武田綾乃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレレズに焦点を当てた話だった。
話によって当たり外れがあるけど、あたりの素晴らしさで⭐️4にしました〜
前半は面白くない、後半が面白い
あと、後半になるにつれ内容が過激に…笑
私はエロがないと楽しめないのかもしれない笑
あとは、有名作家さんの方が今回はハズレが多かった気がする。
特異性を狙いすぎるからかな?
全体として、やっぱり登場人物が毎回美人。
百合であるためには美人であることが必須なのか。
◯当たり
斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
相沢沙呼「微笑の対価」
◯ 斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
面白かった、本当に面白かった〜
他の話と違って純恋愛に偏っているし、
エッチとかリアルなのも描かれてるし、
乃枝の性格も顔も全て完璧すぎるのに、最後のリアルな声が良かった。
しかもリアルな声なのにもし私が言われたら全く嫌な気がしなくて、乃枝ちゃん素敵すぎる。♡
カップル兼配信者としてのビジュアル格差と整形とかどう頑張ってもハッピーエンドにならないだろうと思ってたのにこんなに100点満点のハッピーエンドあるんだ〜
とっても面白かった〜
◯ 相沢沙呼「微笑の対価」
殺人事件と掛け合わされていた。
ストーリーは男と女じゃなければかなりあるあるなのかもしれない。
紫乃が冒頭から不器用でうまく生きていけない女の子のイメージだったのに、警察が訪問してきたあたりから急にえ、そんな一面あったの!?と印象がガラッと変わる。
だんだん不信感が強まってきて、本当は悪い女だったんだろうなと思ったけどなんとかハッピーエンドに持っていけた印象。
女性がめちゃめちゃ魔性な話が私のお好みなのかも笑
でも、お母さんの不審死、謎の占い師、これ以上夜の仕事を続けないでと行った後から冷たくなった態度
の謎は解かれぬまま…
この話単体のクオリティはそんなに高くないのかもしれない。
個人的には好きでした!
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Posted by ブクログ
ネタバレアニメにはないストーリーが読めるなんて嬉しい。
久美子の中学時代の友人である梓が主人公。立華高校に進学し、吹奏楽部で奮闘する。
先輩や、ときには同学年の子たちと、ギスギスしたり喜びを分かち合ったりしながらも淡々と真面目に練習を続ける梓は孤高の人だと思う。実際、実力もあるし、人当たりも良いしでもう完璧なんじゃなかろうか。
でも、そんな梓にも中学時代の友人とのわだかまりがあったり、前編の最後では「梓ちゃんがいなくても大丈夫だよ」と言われてしまったりと、この先重苦しい話が待ち受けている予感がする。
トロンボーンパートの1年が、この先バラバラになってしまいそうで怖い…(けど筆者のことだ、ちゃんと最後は綺麗にまとめてくれるに違いない)
マーチングのコンテストというものがあったとは知らなかった。立華高校は、マーチングコンテスト(通称「マーコン」)に力を入れていて、毎年結果を残しているとのことだが、それに加えて通常の吹奏楽コンクールにも手を抜かず参加とは。生徒はどれだけ強靭な精神と肉体の持ち主なの?
小学生のときにマーチングバンドをやっていたけれど、あのときでさえ練習はきつかった。高校ではなおさらだろう。
久美子や麗奈との話(梓の回想も含む)も出てきて、かつては部活動仲間だったが、今はライバルなんだという事実が突き付けられ、悲しいようなさらにやる気が出るような気持ちになる(私がやる気が出てもしゃあないんだけど)。
このまま後編に続くけど、梓たちの話が読めるのは、彼女たちが1年生の時代だけかもなぁ。なんか、もっと見届けたい気分だ。 -
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毒親に振り回され、苦しみながらも生きる3人の大学生女子の物語。
家にお金を入れるためバイト漬けの宮田、殺人者の娘という肩書きから逃れられない江永、執着する母から逃れ宗教にすがる木村。
負の感情を生々しく描きながらも、どこかサラリとした文体のため、彼女たちが他人事とは思えないほど感情移入した。子どもは親を選べない——まるで不幸の背比べを見ているような感覚に陥るが、それでも彼女たちが希望を持てる社会であってほしいと願わずにはいられなかった。
タイトルの「愛されなくても別に」は、一見斜に構えた言葉のようでありながら、読後にはむしろエネルギッシュで、生きる活力を感じさせるものへと変わる。心に深く刺さる良作。 -
Posted by ブクログ
本編のシリーズを一気に買った時に一緒に買ったけどずっと積んであった立華編。久美子目線で見てた梓は元気で明るいかわいい子だな~くらいの印象でしかなかったけど、フタ開けてみたら信じた道を力強く突き進むストイックモンスターでした。
「できないなら努力をする。できない状態がずっと続いてしまうのは、努力しないほうが悪い」という考え方は自分の中にも根付いていて、壊れない程度に自分を追い込むために自身に向けるのはいいんだろうけど、あんまり周りにそれを強要(梓はほぼしてないけど)するのはよくないことと分かりつつ、集団で何かをする時はどうしても陥るジレンマみたいなものだよね…。後編が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集。吹奏楽部の話というより、部員の皆の話(恋愛要素多め)だった。思わず、我が遠い学生生活に思いを馳せる…笑
あすかが梨子に試しに壁ドンする話と文化祭の話が特に気に入った。壁ドンはあすかにならされてみたいが、そのまま全てを受け入れてしまいそうで怖い(なんの話だ)。後藤、折角頑張ったのに、期待はずれの声が上がってしまい可哀想に。でも、後藤と梨子のカップル、嫌いな人はいないよね。安心して見ていられる。
文化祭は予想どおりの落ちが待っていたものの、麗奈の乱暴な秀一へのフォローが光っていた。じれったくて見てらんなかったんだろうが、大切な久美子との仲を取り持ってやるってことは、余程認めた奴じゃないと。それとこれとは別に思いっきり2人を怖がらせてたのは笑ったが。
あと、優子が何となく好きな私としては、夏紀と優子の出会いの話も忘れがたい。本当にしょうもない出会いだったんだね。そして、初対面でいきなり言い合いできるのは逆に凄い。この2人の犬猿の仲っぷりも恒例であり、ここまできたら最大の決裂みたいなことにはなりそうもなく、逆に安心して読んでいられる。
次作からついに久美子たちが2年生となる。先輩たちや新たにできる後輩たちとの関係性、全国大会の行方、アニメで鑑賞済みではあるが、楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレついに全国大会。吹奏楽部の夢の舞台に立てる…というところで、あすかが部活を辞めるかもしれないという窮地に立たされてしまった北宇治高校吹奏楽部。
やっぱりそう、とんとん拍子に上手くいかないかぁ。一人の演奏者が欠けるとそれだけで全体の士気も下がってしまう。それは分かる。ただ、あすかの代わりに頑張っている夏紀を想うと、あからさまにがっかりするのはどうかと思う…いや、でもやっぱり難しいよね。あすかは格段に演奏が上手なんだもの。皆があすかの復帰を待ち望んでいる様子が伝わってくる。
紆余曲折経てたどり着いた全国大会。結果はどうあれ、部員全員の出し切った感がとても良かった。たった12分間に自分たちの今までの全てを込めなければならないんだから、相当なプレッシャーだったろう。
あすかの父のメッセージには涙が出そうになった。今まで頑張ってきたことが、一瞬で報われたような。あすかはこれで楽器を辞めてしまうのだろうか。続けてほしいが、これで終わりでも良い様な気もする。何にせよあすかは好きなキャラクターなので、また登場させてほしい。
おいおい、最後、秀一と付き合い始めたってことで良い?くーっ、青春だねぇ。 -
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ネタバレアニメを一気に観てから日は経っているものの、内容はしっかり覚えている。それでも、面白い。北宇治高校2年生の過去と、希美とみぞれの関係性が主な話。部員の一部はギスギス感があるものの、着実に関西大会へのステップも踏んでいっていて、「部活モノ」としても「学園モノ」としても楽しめる小説だ。
みぞれの気持ちはどうしても私には分かり兼ねる。希美が全てを話さずに色々決めてしまったことも良くなかったとは思うが、真意を確かめもせずに自ら離れていった。挙句、希美の姿を見ると気分が悪くなるようになるなんて、そんなことあるのだろうか。他人への想いが強すぎると、本人でも予想できないような感情が巻き起こるのかもしれない。まあ、誤解が解けて2人の仲が元に戻ったのは良かったけれど。
久美子は相変わらず、あまり目立たない主人公ではあるが、誰かが辛いときに、そばに寄り添う人物というポジションになっている気がする。
どちらかというと一歩引いて見ている久美子の感情がこの先、どう変化していくのかも楽しみだ。
それにしても、あすかの言葉の端々が引っかかる。特に、時折見せる部員へのドライな感情とか。今のところ、一番、読めない怖い人物だ。(まあ、一番好きなキャラクターなのだけど。)