武田綾乃のレビュー一覧
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ネタバレ好きだ―青春もの!!さわやか。水しぶき、青空、川の流れ、なびく髪、すべてが美しい(と想像する)。女子だけ、部活だけってのがまたいいなぁ。競技のカヌーがこんなに難しいとは。長瀞のラフティングを、細長い船に変えて・・・なんて想像して読んでいったけれど、当然競技となれば恐ろしく過酷そう。カヌーに乗り込むことも、スタートラインにとどまることも難しいし、500メートル全速力がどんなに苦しいか、武田さんの表現の中でこの競技を知って、魅力的にも感じました。良く知らないからこそ、美しくかっこいい姿が思い浮かびました。
部活動に対する思いはひとそれぞれで、どれが正しいわけでもなく、誰が悪いわけでもない。しかし、 -
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映画「リズと青い鳥」と、劇場版「誓いのフィナーレ」の内容が合わさったお話。両方とも映画は視聴済み。
ユーフォに入ってきた久石奏、なかなかの曲者なんだよなー。夏樹先輩の実力が自分より下だと思って馬鹿にしているのかと思いきや……。
頑張って練習していて、しかも3年生なのに、先輩を差し置いて自分がAメンバーに選ばれたら周りからの声に出ない反感(?)を恐る。
その気持ち、分かるけど、実力主義の滝先生の元で1年間学んできた2・3年生なら、そんな事思わないでしょ。それに、久美子が言っていたように、毎日パート練習で一緒にいる低音パートのメンバーは、奏の実力を認めているし。夏希先輩と本音でぶつかった結果、3人 -
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号泣
アニメから映画誓いのフィナーレを見て続編が待ちきれず読みました。
読んでよかった。そのひとことにつきます。
迷ってる方はぜひ。アニメ作品とは違った面白さが小説にはあると思いました。 -
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面白いですね~
アニメから入りましたが、小説でより細やかな心理描写に触れられるのもとても良かったです。
綺麗に王道でまとまったストーリーですが、文章の読みやすさや、「この人なら確かにここでこうするんだろうな」と納得できるように一人一人のキャラがきちんと立っているせいで、ご都合主義の安っぽさや無理矢理感とはほぼ無縁で読み進められました。
これだけ爽やかな読後感になれるのも久しぶりです。青春系のエンタメ小説としてとても良い作品だと思います。 -
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ネタバレ前巻でインターハイ出場を決めた希衣と恵梨香の新ペア。
舞台は富士五湖のひとつ精進湖の、カヌー競技場での関東大会が中心。
シングルに賭ける「孤高の女王」こと利根蘭子をはじめ、繊細なパドル捌きで魅せる双子の大森姉妹、山梨からはパワーが武器の神田と堀ペアなど個性的なライバルらが集結。これらの間で繰り広げる、言葉のやりとりと人間関係がなかなか面白い。
レースの結果はというと・・・。「悔しいです。先輩、私、やっぱり悔しい」(p.297)。
エピローグでは、利根蘭子の発言が新たな展開を予感させる。その展開も楽しみだが、選手としてではなく大会の後方支援を任されている黒部舞奈の「君と、そしてみんなと、漕ぎた -
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後始末は?
今日2月28日 誓いのフィナーレのブルーレイが届いて見終わり、改めてこれを
読み返し、感動を新たにした。
どうもやっぱり気になるのは、久美子たちの次世代に繋ぐストーリーで
誰を幹部に選ぶのか? とか、アンコンへの参加など...
是非番外編をお願いしたいです。 -
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ネタバレ久美子世代3年間の集大成
変にひねった物語にせず、王道展開でとても良かった。
盛りだくさんな内容の中で、卒業生達のエピソードもさりげなくあって嬉しい。
個人的に感動したエピソードが二つ、一つは恐らく最後になる大吉山のシーンで、映像化されたらとても美しい絵になると想像できる。
もう一つは、ずっと第三者目線で立ち回っていた黒江真由が、ようやく吹っ切れた久美子に引っ張られて奏と3人で写真を撮られる場面。
ずっとぎすぎすしていたユーフォ組がようやく和解する象徴的なシーンに見えてほっこりした。
これで最後かと思うと寂しいが、作者の今後の展開に期待しております。