久山葉子のレビュー一覧
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スウェーデンで暮らして「親になっても、自分のやりたい仕事を週に四十時間やる権利がある」と断言できるようになったという久山さん。
子供は生まれる家を選べないからどんな子供にも平等に教育の機会を与えるのが社会の役割、子供は親だけでなく社会全体で育てるものという思想が根付いているスウェーデン。
他にもスウェーデンで女性の社会進出が進んだプロセス(アファーマティブアクションの考え方から皆を平等に扱うことから生じる”関節差別”も禁じており、女性はいわゆるゲタを履かせてもらうことで社会進出が進んだ)や、有名なフィーカ文化はただのティータイムではなく実はシャイだと言われているスウェーデン人達の交流を促す重 -
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スウェーデンで育児(二歳~就学前)をした方の、スウェーデンのお話。とはいえ、日本で育児をしている身として発見が多かった。
なぜかというと、たとえば、スウェーデンでは子供に暴力を振るうことは法律で禁止されている、とのこと。これは、日本でも法令化されようとしていることではないですか。それをスウェーデンでは遥か1975年より施行されてるんです。日本ではしつけとの区別云々(親から目線)で語られる法律ですが、スウェーデンでは子供の権利として、つまり子供からの目線としも語られる法律なんです。その法律だけがポツンとあるのではないんだと。
また男性の育児にしてもスウェーデンでは男女ともに育児をします。それも子 -
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2018年秋に読んで、とても印象に残る作品だったので、昨年の『このミス』では5位に投票したのだが、今思えばもっと上位に入れてもよかったかもしれない。本国スウェーデンでは、いくつかのシリーズ作でヒットを飛ばし、うち何本かはTVシリーズにもなっているこのレイフ・GW・ペーションであるが、日本ではほとんど知られていない。本邦初訳となるペーションのこの作品は、各賞を総舐めにした傑作である。この作品に出会えて本当によかった。
主人公は国家犯罪捜査局長官のラーシュ・マッティン・ヨハンソン。何と、この主人公、作品のスタート時点で、ホットドッグ屋台の前で脳塞栓を起こし、意識不明の状態で病院に運ばれてしま -
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“コールドケース”(=未解決事件)と“ホットケース”(=進行中の事件)とが交錯する中、余りにも意外な事実、真実が明らかになって行く…
本作を読み進める中、何となく「外国のテレビドラマでDVD数枚に収まったモノを、一気に観ている」時のような感覚を覚えた…本作の作者はスウェーデンで夫妻で活躍している脚本家であると紹介されているが…正しく、多彩な作中人物達の色々な行動が“意外な事実・真実”に収斂されて行くという、“人気ドラマ”のような雰囲気に溢れている。実際…この小説を原案に、スウェーデンで10話構成の連続テレビドラマも創られているようだ…
お薦めな作品だ!! -
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中1になった息子にスマホを与えたが、予想通り毎日スマホばかり見るようになったので、10代の若者に対するスマホの影響を考えるきっかけになるかと思い世界的ベストセラーとなった本書を購入。
著者が精神科医ということにも興味を持った。
本書は、人類の歴史的視点から、現代のインターネット環境やスマホの進化が、いかに人類の進化に適応していないかという問題提起から始まる。
スマホやSNSが、脳の報酬系をハックするよう緻密に計算されたドラッグであることを、精神科医らしく脳科学的に解説していくスタイルが中心であるが、例示が分かりやすいので、専門知識がなくても理解が進む。
著者は、「グーグル効果」や「デジタ -
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各章のタイトルがすべて「なぜ〇〇のか」と原因を教えてくれることを示唆する文言になっている。なぜメンタルが落ち込んでしまうのか、その原因を教えてくれる新書であった。各章の終わりには要点を箇条書きで記載してくれているため、何がポイントなのかを容易に把握することができる。非常に読みやすい&わかりやすいと感じた。
第1章 なぜ私たちは生きているのか
第2章 なぜ感情があるのか
第3章 なぜ不安を感じるのか
第4章 なぜ記憶に苦しめられるのか
第5章 なぜ引きこもりたくなるのか
第6章 なぜ運動でメンタルを強化できるのか
第7章 なぜ孤独とSNSがメンタルを下げるのか
第8章 なぜ「遺伝子がすべて」では -
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Posted by ブクログ
・多くの若者が自分の脳について学んでくれることを願うと共に、もっと運動し、睡眠を大切にし、スマホを使う時間を減らしたいと思えるようになればいいと筆者は冒頭で言っている。
・脳の重要な任務はあなたを生かすことである。
・この本を読むことで自分のメンタルを少しでも理解できるようになる。
・人類の歴史のうち99.9%の時間では半数が10代になる前に死んだ。その先祖の子孫。→人間の脳は生き延びさせるために進化してきた。感情はそのための道具である。
・取るに足らない選択は直感に頼よって早く済ませ、重要な決定の際にメリットデメリットを比較し、論理的によく考えて選択している。(命に関わらないことでまよわな -
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