武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話

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    私はアニメから小説に移った人ですが、裏話や何気ない日常が描かれていてすごく面白かったです。特に女子先輩4人のドライブのお話がすごく好きでした。
    北宇治吹奏楽部の久美子や麗奈とは思えない可愛らしい描写もすごく好きで見返したくなります。

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    2026年07月30日
  • ここはこどものいない国

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    未来にこんなこと起きるんだろうか?普通って、一番わからない。何が普通かなんて、いつでも変わっていくから。その時に一番大多数の意見が支持されていく。その中で、自分の考えを押し通すのは難しい。合っているのか、正しいのかもわからないのに。本能は、正しいのかな?正しいのか正しくないのかという判断がちがうのか?

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    2026年07月21日
  • ここはこどものいない国

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    デストピアによくある設定で「工場で生まれてくるこども」があるが、そこに加えて愛玩動物的な「人間の赤子」という存在がミソ。なるほど、この設定は新しい。

    こどものいない国。現代のようだし、「こどもがいない国」ではなく「こどもしかいない国」ではないのだろうか。誰も育児をしないし、こどもに関わらない世界の「大人」ってなんなのかな。工場を出たら大人なのかしら。

    主人公は反出生主義のようで、登場自分たちの中で一番命の誕生と成長の過程を大切にしている。本人はけっして認めないだろうけど、きっといい親になるだろう。

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    2026年07月18日
  • ここはこどものいない国

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    人間が工場で生産される2226年の日本で、自然妊娠で生まれ家族を捨てた美奈子と、工場生まれで子供を産みたい伊藤を描いた作品。

    「人間が工場で生産された未来」という設定に惹かれて手に取った1冊。

    人間の3大欲求がコントロールされても、人間の庇護欲は残されているというのが面白い。

    成長しない、泣かない、排泄の世話も日に2回でOK、ミルクも自分で飲む、品種改良されたペットベイビー。

    庇護欲を満たす存在であるPBが、赤ん坊の手間がかかる部分を排除し、愛らしい存在を極めているところに、人間が欲を満たすために生きている動物だということを表している気がする。

    妊娠・出産が罰ゲームのようになってきている現実世界も、これから妊娠・出産をしなくてよい世界を目指す可能性もあり得る、と思った。

    作中で「マジョリティに合わせて効率化された社会」と表現されているが、現実世界もどんなに多様性と言っても社会はマジョリティに合わせて作られていて、最小のコストとエネルギーでなるべく多くの人を一定レベル以上の生活にすることを目指しているからだ。
    (それが良い・悪いという観点ではなく)

    一見ディストピアのように見えるこの作品だけれど、考えようによってはディストピアとも言えないのかもしれない。

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    2026年07月15日
  • 愛されなくても別に

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。
    宮田の親も、江永の親も、子どものお金を使い込んだり、家事をさせたり、働かせたりと毒親すぎて、自分は恵まれていたんだなと思った。
    江永と同棲を始めるところは少しワクワクした。
    江永のが、もう自分は子供を産めないと思うと言っているところは悲しかった。もはや虐待だよな…と思った。

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    2026年06月18日
  • 可哀想な蠅(新潮文庫)

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    可哀想!良い人?悪い人?
    同情?「頼ってないし」
    上へ目線?理解不足?
    読み方によってはどちらの目線で感じるかでも
    大きく異なる!でも「怖!」

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    2026年05月15日
  • 世界が青くなったら

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    ネタバレ

    最後は時間軸が違う亮(ミツル)と佳奈が残ったというか出会った訳ですよね。
    厳密には、佳奈が会いたかった亮じゃないんだよなあとちょっとモヤモヤ。

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    2026年05月12日
  • 嘘つきなふたり

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    自分も空っぽな人間だから、すごく刺さる言葉があった。
    正解のない問題に丸つけできるのは、最初から最後まで自分しかいない、自分で選んだことにも選ばなかったことにも責任やら結果やらは付いてくるので、自分で考えて後悔ない選択をしていかなくちゃな〜と思った。

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    2026年04月19日
  • 愛されなくても別に

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    そうか、そうだな!
    愛されなくても別にいいのだ!!

    「親」それも「毒」のある。
    重い内容のはずが、妙にリアルでドライで、そして言葉が深くて、スカッとした気分になれました。

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    2026年04月11日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話

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    「響け!ユーフォニアム」シリーズのスピンオフ短編集。

    久美子以外のいろんな人たちが取り上げられて、楽しい作品。
    誰もが応援してしまう卓也と梨子の優しい関係が好き。ニマニマしちゃうな〜。二人のこの先も読んでみたい。
    夏紀と優子とか、香織とあすかとか、いろんな視点が楽しいよね。

    中編のアンサンブルコンクールも好き。
    メンバー決めの問題とか、少人数だからこそ目立つ個人の技量の差とか、いろいろあった上での校内演奏会。葉月とつばめの演奏の上達と、それを支える仲間たちがいいなぁ。個人的には、管楽器のアンサンブルの中で、唯一の弦であるコントラバス二重奏が聴きたい。

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    2026年04月09日
  • 嘘つきなふたり

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    読むのは2度目の作品。私個人的には生き方とかを再認識できる物語だった。琴葉に共感した。私は不幸なんだから周りは私にもっと気を使うべきだ、とかそのまま昔の私が思っていたこと。結果的にラストはキレイに収まっていた。

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    2026年04月07日
  • 愛されなくても別に

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    実写で配信されてるとこのことだったので、観る前にと思い読みました。

    自分も宮田のような学生時代を過ごしてきた身として、共感できるところもあり、ん?と思うこともありでした。

    愛されなくても別にと思って生きてきたけど、それが今になって愛することって、愛されることってなにみたいな考えに支配されてきてる。


    愛ってなんなんだろうな。
    教えてくれ。

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    2026年04月03日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

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    久美子2年生編。
    あちこちの人間関係のあれこれがいろいろ描かれている。なかなか難しいですなぁ。でも眩しい。

    みぞれと希美の関係については、アニメよりも深く描かれていた。特に希美の暗い部分も描写されていたのが読んでいて辛かったけど、それを乗り越えた友情が続くといいなと思う。
    最後にはみんないい関係になって、気持ちよく読み終えられた。
    加部ちゃん先輩が、いいキャラクターだなぁ。

    あと、アニメでははっきり描かれない、久美子と秀一の関係も、原作では少し踏み込んで描かれるのが新鮮。あくまで部活が中心だから、スパイス程度だけど。

    次はいよいよ3年生!

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    2026年03月23日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    「響け!ユーフォニアム」シリーズのスピンオフ。
    マーチングの強豪校、立華高校の吹奏楽部が舞台。久美子と中学の吹奏楽部で一緒だった梓が主人公。

    人に頼られることに存在意義を感じ、人に頼ることが苦手な梓。友達との付き合い方って、学生でも大人になってからでも、難しいよねぇ。梓が心から笑えるようになって、よかった。

    彼女の母親への気の使い方が異常ではないかと、けっこう心配だった。いつもいい子じゃなくても、いいんだよ。
    音楽への向き合い方も、ストイックすぎて、ちょっと心配になる。いろいろ危うい子だなぁ。
    描かれなかった二年間で、そのあたりも成長したのだといいな。

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    2026年03月05日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

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    「響け!ユーフォニアム」シリーズのスピンオフ。
    マーチングの強豪校、立華高校の吹奏楽部が舞台。久美子と中学の吹奏楽部で一緒だった梓が主人公。

    感想は後編に。

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    2026年03月05日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

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    北宇治高校吹奏楽部の番外編。ショートストーリー集。
    高校生たちの楽しい毎日。眩しい〜!キュン〜!

    最後はついに一歩、というところか。アニメでははっきり描かれていなかったけど、ここはキッパリなのね。どっちも素敵だよ、うんうん。

    優子と夏紀の掛け合いも好きだし、卓也と梨子のカップルも微笑ましい〜。

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    2026年02月16日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    コンクール全国大会に向けて練習を積み重ねていく久美子たち。
    あすか先輩の家庭の話とか、久美子のお姉さんの話とか。夏紀先輩の努力は、えらすぎる。切ない。
    アニメ視聴済みなので、若干流して読んでしまったけど、それでも部員たちの熱い青春を感じて、嬉しい気持ち。

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    2026年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏

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    北宇治高校吹奏楽部の、コンクールまでのあれこれを描いた第二弾。

    前年に辞めた元部員が戻りたいとやってくるが、受け入れてもらえない。そんな先輩たちのゴタゴタにも巻き込まれる久美子。がんばれ。

    アニメも少しずつ見ているので、なんかもう彼女たちの保護者気分で、ハラハラドキドキ、でもひたすら楽しく愛おしい。
    悩みながらも、このまま突き進んで青春を謳歌してほしいと、そんな気分。
    この先も見守っていきたいな。

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    2026年01月29日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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    年末年始でアニメを少しずつ見ていたので、原作も手に取ってみた。ほぼ原作どおりだったようで、違和感なし。アニメを見た高揚感のまま、楽しめた。

    高校生の吹奏楽の夏!青春!
    あぁ眩しい!

    部活に恋に友情に、高校生の悩みは描かれるものの、読んでいてただただ楽しい世界。羨ましいな〜。

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    2026年01月15日
  • 愛されなくても別に

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    表紙買いした。
    友情っていいなー羨ましいな。この本を読んでて思ったけど、いろいろな人に出会えるってのが本の良さだよね。外に出るの最近億劫だし、会ったら会ったで色々いいこと、悪いこと気になるし、本の中の人間はそう言ったことを気にせずに出会えることができる。小説の良さを気付いた。
    愛されてるからって、嫌なこと帳消しにはならないよね。お金払ってもらってるからも一緒。嫌なことは嫌。自分の中の理性でそういったことを気にして、どうにもならなくて辛いことも多かったけど嫌なことは嫌なの!何個か救われるフレーズがあった。

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    2026年01月11日