久山葉子のレビュー一覧

  • 満潮 下

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    “コールドケース”(=未解決事件)と“ホットケース”(=進行中の事件)とが交錯する中、余りにも意外な事実、真実が明らかになって行く…
    本作を読み進める中、何となく「外国のテレビドラマでDVD数枚に収まったモノを、一気に観ている」時のような感覚を覚えた…本作の作者はスウェーデンで夫妻で活躍している脚本家であると紹介されているが…正しく、多彩な作中人物達の色々な行動が“意外な事実・真実”に収斂されて行くという、“人気ドラマ”のような雰囲気に溢れている。実際…この小説を原案に、スウェーデンで10話構成の連続テレビドラマも創られているようだ…
    お薦めな作品だ!!

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    2017年01月27日
  • 脱スマホ脳かんたんマニュアル(新潮文庫)

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    ●概要
    ご存知の名著『スマホ脳』をより簡略化したもの。
    「いつも時間がない」「日中眠い」「自分に自信がない」など、スマホに支配された子供たちのエピソードを各章で取り上げ、そのからくりを解説する構成。
    内容は非常に平易で読みやすい。難解さゆえに真に届けるべき層に読まれないという原作の弱点が克服されている。

    ●感想
    学校で1人1冊配って読ませるべき本だと思う。
    スマホに囚われた哀れな子供の事例がたくさん出るので、ケーススタディを通じて読み手が自分を振り返る機会になりそう。
    細かいデータが削ってあるので読み応えは薄いが、タイパタイパと叫ぶ割にパが大したことない昨今のドパガキにはちょうどいい塩加減。

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    2026年10月28日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    【スマホに時間を吸い取られている】
    日々そんな風に感じてはいたが、だからといって別のことをしたいとは思わないし、スマホから得られる情報も有益なこともあるしなあと思っていたが、そう自分に言い聞かせていた?そう感じさせられていた?!のだと気付かされた。

    最近育児に追われ、自分の時間が取れない日々が続いていて、子どもの寝かしつけ後は、寝落ちしてしまうか、運良く起きれたら自分の時間を取り戻すかのようにスマホを見ていた気がする、、

    この本を読んで、スマホ以外に自分の時間を取り戻す方法を見つけたいと思った。自分のやりたいことから買いたい物まで脳内ハックされているんじゃないかと少し恐怖も覚えた。

    自分で考え、決断し、行動できる人になれるよう、スマホとの付き合い方を考えさせられる、だけでなく、なにか行動してみようかな?と思える一冊だった。

    まずは
    ・散歩
    ・スマホの通知オフ
    やってみよう!


    【本の内容】
    脳や人類の進化の過程から、人間の性質について述べられていて、そこからどうしてスマホ依存になるのか、依存してしまうとどのようなことが起きるのかがまとめられている。

    ・脳は狩猟をしていたときとさほど変わっておらず、現代社会に対応した脳ではないため、スマホによって精神的に病む人や自己肯定感が低くなる人、IQが下がる、集中力がなくなるなどの弊害が起きている。
    ・スマホには見続けられる仕掛けがたくさんあり、それにまんまと引っかかって私たちは一日に何時間も見続けてしまっている。
    ・運動をすることはストレス耐性をつけるのにとてもいい。息が上がり汗をかく運動を週3回45分(小学校の体育くらい?!)

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    2026年10月25日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    僕自身もスマホに呪われているなと思うことが多々ある。
    SNSの頻度はそこまでひどくないと思うが、
    にゃんこ大戦はなかなかはまってやめられない。
    それはともかく、スマホの中毒性は間違いないと思う。
    かといって、
    スマホがゼロの時代にはもどれないし、
    うまく付き合わないといけないよね。
    新しい技術を否定したら、人類の未来はないと思うが、
    これから大人になる子供達の脳は守らないといけない。
    みんながみんな、天才ではないので、一部の天才はどんどん先にいけばいいが、天才じゃない人への社会的影響考える必要あり。

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    2026年10月20日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    ネタバレ

    何十万年もの人間の歴史で見ると、急速に発展した現代はほんの最近の出来事で、脳はそれに対応できていなくて、脳が時代遅れということを新しく知れたのですごく面白かったです。脳に対して新しい考え方を持つことができました。もし、自分が不安になった時は「脳は昔の名残で物事を悪く考えようとしてしまう」と自分を落ち着かせる方法を取りたいと思います。

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    2026年10月15日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    メンタルは基本強い方だが
    たまに闇の住人と化する時がある。
    今まで運動脳とかスマホ脳を読んでメンタルを強化してきたつもりでも、さすがにいろんな事が重なればメンタルにくる。
    けどやっぱり長時間のスマホは良くないし、運動はメンタルにとてもいい。
    本書は幸せを追い求める事はやめた方がいいと定している。幸せに関しては追い求めれば求めるほど逃げていきます。なぜなら幸福度は長く続かない感情だから。
    もし悩んでる人がいたら、脳の仕組みを理解できるので、脳の誤差度だったのかと割り切る事ができるかもしれません。
    悲観的にならず、何でも試してみるといい方向にいけるかも。

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    2026年10月01日
  • スウェーデン人はなぜ朝の3時間で仕事が片づくのか

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    頭が何かでいっぱい、悩み事が多い
    終わった事をずっと考えてしまう
    そんな人に読んで貰いたい。
    途中で最強脳とスマホ脳を翻訳した久山先生と気づきました。通りで読みやすいかと。
    ぼーっとする事が如何に大切か。
    休養で集中力が上がる。
    寝る、運動する。
    一見これらは当たり前の様に感じるができてない人が多いし、会社も残業するのが当たり前と思ってる所も多い。
    久山先生の翻訳はかなり読みやすいしわかりやすいので、ぜひこの本以外の最強脳とスマホ脳も読んで頂きたい。そしたら、より3時間で仕事が片付くと思う。ドパガキのこの時代、スマホ依存症から抜け出すきっかけにもなります。
    今回この本で私が参考にしたい!
    と思った事をまとめます。
    ・ぼーっとする
    ・コーヒー飲む
    ・休憩する
    ・締切を細かく作る
    ・負荷がかかる日は前後に楽な日を作る。
    (サンドイッチみたいに)

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    2026年09月26日
  • 満潮 下

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    あれもこれも繋がって真相に迫ってくる。著者が脚本家らしく、ドラマっぽい展開だなと思った。興味を続かせるのがうまい。

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    2026年09月22日
  • 満潮 上

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    満潮で溺死させられた妊婦の謎を追うシーンと何の関係があるのかわからないホームレスの話と何がどうなっているのかわからないけど面白い。

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    2026年09月22日
  • 死んでもいいくらいの掘り出し物

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    捜査官ヴィンストンと刑事エスピングの第2弾。
    今回は2人の信頼関係が深まり、とてもいい感じのコンビになっていて、1シリーズ目よりも謎解きに集中できたかも。
    犯人が二転三転するわくわく感、久しぶりに楽しくミステリーを堪能できました。

    骨董市という舞台、本当にこの町で開催されているというから、ますますスウェーデンの田舎町に行ってみたくなる。
    そして、スイーツをはじめとする聞きなれない食事の数々。はたして、未知なるものの味は如何に興味が尽きない!

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    2026年09月22日
  • 許されざる者

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    良かった。
    時効成立している事件だけど、どうするのかと思っていたら。
    多分犯人は逃げ切るつもりだったんだろうけど、やはりそうはいかないんだな。

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    2026年09月22日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    面白かった、スマホやSNSは良くないんだろうなと思いつつ、研究結果とともにやはり良くないということが分かったし、スマホ見すぎてるなと思ったら手を取りたくなる本。
    自分自身もやはりスマホに依存しがちでその度にメンタルがやられているので、やはり適度な距離が大事だ

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    2026年09月22日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    SNSにまつわる問題に触れていたから読んでみたけど、確かに書いている通り女子ってやけにSNSの投稿に凝ってるよなぁって思うところがあった。幸せはその瞬間にしか訪れなくて、ずっと起こるのが非現実的なのは本当にその通りだ。

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    2026年09月04日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    ADHDの特性として、多動、衝動性、集中困難などがある。
    これは多様な人間の中で、狩猟生活をしている間は獲物を得たり、危険から身を守るために有効に作用してきた。
    しかし、現代社会の生活ではそのような特性はむしろ困った行動と受け取られることが多い。

    ADHDには特有の<強み>と<弱み>がある。
    そこを理解した上で、ADHDの強みを活かせるポジションや仕事を割り当てることが大切だと感じた。

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    2026年09月04日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    ネタバレ

    本書はスウェーデンの書籍を日本語翻訳したもので、「ビル・ゲイツは子供が中学2年生になるまでスマホを持たせなかった。スティーブ・ジョブズは子供が自社製品を使うのに非常に厳格だった」というフレーズが印象的でした。ITトップはデジタルの恐怖を熟知しているからこそ、子供へのITリテラシーの躾に特に厳しかったらしいです。

    現代人の必需品であるスマホが実はどんな悪影響があるのかを熱弁している一冊でした。 そして人類の歴史から見ると、スマホが存在している現在というのはほんの一瞬のことではありますが、ここ数十年で私達のライフスタイルもデジタルによってがらりと変えさせられました。

    まず、人類が進化したかどうかを引き合いに出すと、白熊はアラスカへと移動する際に雪国での生活に順応すべく、毛が白く進化しました。人間の脳は、狩猟によって数十万年費やして進化してきましたが、そこから約1万年間デフォルトの構造は変わってないらしいのです。

    スマホが普及し始めた2010年過ぎ頃から、精神科に通院する10代学生も急増しているらしく、これは昔よりもメンタル不調を申告しやすい風潮になったこともあるでしょうが、スマホゲームの依存症やそれによる睡眠障害も見受けられるとのことです。実際、ある学校でスマホ学習班とペンとノートのアナログ学習班とで小テストをさせたら、後者の方が成績が良かったという実験もあったそうです。

    さらに、SNSによる10代女子に対する悪影響としては、自己肯定感を低下させかねないということ。なぜそんなことが起きるのか、これはアイドルやモデルの投稿を見て、劣等感を増幅させている子が非常に多いらしいです。

    そんなスマホによるストレスへの対処方法についてですが、週に2時間で何でも良いから運動することだと述べています。大昔の祖先の体型は今のアスリートに匹敵するらしいです。

    ロンドンのタクシー運転手は、ナビを頼らず乗客を目的地まで届けられる位に道路に関して博識であるということから、人間やればできるものだと認識させられました。

    最近私も日用品を買うのもQRコード決済、銀行引き落としもスケジュール帳も目覚まし時計もスマホ一択で使っているので、何かアナログにしないといけないなぁと痛感させられました。本書で記載されている人間がストレスを感じた時や、物事を覚える時に機能する脳器官についても学びたいと思いました。

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    2026年09月03日
  • 死んでもいいくらいの掘り出し物

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    骨董市で遺品買い取り業者が殺された。近くにいあわせた国家殺人班の捜査官ヴィンストンは、いきがかり上またしても地元警察唯一の刑事エスピングと捜査することに。被害者は遺品を買い取る際に相当あこぎなことをしていたらしい。さらに浮気をしていたことも判明。相性はさっぱりなのに捜査の意見はぴったりなコンビが容疑者にも動機にも事欠かない事件に挑む、シリーズ第二弾。

    後味スッキリのスウェーデン・ミステリ。

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    2026年08月29日
  • スウェーデン人はなぜ朝の3時間で仕事が片づくのか

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    定期的な朝の運動、15分でいいから毎日継続、週末も30分でいいから早起きして自分で考える時間を、9時までに重要な仕事をやり切る締切を明確にした仕事のやり方。

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    2026年08月29日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    人間の脳は、現代のデジタル社会に適応できていない。

    私たちの脳は、食料を探し、危険から逃れ、集団の中で生き延びるために、長い時間をかけて進化してきた。しかし、生活環境はここ数十年で急激に変化した。人間の脳が本来備えている「新しい情報を求める」「悪い情報を優先する」「不確かな報酬に期待する」といった性質を、スマホやSNSは巧みに利用している。

    メッセージが届いているかもしれない。「いいね」が付いているかもしれない。新しい情報があるかもしれない。その期待によってドーパミンが放出され、私たちは何度もスマホを確認する。自分の意思で操作しているつもりでも、実際には脳の報酬系がハッキングされているという説明は、とても分かりやすかった。

    印象に残ったのは、その仕組みをよく知るテック企業の重役や開発者ほど、自分や子どものスマホ、SNSの使用を制限しているという事実だ。スティーブ・ジョブズは子どもがデジタル機器を使う時間を厳しく制限し、ビル・ゲイツも子どもが一定の年齢になるまでスマホを持たせなかったという。便利な技術を生み出した側が、その依存性や危険性を誰よりも理解し、家庭では距離を取っていることに怖さを感じた。

    スマホの存在だけでも集中力が削がれ、頻繁な作業の切り替えは記憶の定着を妨げる。SNSでは、実際よりも幸福で成功しているように見える他人と際限なく比較し、自己評価や人生の満足度を下げてしまう。子どもの発達や若者の睡眠、精神状態への影響も見過ごせない。

    一方で、デジタル機器そのものをすべて否定しているわけではない。大切なのは、その仕組みと人間の脳の弱点を知り、意識的に距離を取ることだ。睡眠を優先し、体を動かし、人と直接関わり、スマホの使用時間を制限する。対策は驚くほど基本的だが、だからこそ日々の生活を見直す必要を感じた。

    小さな情報の断片ばかりを追うことに慣れるほど、長く複雑な文章を理解する力が失われていく。便利さと引き換えに、自分の集中力や思考力を差し出してはいないか。スマホとの付き合い方を改めて考えさせられる一冊だった。

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    2026年08月25日
  • 死が内覧にやってくる

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    スウェーデン南部の田舎町で、不動産ブローカーでテレビタレントの女性が死亡した。開発に反対する地元住民懐柔のために購入した彫刻の上に転落したのだ。事故かはたまた殺人か。事件を担当するのは、病気療養のために滞在していたストックホルムのエリート捜査官と地元警察署の駆け出し女性刑事。馬は合わないが意見は合ってしまう二人は、容疑者だらけの事件を解決できるのか。

    久しぶりにスウェーデン発のミステリを読む。私には珍しく、途中で結末がほぼ見通せてしまった。

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    2026年08月22日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    ネタバレ

    【要約】
    「人間の脳はデジタル社会に適応していない」という衝撃的な事実を、最新の脳科学と進化心理学の視点から解説

    ①「サバンナの脳」と現代社会のミスマッチ
     人間の脳は1万年以上前からほとんど変わっていない。
     人類の歴史の99.9%以上は狩猟採集民として、常に飢餓や猛獣の脅威にさらされて生きてきた
    ・生存本能としての情報収集:
     原始時代、新しい情報は生存に直結していた
     そのため、脳は新しい情報を見つけると報酬物質であるドーパミンを放出するように進化した
    ・ミスマッチの発生:
     現代のデジタル環境は、この「新しいものを求める」本能を過剰に刺激する
     結果として、脳は常にスマホを欲する中毒状態に陥っている

    ②スマホが脳をハッキングする仕組み
     スマホやSNSは、私たちの脳の報酬システムを巧みに利用するように設計されている
    ・ドーパミンの魔力:
     SNSの通知や「いいね」は、ギャンブルと同じく「いつ来るかわからない(かもしれない)」という期待感を煽り、ドーパミンを大量に放出させる
    ・依存の深刻さ:
     SNSの依存性はヘロインに匹敵するとも言われ、アプリ開発には脳科学者が多数関わっている

    ③スマホが及ぼす悪影響
     スマホを過度に使用することで心身に様々な問題が生じる
    ・集中力と記憶力の低下:
     脳は一度に一つのことしか集中できず、マルチタスクは不可能
     スマホがポケットにあるだけで、その存在を無視するために脳の処理能力の約10%が奪われ、集中力が低下する
    ・精神状態の悪化:
     SNSでの他者との絶え間ない比較は、劣等感や孤独感を生み、うつ病や不安障害のリスクを高める
    ・睡眠障害:
     スマホのブルーライトは、睡眠を誘発するメラトニンの分泌を抑制し、脳を覚醒させてしまう

    ④IT企業のトップたちが守っている秘密
     スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどのIT業界の成功者たちは、自分たちが作った製品の危険性を熟知しており、自分の子供にはiPadやスマホの使用を厳しく制限していたという事実は示唆に富んでいる

    ⑤私たちができる対策(デジタル・デトックス)
     スマホの悪影響から脳を守るための具体的な方法
    ・運動をする:
     運動はストレスを減らし、集中力を高める最強の対策
     週に3回、45分程度の運動が推奨されている
    ・物理的な距離を置く:
     集中したい時や寝る時は、スマホを別室に置くことが効果的
    ・設定の変更:
     全ての通知をオフにする、画面をモノクロ(白黒)にするなどの設定変更も、脳への刺激を抑えるのに役立つ

    ★結論
    「スマホに使われる」のではなく、自分たちの生物学的な特性を理解した上で「スマホを賢く使い倒す」ことが求められる

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    2026年08月17日