武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

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    本巻の主題である希美とみぞれの話が、僕は本シリーズで最も好きだ。
    「勝利」だったり「団結」だったり「エンジョイ」だったり。部員のそれぞれが目指すものに対して、その存在意義が変わってくるというものが「部活」なのかなあと感じた。
    部員が大勢いれば、その分、人間関係が難しくなるのに決まっている。しかし、それに向き合って、少しでも部の協調を強めようとすることは、部員全員の「部活」に対する揺るぎない共通の存在意義なのではないだろうか。

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    2022年03月01日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    小笠原晴香に注目

    なんとか部内がまとまりを見せて、全国大会に向けて一丸となって頑張っているところ、副部長の田中あすかにトラブルが生じます。部活動も休みがちになり、まとめ役を失った部内は、また混乱と不安に陥ります。そんな中、部長である小笠原晴香が…。

    #感動する

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    2022年02月07日
  • 響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏

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    コンクールの結果発表の場面でうっかり結果が先に見えないようにページめくるのに気を使ったし心の中で叫んだ。
    コンクールって何もかも平等じゃないけど、それぞれの団体のおかれた環境や事情の中でより高い所を目指す特別な場。
    部員みんなで胸を張って全国目指してる!って言えるなんて本当に素敵なこと。嬉しいこと。
    本番の舞台に立った時に涙が出そうになる感覚わかるなぁ…

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    2022年01月29日
  • 青い春を数えて

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    いい本だ。

    一瞬安っぽそうな表現が多いと思ったが、感情を正確に捉えられているし、その感情に至るまでの出来事も自然に進められている。とてもしっかりした小説だった。

    様々な感情が湧き上がってくる青春というジャンルを扱っていながら、物語ごとに1つのテーマが明確に定められているので読みやすかった。
    大人の視点から冷静に読むとしょうもないただの高校生活の出来事が描かれているのに、感情移入が出来てしまった。

    例えば、
    「ブルーライトはもはや我々の親友であり、戦友だ。」
    みたいな表現は、大人の視点ではしょうもないけれど、これに納得できるように描かれている。

    作者の年齢は若いけれど、物語づくりの基礎は

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    2022年01月17日
  • 響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏

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    みぞれと希美のお話し

    オーボエ奏者のみぞれと、1年生の時に退部したのぞみのお話しです。そこに中学生からの同級生の優子と夏紀、ひょんなことから久美子が関わり物語りが進んで行きます。みぞれとそれぞれの人物の関わりによる、みぞれの心の変化が読みどころです。

    #感動する #深い

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    2021年12月26日
  • 君と漕ぐ4―ながとろ高校カヌー部の栄光―(新潮文庫nex)

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    希衣と舞奈の視点からという点が憎い演出。四人の中で変化が大きい二人、残りの二人に待ってもらってる二人とも言えるかも。後輩が入って先輩という立場になると心境変わるよね。恵梨香と舞奈が入って希衣には変わったと思うし、富歌が入って舞奈は変わったと思う。逆も真なりで、先輩から後輩への影響も大きいから、お互い影響しあって成長していく。合唱部とか吹奏楽部とかのワードも出てきたりして、そのあたりから薄く『ユーフォ』とつながったりするのかなと想像するのは楽しい。思春期の女の子って難しいね。男の子だったらもっと単純なんじゃないかと。

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    2021年11月21日
  • その日、朱音は空を飛んだ

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    ネタバレ

    最初は青春物だと思ってた。作者さんがそういう小説書くイメージだったから。でも違った。狂気が滲み出てる話だった。
    主人公である朱音のメンヘラ(?)具合がえぐいし、莉苑ちゃんも普通にやべぇ。最後の最後まじで怖かった莉苑ちゃん。
    でも、読んでて面白かった。謎がどんどん明らかにされていく感じたまらん。でも読後感は煮え切らない感情になる。
    朱音ちゃんが幸せで、たくさんの友達と笑いあってる姿が見たいよ...

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    2021年11月20日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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    アニメを観て原作を読み始めました。
    高校生の吹奏楽部のお話しで、全国大会を目指すサクセスストーリーです。ただ高校生といえ、まだまだ子供と大人の境界線で、考え方や、精神面が幼く感情がリアルに書かれていたりして、人間味のあるお話しが特徴です。

    #感動する

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    2021年10月24日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

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    今回ばっかりは、曲を聴きたい…!て思った。
    リズと青い鳥? は、実際にある曲なの? それともこの本のために作られた曲??

    この小説は映画化されたんやっけ? ネットで調べたらちょいちょい音源はヒットしたけど、ちゃんと聴いてみたいなと思った。
    映画を観るべきかな。いやもうみぞれちゃんの「本気の演奏」を小説で読んでしまったから、衝撃は薄れちゃうかな。笑

    そもそもこの「リズと青い鳥」の話がわたしには「へえ…」て感触で、ここも、もしわたしが高校生ならぐっときたかもしれん、と、前編を読みながら思った。

    みぞれちゃんと希美ちゃんの関係をあらわしている、と、いうのも、なるほど…、と、思うものの、そもそも

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    2021年08月22日
  • 青い春を数えて

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    輝かしい高校生活をどのように思うかは、当事者でないとわからないですよね。ここに出てくる子たちは、みんな感性がみずみずしくて羨ましい。自分はどちらかというと、流れに流され、色々と諦め達観し、みたいな感じ(今考えてもイヤな奴だったな)だったので、純粋にいいなと思いました。とても面白かったです。

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    2021年08月21日
  • 青い春を数えて

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    「赤点と二万」の辻脇さんの「推薦システムずるい」発言は、さすがに堪えました。…というのも、高校は推薦で入ったからです。あの頃は、確実に楽をしようとしていた。大学でも楽をしようしたところ、見事に失敗。とりあえず前に進みたくて、専門学校に進学。内定を蹴って就活をやり直し、大手保険会社に中途採用。けれど大学を諦めきれずに退職して通信制大学。散々迷って、何度も失敗して…… 高校生ならではの感性だからこそ、今の私に伝わるものがありました。

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    2021年08月20日
  • 青い春を数えて

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    ネタバレ

    響けユーフォ(アニメだけ見ました。)の時も思ったんですけど、この方は青春に潜む影の書き方が秀逸だなと思いました。
    でも、どれも明るい兆しが見える終わり方なので好きです。
    あとは個人的に言葉選びと、アップルパイ、ガトーショコラの表現する文が好きすぎてツボでした。

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    2021年08月19日
  • 青い春を数えて

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    モラトリアム真っ最中なJK5人の話。自分らしさとか、人生についてとか、思春期に悩むようなこと。
    自分は大学生で、このようなモラトリアム期間は終わりかけかな?大人になりつつあるかな?と考えていたが、この本を読んで、JK5人に共感の嵐。あぁ、自分もまだまだ青臭いガキンチョなんだなと感じた。
    でも、そのことに気づけて良かった。
    自分らしさとは、人生とは、多様な考え方、青臭い悩みをこれからゆっくりと消化していければいいなと思えた本でした。

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    2021年08月15日
  • 青い春を数えて

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    2021/08/03
    ユーフォニアムの作者の作品ということで読んでみた。
    高校生の青春を題材にした内容が5篇に渡って描かれていて、それぞれの話の主人公が前の話の登場人物と何かしらの形で繋がってる形で主人公が移り変わっていく。
    ただ青春って感じではなく、高校生なりに色々考えたり、苦悩したりする様子が丁寧に描かれている。
    世の中に対して疑問や謎の怒り、反発心を持ち始める思春期特有のどうにも表現しづらい難しい感情や行動を丁寧に表現していてとても読みやすかったです。

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    2021年08月03日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編

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    タイトル通りの、波乱ですなあ。なんてキャラの濃い一年生なんだ。

    今回は「わたしを求めてほしい」というテーマで、なるほどなあと思った。
    著者は相変わらず、心理描写が細やかですごい。

    このタイトルも、面白いし、(現在自宅待機なので)ひがな一日ずーっと読んでたけど、
    「読んでも読んでも残ページが減らんな…」
    と、途中で笑ってしまった。

    面白くないから減らないのではなくて、読んでも読んでも減らん。どんなけの情報量なのだ。

    このタイトルは映画になってんね。納得。華やかで面白く仕上がってそう。
    そうかー。映像でも探してみようかなー。音と一緒に見てみたい気がする。

    でも、小説でも充分すぎるほど面白

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    2021年07月23日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

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    あーッ、面白かったな! こういう構成好き。
    めっちゃ失礼な言い方やけど、わたしも文章が書きたいなあ! と、思った。

    吹奏楽部の他キャラを中心としたオムニバスストーリー。本編ではわかりにくい心境を、違う角度で見せてくれるのはうれしい。

    ほんで、こうやってみたら全員かわいらしいよなあと思えるのが著者の優しいところやと思う。
    高校生って、部活動って、いいんじゃないの、って若い人がこのシリーズを読んで感じられたらいいのにねえ。いや、いいのか。指導する教師が大変なのが現状なので、部活動にこだわらなくていいんや(何言うてんの)。

    それにしても、わりとラブ要素が強かった。それはそれでええし、なかなかの

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    2021年06月13日
  • その日、朱音は空を飛んだ

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    タイトルに惹かれて衝動買い。

    不完全で箱庭で生きる大人になり切れない高校生だからこそのリアルさを感じる(大人になることが果たして良いことなのかはわからないが)。
    世界は小さいんだなぁ、と改めて実感。
    1人だけ共感できなかった莉苑の完璧さには恐怖を通り越して魅力的にすら思える。
    実はこうして世界は回っているのかもしれない。私たちが気付いていないだけで。

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    2021年05月02日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話

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    先輩たちは偉大

    アニメ勢からはなんか嫌われてる優子先輩。まぁ確かに最初はインパクトあったけど。でも間違いなく作中で1番優しい人なんかなって思います。先輩思いで後輩思いで、友達を大切して。そんな優子や夏目の視点は最高でした。

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    2021年04月20日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編

    購入済み

    購入してよかった

    アニメの続きが気になり購入。買ってよかった。
    恋愛に全振りしてないのが良いです。
    最も青春のしている小説だと思いました。

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    2021年04月08日
  • 石黒くんに春は来ない

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    正しさとは?どんでん返しの最後になってもわからなかった。面白かったです。
    クラス内カースト下位の生徒の生き方、LINEでのいじめに値するやり取りがリアル。
    陽キャのいじめっ子に肩入れする担任も、カーストの女王も、それを潰そうとするあの人も、正しいような正しくないような。なんて考えてしまう。

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    2021年03月10日