久山葉子のレビュー一覧

  • 満潮 下

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    「ミステリーは二度目がおもしろい」の自説を再確認。特に北欧ものは名前がすんなり入ってこないので一度目は登場人物一覧を何度も見返すことになり読書のリズムに乗れないというのもある。
    スウェーデンの作品中にリンドグレーンの作品名や作中人物の名前が出てこないことってない。スウェーデンの人たちにとってどれほど血肉になっているのかがわかる。リンドグレーンが誰よりも好きな私としてはうれしい発見。

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    2020年07月04日
  • スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし

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    スウェーデンで暮らして「親になっても、自分のやりたい仕事を週に四十時間やる権利がある」と断言できるようになったという久山さん。
    子供は生まれる家を選べないからどんな子供にも平等に教育の機会を与えるのが社会の役割、子供は親だけでなく社会全体で育てるものという思想が根付いているスウェーデン。

    他にもスウェーデンで女性の社会進出が進んだプロセス(アファーマティブアクションの考え方から皆を平等に扱うことから生じる”関節差別”も禁じており、女性はいわゆるゲタを履かせてもらうことで社会進出が進んだ)や、有名なフィーカ文化はただのティータイムではなく実はシャイだと言われているスウェーデン人達の交流を促す重

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    2020年04月13日
  • 許されざる者

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    ネタバレ

    スウェーデン人の聞き慣れない名前がいっぱい出てきて苦労した。
    それでもだんだんと解明されていく事件にどっぷりハマった。
    最後は丁稚ってことでいいのかな。。。

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    2020年02月17日
  • スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし

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    スウェーデンで育児(二歳~就学前)をした方の、スウェーデンのお話。とはいえ、日本で育児をしている身として発見が多かった。
    なぜかというと、たとえば、スウェーデンでは子供に暴力を振るうことは法律で禁止されている、とのこと。これは、日本でも法令化されようとしていることではないですか。それをスウェーデンでは遥か1975年より施行されてるんです。日本ではしつけとの区別云々(親から目線)で語られる法律ですが、スウェーデンでは子供の権利として、つまり子供からの目線としも語られる法律なんです。その法律だけがポツンとあるのではないんだと。
    また男性の育児にしてもスウェーデンでは男女ともに育児をします。それも子

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    2019年12月08日
  • スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし

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    「日本・スウェーデン両方の保育園を経験した著者だからこそ書けた、スウェーデン子育て事情解説書」
    とことん合理的なスウェーデン社会。政府や保育園の取り組み、パパママたちの育児・仕事両立方法、保育士さんたちの労働環境など、わかりやすく紹介されています。
    同時に、北欧ミステリー等を翻訳されている著者の紡ぎだす文章はとても情景描写豊かで、エッセイとしても楽しむことができました。
    スウェーデンで実現している仕組みをうまく日本社会に取り入れるにはどうすればいいのか、もっと深く考えてみようと思います。

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    2019年11月15日
  • スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし

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    ネタバレ

    日本ではなぜ待機児童問題が解決しないのか。
    その解決方法の糸口をスウェーデンから学べる一冊。
    とにかく母親に負担が多い日本での子育て状況のひとつに、父親の参加の比重が少ないということがある。スウェーデンではちゃんと参加できるよう、社会全体で支え合っていて、その状態が当然、しなければむしろ疑問を持たれている。
    エッセイ風なので読みやすく、また、良い面ばかりでなく悪い面もきちんと書かれていて、とても勉強になった。

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    2019年08月03日
  • 許されざる者

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     2018年秋に読んで、とても印象に残る作品だったので、昨年の『このミス』では5位に投票したのだが、今思えばもっと上位に入れてもよかったかもしれない。本国スウェーデンでは、いくつかのシリーズ作でヒットを飛ばし、うち何本かはTVシリーズにもなっているこのレイフ・GW・ペーションであるが、日本ではほとんど知られていない。本邦初訳となるペーションのこの作品は、各賞を総舐めにした傑作である。この作品に出会えて本当によかった。

     主人公は国家犯罪捜査局長官のラーシュ・マッティン・ヨハンソン。何と、この主人公、作品のスタート時点で、ホットドッグ屋台の前で脳塞栓を起こし、意識不明の状態で病院に運ばれてしま

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    2019年03月11日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下

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    今回も途中で読むのをやめられないくらい夢中になった…。とにかく夢中になった。
    角度を変えて目を凝らして見れば、全く関わりがないと思った人や物事のかすかな今にも切れそうな、けれど確かなつながりがある。そしてその影にある優しい絆も。
    とにかく面白かった!

    最後のリスベットを抱きしめたい!

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    2019年02月19日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下

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    2019年のスタートもリスベット。

    やっぱりミレニアムは面白い。リスベットかっこいい。今回のリスベットはちょっとだけ怒り以外の感情を露わにしててまた素敵。

    ドラゴンタトゥーの意味も明らかになるし、これがまたすごくリスベットらしい。

    続きが楽しみ。わくわく。

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    2019年01月01日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上

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    相変わらず面白いいいいいいい。
    リスベットかっこいいいいいいいい。

    2018年をリスベットで終われるなんて幸せ。
    年始は下巻から読みます。

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    2018年12月31日
  • 満潮 下

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    “コールドケース”(=未解決事件)と“ホットケース”(=進行中の事件)とが交錯する中、余りにも意外な事実、真実が明らかになって行く…
    本作を読み進める中、何となく「外国のテレビドラマでDVD数枚に収まったモノを、一気に観ている」時のような感覚を覚えた…本作の作者はスウェーデンで夫妻で活躍している脚本家であると紹介されているが…正しく、多彩な作中人物達の色々な行動が“意外な事実・真実”に収斂されて行くという、“人気ドラマ”のような雰囲気に溢れている。実際…この小説を原案に、スウェーデンで10話構成の連続テレビドラマも創られているようだ…
    お薦めな作品だ!!

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    2017年01月27日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    中1になった息子にスマホを与えたが、予想通り毎日スマホばかり見るようになったので、10代の若者に対するスマホの影響を考えるきっかけになるかと思い世界的ベストセラーとなった本書を購入。
    著者が精神科医ということにも興味を持った。

    本書は、人類の歴史的視点から、現代のインターネット環境やスマホの進化が、いかに人類の進化に適応していないかという問題提起から始まる。

    スマホやSNSが、脳の報酬系をハックするよう緻密に計算されたドラッグであることを、精神科医らしく脳科学的に解説していくスタイルが中心であるが、例示が分かりやすいので、専門知識がなくても理解が進む。

    著者は、「グーグル効果」や「デジタ

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    2026年07月19日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    各章のタイトルがすべて「なぜ〇〇のか」と原因を教えてくれることを示唆する文言になっている。なぜメンタルが落ち込んでしまうのか、その原因を教えてくれる新書であった。各章の終わりには要点を箇条書きで記載してくれているため、何がポイントなのかを容易に把握することができる。非常に読みやすい&わかりやすいと感じた。
    第1章 なぜ私たちは生きているのか
    第2章 なぜ感情があるのか
    第3章 なぜ不安を感じるのか
    第4章 なぜ記憶に苦しめられるのか
    第5章 なぜ引きこもりたくなるのか
    第6章 なぜ運動でメンタルを強化できるのか
    第7章 なぜ孤独とSNSがメンタルを下げるのか
    第8章 なぜ「遺伝子がすべて」では

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    2026年07月13日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    人間の脳の話は非常に興味深かった。狩りをしていた時代から脳の仕組みは変わってない。その脳が現代にどういう影響を及ぼしているのか。スマホが脳に何をもたらすのか。すごく勉強になった。そんな僕は骨折で入院中であり、スマホのスクリーンタイムは平均9時間を超えている。絶望的だ。

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    2026年07月08日
  • 死んでもいいくらいの掘り出し物

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    ネタバレ

    とても良いシリーズになってきました。
    翻訳者さんのYouTubeと合わせるとなお楽しい。
    娘がよい子すぎて泣けます。
    しかし離婚してからもこんなにドライに楽しくつきあえるものなのでしょうか。

    早く続きが読みたい!と思うのですが、本国でもまだ出版されていないらしいです。がんばって!

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    2026年07月06日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    ・多くの若者が自分の脳について学んでくれることを願うと共に、もっと運動し、睡眠を大切にし、スマホを使う時間を減らしたいと思えるようになればいいと筆者は冒頭で言っている。
    ・脳の重要な任務はあなたを生かすことである。
    ・この本を読むことで自分のメンタルを少しでも理解できるようになる。
    ・人類の歴史のうち99.9%の時間では半数が10代になる前に死んだ。その先祖の子孫。→人間の脳は生き延びさせるために進化してきた。感情はそのための道具である。

    ・取るに足らない選択は直感に頼よって早く済ませ、重要な決定の際にメリットデメリットを比較し、論理的によく考えて選択している。(命に関わらないことでまよわな

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    2026年07月05日
  • 死が内覧にやってくる

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    どくミス!2026(翻訳ミステリー読者賞)で1位ということで。
    翻訳本としてはとても読みやすく、2人の共著ということ、バディものだけれど、恋愛関係には発展しないところも面白い。
    敏腕捜査官という名目だが、ヴィンストンが完璧でなく親しみやすいキャラであることもまた良し。

    謎解きはあるあるだったが、舞台設定や人間関係など興味深く、エンターテインメントとして楽しめた。

    続編がこのお話の数日後ということ、時間を置かず楽しみたい。

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    2026年06月25日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    「睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的な関係を作り、適度なストレスに自分をさらし、スマホの使用を制限すること。」

    10章構成がシンプルで読みやすかった。また各章のボリュームが少ないので「1章読み終わった」という満足感が得やすく、読書における報酬を上手く利用した1冊だった。

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    2026年06月06日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    週に2時間運動(ウォーキングでも可能だけど、負荷が大きい運動の方がストレス改善効果がある)

    ほとんど全員が元気になれるようなコツがいくつかある。
    睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的な関係を作り、適度なストレスに自分をさらし、スマホの使用を制限すること。

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    2026年06月05日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    弱点と捉えがちなADHDの特徴を「強み」として活かすための工夫が主な内容。
    不注意、多動性、衝動性が生じる主な要因を説明したうえで、対策と活かし方が述べられているため、理解しやすい。
    情報に溢れがちな今、誰でも活かせる部分も多くて良かった。

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    2026年06月04日