武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編

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    ついに最終楽章になってしまった。長らく楽しみに取っておいたが、そろそろどう完結するのか読みたくなってしまったので、読み始めた。アニメは結末まで観ているが、小説は展開が異なると聞いたことがあるので楽しみ。

    久美子たちも3年生になり、新たに1年生が入ってきて、北宇治高校吹奏楽部は過去最大の人数になる。
    当然、吹奏楽コンクールに出られる部員は限られているので、皆必死でA部門に出られるよう頑張っている。
    1年生がA部門で出られて、3年生が実力不足で出られないというのは、悔しいだろうな。でも、コンクールごとにオーディションをするという方針に変えたことによって、最後まで気を抜かずに練習に励むことができる

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    2025年12月13日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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      ユーフォニアムなる楽器があることすら知らなかったし、吹奏楽にも興味がなかった。だからこそ、この作品を楽しめたのかもしれないし、人間ドラマとして『読ませる』本に出会えたのは、正直嬉しかった。もちろん、続きも楽しみ。

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    2025年12月07日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    百合である値打ちもない
    ゲーマーの2人
    美人と普通
    みんなにお似合いと言われたくて整形
    それでみんなにお似合いと見てもてくれて嬉しい。けど悔しい。ママユはずっと可愛かったのに。なんで分からないの?ってずっとイライラしてた
    だから整形してくれてありがとうなんて言ってごめん

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    2025年11月01日
  • 愛されなくても別に

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    宮田と江永、出会えてよかった。
    『生きてりゃいいことある』ってよく聞くけど、こういうことを言うんだろうなって。

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    2025年10月30日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

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    僕の2024年の夏は響け!ユーフォニアムの夏だった。もちろんアニメはその以前から視聴していましたが、一気見をして身を熱くする思いをして原作に手を出したのは昨年でした。著者の武田綾乃もあの野崎まどのタイタンに競り勝って賞を受賞したりして、今めちゃくちゃ熱い若手のお一人ですよね。

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    2025年10月23日
  • 石黒くんに春は来ない

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    ネタバレ

    この学校、通いたくなさすぎる.......!!!!!!
    精神に余裕がある人向け 大人になってから読んだ方がいいかも?

    「こういう生徒って絶対は一人はいるよね」のちょっと嫌寄りの生徒がわんさか出てくる
    話の展開というか、結末は大体予想が付く それでも面白い

    第二の「タマリン」が出ないことを切に祈ります
    正義の名の元に、気に入らない生徒を断罪するムーブが再発しそうな気がしませんか

    文庫版は加筆修正されているので、読み比べてみようと思います

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    2025年09月19日
  • その日、朱音は空を飛んだ

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    ネタバレ

    進学校に通って友達もいて、彼氏もいた川崎朱音はなぜ屋上から飛び降りたのか。
    クラスメイト、恋人、友達、幼馴染…朱音の周りの6人の人間が朱音について語る学園ミステリ。
    最初はクラスの上位にいる女の子だと思っていたけど、実は幼馴染に執着し過ぎた自己愛が強すぎる子だったんですね。逆に朱音を毛嫌いしていた細江愛の方がいい子だったりする。
    愛を守ろうとする桐ヶ谷美月、祖母の言いつけを守って、生きている人間が傷付けられないよう画策した 夏川莉苑の2人が好き。そのせいで朱音は浮かばれないけど・・・。
    莉苑の「くひっ」を聞いてみたいです。

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    2025年09月08日
  • 君と漕ぐ―ながとろ高校カヌー部―(新潮文庫nex)

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    カヌーの部活というものに、全く縁が無かったので、興味深かった。表紙を含めて、イラストが所々あったのが、とても良かった。漫画を読んでいくような感覚でサクサク読めた。人と人との出会い、巡り合わせに、心が温まった。
    スポーツを通じて、自身の限界を乗り越えていく熱い話というよりかは、部活を通じての友人関係の歩み寄り、成長を感じさせる話だった。
    これだけの努力を積み重ねてきたから、最終的にすごい実力をつけたというのが、いまいち実感できなくて、少し物足りなく思ってしまったものの、青春を感じられて、楽しかったです。

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    2025年09月07日
  • その日、朱音は空を飛んだ

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    ネタバレ

    なんだかとげとげした気分だったので、とげとげした本を読みたくなって選んだ本。
    珍しく前情報をほぼ入れずに読んだら、まさかの胸糞エンドでした。刺さる、引きずられる、、。

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    2025年08月13日
  • 青い春を数えて

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    ネタバレ

    すごくきれいな青春。高校生だからこそ持つ不安や焦り、葛藤。すごく小さいことで漠然と「しにたい」と考えてしまう感情の整理がうまくできないあの感覚。
    彼女たちにとって、大人になっても大切だと思う数日間を切り取ったような美しさがあった。
    武田綾乃さんは、高校生の感情の動きを言語化するのがお上手なのだろうな。
    正直、思っていたほどの青春は浴びられなかったけど、自分の高校生活はとてもキラキラした日々だったことを再確認させられるどころか、より宝物になったように感じた。
    こう本書を振り返っている時にじわじわと温かい気持ちになるのが不思議。アニメ『花は咲く、修羅の如く』の原作を担当していたようで…!出会えたこ

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    2025年10月11日
  • 飛び立つ君の背を見上げる

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    爽やかでリアルで素直で愚直で、普通の女子高生たちのありふれた卒業までのカウントダウンだからこそ、読むと元気が貰える、そんな感覚を残された。本編では知れない彼女らの思い出を小説という形で読めたのが嬉しかった。

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    2025年07月01日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編

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    ネタバレ

    最後の終わり方がとても綺麗な小説だなと感じました。


    小説の中でお気に入りの言葉

    「誰かは誰かにとって、特別。」

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    2025年06月20日
  • 彼女。

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    またしても斜線堂有紀だ。
    今回は『百合である値打ちもない』で殴ってくる。
    確かに「釣り合いが取れているかどうか」って無視できない。
    だけど圧倒的なビジュアルの差はそう簡単には埋められない。
    多分これ、男女だったらスルーされてる部分だと思うんだよなあ。
    恋愛は二人でできるのに、その関係は社会的に認められないといけない。
    だから「絶対に認めさせる」という二人の覚悟と言動に思いがけず涙が出た。
    他にも面白い作品があったはずなんだけど、もう全部吹っ飛んでしまった。

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    2025年06月17日
  • 愛されなくても別に

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    映画化ということで、積読から、引っ張り出してきました。初読作家さんでもあります。
    テーマは重いように感じましたが、読んだ感じは想像しやすく、同調しやすくて読みやすかったです。
    傷付きたくなくて尖っていたあの頃を思い出しました。

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    2025年05月21日
  • 可哀想な蠅

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    私は猫おばさんの話が1番好き!
    気味悪さがあるけど、どんどん読み進めちゃう
    響けユーフォニアムの作者と知って、びっくり

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    2025年05月21日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    こうなんかなああなんかな〜って思いながら読んでた前編の伏線が後編ではっきりしすぎてちょっと嫌!!!母子家庭育ちなのがしっかり性格に出ちゃうね梓ちゃん。
    頑張りたくても頑張れない瞬間の悔しさとか、一年生の頃から見た三年生の大人っぽさとか、努力が才能に勝らない現実とか、懐かしくなった。演奏が文章で入ってくる新鮮さも良くって人間関係の描写と共にしっかりと部活感感じれた後編。

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    2025年05月18日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

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    梓があみかに頼られることに対して必死すぎるように見えた。私の友達にも、頼られることで自分が肯定された気持ちになる、自分に価値があるように思えるっていう人がいてすごい重なった。たくましくまっすぐな梓という印象が強いけど、芹那から言われた一言がトラウマのように心に残ってる部分もあり、実は自分に自信がないところもあるんかな。弱みを見せたり言語化したりするのが嫌というプライドもあって、自分を保つために前向きな上昇志向な言葉を口に出すようにしてるのかも。

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    2025年05月17日
  • 花は咲く、修羅の如く 1

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    ネタバレ

    雑誌「ウルトラジャンプ」で連載中のむっしゅ(漫画)、武田綾乃(原作)による「花は咲く、修羅の如く」の第1巻。2025年にTVアニメが放送。朗読好きな春山花奈が高校の放送部に入り、仲間たちと成長していく姿を描いたお話。武田氏が思春期の学生を描いた時の凄みはハズレがない。今回は朗読やアナウンスをどうやって絵で表現するのかと思いましたが、むっしゅ氏の表現方法は新鮮な驚きでした。キャラ絵もとても魅力的。ユーフォ好きな人は確実にハマる気がする。そして、武田先生の放送部を題材にした短編「白線と一歩」もおすすめ。

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    2025年05月06日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    武田綾乃さんは女性のどろどろした感情を描くのがうまいなーと思う。快活な主人公のギャップのある心情描写が良かった。

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    2025年05月03日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

    購入済み

    アニメで気になって購入しました。
    作者が京都出身の方なので、関西弁が自然なもので良かったです。
    続きも気になります!

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    2025年05月03日