武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    アニメ化に合わせて2巻3巻と刊行焦りすぎじゃないのかと思いつつ読んでみたら、密度の濃い展開で面白かった。3巻ラストで綺麗にタイトルに繋がったのも良い。
    あと相変わらず麗奈たん可愛すぎる問題。

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    2015年04月13日
  • 石黒くんに春は来ない

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    滅多に読まない学園ミステリ、大事な若い子に教わって読んでみました、若い人はこういうのを読むのでしょうか。

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    2026年10月12日
  • 世界が青くなったら

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    ネタバレ

    途中の話の広がり方は好きだったけど、畳まれ方があまり好みではなかったかな、、、
    種や仕掛けは明確にしてくれるけど、気づいたら終わっちゃってた感じ
    とはいえ、この本の伝えたいメッセージのようなものは一貫しているように思えます

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    2026年10月10日
  • 嘘つきなふたり

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    物語の驚きや裏切りは可もなく不可もなく、ただ自分が自分であるという基本的なことを見つめ直せる良い作品だと思った。2時間かからずサクッと読めるのも良いポイントでした。

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    2026年10月08日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

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     「響け!ユーフォニアム」シリーズ第4作。今回は北宇治高校吹奏楽部の面々の、とある一コマをかたどった短編集。
     吹奏楽を離れると、普通の高校生。そんな吹奏楽部員の日常を紹介した作品集。

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    2026年09月30日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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     「響け!ユーフォニアム」シリーズ第3作。
     前作で全国大会出場を決めた北宇治高校吹奏楽部。猛練習に明け暮れる中、部の大黒柱である先輩が退部するという噂が流れる。母親との確執から、受験勉強を理由に退部を迫られているらしい。
     退部の行方と全国大会の結果は?
     吹奏楽部に入部してからの1年間を追った第一シーズン完結編。

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    2026年09月27日
  • 響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏

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     「響け!ユーフォニアム」シリーズ第2作。
     前作で、京都府大会を勝ち上がり、関西大会出場を果たした北宇治高校吹奏楽部。大会に向けて練習している最中、昨年退部したメンバーが戻りたいと言ってくる。しかし、それを頑なに拒む副部長。一体何があったのか、そして関西大会の行方は?

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    2026年09月26日
  • ここはこどものいない国

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    王様のブランチやダ・ヴィンチの今月の絶対はずさない!プラチナ本でも紹介され、面白そうだったので武田綾乃さんの作品を初読み。

    2226年、人間は工場生産され、人口を完璧に管理できるようになった日本。愛玩赤ちゃんPB生産工場で働く美奈子は、自然出産という出生の秘密を抱えていた。そんな美奈子の職場に、新たに幹部候補の後輩社員・伊藤がやってくる。ある日、伊藤は自然出産に憧れ、妊娠していることを明かす…

    無駄を廃して効率化を極めた世界。リアリティがあり、こんな未来もあり得るのではと思わせ、物語に引き込まれた。一方で、設定が面白かったものの、その後の展開が想定の範囲内で尻すぼみのように感じてしまった…

    それにしても、性欲、食欲、睡眠欲、人間の三代欲求を克服して、いったい何をしたいのだろうか? そこに楽しみはあるのか? そんな未来はやっぱり嫌だな〜

    胸に響いたフレーズ2つ。
    「美奈子の周りにはたくさんの美しいものがあるんだよ。名前を知るって行為は、その一つ一つを意識するってことなんだ」
    『愛って、温度ですよ』

    なんかいいな〜

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    2026年09月22日
  • ここはこどものいない国

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    SF

    PBって気持ち悪い概念だと思ったけど、人生で、辛いことは経験したくない、いいことだけ、って概念だろうか?祖父母は孫をとてもかわいがる。可愛いときだけ見られるから。責任がないから。親は違う。めんどくさいときも、かんしゃくおこしたときも、ずっと一緒。


    子供を持ちたいと思うのは確かに不思議なことだ。おもいどおりにならないし、ひたすら疲れる。
    PB的な育児を想像してて、やっぱり違う、と思っても、休めない。
    なんで子供が欲しいと思うんだろう?
    自分の遺伝子を残したいという本能?でも子供は自分じゃない。
    不思議だ。

    犬を家族だと思ってる人も世の中にはいる。家族ってなに?

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    2026年09月23日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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     吹奏楽に全てを捧げる高校生たちの姿を描いた青春小説、第1作。
     夏の全国大会に出場するには、まずは京都予選を勝ち上がり、続いて関西予選も突破しなければならない。北宇治高校は、かつては全国大会に出場した実績を持つが、顧問が変わってからは低迷していた。そんな中、新顧問が赴任し、様々な葛藤の中、生徒たちは着実に力をつけてきた。
     そして、いよいよコンクールが始まる。

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    2026年09月21日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    ──気がつけば久美子の隣で腹心の部下顔をしておりかわいい(奏イラスト添え文)

    アニメ劇場版最終楽章・後編公開と同日発売のファンブック2。
    書き下ろし短編4つ、過去映画の特典短編6つ、X投稿の掌編29、各巻著者コメント付き解説、アサダニッキ描き下ろしコミカライズ1つ、アサダニッキイラスト盛りだくさん、各種インタビューでお送りします。
    これがあれば通常版パンフレットは買わなくて良かったかな・・・。

    しかし原作シリーズのファンブックなのに、アニメありきの建付けですねえ。原作のみのファンっていうのは少数派でしょうからいいんですけど。4巻以降はアニメがあってこそですしね。

    インタビューで興味深かったのは、最後のソリオーディション結果が原作とアニメで変更になったことへの著者の言及があったことです。
    「久美子が真由の真剣さを引きずり出した話がアニメで、小説では、真由も真剣には吹いているんですけど、「私が吹きたい」ではなくて「久美子ちゃんに吹いてほしい」という気持ちが強くて。」
    一部ネットではシナリオ変更に対して親の仇のように叩いている人もいたりして、劇場版で再逆転することを期待する声もあったり(そんなわけないだろうよ)、うんざりしていましたが、別物だよと言ってくれるのは良かったですね。ソリスト変更については監督のインタビューもみてほしいですが…。

    機会があれば新作を書きたいと複数回言及してくれているのもうれしい。
    ぜひ奏梨々花世代の1年を書いてください。全国大会常連へと踏み出す姿を。
    続いていくお話が好きなんです。
    なので、アニメオリジナルで「賽の河原に石を積んでいるようなもの」と言った滝先生に奥さんが、「石じゃないよ、人だよ」と言うシーンが良くて、そこを受けて、劇場版ラストで、代替わりしながら「響けユーフォニアム」を吹き継いでいくユーフォパート、という一幕が、本当に好きです。
    アニメはもう終わりと明言されているので、原作新作が出ても、きっともうアニメ化は無いのでしょうけど、あの後編を観たらもう、これ以上は無いよなと思ってしまうくらい良かったので、諦めます…。

    アサダニッキの漫画も良かったなあ。アサダニッキ先生ファンです。キャラのとぼけた感じが良い漫画家さんです。
    イラストいっぱい見れてうれしかったです。

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    2026年09月17日
  • 可哀想な蠅(新潮文庫)

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    どの話も起こりえそうでゾワッとしました。
    ただ、『まりこさん』のお話の中で、2か月のにゃんこが去勢。って話してる場面に、んなわけあるかい!って思って、☆減らしました。そして、去勢の済んだ子だけ多頭飼育してるの、腹が立ってしまいました。実際に多頭飼育崩壊って、こうゆう謎の思考から起きてるのかもな。とも思いましたが、とんでもなく猫が好きなので、不愉快でしかなく…
    作者さんはきっと、猫が好きだから、こうゆう話にしたのだと思うけれど。ワタシとは合わなかったです。

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    2026年09月10日
  • ここはこどものいない国

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    ☆2寄りの3。ダヴィンチプラチナ本から。地繋がりと思われる日本の200年後が舞台。SFに造詣が深くない自分から見てもちょっと無理な設定じゃない?って部分が複数あったり、張られた伏線がいまひとつうまく機能していなかったり、そんなに探したつもりもないんだけど、粗が目立った印象。最後も力業で無難な着地点に到達しました、という感想を持ってしまった。

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    2026年08月26日
  • 愛されなくても別に

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    『愛されることの幸福』という呪いから抜け出そうとする少女たちの話

    誰かに必要とされることが必ずしも幸福とは言えない現状をこれでもかと描き、その上で、それでも誰かに必要とされることで満たされる心もあるよと示している。
    私たちは皆、誰の愛を受け取るかを自分で選べる。
    そういう希望が感じられるラストが良かった。

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    2026年08月24日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    2226年の日本。三大欲求は全て淘汰されてる。
    完全食でご飯から解放されて、睡眠補助剤で1〜3時間の睡眠で十分で、10代前半でホルモンは止めてしまい射精も生理も無い。赤ちゃんは工場でつくられるし、ペット用の赤ちゃん(ずっと赤ちゃんの姿で知能で泣くこともなく寿命が10年ぐらい)もいる。

    生成される工場の赤ちゃんは当然良い知能と容姿で、親が誰かなどはなく、みんな寮で過ごして、トップクラスは大学に行きそうじゃないのは高卒で地元で働く。結婚も同性婚が7割。自然派という自分で料理したりする派閥もいる。

    主人公は自然派から生まれた女性の派遣だが、自然派ではない。エリートクラスとしてやってきた後輩は工場産だが自然派。その後輩正社員は子どもを産んでみたくてエリートになった。そして精子提供で子どもを身籠る。お互い好き同士で一緒に暮らす。

    主人公は実は弟が居たが乳幼児突然死症候群で亡くし、そのまま父親も死んで母親は抜け殻になって絶縁状態で東京に来た。東京には幼稚舎がないので東京育ちがいない。

    エリートの伊藤に出産保証人を迫られて仲違いし、実家で母親が死に、戻ってきたら妊娠高血圧症で意識不明で子供だけ先に退院するので受け取る。伊藤の生死不明状態で電話が鳴って終わる。

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    2026年08月25日
  • 可哀想な蠅(新潮文庫)

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    人間関係のめんどくさいところ、嫌なところがギュッとまとまった4編。
    一癖ある登場人物たちに共感してしまうところが多々あって、そんな自分が嫌になる。

    対等な人間関係ってなんだろう。
    可哀想と思ったり、思われたりして知らぬ間に相手を下に見たり上に見たりしてしまってるんだろうな。

    ◾️心に残った文章

    強い人間にならなくちゃと思うんだけどやっぱり難しい。
    社会って強い人に適切な形で出来上がっているから。
    はみ出た人間は雑に扱われてしまう。

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    2026年08月24日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

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    放課後探偵団第二弾
    主に中学生、高校生が探偵役の物語
    一番最初の話が個人的には一番好きだった
    重い話もあり、高校生らしい話もあり面白かった
    日常の謎を解いていく形式の方が多かった
    主人公が中高生なのもあって読みやすい文章だった印象
    思春期ならではの悩みだったり焦燥が事件と絡んでいるところが学園モノ?らしくて良かった
    4つ目の話が重たくて結構しんどかった

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    2026年08月23日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    こどもを出産し育てる人がほとんどいなくなり、ペットとして赤ちゃんを飼うのが主流になった世界の話。
    性行為して出産して育てるって今は当たり前の価値観だけど、改めて大変な作業だよなぁと痛感させられる話だった。それだけ大変なことだとわかっててもこどもを産みたいってなる本能はわからんでもないので伊藤さんに共感はできる。
    赤ちゃんをペットとして飼うって倫理的にどうなんって今は思うけど、こどもを育ててみたいという女の本能を満たすためにこの世界では大切なんだろうな。
    最後伊藤さんが意識を取り戻していますように。

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    2026年08月20日
  • ここはこどものいない国

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    200年後の人間が工場で生産されるという設定は非常に面白いし興味深かった。栄養食などは便利だなと思うが、欠落のある人間ははじめから排除され、親や家族がおらず生涯働かなければならないのは恐ろしいと思った。設定がおもしろいだけにストーリーはあまりパッとしなくて、もっと未知の世界の展開があれば良かった。

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    2026年08月12日
  • ここはこどものいない国

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    SL2026.7.29-2026.7.31
    200年後の日本、人間の三大欲求(性欲、食欲、睡眠欲)を克服した世界では人は工場出産で生まれ、親の概念はない。そんな世界で自然出産で生まれてきた美奈子と自然出産を望む伊藤。
    子どもを産むことの意味を考えさせられる。
    美奈子が育った自然派の集落は、要するに今の私たちと同じような生活をしているのだけど、この世界の構図から見るとまるでカルト集団のよう。美奈子の母親の言うことが自分の信仰をやみくもに子に押し付けているように見えてしまう。
    「綺麗ごとの平等は、現実の前では無力」という美奈子の言葉が強く印象に残った。

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    2026年07月31日