武田綾乃のレビュー一覧

  • 君と漕ぐ―ながとろ高校カヌー部―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天才肌の1年生が入ってきて、努力型の先輩とのコラボでミラクルが起こるような青春部活物としては、『はねバド!』や『風が強く吹いている』とか、天才肌ではないけれど周りへの影響力がある1年生のパターンでは『響け!ユーフォニアム』や『弱虫ペダル』『僕のヒーローアカデミア』なんかを連想。「プロローグ」によってその他の未来の可能性が狭まっちゃうような気がするし、ない方がシリーズ物として長く続けられそうな気もするけれど、あえて変化球なのかな。プールで一緒に練習しているときの千帆と舞奈とか、希衣と千帆が好きなものを店で注文して取り替えっこする場面とか、繊細な心の動きがいかにも女の子っぽいし、女性作家ならではと

    0
    2019年04月28日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編

    Posted by ブクログ

    カバーイラスト観て、誰?、と思ったら、今度は「謎の転校生」ですか…

    先に立華が日本一になったせいで、素直に北宇治が全国金賞なるとは信じられなくなってるけど、そこはおとぎ話らしくハッピーエンドで締めて欲しい、なぁ…

    0
    2019年04月18日
  • 君と漕ぐ―ながとろ高校カヌー部―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小学生からのペアが存在する鶴見希衣と今まで一人でやっていた湧別恵梨香が、「"君と"漕ぐ」ことを選択することによって、一方は今までのペア(親友)という呪縛からの解放、もう一方はペアで(他人と)組むことを通して自己を外に向けて解放するお話。
    読み始めは初心者の黒部舞奈のお話かと思っていたが、上記の通りのお話であった。
    同じ時間を過ごしていても、知ることが増えるだけで、分かりあえるわけではない(pp.246-247)のは、まぁそうだよなぁと思った。
    カヌーに対しての基礎的な知識がないため、イメージが少々掴みにくいところはあったが、大会当日、レース前の緊張感は文面を通して伝わってき

    0
    2019年04月06日
  • 君と漕ぐ―ながとろ高校カヌー部―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ながとろ高校入学前日に出会った黒部舞奈と湧別恵梨香。二人が入部したカヌー(カヌースプリント)部の先輩で、小学校からオリンピックを目指してカヌーを続けていた鶴見希衣と天神千帆。この4人の少女達の間に生じる人間関係を追う形で話は展開する。

    初対面でも興味を持った人には無遠慮に近付いていく天真爛漫な舞奈(カヌー初心者)。小6での不登校を機にカヌーを始め、人と交わらず大会にも出ずたった一人で漕いできた恵梨香。そして、小学生時代からずっとペアを組んできた千帆と希衣。「千帆と一緒に上を目指す」という想いを抱く希衣と、そんな希衣の想いを「重荷」と感じる千帆のすれ違い。そこに、過去はベールに包まれているが圧

    0
    2019年03月09日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

    Posted by ブクログ

    青春ものっていいなあ。皆が少しずつ成長していくのを追うことができるのって楽しい。2年生編も終わり、ついにかつての1年生が最上級生に。漫画キャプテンを読んでるようだ。

    0
    2019年03月05日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

    Posted by ブクログ

    中学の時に吹奏楽をやっていたせいで、このシリーズを読むと中学のころを思い出す。すっかり忘れていたけれど、休み前の練習後、大掃除でワックスがけとかやってた気がする。去年の水着が入らないかもってのは男性作家では気づきにくい視点かも。友達の、彼氏との予定を気遣いつつ、予定がなければ一緒に行動したいというのは女子らしい。アニメ化すると、小説で後から登場してくる人物の描写がビジュアルとズレたりしないんだろかと心配になった。最後の方のページ数から考えてやっぱり予想通りの結末に。残りのページ数が分からなければ、いろいろな可能性が想像できただろうに。紙の本であるがゆえの宿命かな。

    0
    2019年02月27日
  • 君と漕ぐ―ながとろ高校カヌー部―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    やっぱイヤミスより青春小説。

    当然三部作になるんだろうけど、2巻目以降で視点人物が変わるかどうかが気になるところかな。

    0
    2019年01月29日
  • 石黒くんに春は来ない

    Posted by ブクログ

    LINEの学年グループ上の女王と取り巻きの日常の悪意のやり取りと自殺未遂疑惑に不登校。謎のタマリンと匿名集団による復讐の始まりは宇宙人の侵略のようでわくわくしてしまった。加速する正義を掲げた行為が人間の本質なのかなあと悲しい。素晴らしい結果に最後には飲み込まれてしまう主人公も悲しい。とても引き込まれた。

    0
    2018年10月12日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話

    Posted by ブクログ

    ついに久美子の高校3年目がはじまる…のではなく、吉川優子ら3年が部活引退後~卒業するまでのオムニバス。このシリーズはそれぞれのキャラクターが非常に魅力的に描かれているので、どのキャラクターがメインでも読んでいておもしろい。次回はついに3年生編か。目指せ全国金!

    0
    2018年07月15日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

    Posted by ブクログ

    ユーフォシリーズ本編(『ユーフォ』、②③、第二楽章前後編)を全部読んで。
    音大を卒業してプロのオーボエ奏者になった鎧塚みぞれ先輩がアウト×デラックスに出演、
    マツコ「中学、高校の吹奏楽部時代には、ずっとひとりのお友だちのために吹いてたらしたってうかがったんですけど」
    みぞれ「今でもそうです」
    マツコ「え、でもそれって恋愛感情とかじゃ・・・」
    ここでモーツァルトの交響曲25番のあの不穏なメロディーが流れはじめ、
    みぞれ「じゃなくて。オーボエは希美なんです」
    矢部「アウトォォォーッ(-_-;)」
    ・・・てなことになったら楽しいな、と妄想しました。

    0
    2018年06月09日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    次々問題は起こりつつも、ちょこちょこと解決していく。一年前よりも起きる問題が小さいかも? 久美子たちの影響力が大きくなったことを始め、一年前でいろいろな問題がすで解決してしまっているというのが大きいのかも。学年間の対立とか。今年は二、三年生は最初からまとまっているし、滝先生のことも分かっていて謎の存在じゃないし。みぞれと希美の関係がギクシャクしているような気がして、澱のように底にたまった一抹の不安定感。

    0
    2017年12月23日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     まさに波乱の第二楽章。希美とみぞれの関係が想像していた形と全然違っていて、最後も切ない気持ちになった。これで終わりではなく、二人の関係がこれから変化してくれることを願わずにはいられない。「リズと青い鳥」になぞらえて二人の関係性を考えてしまうが、それだとうまく消化できない終わり方だった。
     そして関西大会演奏まえの夏紀の言葉が胸を刺す。小説でうるっときたのは久しぶりだった。一年目以上を目指した二年目が終わったが、いろいろと気になることが残っている。三年生編が待ちきれない!

    0
    2017年10月17日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

    Posted by ブクログ

    悲喜こもごも。青春時代ってまだ十分大人でないのに背伸びをしたくて、過剰に人と関わったり残酷になったりする。大人になるための通過儀礼の時期?

    0
    2017年03月18日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

    Posted by ブクログ

    小さい頃から憧れだった立華高校吹奏楽部に入部した主人公 梓は、部活を通してたくさんのことを学んでいきます。パートリーダーの未来先輩に追いつくため、納得のいく演奏をするため、日々努力する梓の姿に心打たれます。

    0
    2017年02月21日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

    Posted by ブクログ

    アニメ2期が終わり、何か寂寥感を感じている状態で、
    このスピンオフを読むことにした。

    原作はまだ読んでいないが、京アニがこの著者の作品を選んだ理由が分かったような気がした。
    とても素晴らしい作品だった。

    佐々木梓と先輩、同期の人間、北宇治に行った友人との関係がストーリー内にうまく組み込まれている。
    読んでいて爽快な気分になれる本だった。

    未来先輩と梓との関係が読んでいてとても心地よい感じであった。(アニメに一瞬だけ二人が出てくる)
    自分も先輩とああいう良い関係が持てるといいなとふと思った。

    0
    2017年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

    Posted by ブクログ

    たまにある偶然のタイミングの一致。『タレーラン5』で出てきた場所に久美子と秀一が。「BanG Dream!」の第3話とは「きらきら星」つながり。

    0
    2017年02月08日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

    Posted by ブクログ

    お話は全国終了から卒業式少し後のお話。久美子や梓たちのその後が読める。立華のメンバーも出てくるので、マーチングの方の本を読んでから最後に読むのをオススメする。
    残りは、このシリーズができるまで、また吹奏楽のあれこれを紹介。
    久美子たちの2年目を是非読みたい。

    0
    2016年10月18日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

    Posted by ブクログ

    この本を読んでとにかく懐かしい記憶が蘇った。
    毎日の朝練、昼練、部活に居残り練習。
    ひたすら技術と音の追求の日々。
    わたしも中学時代に吹奏楽部に所属をし(全国へは行けなかったが)、とにかく部活でいろんな経験をした。
    こういう活動は、学生時代じゃないとなかなか味わえなかったと思う。
    未来が言う「卒業すると楽器を辞めてしまう理由」にも、思わず頷いしまった。
    学校の部活もの作品が流行るのは、作者の力量もあるのだろうが、読み手の誰もが通る【学生時代のあの頃】の記憶がどこかにひっかかることも大きな要因の一つじゃないだろうか。

    本編で緊張したのは、とにかくコンクールの発表。
    練習をやって練習をやって、

    0
    2016年10月04日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

    Posted by ブクログ

    「響け!ユーフォニアム」本編を読んでいないと入り込めなさそうだけど、本作だけでも充分楽しめます。
    本シリーズはお話のプロットの完成度がとても高いと思います。

    モデルとなっている高校のマーチングは一度観ましたが、高校生の頑張ってる姿におっさん泣けてきそうでした。

    0
    2016年09月01日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

    Posted by ブクログ

    3巻は北宇治高校吹奏楽部の心臓であるあすかと、久美子の成長編。
    今まで普通であることにこだわり、優柔不断でどこか1歩踏み出せなかった久美子が、やっと成長を見せます。
    この物語は本当にキャラクターが魅力的で、優柔不断で流され易い久美子と天才的だが周りを見通す力や相手を思い遣ることのできない麗奈、美しい容姿と優しい性格、そして他人を思い遣る心をもった香織、感情的で暴走し易いが他人想いな優子、そして優しいが故に決断できない部長の晴香と、理論的で完璧な副部長あすか、それぞれが吹奏楽で音楽をすることでどう成長していくのかがこの物語の肝だと思います。
    そして悩める子どもたちに対し、少し年を重ねた橋本と新山

    0
    2016年05月21日