武田綾乃のレビュー一覧
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安定しておもしろいしわかりやすい。
希衣視点が多くて舞奈の存在が
薄いがしょうがないのかなと思う。
恵梨香と希衣が会話するシーン全てで読んでて
緊張してしまうが最後らへんは安心して読めたし良かったなぁと思う。
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中高8年間吹奏楽に時間を費やしてた過去の自分を思い出しながら読んでたけど、色んな記憶が蘇ってきてこの本読んで良かったって思った。
この本に出て来た楽曲を聴きながら読むのもまた臨場感が出て良かった。高校生の部活魂は本当に凄い。
最後の大会の結果発表は先に読んでしまわないように紙でスライドして隠しなが...続きを読むPosted by ブクログ -
SNSがある今の高校生たちはこうなんだろうなと思わせる。良い悪いではなくリアルさがある。そんな中でもそこにあるのは今も昔も変わらない好悪や傲り、妬みの感情。
そして入れ替わりのトリックもあり途中から入り込んで読み耽るくらい面白かった。Posted by ブクログ -
いよいよ完結巻。
全国大会までの情景が描かれる。
久美子が部長として演奏者として悩みながら成長する姿が素晴らしい。意外と途中でも持ち直すかに見せてまた落とすなど作者の久美子への仕打ちが厳しい!麗奈との関係もぎくしゃくするが最終的には大団円。
真由ちゃんが単なる宇宙人で片付けられたのはちょっと残念。あ...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメから後追い。意外にも三人称叙述なのでアニメの軽さは控えめで、青春小説の趣が強い。長尺を弛まぬマクロな構成力と、フェティシュなまでのミクロな描写力のコントラストがおもしろい。Posted by ブクログ
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青春もの。とても・・・・好きです。
キラキラしているスポーツ女子高生物というとおっさんが読んで良いのかなあと不安になりますが、汚れた心の浄化にはやはり青春物だと思います。
僕は秩父から割と近い地域に暮らしているので、ドライブで行く範囲に十分入っています。長瀞辺りの雄大な景色は容易に目に浮かびます。
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スピンオフの後編。
なかなか読み応えがあって、吹奏楽の申し子のような梓が抱える闇というか、それが立華の先輩や同級生たちと絡むことであぶり出されて救われていくというよくできた青春物語。おそらく北宇治に来てたらこの闇からは立ち直れなかったかもしれないし立華に来たからこそというのはあるかもしれない。
以降...続きを読むPosted by ブクログ -
インハイを別なペアで決めた希衣と前のペアの千帆。圧倒的オーラの蘭子を目の当たりにして、自分の力量を過信していた事に気づいた恵梨香。それぞれの想いが交錯した大会でした。そして、蘭子が恵梨香に一目を置いたのが、又次の繋がりで気になります。Posted by ブクログ
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いよいよ久美子たちも3年生。最後のコンクールに挑む。九州の強豪校からの転校生あり、新入生たちの人間模様もありと見どころたくさん。何より久美子が進路のことや、部長として部をまとめていく過程で悩み成長していく姿がいい。成長したがゆえに滝先生を絶対視できなくなってきたり、また麗奈や秀一との関係など物語の世...続きを読むPosted by ブクログ
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久美子2年生の後編。
劇場版の後半部分のお話。
映画で見るより、優子や夏希の良さやみぞれと希美の関係性など細やかに描かれててよかった。 秀一との関係や久美子自身の心意気を感じるこのシリーズでも秀逸な一品です。
あすか先輩の百合的描写は必要だったのかとちょっと疑問・ 。Posted by ブクログ -
久しぶりに本を読んだ。
中・高・大と吹奏楽部に所属してた身としては
コンクールに対する向き合い方とか
ああそうだったな、って自分の思い出と
照らし合わせながら読めたので良かった。
また演奏したいなと思った。特に吹奏楽曲を。
地域の楽団に入団したい。Posted by ブクログ -
一度軽く読んだ後、全編最初から読み返してみた(笑)。面白かったわ。予定調和なところはいっぱいあるんだけど、それでもね。実際にはそれでも金賞までいかない学校のほうが圧倒的に多いから、そこが小説なんだけどさ(笑)。先生が真由をソリに選んだのは、みんなの気持ちを全国に向ける為っぽいよね。かなり黒いもんなあ...続きを読むPosted by ブクログ
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部活にかける青春。楽しいねぇ。今回は久美子の話は少なめで1年生メインだね。まぁ、気持ちはわかるよね。確かに、長時間練習してる方が頑張ってるように見えるもん。これが日本の長時間労働もおんなじ構造だよね。低音チームが収まってよかったね。先輩も入れたし。次はみぞれの話かな。のぞみも辛いよね。Posted by ブクログ
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うーん、青春(笑)。これを読んでたから、子供の学校の吹奏楽部は2年で引退って聞いてびっくりしちゃった。2年は全国にも行けない結末だったのかぁ。関西全体で3校って厳しいよね。野球とかと違って判断があいまいだしなぁ。なんか、れいなと久美子がレズっぽいよね。みぞれちゃん音大でがんばれ!Posted by ブクログ
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あっという間に読み終えちゃった。つい先が気になっちゃうんだよね。今度は金賞取るんだろうけどさ。結果は読めてるんだけど、そこまでの経過が気になるわ。うーん、転校生がざわざわするね。自分の居場所作るために不和を呼ぶトラブルメーカーちゃんって感じ?Posted by ブクログ
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短すぎる章も多かったけど、最後のアンサンブルが面白かったので7で。みぞれちゃんは最後まで不思議ちゃんでした(笑)。3役揃ってて優勝しないってどうなのよとちょっと思ってしまったわ(笑)。Posted by ブクログ
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全国大会編。
今回はあすか先輩の家庭事情が吹奏楽部に波乱を起こす。
滝先生の死んだ奥さんについても少し語られる。
内容はアニメで見てたんであれだったんだけど、小説で読むとまた味わいが。
アニメではそんなに目立たなかったけど小笠原部長や香織先輩、なつき先輩がいい人たちだなと。
いよいよ3年生が卒業し時...続きを読むPosted by ブクログ -
〉その曲は、クラリネットのソロから始まる。静寂にひたひたと満ちていく、春の喜び。初々しいスネアドラムの足音が、命の気配を感じさせる。春。
最終楽章の後編、これにて最終回。
と思っていたら短編集が出るらしいです。ありがたやありがたや。
久美子3年生編、後編は関西大会から全国大会まで。
引き続きの懸...続きを読むPosted by ブクログ -
ついにユーフォニアムシリーズ、完結。
するすると読めてしまう、でもそれでいて厚みのある物語が個人的に感じたこのシリーズの特徴だと思うが、今作もそれをしっかりと受け継いでいる。
ただ最後の方が思ったよりあっさりとしていた。アニメからユーフォシリーズに触れた身としては、原作ならではの久美子の機微を...続きを読むPosted by ブクログ -
最後の方はハラハラしながら読んだ。
展開に、ではない。物理的に少なくなっていくページ数に、ちゃんとレースが描かれるのだろうか?と。
星4つの評価は、青春小説としては及第点ということ。
ただし、この本はシリーズものとして続くことが前提で書かれているので、1冊の本としてのまとまりは、少し薄いかもしれな...続きを読むPosted by ブクログ