武田綾乃のレビュー一覧
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ネタバレ久美子たちが2年生のストーリー、後編。
優子と夏紀は本当にいい部長・副部長コンビだったな。
奏者からマネージャーに転校した友恵も、重要な役回りで献身的にやっていて感動した。
今回はコンクール、どこまで進むんだろう・どういう結果にするんだろう、と思いながら読んでいたけど、全国大会に進めない関西大会ダメ金かぁ。。
練習の描写では少しずつの妥協が重なって…となっていて今年はダメなのかなと思ったけど、本番の描写では素晴らしいものになった様だったので期待していたけど。そういうこともあるよね。全国に進めるのが関西で三校と、無理矢理数が決められてしまっている中での音楽のコンクール。演奏は素晴らしいのに、実 -
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ネタバレこれまでのシリーズは久美子たちが1年生の話で、こちらの「波乱の第二楽章」は2年生の時の話。
後輩が入ってきた時の、これまで1年生の登場人物であった久美子や緑、葉月、麗奈たちの対応から、彼女たちの本質や一年間での成長が見られて良い。
久美子は後輩からも先輩からも頼られ相談され、抜けているように見えるのにズバッと核心をついたりアドバイス出来るようになっていて、本当に成長したなと思った。
緑が良き先輩となってコントラバスや低音の重要性について語っているところが好き。
ユーフォ、色々あったけど3人ともAに選ばれて良かった!
奏は読んでいて本当に未熟でハラハラするので、久美子や夏紀や他の先輩に囲まれ -
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立華高校編。
前編は吹奏楽コンクール京都府大会まで。
マーチングバンドが本命の高校とはいえ、夏休みに入ってからコンクールのメンバー決めと練習を開始していることにびっくりした。モデルとなったと思われる京都橘高校の吹奏楽部はどうなんでしょう…それで関西大会へ進めるなんて凄いけど…自分の過去を振り返ると年明けくらいからコンクールの練習始まった気がするから「えぇ〜〜!!」となってしまった。
先輩・後輩・同輩同士の楽器の技量による嫉妬・羨望が混ざったいざこざは吹奏楽あるあるだなと思った。
これは圧倒的女子多数の自意識の高い年齢の集団では起こり得て当然なんだと思うけど、ちょっとリアルで胸がキュッとなっ -
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ネタバレ「椿と悠」
女の子同士のありがちな、勝手に勘違いして、勝手に妄想して、勝手に傷つく。大好き。女の不器用な部分がきれいに描かれている。お母さんかよ、のセリフには思わず笑っちゃったね。
「馬鹿者の恋」
若いなぁ。愛は無償じゃない事に気づけなかったんだよね。
「百合である値打ちもない」
隣に歩くのに見合う自分でありたい。好きなのに、それでももっと美しくあってほしい。相手のことが好き、ってそれだけでいいはずなのに。他者の評価が気になってしまう。悲しいね。
「微笑の対価」
タイトルが秀逸。自分の知らない彼女がいる。私に見せてくれない彼女の内面。知りたいけど、知りたくない、気持ちがぐらつく描写が好き。
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京都府大会も無事乗り越えて次は関西大会にむけての夏合宿が始まる。今年から取り入れた大会ごとのオーデションの結果。久美子と麗奈の間に亀裂が生じる。波乱の展開を乗り越えて悲願の全国大会金賞に輝くことができるのかぁああ!
シンプルなことなのに心配性の久美子は複雑にこじらせてしまい滝先生への不信感を払拭できないでいる。純真に久美子と仲良くなりたいと思ってる真由に同じユーフォ奏者としての焦燥から壁を作ったり疑念を持ったり、小悪魔的な後輩の奏のささやきも相まって増幅していく。その点、麗奈は一貫してブレない姿勢で勇往邁進している。コントラバスの緑輝も屈しない精神力を持っていて笑顔を絶やさない。
いろんな個 -
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お正月中、アマプラで見ててすっかりハマってしまった北宇治高校吹奏楽部。4月から「響け! ユーフォニアム3」のアニメ始まるみたいだけど待ちきれずに文庫本で読んでみました。シリーズ1で圧倒的魅力で盛り上げてくれた、あすか先輩に才気あふれるトランペットの麗奈が加わり新任の滝先生の指導のもと見事全国大会で銅賞獲得、強豪校の仲間入りを果たす。シリーズ2では3年生が卒業してしまい、あすかロスになってましたが、新入生も加わり全国金賞目指すサクセスストーリーかと思いきや関西大会止りってゆう展開が斬新でリアルでした。そして迎えた最終学年、あの久美子が部長になってた。実は久美子は優柔不断であまり好きなキャラではな