武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

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    小さい頃から憧れだった立華高校吹奏楽部に入部した主人公 梓は、部活を通してたくさんのことを学んでいきます。パートリーダーの未来先輩に追いつくため、納得のいく演奏をするため、日々努力する梓の姿に心打たれます。

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    2017年02月21日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    アニメ2期が終わり、何か寂寥感を感じている状態で、
    このスピンオフを読むことにした。

    原作はまだ読んでいないが、京アニがこの著者の作品を選んだ理由が分かったような気がした。
    とても素晴らしい作品だった。

    佐々木梓と先輩、同期の人間、北宇治に行った友人との関係がストーリー内にうまく組み込まれている。
    読んでいて爽快な気分になれる本だった。

    未来先輩と梓との関係が読んでいてとても心地よい感じであった。(アニメに一瞬だけ二人が出てくる)
    自分も先輩とああいう良い関係が持てるといいなとふと思った。

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    2017年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    たまにある偶然のタイミングの一致。『タレーラン5』で出てきた場所に久美子と秀一が。「BanG Dream!」の第3話とは「きらきら星」つながり。

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    2017年02月08日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    お話は全国終了から卒業式少し後のお話。久美子や梓たちのその後が読める。立華のメンバーも出てくるので、マーチングの方の本を読んでから最後に読むのをオススメする。
    残りは、このシリーズができるまで、また吹奏楽のあれこれを紹介。
    久美子たちの2年目を是非読みたい。

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    2016年10月18日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    この本を読んでとにかく懐かしい記憶が蘇った。
    毎日の朝練、昼練、部活に居残り練習。
    ひたすら技術と音の追求の日々。
    わたしも中学時代に吹奏楽部に所属をし(全国へは行けなかったが)、とにかく部活でいろんな経験をした。
    こういう活動は、学生時代じゃないとなかなか味わえなかったと思う。
    未来が言う「卒業すると楽器を辞めてしまう理由」にも、思わず頷いしまった。
    学校の部活もの作品が流行るのは、作者の力量もあるのだろうが、読み手の誰もが通る【学生時代のあの頃】の記憶がどこかにひっかかることも大きな要因の一つじゃないだろうか。

    本編で緊張したのは、とにかくコンクールの発表。
    練習をやって練習をやって、
    それでも結果が出ないことはままある。
    ユーフォニアムシリーズと同様、次の行を読むのにドキドキした。

    梓だけでなく、部員や母親、旧友と、いろんな人の想いが交錯していた作品。
    最後にあのエピローグにするということは、続編は厳しいかもしれないが、個人的には別作品の吹奏楽シリーズも読んでみたい。
    いや、そこはやはり久美子たちの2年、3年生編か…

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    2016年10月04日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

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    「響け!ユーフォニアム」本編を読んでいないと入り込めなさそうだけど、本作だけでも充分楽しめます。
    本シリーズはお話のプロットの完成度がとても高いと思います。

    モデルとなっている高校のマーチングは一度観ましたが、高校生の頑張ってる姿におっさん泣けてきそうでした。

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    2016年09月01日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    3巻は北宇治高校吹奏楽部の心臓であるあすかと、久美子の成長編。
    今まで普通であることにこだわり、優柔不断でどこか1歩踏み出せなかった久美子が、やっと成長を見せます。
    この物語は本当にキャラクターが魅力的で、優柔不断で流され易い久美子と天才的だが周りを見通す力や相手を思い遣ることのできない麗奈、美しい容姿と優しい性格、そして他人を思い遣る心をもった香織、感情的で暴走し易いが他人想いな優子、そして優しいが故に決断できない部長の晴香と、理論的で完璧な副部長あすか、それぞれが吹奏楽で音楽をすることでどう成長していくのかがこの物語の肝だと思います。
    そして悩める子どもたちに対し、少し年を重ねた橋本と新山、滝先生の大人組もなかなかに切ない。
    音楽を通してひとはどう生きていくのか。大人になればたかが部活と言ってしまえる人もいるけれど、子どもたちは今その時がすべてなんです。そしてそこには部活という二文字だけでは片付けられない何かがあるのです。そしてそれは大人になったらもう二度と手に入れられない。
    滝先生は本当に愛に溢れていて、久美子のどうしてここまでって言葉には一番泣けた。

    この小説を読んで、青春って本当に素晴らしいなと思いました。そして自分自身、この小説に共感できる高校時代を送れて幸せだったと改めて感じました。
    アニメも手が込んでいて大変素晴らしかったので、ぜひ3巻まで描ききってほしい!!!!

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    2016年05月21日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

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    ボーナス短編集。葉月ちゃんの告白話、新3年生会議、久美子に彼氏ができた話など。今までこのシリーズを読んできた人たちへのボーナス本。これで終わりなのかな。もう少し読みたいけど。
    立華高校の話も読んで、あちらの方が何倍も練習して頑張っているけど、応援したくなるのは北宇治だなぁ。

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    2019年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    あすか先輩のお当番のお話。スーパーマンのあすか先輩の高校生らしさがちょこっと垣間見えた貴重なお話。これで3年生が卒業してお話も終わりかな。1年生が入ってどうなったかも見たい気がする。

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    2016年02月28日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    メインはあすか先輩と全国大会、そして滝先生の過去。
    相変わらず人の中にある葛藤を書くのが上手いなぁと思った。久美子のお姉ちゃんの言う通り、急いで大人にならなくてもいいと思う。ならざるを得なかったあすか先輩は仕方ないけど、期待に応えようと自分の意思とは違う方向に頑張り過ぎると損をする、それが青春。
    それを教えてくれた3巻。文句なしに心に響いた!

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    2015年08月03日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    どきどきハラハラの関西大会から一転、ようやく落ち着いたお話へ戻るかと思いきや・・・そこはさすが北宇治吹奏楽部、次から次へと問題が!
    気になって気になって、あっという間に読み終えてしまった。
    中学校も高校も期間は3年間と決まっていて、出会いと別れ、経験したことは忘れようとしても決して忘れられるものじゃない。
    既に卒業した人たちも、今真っ只中の人たちも、そしてこれから青春時代を迎える人たちも、一度は手にとって読んで欲しい本。
    特に吹奏楽をやっていた人にはお勧めです。

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    2015年07月16日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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    アニメーションから組ですが、微妙にエロティックな描写があったりしておもしろい。

    サファイアちゃん良いな

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    2026年10月12日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    大好きな「響け!ユーフォニアム」の最新本。
    面白かったです。
    書き下ろし短編や、劇場版のプレゼントになっていた短編やアサダニッキさんのコミカライズなど盛りだくさんで楽しめました。

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    2026年10月11日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    文庫版公式ガイドブック第2弾。イラスト、文庫版紹介、著者インタビューなどはもちろん楽しく、懐かしく読まさりましたが、劇場版の入場者プレゼントだった短編と、書き下ろし短編が入って、久々にユーフォの世界に浸れました。
    でもやっぱり著者インタビューが楽しかった! 久美子一年生編が終わって、続きを書くことになった時に、すでに3年生編までやろうと考えていたとか、三年生編で登場するキャラと被らないように2年生編でのキャラを考えたり。大変なんだと思うのと、でもだからこそキャラがみんな活きてるんだなぁと思ったり。
    十代の時にイタい経験をいっぱいしておくといい、大人だって完璧じゃ無いから、目指しても良いんだって思えるんだ、とか、刺さるメッセージもたくさん。そして人と人がぶつかってしまう、そこから新しい関わりが出来ていくっていう、楽じゃ無いけどきっと良い方に向かっていける、みたいなメッセージ性が、シリーズを通して流れているように思えました。やっぱりステキな物語。
    映画はずっと観れてないけどいつか見てみたい。

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    2026年10月08日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    ショートショート、どれも面白かったです。
    武田綾乃先生の作品描写、キャラの息遣いが耳元で聞こえてくるようで好き。

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    2026年10月04日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    劇場特典やX(Twitter)上で発表された小品をまとめて掲載されているオトクな一冊。実際、これらすべてを追いかけてたファンは少ないと思う。「響け!ユーフォニアム」公式のひとまず最後の一冊になるだろうから大サービスといえる。ファンなら買って損はない。
    立華編もいつかはアニメになるといいなあ。

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    2026年10月02日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    ネタバレ

    リズと青い鳥は
    みぞれの演奏が上手すぎて希美が吹けない
    シーンをやりたくて、そこから構成を組んだ
    自分が引っ張っていかなきゃと思っていた子が、自分のせいで実力を出しきれないとわかったショック。

    みぞれの「好き」は子供から母への無邪気な好き。
    でも希美は結構傷ついて、大人に成長して、そういう無邪気さを受け止めれないすれ違い

    真由の思惑通りに進んだのが小説
    久美子の思惑通りに進んだのがアニメ

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    2026年09月24日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌2

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    ネタバレ

    原作シリーズ公式ガイドブック第2弾と銘打っているいわゆるファンブック。
    書き下ろしの短編や映画公開時の特典小説、それからtwitterに掲載された140字小説などが掲載されていてなかなか楽しかった。

    原作ほぼ未読のアニメ勢なのだけど作者のインタビューや対談などを読んでなるほどーと思うことが多く、特にキャラの位置づけや描き方は腑に落ちた。
    二生編で新キャラの奏に【奏ちゃん頼んだよ。あなたに全てを託します】と思って書いたという話が特に印象的。

    アニメでは最後の【最終楽章、後編】が映画化されて、ユーフォは完結と言う事だけど、出来ればちょっとしたエピソードの映像化がまたあったらいいなと思う。
    そして対談でも話題に上がっていた奏たちの三年生編がいつか描かれたらいいなと思う。

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    2026年09月18日
  • 愛されなくても別に

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    ネタバレ

    無責任で自分勝手な”毒親”に”育てられた”子供たち
    やり直しがきかない人生なのに救いがなさすぎてやるせない
    村田紗耶香先生の「消滅世界」のように、個人に任せず社会全体で子供を育てるシステムにするしかないのかも

    毒親は胸糞だけど、自らの手で毒親との関係を断ち切り先へ進もうとする二人に救いがある話でよかった
    途中何度かバッドエンドへ向かってしまいそうな分かれ道を潜り抜けて、「愛されなくても生きていくことはできるし生きてていいんだよ」って伝わるといいな
    武田先生の(今までに読んだ)作品では絶望的なバッドエンドはないので、そこは安心して読める

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    2026年09月16日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編

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    ネタバレ

    みぞれと希美の関係が、とにかく印象に残る一冊。お互いを大切に思っているからこそ生まれる距離感やすれ違いが、とてもリアルで胸に刺さる。

    特に心に残ったのは、そんな希美との関係に悩みながら、みぞれ自身が少しずつ変わっていく姿。これまで希美に依存するようにしか見えなかったみぞれが、自分自身の気持ちと音楽に向き合い、自分の足で前に進もうとする。その変化が本当に良かった。

    みぞれの感情がそのまま音楽に乗っていくような演奏シーンも熱い。嫉妬や劣等感、執着といった青春の「きれいじゃない部分」まで描かれているからこそ、みぞれの変化がより鮮明に感じられた。

    そして、コンクールの結果には努力だけでは届かない現実の苦さもある。それでも、その経験を糧に前へ進もうとするみぞれの姿に、強く心を動かされた。

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    2026年09月15日