乃木坂太郎のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
・「…頼む…君しかいないんだ…!!」「…は…はいっ」
・「さっきは殴ったりして…ごめんな」
・「…頼む、加藤。俺にとって、チームとは、共に命を追う大事な仲間だ。
一人でも命を諦めない者がいれば、俺は何があっても共に前に進む。
ここに戦っている仲間がいる限り。俺たちにできる戦いは、妥協を許さないという事だ」
・(朝田の毒気に当てられて、こんなとこまで来ちまった。
僕自身、気づかないうちに朝田に感化されていたのか?人を殴ったのも初めてだ」
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・「誰かが助けてくれるのがチームじゃねえ。死に物狂いで全員の役に立とうとするのがチームだ」
・(責任なんてとったことのない奴に限って、そんなものに憧れる!)
・「お前が引き受けて、お前が切った患者だろォ。責任はお前が取るんだよ。
お前のミスで患者が死んだら、お前が遺族に頭下げて、お前が提訴されたりするんだよ。
それが手術する人間の最低限の覚悟だろ。
俺のチームに入った以上、これからも責任は背負わせるさ」
・「待ちに待った患者だと?勘違いするなよ。患者が医者を待ってるんだぜ」
・「あんたの改革は、あんたの妥協をごまかすための道具じゃねえ。人間は無限に自分をごまかせる。
改革のため -
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・「キミの心臓だよ。すげえだろ。手にすっぽり収まるくらい小さいのにパワフルでさ。
船の機関部のように熱く動くんだ。あんたは死のうとしているのに、こいつは必死に生きようとしていた。
外科医やってっと、時々とてつもなく、こいつが愛おしく見えてくるんだ」
・「私はね、生きよう生きようとしている心臓を見ると、いつも赤ちゃんのように思えるの」
「…赤ちゃん?」「そ。誰の胸の中にもいる、小さくて元気な、無力な赤ちゃん」
・「あなたがなぜ死にたいのか、理由は分らないし、知ってもきっと何もしてあげられない。
だけど、その子は一人では生きられないの。誰よりもあなたを必要とし、誰よりもあなたを愛してい -
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・クルマのバッテリーを除細動器代わりに
・「バチスタは難しい手術だ。外科医だけに任せるわけにはいかん。
それに、術後の治療計画を立てるプロが、チームには必要なんじゃないのか?
短い付き合いになるが、お前のような奴とは、それくらいがちょうどいい」
・洞不全症候群:右心房にあり、心臓の調律を司る洞結節の機能が障害されている状態。
・完全房室ブロック:房室結節からヒス束に至る高度な伝導障害。
・「まだ…迷っているのか?そんな時は、患者の心の声を聞くんだ」
・「患者はモルモットじゃねえ。このままあんたの好きにはさせねえぜ!!」
・「末期ガンの痛みは想像を絶する。最後は人格すら吹き飛んで -
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・気胸:針(割ったボールペン)で脱気→人工呼吸で肺に空気を送り込みふくらませる応急処置
・「関係ないね。俺は論文症例ではなく、患者を切りに来たんだ」
・心タンポナーデ:損傷を受けた心筋からでた血液が、心外膜と心筋の間に溜まった状態。
通常、出血部を切開し、血液を排出する処置を行う。
心筋の鈍的損傷だけでは急激な心停止は不自然。他の原因。心臓の穿孔。鋭的損傷。穿孔部位からの出血。
指で外傷を押さえた心臓マッサージ。
・「死なせていい患者なんていねえんだよ」
・「教科書通りの症例など一つとしてない。
だから外科医は、実際に数を切ることでしか成長しない」
(現在では、遺体による手術 -
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編集の一生がない・・・
娘の友達 という作品で知った作者さんの新連載が最近なくて残念ですが、
この漫画雑誌のラインナップは最強です。
サンダーボルトに関しては、
MS戦としてはちょっと地味だったかもしれませんが、ジムカスタムや新たなペガサス級タイコンデロガ(パイロットや艦長がムーンライトマイルで見たような・・・)のワクワクポイントもあり個人的には大満足。
今冬にはムーンライトマイルが再開されるようなので話数的には20巻あたりで完結しそうな感じですね。
今後はビグザムが起動し、月のAEへ進撃。史実には無かったAEの壊滅というシナリオか。それとも連邦の物量の前にダリルたちの敗北か。まったく予想がつきませんがイオ -
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多くが被害者、愛すべき丸部
最後読み終わった後、今回の事件に関わった主な登場人物の多くが、個人・家族や社会等、何らかの被害者・犠牲者だったり非難されている者である気がした。
また、主人公は天野とテツオだけれど、何か丸部が可哀想でしかたなかった。
確かに変態過ぎて許せない所もあるけれど、愛すべきキャラクター。もし親達が二人を引き離さなかったら、どうなっていたのか。
そして言われてみれば、確かに丸部はいつも誰か愛を与える存在を側に置いていたな~。
作品を通して、親や養母が子供を自分の思い通りにしようとして、色々辛い事が起こってしまったような気がした。
丸部達の愛は悲劇的結末に終わったけど、天野の -
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人生の先輩、丸部
今回は、財宝探しでペアになったテツオと丸部が、2年前の老婆殺しの真実に向き合う事に前後して、じっくりと生き方や今までの人生を語り合うところがよかった。
今まで「変態丸部様」感が強かったけど、この巻では、丸部が人生の先輩として、テツオの生きて行く道しるべとなるような話をしてて、ちょっと人格者ぽかった。
また、法廷の検察官みたいな感じの場面もあってよかった。
でも、テツオが天野に近づいた理由が衝撃的!
本当に? だから天野の子供の頃の写真をあんなに大事そうにしてたの?
そして沙都子! ヒド過ぎ! -
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今号はラインナップが神
サンボル、らーめん、血が掲載されていて本当に感謝です。
内容はもちろんグッドです。
自然派ママさん達の話がありました。私自身、このような方達と出会ったことがあり、とてもリアルに描かれていると感じました。どうしてそこに行き着いたかが大事で、自然派コミュティがママさんたちにとっての拠り所になっているんですよね。
医療者はどうしても怒りや呆れの気持ちを抱いてしまうけど、医療が敵になってはいけないとあらためて感じました。
しかし、自然派ママさんのボスが薬剤師っていうのもまたリアル、、なんでそっち行くんや!って人が一定数出てくるんですよね、、
毎巻、多少のドラマ感はあるにしろ大事なところは非常 -
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被害者の側面
品川真珠の被害者的側面がはっきり見えてくる巻。まぁまともな親から連続殺人鬼が出てくる可能性は低いですよね。
「レオン症候群」もなんとなく分かる。ロリコンというよりは、不憫な少女に惹かれる父性に近いものでしょう。
まだ中学生にもかかわらず、品川真珠に惹かれ始めた被害者の息子、卓斗。彼が利用されずに健全に成長することを願いたい。 -
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敵も味方も有能!!
真珠の訴えを信じないアラタは勿論、検察官も裁判長も真珠の驚異的な演技力を前にしても冷静。敵も味方も有能な漫画ほど面白いものはない!
そして真珠の他にも、証人尋問の為に二十万円を私費で払う宮前弁護士の執着心も、何だか怪しく思えてくる。
謎が謎を呼んで読み進める手が止まらない。自分的には「次にくるマンガ大賞」第一位です! -