久山葉子のレビュー一覧
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購入済み
アナログ生活の大切さ
オンラインが主流のこの時代にこそ、こういった本が必要ですね。
「スマホの目覚ましで起きるのではなく、目覚まし時計を買おう」というのは、
とても共感できました。
手書きによる効能と、アナログ生活の大切さを再認識しました。
なるべくアナログな生活にシフトしていきたいです。
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スウェーデンで暮らして「親になっても、自分のやりたい仕事を週に四十時間やる権利がある」と断言できるようになったという久山さん。
子供は生まれる家を選べないからどんな子供にも平等に教育の機会を与えるのが社会の役割、子供は親だけでなく社会全体で育てるものという思想が根付いているスウェーデン。
他にもスウェーデンで女性の社会進出が進んだプロセス(アファーマティブアクションの考え方から皆を平等に扱うことから生じる”関節差別”も禁じており、女性はいわゆるゲタを履かせてもらうことで社会進出が進んだ)や、有名なフィーカ文化はただのティータイムではなく実はシャイだと言われているスウェーデン人達の交流を促す重 -
Posted by ブクログ
スウェーデンミステリー。アマンダは姉の自殺事件は殺人に違いないと信じ、真実を知るには警官になるしかないと考え刑事になった。姉の当時の交際相手の常習犯罪者、アドナンに近づき、また事件の担当者で怪しい刑事マグヌスの愛人になる。マフィアに近い関係のマグヌスは危ない捜査をし、妻に暴力をふるっている。そしてアマンダはアドナンのことを好きになってしまう・・・
激しく面白かった。構成や展開が非常に目新しく、非常に好み。先がどうなるかさっぱり分からず、アマンダがどうなってしまうのかドキドキがずっと続く。
主人公だけの目線ではなく悪徳警官マグヌスの目線でも描かれていて、こいつの嫉妬深さや自分勝手さに辟易し、 -
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スウェーデンで育児(二歳~就学前)をした方の、スウェーデンのお話。とはいえ、日本で育児をしている身として発見が多かった。
なぜかというと、たとえば、スウェーデンでは子供に暴力を振るうことは法律で禁止されている、とのこと。これは、日本でも法令化されようとしていることではないですか。それをスウェーデンでは遥か1975年より施行されてるんです。日本ではしつけとの区別云々(親から目線)で語られる法律ですが、スウェーデンでは子供の権利として、つまり子供からの目線としも語られる法律なんです。その法律だけがポツンとあるのではないんだと。
また男性の育児にしてもスウェーデンでは男女ともに育児をします。それも子 -
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2018年秋に読んで、とても印象に残る作品だったので、昨年の『このミス』では5位に投票したのだが、今思えばもっと上位に入れてもよかったかもしれない。本国スウェーデンでは、いくつかのシリーズ作でヒットを飛ばし、うち何本かはTVシリーズにもなっているこのレイフ・GW・ペーションであるが、日本ではほとんど知られていない。本邦初訳となるペーションのこの作品は、各賞を総舐めにした傑作である。この作品に出会えて本当によかった。
主人公は国家犯罪捜査局長官のラーシュ・マッティン・ヨハンソン。何と、この主人公、作品のスタート時点で、ホットドッグ屋台の前で脳塞栓を起こし、意識不明の状態で病院に運ばれてしま -
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Posted by ブクログ
“コールドケース”(=未解決事件)と“ホットケース”(=進行中の事件)とが交錯する中、余りにも意外な事実、真実が明らかになって行く…
本作を読み進める中、何となく「外国のテレビドラマでDVD数枚に収まったモノを、一気に観ている」時のような感覚を覚えた…本作の作者はスウェーデンで夫妻で活躍している脚本家であると紹介されているが…正しく、多彩な作中人物達の色々な行動が“意外な事実・真実”に収斂されて行くという、“人気ドラマ”のような雰囲気に溢れている。実際…この小説を原案に、スウェーデンで10話構成の連続テレビドラマも創られているようだ…
お薦めな作品だ!! -
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Posted by ブクログ
私はスマホ脳だ。
きっとこの本には、
スマホ脳であることのの、
精神科医からみたメリットとデメリットが
バランスよく書かれているのだろう。
と思って読み始めたら。
ほぼデメリットやないかーい。
うんうん。そうだよね。
人間の長い長い歴史を1万個の丸に例えるならば、
スマホが登場したのなんて丸1個分にも満たないの。
だから、脳がそもそもスマホに適応できない。
ドーパミンをもドバドバ出させて、
なるべく滞在時間を長くさせる。
それかスマホ。(特にSNS)
私たちの脳は、まだドーパミンが出るような誘惑 に打ち勝てるほど強く進化できてない。
だから薬物だってギャンブルだって規制があるんだ -
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