武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    たまにある偶然のタイミングの一致。『タレーラン5』で出てきた場所に久美子と秀一が。「BanG Dream!」の第3話とは「きらきら星」つながり。

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    2017年02月08日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    お話は全国終了から卒業式少し後のお話。久美子や梓たちのその後が読める。立華のメンバーも出てくるので、マーチングの方の本を読んでから最後に読むのをオススメする。
    残りは、このシリーズができるまで、また吹奏楽のあれこれを紹介。
    久美子たちの2年目を是非読みたい。

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    2016年10月18日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    この本を読んでとにかく懐かしい記憶が蘇った。
    毎日の朝練、昼練、部活に居残り練習。
    ひたすら技術と音の追求の日々。
    わたしも中学時代に吹奏楽部に所属をし(全国へは行けなかったが)、とにかく部活でいろんな経験をした。
    こういう活動は、学生時代じゃないとなかなか味わえなかったと思う。
    未来が言う「卒業すると楽器を辞めてしまう理由」にも、思わず頷いしまった。
    学校の部活もの作品が流行るのは、作者の力量もあるのだろうが、読み手の誰もが通る【学生時代のあの頃】の記憶がどこかにひっかかることも大きな要因の一つじゃないだろうか。

    本編で緊張したのは、とにかくコンクールの発表。
    練習をやって練習をやって、

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    2016年10月04日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

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    「響け!ユーフォニアム」本編を読んでいないと入り込めなさそうだけど、本作だけでも充分楽しめます。
    本シリーズはお話のプロットの完成度がとても高いと思います。

    モデルとなっている高校のマーチングは一度観ましたが、高校生の頑張ってる姿におっさん泣けてきそうでした。

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    2016年09月01日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    3巻は北宇治高校吹奏楽部の心臓であるあすかと、久美子の成長編。
    今まで普通であることにこだわり、優柔不断でどこか1歩踏み出せなかった久美子が、やっと成長を見せます。
    この物語は本当にキャラクターが魅力的で、優柔不断で流され易い久美子と天才的だが周りを見通す力や相手を思い遣ることのできない麗奈、美しい容姿と優しい性格、そして他人を思い遣る心をもった香織、感情的で暴走し易いが他人想いな優子、そして優しいが故に決断できない部長の晴香と、理論的で完璧な副部長あすか、それぞれが吹奏楽で音楽をすることでどう成長していくのかがこの物語の肝だと思います。
    そして悩める子どもたちに対し、少し年を重ねた橋本と新山

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    2016年05月21日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

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    ボーナス短編集。葉月ちゃんの告白話、新3年生会議、久美子に彼氏ができた話など。今までこのシリーズを読んできた人たちへのボーナス本。これで終わりなのかな。もう少し読みたいけど。
    立華高校の話も読んで、あちらの方が何倍も練習して頑張っているけど、応援したくなるのは北宇治だなぁ。

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    2019年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    あすか先輩のお当番のお話。スーパーマンのあすか先輩の高校生らしさがちょこっと垣間見えた貴重なお話。これで3年生が卒業してお話も終わりかな。1年生が入ってどうなったかも見たい気がする。

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    2016年02月28日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    メインはあすか先輩と全国大会、そして滝先生の過去。
    相変わらず人の中にある葛藤を書くのが上手いなぁと思った。久美子のお姉ちゃんの言う通り、急いで大人にならなくてもいいと思う。ならざるを得なかったあすか先輩は仕方ないけど、期待に応えようと自分の意思とは違う方向に頑張り過ぎると損をする、それが青春。
    それを教えてくれた3巻。文句なしに心に響いた!

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    2015年08月03日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    どきどきハラハラの関西大会から一転、ようやく落ち着いたお話へ戻るかと思いきや・・・そこはさすが北宇治吹奏楽部、次から次へと問題が!
    気になって気になって、あっという間に読み終えてしまった。
    中学校も高校も期間は3年間と決まっていて、出会いと別れ、経験したことは忘れようとしても決して忘れられるものじゃない。
    既に卒業した人たちも、今真っ只中の人たちも、そしてこれから青春時代を迎える人たちも、一度は手にとって読んで欲しい本。
    特に吹奏楽をやっていた人にはお勧めです。

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    2015年07月16日
  • 愛されなくても別に

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    感情と行動の表現がリアルで良かった。同じような境遇にいる人の間に生まれる小さな優しさも感じた。また、色んな形をしたその人の苦しさが表現されてるのも面白かった。

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    2026年07月27日
  • ここはこどものいない国

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    なんて味気ない、気持ち悪いんだろう、子どものいない国とは。そう思ってしまうけど、生まれたときからそれが当たり前の世の中だったら、別に何とも思わないのかもしれない。
    何なら、子どもなんていらないと思っていた以前の私は、子どもが自然に産まれないPB(ペットベイビー)が流行っている世の中に納得してしまっていたかもしれない。だって、出生率がどんどん下がっているこの国に未来はないし、だったら機械的に人間が生産されて経済も回る国になった方が合理的だから。

    出産した今は、見方が変わった。子どもは思ったとおりにいかないし育てるのも大変だけど、だからこそ楽しみがある。手もかからないし、大人たちに迷惑もかけない

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    2026年07月24日
  • ここはこどものいない国

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    くぅぅぅ、こうなってしまうのか2226年の日本よ。でも、間違いではない。だってタイパとコスパと物価上昇、子育てがバツゲームようなこんな社会で、誰が子どもを育てたいのよ。わたしは2026年でも子供を持つ意味を理解できないけど、子供を持つ意味が「世話をする対象が欲しい」「国力を維持するため」なら、この世界で成り立った、優生遺伝子同士を掛け合わせた素晴らしい子供を工場で量産する形とペットの赤ちゃん(決して泣かない、世話の必要も最低限で可愛い)でいいんだもんね。

    同性婚もOKになり、学習舎とよばれる養育施設で子供はまとめて育つことで「子どものいない国」になった日本。三代欲求も克服した社会。何を楽しみ

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    2026年07月16日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    3大欲求を克服した、今から200 年後の2226年。
    人は工場生産されるのが当たり前で、自然出産を選択する地方の一部の集落の人々は「自然派」として遠巻きにされている。
    主人公の美奈子は自然出産で生まれたが、母との確執から東京へ上京。むしゃくしゃする度に、契約社員として働く会社で、作り損ねた廃棄PB(ペットベイビー)を密かに盗んでしまう。
    そんな日々を送る中で、正社員としてやってきた新人から、「私、妊娠してるんです」と打ち明けられ…。



    単純に、世界中の人がそれを常識とすれば、まかり通るのが世界なのか。
    ならば200 年も経てば、ぞっとするようなこの物語の世界も、現実になるかもしれないな。

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    2026年07月11日
  • ここはこどものいない国

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    2226年、人間が工場生産され、成長しない愛玩赤ちゃんPBが飼われる日本。突飛な設定なのに読むほどリアルで背筋が冷える。完璧に管理された無機質な世界だからこそ「愛って温度ですよ」という言葉がじわりと沁みた。そして「子どもを持つことは罪ですか」——この問いが200年後ではなく今の私たちに向けられていることが一番恐ろしい。常識も愛し方も違う美奈子と伊藤が、それでもそばにいようとする姿に胸を掴まれた。

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    2026年07月03日
  • 彼女。

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    FPSで知り合ってタッグを組んだママユとノエの話(『百合である価値もない』)が1番好みだった。
    百合って、何故か「美女×美女 が当たり前」みたいな風潮があると思う。それでも一般人だったら、別に美女×ブサイクやブサイク×ブサイクでも全く問題ない。ところが有名になってしまうと、叩かれることになる。美しいものを見たいという人の気持ちって、他人の悪口を言ってまでの強いものなのだろうか。
    「私の整形についてどう思う?」とママユから聞かれたノエの返答が最高過ぎる。人の恋愛に顔面偏差値まで持ち出してとやかく言ってくる世間を本当はぶっ潰したいが、結局は世間に迎合してしまっているわけでしょ?でも、そこまでして一

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    2026年06月23日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    工場出産が通常になった世界で、自然出産で生まれた美奈子と、妊娠出産を選択した伊藤さんのお話。
    少子化が突き進んだ社会の、近未来なお話。

    怖いお話だったな、、、
    この後、伊藤さんは目覚めるのか?
    美奈子はちゃんと子育てしていけるのか?
    三大欲求を克服した人類。
    生きてて楽しいのか?

    これがディストピア小説ということであれば、今現在、終末に片足突っ込んでるよね、もうすでに。

    「ここは こどもの いない国」というフレーズが絶望的に響いた。

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    2026年06月23日
  • 嘘つきなふたり

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    偶然再会した光と琴葉。小学校の修学旅行前に転校してしまった琴葉の提案で、二人で修学旅行をやり直すことになる。母親の言いなりに東大法学部から弁護士を目指す光と、男好きなシングルマザーの母親に振り回されながらも母親が大好きだった琴葉。互いに嘘を抱える二人の京都旅行は、小学校の担任教師の死も影を落とし、苦い部分もあるが、互いを理解し合い、忘れられない旅になる。女の子の友情物語好き。京都で会う、二人の大人の女性が深いこと言う。いい男をつかまえて専業主婦になるのが夢の女子大生と推してたアイドルが引退して傷心旅行に出るOL。どちらも他人から見ればくだらない生き方してると言われるだろうけど、人はそれ

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    2026年06月22日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    とっても読みやすかったし設定も面白いしストーリーも良かったと思う!
    読み終わった後に子どもを産むということが尊いことのように感じられた。
    結婚についてや、ペットと子供の違い、PBへの嫉妬…などなるほどと思った。
    お母さんが作ってくれたクッキーを泣きながら食べる気持ちが痛いほど伝わってきた。
    お母さんが良いと思ってやってくれていることが裏目に出てしまう、お母さんのせいで!という気持ちとお母さんの愛情を感じてぶつけようのない悲しさを感じた。学校に通う子供にとっては学校が全てだからね…
    最後の電話がお願いだから良い電話でありますようにと願わずにはいられなかった。
    美奈子と伊藤さんとの絡みが好きでした

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    2026年06月18日
  • ここはこどものいない国

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    人間の子供が工場で生まれるのが当たり前になった未来の話

    合理性で結婚や出産を判断する現代日本への警鐘

    生きるとは、人間であるとは、子孫を残す意味とは

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    2026年06月17日
  • ここはこどものいない国

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    この世界が現実なのかと錯覚するほど、世界観が作り込まれていた。ちょっとこの世界を本当に見てみたいと思った。
    生きるとは?産まれるとは?産むとは? 現代でも問われるテーマだけど、視点が違うはずなのに、答えは変わらないんだなと考えさせられる作品だった。

    この後どうなったのか、美奈子がどう生きていったのか、とてもとても気になった。

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    2026年06月14日