武田綾乃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
響けユーフォニアシリーズ一気に読んでしまった。
アニメが続編出たら、確実にブルーレイ揃えてしまいそう。
というか吹奏楽部の演奏聞きたいなーー
もし、小説の方の続編が出るとしても、主人公は久美子だろうか?
久美子はまだ二年生だが、やっぱり前三年生のキャラが強烈すぎて、優子達新三年のインパクトが弱い気がする。
しかも優子は香織先輩がいてなんぼのキャラな気がする。
まあそれはアニメの影響が大きいかも。
原作だと夏紀の絡みが多いし。
んー続編想像するとするなら。
新入生が入学してくるが、全国大会に出た影響でかなり大人数、そしてすごい上手いやつらばかり。
しかしAチームへの選抜はオーディションで決ま -
Posted by ブクログ
青春は、音とともに――それぞれの想いが響き合う、ひと夏のハーモニー。
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人気シリーズということで気になって手に取った『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』。聞いてみると、まるでアニメのようにテンポがよく、軽やかに物語が進んでいきました。朗読を担当する声優さんの表現力も素晴らしく、まるで登場人物たちが目の前で演奏しているかのような臨場感があります。
自分は吹奏楽とは縁のない学生時代を過ごしてきましたが、それでも彼女たちの「本気で何かに打ち込む姿勢」や、仲間とのぶつかり合いの中で少しずつ成長していく姿に、どこか懐かしい青春の感触を思い出しました。
音楽を通して描かれる“努 -
Posted by ブクログ
毒親を持つ、宮田 陽彩(みやた ひいろ)、江永 雅(えなが みやび)、木村 水宝石(きむら あくあ) の三人の女子大学生たち。
浪費癖の強い母親と二人暮らしし、バイトで月20万円稼いで8万円を母に渡す宮田、父が殺人犯で母に身売りを強要される江永、過干渉の母から逃げて宗教に入った木村。
そんな宮田は、母にお金を盗まれていると知り家出する。
そして、江永と一緒に暮らし始める。
本書を読み進めるにつれ、それぞれ違う家庭環境だが、どの母親も酷くて心が苦しくなった。
そういう親と上手く付き合ったり仲良くするような、お花畑的な世界ではなく、逃げてもいいし、向き合わなくてもいい。愛されなくても別に生 -
Posted by ブクログ
短編集。どれもアニメにはない話で嬉しい。
そうか、香織があすかにルームシェアしようと持ちかけたのかとか、芹菜が希美のその後をちょっと…いやかなり気にしている微笑ましいエピソードとか、読んでいて頬が緩んでしまう。女子同士の友情、良き。
アンサンブルコンテスト、そういえば今まで一切出てこなかったが、ここで初登場。練習だって大変なのに、それに加えて誰とチームになるかというところから悩まなければならなくて大変そうだ。もちろん、久美子は麗奈と組むのかなと思いきや、すぐには麗奈が声を掛けてこなかったりしてちょっとヒヤヒヤした。しかし、今更この2人の仲を心配するなんて、取り越し苦労だった。互いに実力があっ