武田綾乃のレビュー一覧

  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    アニメ2期が終わり、何か寂寥感を感じている状態で、
    このスピンオフを読むことにした。

    原作はまだ読んでいないが、京アニがこの著者の作品を選んだ理由が分かったような気がした。
    とても素晴らしい作品だった。

    佐々木梓と先輩、同期の人間、北宇治に行った友人との関係がストーリー内にうまく組み込まれている。
    読んでいて爽快な気分になれる本だった。

    未来先輩と梓との関係が読んでいてとても心地よい感じであった。(アニメに一瞬だけ二人が出てくる)
    自分も先輩とああいう良い関係が持てるといいなとふと思った。

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    2017年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    たまにある偶然のタイミングの一致。『タレーラン5』で出てきた場所に久美子と秀一が。「BanG Dream!」の第3話とは「きらきら星」つながり。

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    2017年02月08日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    お話は全国終了から卒業式少し後のお話。久美子や梓たちのその後が読める。立華のメンバーも出てくるので、マーチングの方の本を読んでから最後に読むのをオススメする。
    残りは、このシリーズができるまで、また吹奏楽のあれこれを紹介。
    久美子たちの2年目を是非読みたい。

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    2016年10月18日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

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    この本を読んでとにかく懐かしい記憶が蘇った。
    毎日の朝練、昼練、部活に居残り練習。
    ひたすら技術と音の追求の日々。
    わたしも中学時代に吹奏楽部に所属をし(全国へは行けなかったが)、とにかく部活でいろんな経験をした。
    こういう活動は、学生時代じゃないとなかなか味わえなかったと思う。
    未来が言う「卒業すると楽器を辞めてしまう理由」にも、思わず頷いしまった。
    学校の部活もの作品が流行るのは、作者の力量もあるのだろうが、読み手の誰もが通る【学生時代のあの頃】の記憶がどこかにひっかかることも大きな要因の一つじゃないだろうか。

    本編で緊張したのは、とにかくコンクールの発表。
    練習をやって練習をやって、

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    2016年10月04日
  • 響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

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    「響け!ユーフォニアム」本編を読んでいないと入り込めなさそうだけど、本作だけでも充分楽しめます。
    本シリーズはお話のプロットの完成度がとても高いと思います。

    モデルとなっている高校のマーチングは一度観ましたが、高校生の頑張ってる姿におっさん泣けてきそうでした。

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    2016年09月01日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    3巻は北宇治高校吹奏楽部の心臓であるあすかと、久美子の成長編。
    今まで普通であることにこだわり、優柔不断でどこか1歩踏み出せなかった久美子が、やっと成長を見せます。
    この物語は本当にキャラクターが魅力的で、優柔不断で流され易い久美子と天才的だが周りを見通す力や相手を思い遣ることのできない麗奈、美しい容姿と優しい性格、そして他人を思い遣る心をもった香織、感情的で暴走し易いが他人想いな優子、そして優しいが故に決断できない部長の晴香と、理論的で完璧な副部長あすか、それぞれが吹奏楽で音楽をすることでどう成長していくのかがこの物語の肝だと思います。
    そして悩める子どもたちに対し、少し年を重ねた橋本と新山

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    2016年05月21日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話

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    ボーナス短編集。葉月ちゃんの告白話、新3年生会議、久美子に彼氏ができた話など。今までこのシリーズを読んできた人たちへのボーナス本。これで終わりなのかな。もう少し読みたいけど。
    立華高校の話も読んで、あちらの方が何倍も練習して頑張っているけど、応援したくなるのは北宇治だなぁ。

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    2019年02月09日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    あすか先輩のお当番のお話。スーパーマンのあすか先輩の高校生らしさがちょこっと垣間見えた貴重なお話。これで3年生が卒業してお話も終わりかな。1年生が入ってどうなったかも見たい気がする。

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    2016年02月28日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    メインはあすか先輩と全国大会、そして滝先生の過去。
    相変わらず人の中にある葛藤を書くのが上手いなぁと思った。久美子のお姉ちゃんの言う通り、急いで大人にならなくてもいいと思う。ならざるを得なかったあすか先輩は仕方ないけど、期待に応えようと自分の意思とは違う方向に頑張り過ぎると損をする、それが青春。
    それを教えてくれた3巻。文句なしに心に響いた!

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    2015年08月03日
  • 響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機

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    どきどきハラハラの関西大会から一転、ようやく落ち着いたお話へ戻るかと思いきや・・・そこはさすが北宇治吹奏楽部、次から次へと問題が!
    気になって気になって、あっという間に読み終えてしまった。
    中学校も高校も期間は3年間と決まっていて、出会いと別れ、経験したことは忘れようとしても決して忘れられるものじゃない。
    既に卒業した人たちも、今真っ只中の人たちも、そしてこれから青春時代を迎える人たちも、一度は手にとって読んで欲しい本。
    特に吹奏楽をやっていた人にはお勧めです。

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    2015年07月16日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    人間が工場生産されるようになった200年後を舞台にしたディストピア小説。
    世界観に没入でき、あっという間に読めました。こんな世界嫌だな~というのが率直な感想。終わり方がモヤモヤ。青い鳥の意味あったと信じたいなあ。

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    2026年09月06日
  • 君と漕ぐ―ながとろ高校カヌー部―(新潮文庫nex)

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    カヌーって個人的には全然馴染みのないスポーツだったけどこの本を読んですごく興味を持った。
    不器用な高校生達の青春小説…武田さんにかかれば最高に決まってる…舞奈の成長も気になります!
    次作も読むぞ!

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    2026年09月03日
  • ここはこどものいない国

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    村田沙耶香作品と少し似た設定のように感じた。ただ登場人物の気質は全然違ったので楽しく読めた。
    わたしにとっては、ユートピアだなーと感じられた作品。

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    2026年09月03日
  • ここはこどものいない国

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    ネタバレ

    近未来ディストピアSFシスターフッド小説だった。
    効率化された世界を舞台にしてずーっと割り切れない情の話をしていた。
    個人主義で人と人の関わりが希薄になっている現代だけど、血の繋がりや帰る家を持つ人が多いから安心して不要と感じる関係をリセットしやすいのかもなと思った。その人のルーツはその人のアイデンティティなのかも。

    別の作品読んだ時も思ったけど、武田綾乃さんの文章キレイだな。スルスル読めてすごい。好きです。

    好きな文引用→
    他人の本質なんて、どれだけ時間を共有しても完全には分かりやしない。ただ、分かった気になってしまうだけ。
    それでも、一緒にいたいと願ってしまうだけ。

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    2026年09月02日
  • 飛び立つ君の背を見上げる

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    この本読む前に表紙見ながら娘に「夏希っていい子だよね~」なんて言ってたのですが、読んだら夏希に「私のこと全然わかっとらんね」と言われました。夏希、希美、みぞれ、優子。4人の青春が生き生きと描かれています。眩しい!

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    2026年08月29日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編

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    ネタバレ

    2年生になった久美子が、今度は「先輩」として後輩と接する姿がとても新鮮で面白かった。1年生の頃とは違い、自分が教える側、見られる側になったことで、久美子自身の成長も感じられる。

    そして、新入生の久石奏の存在感がとにかくすごい。独特の言動や考え方に振り回されながらも、少しずつ彼女の内面が見えてくることで、単純な「クセの強い後輩」では終わらないところが魅力的だった。

    そんな後輩たちを迎える中でも、夏紀先輩は相変わらず格好いい。派手に目立つわけではないのに、後輩への接し方や自分の立ち位置に対する姿勢が実に頼もしく、改めて好きになった。

    今回は吹奏楽そのものよりも、部員同士の感情や距離感、人間関

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    2026年08月19日
  • 花は咲く、修羅の如く 1

    無料版購入済み

    初読

    「響け! ユーフォニアム」と同じ原作者で、アニメ化もされた作品。

    まず、放送部・朗読が舞台という設定が新しい。
    こういう、マンガとしてはかなりマイナーなジャンルにスポットライトを当てるという発想がすごい。

    また、このマンガ版は絵が素晴らしい。
    アニメよりもずっとキャラ絵がキレイで、これに関しても言うことなし。

    主人公のおとなしいキャラもいい感じで、これだけで良作とわかる。

    一方、キャラ立ちを狙いすぎたのか、特に夏江杏のキャラは「いかにもツンデレ」系で、アスカにしか見ないのが残念。
    また、舞台は京都府らしいが、京都府には有人島が1つもない。
    舞台の高校は、舞鶴市か宮津市にあるのだろうが、

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    2026年08月18日
  • ここはこどものいない国

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    200年後の未来。労働力としての人間は国が生産、管理して人口を保っている。出産をする人間はほとんどおらず、三大欲求すら人工的に満たされる社会。人間を育てたいという欲求も、PBという人工の赤ちゃんペットで満たされる。
    今私たちにとって当たり前とされる価値観は、そんな社会では全く「普通」ではない。
    SF世界の中で、普遍的な愛憎と人間らしさとは何なのかを考えさせられる物語。
    思っていたより面白かったです。

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    2026年08月18日
  • 愛されなくても別に

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    主人公の陽彩(ひいろ)が置かれた状況は、あまりにも過酷だ。
    学費と家のためバイトに明け暮れる日々。
    勉強して自立されるのを恐れ、学業を妨害する母親。「母に捨てられたら生きていけない」という恐怖から、必死に気に入られようと「私は母を愛している」と自分に言い聞かせる陽彩の姿は痛々しく、父親から送られていた養育費の存在すら隠されていたと知ったときの絶望は言葉にならない。
    子どもにとって親は命綱だからこそ、すがるしかない。世間が押し付ける「家族愛」という言葉がいかに残酷な幻想であるかを突きつけられる。
    そんな息苦しい世界に現れたのが、同級生の江永雅だ。
    「愛されなくても別に」を体現し、世間の価値観をア

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    2026年08月17日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

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    ネタバレ

    本編では描かれなかった久美子たちの日常を、もう少しだけ覗き見ることができるのが嬉しい一冊。特に、みぞれと久美子の組み合わせが新鮮で、二人の距離感や会話から、それぞれのキャラクターの魅力が改めて伝わってきた。

    立華高校との合同演奏会も楽しく、北宇治とはまた違った立華の空気に触れられるのも魅力的。なかでも、立華で成長していく梓の姿を目にした久美子が、嬉しさと同時に焦りを感じるところが印象に残った。仲間でありながらライバルでもある、そんな青春の複雑な感情が『ユーフォ』らしくて好き。

    さらに、武田綾乃さんのロングインタビューも読み応え十分。作品やキャラクターに込められた思いを知ることで、これまで読

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    2026年08月16日