久山葉子のレビュー一覧
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スウェーデン人で食文化を専門とするジャーナリストが、脂肪について書いた本。スウェーデンなど北欧を中心に脂肪に焦点を当てて、その考え方や食生活について歴史的に分析している。定量的ではないが、脂肪についての考え方の変遷が面白い。
「原始の祖先たちは肉を目当てに狩りをしたわけではない。求めていたのは脂肪だ。脂肪は生きるために欠かせぬ存在、命そのものだった」p11
「脂肪は栄養であると同時に、身体の一部でもある。目に見える豊かさ、そして権力の証。胴回りがでっぷりとしているのは富の象徴で、女性なら子を宿し育む余地を示したものだが、今では1キロ増えるごとに「我慢する知性を欠いた人」だと思われてしまう」p -
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Posted by ブクログ
ネタバレ
スマホ脳の子供向けな本。以前に同著者のスマホ脳を読みスマホの危険性について理解していたが、時間が経ち最近また依存傾向にあることを自覚したため購入して読んだ。
わかりやすく例を用いて説明されているため、子供でも読みやすい。
特に気をつけようとかんじたのは、スマホはそこにあるだけで集中力を削ぎ、時間を奪うということ。「スマホを手に取らないように」と意識するだけで、集中を途切れさせる力があり、脳のリソースを取られるなんて...。スマホは使用する以外は他の部屋へ。何度も書かれているが、これは是非実践しようと思った。
新しく知ったのはデジタル健忘とグーグル効果について。聞いたことあったが、なるほ -
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Posted by ブクログ
みなさんお元気にしていましたか??
わたしはまたしても人生で何度目かのメンクリ通い、、
お仕事は、引き続き不登校に関するお仕事をしていますよ、っと。
角田光代さんを読んで挫折、朝井リョウさんならいけるのではないかと思って手にとった『生殖記』すら挫折、大好きな金原さんなら!とすがるような思いで読み出した『持たざる者』は、お酒を嗜んでいる時にゆるりゆるりと何ヶ月もかけながら、現在も未だ読み途中。
もう全然活字が頭に入ってこないっていうのがずっと続いてて。
半年ぶりに行ったメンクリで「好きなことってできてますか」と聞かれた。
そもそも好きなことってなんだったっけ?
最近は11時間とっぷりと働く毎 -
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書籍末尾にある「10の最も重要な気づき」
①あなたはサバイバルを生き延びた人の子孫だ。健康や幸せのためではなく、生き延び、子孫を残すために進化した。だから常に精神的に元気でいるのは非現実的な目標だ。
②感情はあなたに行動させるために存在し、すなわち変化していくもの。脳があなたの周囲と体の中で起きていることをまとめたものが感情であり、体内の状態は思っている以上に重要。
③不安と鬱は大抵の場合、防御メカニズム。どちらも人間の本質として正常で、あなたが壊れているとか病気だとか言うことではない。何より絶対にあなたの性格ではない。
④記憶とは変化するもの、そうあるべき。トラウマになった記憶は安心できる。 -
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ネタバレ本書を読み、ストレスや不安の原因や捉え方を知ることが出来て少し楽になりました。
また、翻訳本は難しく感じることがありますが、本書は非常に読みやすいと思えました。
•人体はここ数十年の進歩について来れておらず、狩猟採集時代のままでいること
•不安やストレスは生き延びるために必要な本能であること。むしろ、それらを感じない方が異常である
•孤独はタバコと同じくらい健康に悪い。健康に歳を重ねるには良好な人間関係は欠かせない
•運動はうつや不安に効果があることは様々な実験で認められている
不安やストレスを生き延びるための本能として認識し、悪物と決めつけないことが必要だと思います。また、孤独対策や運動 -
Posted by ブクログ
普段手に取る、写真中心でアイディアの引き出しを作るインテリア本とは異なり、文字情報として理論がしっかりと書かれていて、新鮮かつ学びが多い一冊
#「白」の扱い方
周りの色や光に影響される
床や壁が黄味がかっていれば黄色く見える
過去に白いブラインドを選ぶときもいくつかサンプルを用意したが、単に色ごとの差を見て気に入ったものに決めてしまっていた。配置する場所の固定条件(光の入り方や大きい家具)配置するインテリアなども計算して取り入れることで、効果的に白いインテリアを取り入れることができる。
インテリアを決めていく時に良い順番についても調べる必要がありそう。
#投資として家具を考える
時代を超え -
Posted by ブクログ
出会ってよかったと思える1冊。
私は定期的に不眠を感じることがあり、精神的に緊張状態が続いてリラックスができないことに長年悩んできました。
時折、心療内科を受診し薬を処方してもらうと、一時的には回復するものの、しばらく行かないとまた再発する。ストレスを感じなくするのは無理だし、どうしたものかと縋るように何冊か、関連書籍を購入しました。
その中で、ストレスを感じる状態、不安や恐怖を察している状態こそは、長い脳の歴史の中で至って普通なのであると教えてくれたのがこの本。
そこに気がつけただけでも大きな一歩でした。
常に幸福でいることなど到底不可能だからこそ、心穏やかに過ごせる時間をいかに多く作 -
Posted by ブクログ
「スマホ脳」が面白かったのでこちらも読んでみた。内容はスマホ脳と似てるが、こちらは子供にも分かるように書かれたとのことで、本も薄いし分かりやすい。
・昔の人類は狩りをしたり移動する必要があったため、体を動かすとドーパミンが出るように進化した。だから今でも運動するとドーパミンが出る。
・週3回最低30分、息が上がり心臓がドキドキする運動を
・大事な事、怖いと思う事の前に運動すると、一時的にストレスが減る。定期的に運動すると、普段からストレスを感じにくくなる。
・生き延びるのが大変だった時代の名残で、今も体を動かすと集中力・記憶力が上がる。
・より多くのドーパミンが出るのは、実際に何かを -
Posted by ブクログ
ベックストレーム警部シリーズの最新刊。警部と同じアパートに住む少年が、キャンプ先で見つけた銃弾の残った女性の頭骨から始まる事件。頭骨から取り出したDNAの照合から、その女性がすでに別の場所で死に、埋葬されていたことがわかる。果たして、その女性は誰なのか。。。
著者の書き方なのだろうが、ベックストレーム警部と彼を取り巻く登場人物たちの言動の賑やかさに比べ、捜査の進展も犯人と目される人物の行動も淡々と語られる。そのため、捜査を仕切るサボりの常習者である警部の役立たずぶりや、周りの人たちの細かな言動の描写の多くが、あまり事件解決にリンクしない。悪く言えば無駄な描写が多いのだが、これにより主要な登場