久山葉子のレビュー一覧
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人生の意味を数多くの哲学者が考察してきた.古くはソクラテス、アリストテレス.それにキリスト教が絡んできて、人生観に影響を与えた.それを打破したのがスピノザだ.ショーペンハウエルも続く.ニーチェの反論もあった.1859年に発表されたチャールズ・ダーウィンの『種の起源』が世界に衝撃を与えた.進化論の登場だ.本書ではそれぞれの哲学者を挙げてエピソードを加える.キエルケゴール、ハイデッカー、カミュ、ドストエフスキー、カント、ベンサム、ミル、デカルト、ヘーゲルなどなど.これだけ多くの哲学者を取り上げることは、彼らの主張をある程度理解する必要があるので、考えただけでも凄い作業だと思う.第4章で議論している
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Posted by ブクログ
【読んだ理由】
・時間を有効活用したいと考えた際、スマホ時間を減らす必要があると考えた。
・以前、本屋でパラパラとあらすじを読み、分かったような気になっていたけれど、思い出せないので、改めて読んでみたいと思った。
【読後メモ】
・研究データなどは読み飛ばし、さらさらと、斜め読みした結果やはり、自分は少しデジタルデトックスした方が良いという結論に達した。
・最近、視力は低下し老眼。スマホのせいではないかもだが、スマホを長時間見るのも疲れてきた。
・スマホゲームをやめ、スマホ時間を減らし、運動時間を増やしたところ、以前より、調子が良い。
・SNSは、発信して能動的に他者とコミュニケーションをはかり -
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Posted by ブクログ
多動脳・ストレス脳に続くアンデシュ・ハンセン先生の著書。
この本のテーマは”なぜ人間はメンタルを病んでしまうのか”・“どうしたら史上最悪と言われたメンタルを回復させることができるのか”。
非常にわかりやすく、一度は思いついているだろうことが書かれているが、なかなか実行できない。やっても続かなかったりする。それを促すために科学的な根拠や言い回しを変えることで新しい視点として展開していて非常に読みごたえがありました。
"幸せを追い求めないこと"・"困ったら信用できる仲間に相談すること"など今日からでもできることがふんだんに書かれていてとても参考になると思いま -
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Posted by ブクログ
人間がストレスにさらされる要因を脳科学の方面から、特に若者向けに書かれた著書。脳は生き延びることを最優先する。記憶も楽しく幸福感を感じたことより、命に関わる様な強い恐怖を伴う経験に強く反応し、記憶する。その様な脳の仕組みが完成したのは人類がサバンナで狩猟採集生活をしていたころであるが、現代人はその時代ほど危険にされられる環境にないにも関わらず、強い不安感に晒されて、それが強いストレスをもたらし、最悪の場合はうつ病を発症してしまう。その様なメンタルの弱さを抱える人間がそれに対処するためにはどの様な考え方を持ち、行動すべきかが述べられている。
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Posted by ブクログ
『スマホ脳』でその弊害を論じて著者が、その影響を最も受けやすい若者に向け、その対策を指南した著作。人間の脳は長いサバンナ生活に適応して完成し、現代もそのサバンナ脳で生きている。厳しいサバンナで生き延びるのに最適化された脳の特性を良く理解して、大きく環境が変化した現代(特にデジタル革命以後)にうまく適合するには何が最も重要であるか。生き延びる最も基本は安全に細心の注意を払い、また生きていくための食糧確保の重要性。そのためにはこまめに動き回る事で脳がドーパミンを分泌し、幸福感を増すような行動を心がける事。著者は終始、運動の重要性を説き、その習慣性の獲得を重要視するのだ。
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「自殺は心の病気である」というスタンスを終始保っている。特に若い人の自由意志による自殺には否定的。自殺は取り返しのつかない行為であり精神の治療により自殺衝動を乗り越えられれば以後生きていられる。
自殺を防ぐには人生に意味が必要だという。これを人生に対する行為論という。人生の目的の消失や意味の崩壊から人生を終わらせるのが自殺。人生の意味は非常に難しい問題だが生きているだけでも価値がある。結果ではなく生きているという過程に意味がある、という。
だいぶあっさりとした内容でさらっと読めてしまう。
安楽死が合法化されている国なので自殺が身近な題材だと思われる。本書でも触れているが日本は切腹などの自殺に -
Posted by ブクログ
手当てって、ただ“撫でる”だけなのに不思議と効く。肌を優しくなでられるとエンドルフィンが出て、痛みが和らいだり、ふっと心が軽くなったりするらしい。
確かに、そっと触れられるだけで気持ちが落ち着く瞬間ってある。寄り添うとか、頼るって、こういう小さな安心の積み重ねなのかもしれない。
この本は、まるで若者にそっと手を添えるような、やさしいストレス解説本だった。もちろん大人が読んでも刺さるし、一度手に取ってみる価値はある。
ストレスも幸せも、環境によって生まれる“揺らぎ”のようなもの。どちらも永遠じゃないからこそ、対処法を知っておくことで、必要以上に振り回されずにいられるのかも。 -
Posted by ブクログ
私たち人間は本能で、ほんのちょっとの時間でも何か情報を得ようとします。
私の場合は目下、推しサッカーチームの移籍情報。
何か新しい動きがないかと、気づいたらスマホを手に取り、Yahoo!ニュースやXを無限スクロールしてる始末。
数年前に話題になったアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』を読んでみると、“脱スマホ”は思っている以上に難しそうです。
今この瞬間も新しい情報があるかもしれないというギャンブル的な欲求。
それに耐え、スマホを遠ざけることに余計カロリーを使うという皮肉。
本書では対抗策として運動を推奨してますが、私はデジタルとの付き合い方にもっと理性を持ちこみたいです。
スマホを求め -
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Posted by ブクログ
私はスマホ脳だ。
きっとこの本には、
スマホ脳であることのの、
精神科医からみたメリットとデメリットが
バランスよく書かれているのだろう。
と思って読み始めたら。
ほぼデメリットやないかーい。
うんうん。そうだよね。
人間の長い長い歴史を1万個の丸に例えるならば、
スマホが登場したのなんて丸1個分にも満たないの。
だから、脳がそもそもスマホに適応できない。
ドーパミンをもドバドバ出させて、
なるべく滞在時間を長くさせる。
それかスマホ。(特にSNS)
私たちの脳は、まだドーパミンが出るような誘惑 に打ち勝てるほど強く進化できてない。
だから薬物だってギャンブルだって規制があるんだ -
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