久山葉子のレビュー一覧
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人々は「スマホを使う」と言うが、果たして本当にそうか?「スマホに使われて」いないか?電車に乗ってまわりを見渡せば、下を向きスマホを見つめている人ばかり。大の大人が寝ても覚めても鉄の板を一生懸命見つめている。大人ですらこんな状況で、だれがスマホ中毒になった子どもを責めることができよう。中毒というものは自らの意思でどうにもできないから中毒なのであり、一度も触れないに越したことはない。ジョブズですら11歳になるまで自分の子どもにiPhoneを持たせなかったというのだから納得である。刹那的な快楽に溺れスマホに操作されている人間を見ると、ハリガネムシに寄生されたカマキリを思い出す。カマキリの意思とは関係
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スウェーデンで精神科医をしている著者の話題作。
興味深い実験やデータがたくさんあって、今までで一番メモが止まらなかった。
狩猟と採集の時代になぞらえて考えてみると、ストレス・不安・緊張・不眠など私も含めて多くの現代人が悩んでいることの根源がよく理解できた。
そして今や当たり前になった、スマホとSNSの利用を見直すきっかけにもなった。
実際にやったこととしてはとりあえず、スマホをグレースケール(モノクロ表示)に設定し、あらゆる通知をオフにして、Instagramを見えないところに追いやり、目覚まし時計を買ってみた。
スマホばかり見てメンタルを病みながら一生を過ごしたくはない。それよりも、いま -
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ストレスと不安は似て非なるもの。ストレスとは、適度なものがあったほうが人生が豊かになる。ストレスがない人生自体存在しない。ストレスを引き起こす出来事を防ぐことはできないのである。ストレスを軽くなるのを待つのは意味がないし、未来を予測も出来ない。であればストレスに立ち向かう!
考え過ぎをストップすること。そのテクニックは以下。
・言葉が引き起こす苦痛を認識し、打ち勝つ。単なる言葉として考え、距離を置く。
・書き出す。ストレスやトラウマとなったことを書きだし、それが人生にどう影響するかを認識する。
・感じる余地を作る。どんな感情も一時的なものということを思い出す。感情から逃げるわけでない。湧き上 -
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ADHDが昔から存在し、縄張り争いや戦争において活躍したのは実はADHDの特性をもつような「気になったら動かずにいられない人」ではないかという視点は非常に面白かった。たとえば、狩猟時代には家で調理や武器づくりをするよりも、狩猟スキルが秀でている人の方が長として相応しかったし、求められていた。今で言うADHDの要素を含んでいる人のように思う。ADHDは後天的じゃなくて遺伝子に組み込まれてるんだから、こんなに昔の日本にADHDの遺伝子があったのであれば、現世はみんなADHDじゃないのか?とも思う。狩猟民族にとってADHDであると、捕獲率が上がり強みになる。農耕民族にとってADHDであると、じっとし
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昨今はポジティブ思考、引き寄せ、強く願えば叶うなどの自己啓発の言葉を聞かなくなった気がします。そんな私も、このような類の書籍を読んで、色々と実践してきましたが、いつも目指すゴールに辿り着くどころか、反対に惨めな気分になる自分がいました。それは努力が足りないからだと自分を責め、ここ数年ほどは自己啓発本からは遠のいていました。
そんな折、YouTubeで樺沢紫苑先生がこちらの書籍を勧めていたのと、サイエンスライターの鈴木祐さんが私たちの脳について興味深い話をされていたのが本書を読むきっかけとなりました。
本書を通して、なぜ自分が幸せを感じられないのか、でもそれは間違ったことでもなく、そしてどこに目 -
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■ある研究でADHDと創造性の関係を調べるために学生を大勢集めたが、ADHDの学生の方が平均的に散発的志向に優れていることが分かった。いくつものアイデアを思いついただけではなく、かなりの確率で他の人にはない独創的な答えを出した。つまりブレインストーミングに優れていたわけだが、興味深いのはロジックに重きを置いた創造性テストでは結果が良いどころか悪い場合が多かった。
ADHDの人はそうでない人に比べて思考が抑圧されておらず思考の流れにストップをかけないので、ブレインストーミングの際は強みになるが、ロジカルな局面では足かせになってしまう。
■なぜ多くのADHDの人にハイパーフォーカス能力が見られる -
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とても分かりやすいADHDの解説書でもあり、またADHDの人にとっては自信を回復させてくれる一冊だと思います。
なにせADHD傾向のある人は、小さい頃から学校で家庭で叱られて、迷惑がられて、ため息をつかれて、自分を駄目だと思うことが多いから。わたしは、薬は有効な手段で、集団で上手くやれるようになり周囲からの否定的なメッセージにさらされ続けることが無くなるだけで、その人にとてもプラスの影響があると思っています。でも、やはり、薬だし、ADHD傾向があるというだけで、使うものではないんですね。
また、確かに医者や素人にそうだと診断されるこども達が年々増えているのを見て、これって、学校(環境)の問 -
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ネタバレ・私たちの4人に1人が人生において精神的な不調を経験する
・回復さえできれば、たいていのストレスには勝つことができる
・孤独を絶対に感じないのは、不安を絶対に感じないのと同じくらい非現実的なことなのだ
・週に2〜6時間心拍数の上がる運動をするのが最も効果的。一方週に6時間以上運動しても、それ以上の防御効果はない
・脳の最重要任務は私たちを危険な世界で生き延びさせること
・自分は何が得意で、それをどんなふうに自分そして他人のために使えるのかを理解すること=幸せ
・エンドルフィン…鎮痛作用、強い幸福感を与えてくれる物質
・エンドルフィンの放出→親密な関係生まれる…グルーミングと呼ぶ
・ずっと幸せで -
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つわり、妊娠の時期は脳がネガティブになりがちだと妊娠中に知っておきたかった気もした。情報はやはり集めるに限りますな〜
そしてメンタルのためにはとにかく歩こうと思った。
鬱の反対は「バイタリティ(活力)」ということで、とにかくバイタリティあふれる人生にしていきたいね。
印象に残ったエピソードは、「鬱なのは遺伝子、脳、セロトニンのせい。」(←事実ではある)と言われすぎると自分ではどうしようもないのか、、という無力感につながってしまうらしいが「脳は粘土のようなもので、変化は可能。それは睡眠は運動などの周りの環境の変化で如何ともできる」と説明するほうが実際の鬱の人にとってはポジティブに響くみたいです -
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物理学から生物学に至るまで、今日のわれわれが自然科学と呼ぶものは、もともとは自然哲学と呼ばれる哲学のサブジャンルだった!
「どうしてなんだろう?」を深掘りすることが、人間を人間たらしめ、文明の礎となった。そして、「どうしてなんだろう?」を考えることができるのは「退屈」のおかげなのだ!
現代人が暇さえあればスマホを片手にポチポチしてしまことで、一体どれほどの有益な問いが喪失してしまったことか。
タイトルからは想像つかないけれど、『なぜスーパーマンは白人なのか』の問いから、「銃・病原菌・鉄」などの書籍を基に白人規範についても論じている。
道徳を進化の観点から考察する章も面白く、進化の過程で淘