久山葉子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ集中力が続かない。時間の使い方がヘタ。いつも寝不足。原因は、もしかしたらスマホにあるのかも。スマホを使っているとき、脳には一体何が起きている?――勉強しているときスマホを隣の部屋に置くと効率アップ。何かを覚えるときはタブレットではなく紙で読もう。睡眠が記憶を定着させる。SNSを使いすぎると幸福度が下がる? 知っておけば絶対安心、スマホとかしこく付き合うための本。
◉集中する時はスマホは他の部屋。サイレントモードにしてポケットにしまうだけではだめ。
◉勉強する時寝る時も別の部屋
◉記憶の作り方
・長期記憶に移すにはしっかり寝る
・復習(繰り返す)
・紙で読む(スクリーン✖️)
・ペンで書く -
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Posted by ブクログ
重くデリケートなテーマの本ですが、翻訳もこなれていて読みやすかったです。
「自殺は誰にも予測できない」「なぜ人間だけが自殺するのか」「自殺予防には意味がある」など、改めて考えさせられる内容でした。
また、最近よくフーコー関連の本を読んでいたので、安楽死と福祉国家の関係についても思うところがありました。
ちなみに、書名の一部が「自分を殺す」となっていますが、これは自殺、自害、安楽死、尊厳死など色々なケースを考察しているためです。
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もともと自殺大国ですし、日本でも安楽死を望む声が高まっていると感じられます。
自殺を望む人が罪悪感をもって絶望死するより、その気持ちを汲んであげる方が結果として -
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Posted by ブクログ
研究結果や論文をもとに、脳がどんな影響を私たちに与えているのかを分かりやすく説明してくれる。
孤独のリスクや運動の効果を知れてとてもありがたい。
第9章「幸せの罠」では、当たり前なのに忘れてしまっている事を気付かせてくれる文が何度も出てくる。
この本を手に取って良かった。
・幸せの感情は消えていくものだ。そうでなければ感情の最も重要な任務、つまり私たちに何かをしたくさせるという役割を果たせない。
・恒常的な幸福感など人間にとって自然な状態ではないというのに。
この2文は、当たり前の事なのに凄いパワーがあると思う。
そして私はいま、ステッパーを踏みながらこの感想を書いている。 -
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Posted by ブクログ
スマホが脳に悪いのはなんとなく感じていたが、研究結果を元に解説されていて納得できた。
SNSなどは無料で使用できている、ではなく広告のターゲットになっているだけだった。
⭐️学んだこと
•長期にわたってストレスホルモンの量が増えていると、脳はちゃんと機能しなくなる。常に闘争か逃走か、と言う局面に立たされていると闘争と逃走以外のことを全て放棄してしまう。
•扁桃体:HPA系を作動させる。返答。体の作動の仕方は、火災報知器の原則。→間違えてならないよりはなりすぎる方が良い。
•ドーパミン:報酬物質とも言われるが。何かに集中するかを選択させる、つまり、人間の原動力。
※満足感は、エンドルフィンが大 -
Posted by ブクログ
〈自殺ゼロ〉政策を掲げるスウェーデンでベストセラー&アウグスト賞受賞。ノーベル生理学・医学賞の選定機関である名門カロリンスカ研究所で長らく精神科教授を務め、自殺研究の第一人者として知られる著者が、最新研究を基に自殺の実相と対処法を徹底探求した一冊。自殺者の約85~95%には精神疾患があるとも言われる一方、一種の自殺と言える「積極的安楽死」(本人の意志で医師に致死薬を注射してもらうなどする)や医師に薬をもらうなどして自ら死を選ぶ「自殺幇助」、延命措置を受けないなどの消極的安楽死「尊厳死」など、「安楽死」を選択できる国も増えている。
「自分を殺す」ことについて事例を挙げ、専門家の話も聞いて幅広く検 -
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Posted by ブクログ
人間の脳は石器時代から変わってないため、運動することがストレスにも集中力にも記憶力にもいいということが、わかりやすく説明されていて、
本当に運動しようと強く思った。
それからデジタルデトックス(とくにSNS)も始めた。
また時間を無駄にしてしまった、と思うことがなくなったし、とくに問題ない。それほどおもしろくなくても、ドーパミン求めて開いていたんだなあと実感。
寝るときは寝室に持ち込まず、目覚まし時計を使うことにした。
時間をみるために取り出さないために、久しぶりに腕時計を使おう思う。
スマホを横において置くだけで、集中力が下がるのも納得。
喫茶店とか、とりあえずテーブルに出して置くのも