで真由のことをあまり好きになれなかったのだけど、小説では、オーディションを辞退しようか?という発言の真意や真由の思いも書かれていたので、少し好きになれた。

    エピローグでは久美子の将来の姿が描かれているけど、他の子たちの未来もスピンオフとして是非見たい。

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    2026年05月04日
  • 愛されなくても別に

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     初めて読む作家さんでしたが、テーマが毒親で興味を持ち、手に取りました。テーマが重く、出てくる人みんなが、苦しそうですが、どこか明るく感じられました。

     宮田さんが江永さんと繋がることが出来て、本当に良かった…。家族には恵まれなかった2人にとって、お互いの存在がお互いを支えている。

     私は木村さんのその後が気になりました。

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    2026年04月22日
  • 可哀想な蠅(新潮文庫)

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    可哀想な蝿は、思ったよりもひどい終わり方で、愕然とした。
    まりこさんは、なんとなくそうよねえというまりこさんだった。
    重ね着は、また違うやろうけど、ちょっと響けユーフォニアムの久美子と麗奈を思い出した。
    呪縛は、救いがあってくれよと思う反面、とても好みな話の進み方だった。

    全体的に、全然違うけど、ホラー味のあるお話やなあと。
    あとは、私が今、31歳なのだけど、20代後半から漠然と感じる、そこらへんの女性の“結婚”のプレッシャーというか寂しさというか、なんていうのが正解なのかわからんけれど、結婚してない女性の気持ちっていうのが、なんかとても身に沁みる感じでした。
    武田綾乃さん、同い年くらいかなあと調べたら年齢近くて、嬉しかった。

    こう、やっぱり年齢とか経験によって、わかる感情が増えてくるというのはやっぱり楽しいし、こう思えることがまた、小説を読む特権だなと。

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    2026年04月09日
  • どうぞ愛をお叫びください(新潮文庫nex)

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    ゲーム実況を題材にした青春小説。
    某4人組のイメージw
    男子高校生がわちゃわちゃしてるのをイメージして読み始めたから女子が出てくるのに一瞬抵抗があったけど、悪くなかったです。
    実際のゲーム名が沢山出てきてリアリティある感じで読めました。

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    2026年04月08日
  • 可哀想な蠅(新潮文庫)

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    「 可哀想」という言葉は、一見、相手を思いやる優しい善意のように聞こえる。自分もそう思っていたところがある。
    だけど、この物語を読み終えたら、今までの言葉のイメージは一変してしまった。

    最初は「力になりたい」っていう善意だったはずなのに、いつの間にか「自分の方が上だ」っていう無自覚な優越感に変わっていて……。それが自分や周りの心をじわじわ蝕んでいく様子が、息苦しく背筋が凍るくらい怖いんです。
    ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!

    自分は善意のつもりでも、相手からすれば救いになることもあれば、ひどい屈辱になることもある。この本の主人公たちはみんな「自分はまともだ」とか「いい人だ」って思い込んでいるふしがあるんだよね。でも、その思い込みが、きっかけ一つで誰もが「可哀想な蠅」に化けちゃうんだなって。もしかして自分も?

    結局、どこまでが純粋な善意で、どこからがただの優越感なのか、その線引きってすごく難しく曖昧だ。もし無意識のうちに誰かを見下しているのが「可哀想」の正体だとしたら、世の中の全員が「可哀想な人」になっちゃうんじゃないか……。

    今まで何気なく口にしていた『可哀想』という言葉が、この本を読んでからは、もう容易には使えないなと感じてしまった。
    相手を思う優しさのつもりが、一歩間違えれば相手を見下す武器にも毒にもなる。
    「可哀想」っていう言葉の本当の意味を深く考えさせられた。人間関係って本当に一筋縄ではいかないままならさを思い知らされた一冊だった。

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    2026年04月03日
  • 愛されなくても別に

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    会話のテンポがよく、会話内容も自然な感じで違和感もなくて読みやすかった。
    テーマに出てくる毒親たちもリアリティがあってよかった。
    小説を読んでいると、リアルでこんな会話するやついないだろうなぁと思って萎えることがある。
    この小説にはそういうことが少なく、楽しく最後まで読むことができた。
    非常に会話センスの良い作品めあった。

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    2026年03月22日
  • 嘘つきなふたり

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    "修学旅行をやり直す"というありそうでない設定に興味を惹かれたので読みやすかった。
    『他人に干渉されず、自分の人生を生きる』
    それがどれだけ幸せで尊いのか、これを筆者は伝えたかったのだろうと感じた。
    そして、印象的な比喩表現が沢山出てきたことで、ストーリー以外でも楽しめた。

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    2026年03月11日
  • 君と漕ぐ2―ながとろ高校カヌー部と強敵たち―(新潮文庫nex)

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    ながとろ高校の4人や他校の面々も、会話やしぐさ、行動で、それぞれの個性がわかりやすく描かれている。
    最初のイラスト入りの登場人物紹介頁が、
    イメージしやすくて大変良い♥
    蘭子と恵梨香がペアを組むのか、希衣と千帆のペア復活か、千帆と舞奈の新ペアか、今後の展開や登場人物の成長が楽しみだ。
    部活小説は、自分が高校の頃を思い出させてくれる。恋愛等も絡んできたら更に面白いかな。

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    2026年02月27日
  • 青い春を数えて

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    それぞれの登場人物に焦点を当てた青春小説。
    高校生という時代の心模様が描かれており、こんなことを考えてたかも、と思ったりした。
    上手くやっていると誰からも注目されず、印象に残らないということを考えるシーンは、大人になっても変わらないのかもしれない。

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    2026年02月21日
  • 愛されなくても別に

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    毒親と言われる人物に育てられた大学生の話。主人公が行動的なので、ストレスなく読めます。
    主人公たちの今後を応援したくなりました。

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    2026年01月20日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編

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    ついに最終楽章になってしまった。長らく楽しみに取っておいたが、そろそろどう完結するのか読みたくなってしまったので、読み始めた。アニメは結末まで観ているが、小説は展開が異なると聞いたことがあるので楽しみ。

    久美子たちも3年生になり、新たに1年生が入ってきて、北宇治高校吹奏楽部は過去最大の人数になる。
    当然、吹奏楽コンクールに出られる部員は限られているので、皆必死でA部門に出られるよう頑張っている。
    1年生がA部門で出られて、3年生が実力不足で出られないというのは、悔しいだろうな。でも、コンクールごとにオーディションをするという方針に変えたことによって、最後まで気を抜かずに練習に励むことができるというメリットもある。これって、良いことなんだろうけど、ずっと緊張感を持っていなきゃならないので、精神的な疲労度は半端ないと思う。

    久美子も部長としての面子もあるし、A部門に選ばれたいのだが、そんな中、久美子のライバル的存在も現れる。もう、筆者はどこまで久美子に試練を与えるのかと(笑)
    これは本当に結末が分からなくなってきた。いや、まさか全国大会金賞は取れるよね?

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    2025年12月13日