乃木坂太郎のレビュー一覧
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・「…いい気合いだったぜ。伊集院。逆位置って知らなきゃ、執刀医は誰が見てもお前だぜ」
・(なんでだろうな・・・敵に回ると決めたら、かえって素直に言える…)
・「母を救ってくれてありがとう」
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・「二つの大動脈が、この冠状動脈を圧迫して、血流を止めてしまうなら、新しい道を俺が作る」
・「あいつらがいなければ、俺はここへは来れなかった」
・(今は、医局の誰よりも、あなたが頼もしい!)
・「・・・一緒に家に帰ろう」
・「礼はいらねえよ。母さんを引き戻したのは俺の手じゃねえ。あんたの手だろ」
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・「病院なんて信じなくていい。ただ、本物の医者は信じてほしい」
・「そういう知識の積み重ねが、一人前の医者を作っていくんだ」
・拡張型心筋症で、心臓が大きくなってる場合、除細動器の電極パッチの位置は、外側と背中で心臓を前後に挟む
・「私は今まで、たくさん研修医を見てきたけど、たいていの研修医は、実習になると我先に切りたがるわ。
だけど、あなたのように臆病で、いつもビクビクしながら切ってる子がいる。
えてして、そんな子が、いい医者になるものよ。今のあなたのままで、どんどん場数を踏みなさい」
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・「患者は誰でも完全な健康体に憧れるものだ。症状が完治する魔法の手術がある…
とお偉い大学病院の医者に唆されれば患者はつい乗ってしまう。
研修明けに何年か市中病院に勤めていた頃、私も霧島のような大学病院の医者に何人も患者を奪われた。
薬で症状を抑え、病気と一生付き合う気持ちで生きていけば、危険な手術など必要ない人たちだった。
大学の外科医は、患者の症状ではなく、自分の手術にしか興味の無い者たちだった。
手術が終わりさえすれば、患者は用済みだ。患者はてっきり、
手術後も大学病院でアフターフォローしてもらえるものと思っていたが、
現実は、元の市中病院への紹介状を手渡されるだけ。
しかし、元の病院で主治医の反対を振り切って手術をした患者は、気まずさと罪悪感から、その病院には戻れない。
あの人たちは、今どこで何をしているんだろうな」
・「どんな人なんですか?その霧島って人…朝田先生はご存じなんですよね?」
「…霧島ってのはな、野口が後任の教授に据えようとしてる男だ」
・(イメトレってのは結局、脳内の経験を再現する事)
・(英単語だって、単語帳を眺めているだけじゃ頭に入りっこない。
発音して、自分の手で書いて覚える。
自分で作ったものなら忘れやしない。心臓の血管を体で覚えるまで、何個でも作ってやる)
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・「もし、僕に技術(うで)があったなら、決してあなたのような人に頭は下げません。
気持ちだけで患者が救えるなら、何も頼むもんですか!!」
・「手は貸すが、俺の仕事に口を出すな。代わりにメスだけに集中させてやる。
俺が全身管理をやる以上、万に一つも間違いはねえ。それでも手術に失敗したら、おめえの腕がヘボってこった」
「クククク。久し振りに本気でやらせてもらえるわけだ」
・「悪党を許せないなら、許さなくていい。あいつは責められるために今も悪党やってんだからよ。
自分の犯した罪が、一生かけても許されない事は、荒瀬もよく知っている。
だから、あの意地っ張りは他の道を選べなかった。これからも引き返すつもりはないだろう。
…だが、お前は真っ白い医者のままでいろ。
今のままのお前に責められる事を、きっとあいつは望んでいる。そんなチームも悪くねえ」
・「俺のチームはこれからもっと強く育つぜ。その成長を見たくねえのか」
「…もう遅いってば」
「あんたが植えた芽だぜ」
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・「手術は競争じゃねえ。勘違いするな」
・「お前らに言っとくぜ。金で技術を売るってのが、俺と医療の線引きだ。
払えないってんなら、線を踏み越えて俺に近づくな」
・「君は、患者や家族との間に、まだうまく一線を引けていないようだな」
「…わかりますか!」
「一人の患者に時間を取られては、他の患者がおろそかになる。
それに、患者や家族に近づきすぎて、同情や共感を抱え込みすぎると、感情におぼれて、かえって判断が鈍くなる。
医者は医者だからこそできる事がある。患者に同化してはいけない」
「…そうなんですよね」
「だけど、それを、わずらわしい患者から逃げる口実にしてはいけない。
線を引く時は、自分にできるギリギリのところで引いてほしい。
一人になりたかったらいつでもここに来ればいいさ」
・「昔を掘り返して、人を裁く趣味はねえよ」
・「金に染まる方が、医局に染まるよりまだマシだ」
・「一度、僕も手を汚せば、もっと楽に人を許せるのに」
・「俺は金を入れれば技術で患者の体を治す自動機械よ。
それ以上の事をするつもりはねえし、できねえ。ここはおまえの仕事だ」
・「ここから先の道は、お前みてえなキレイな医者しか歩けねえのさ」
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・「…頼む…君しかいないんだ…!!」「…は…はいっ」
・「さっきは殴ったりして…ごめんな」
・「…頼む、加藤。俺にとって、チームとは、共に命を追う大事な仲間だ。
一人でも命を諦めない者がいれば、俺は何があっても共に前に進む。
ここに戦っている仲間がいる限り。俺たちにできる戦いは、妥協を許さないという事だ」
・(朝田の毒気に当てられて、こんなとこまで来ちまった。
僕自身、気づかないうちに朝田に感化されていたのか?人を殴ったのも初めてだ」
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・「誰かが助けてくれるのがチームじゃねえ。死に物狂いで全員の役に立とうとするのがチームだ」
・(責任なんてとったことのない奴に限って、そんなものに憧れる!)
・「お前が引き受けて、お前が切った患者だろォ。責任はお前が取るんだよ。
お前のミスで患者が死んだら、お前が遺族に頭下げて、お前が提訴されたりするんだよ。
それが手術する人間の最低限の覚悟だろ。
俺のチームに入った以上、これからも責任は背負わせるさ」
・「待ちに待った患者だと?勘違いするなよ。患者が医者を待ってるんだぜ」
・「あんたの改革は、あんたの妥協をごまかすための道具じゃねえ。人間は無限に自分をごまかせる。
改革のための手段と言って、気づかぬうちに自分に甘くなる。
いずれ、過去の罪すら正当化するようになる。ミイラ取りは、そうやってミイラになる」
・「でも、あなたは違ったわね。いつも患者には真っ正直で、患者が苦しんでいたり、亡くなった時には、
いつも瞳に涙をためて、こぼさないようにしてた。あなたは頭のいい人だから、泣き方を変えたのねえ。
あなたのようなお医者さんだったら、もし私が死んでも、きっとずっと覚えててくれる。私は…そう思ってる」
・「安全で簡単だけど、”とりあえず”でしかない処置でなく、
手間はかかって難度は高いけど、患者にとってベストな処置を選ぶ。難しいことをやりたがるのではなく、妥協しないだけ」
・(医局とか、自分を守るとか、そんなことは数時間でいい。忘れよう!僕が守る側なんだ)
・(今日は何も見落とさないぞ。ここまで来たら、もう朝田についていくしかない。バチスタは始まっちまったんだ!)
・「この世には、二種類の外科医がいる。一つは臓器を解剖学的にとらえる者。
この手術でいえば、心臓を単体の臓器としてとらえ、心臓局所の問題にしか注意のいかない医者。
そして、もう一つは、人体を動的にとらえる者。
人体を様々な生きた臓器がつながった、トータルな有機体としてイメージする医者だ」
・(奴の脳内には、極めてリアルな生々しい人体が生きている!
あらゆる臓器を切ったけ件を豊富に持って、初めて立てる領域だ)
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・「キミの心臓だよ。すげえだろ。手にすっぽり収まるくらい小さいのにパワフルでさ。
船の機関部のように熱く動くんだ。あんたは死のうとしているのに、こいつは必死に生きようとしていた。
外科医やってっと、時々とてつもなく、こいつが愛おしく見えてくるんだ」
・「私はね、生きよう生きようとしている心臓を見ると、いつも赤ちゃんのように思えるの」
「…赤ちゃん?」「そ。誰の胸の中にもいる、小さくて元気な、無力な赤ちゃん」
・「あなたがなぜ死にたいのか、理由は分らないし、知ってもきっと何もしてあげられない。
だけど、その子は一人では生きられないの。誰よりもあなたを必要とし、誰よりもあなたを愛しているその子を、
あなた、本当に堕しますか?」
・外国人→保険証がない可能性が高い→病院が治療費を持たなきゃならない
・(なんだか疲れた。研修医になってから、ずっと毎日3時間しか眠れず、
雑用やら何やらで忙しくて、頭がパンクしそうだ。
挙句が後輩に当たり散らすなんて。…以前に友達との飲み会をすっぽかし、文句を言われて逆ギレしたこともあったな。
最近じゃ誰からも誘いがかからない。友人も減った。僕の方が病人のようだ。
朝田と一緒にいると、自分がどんな人間かを思い知らされる)
・「歌でも歌って、落ち着いて探せ」
・「患者はいるのかい?いなきゃどうにもならんぜ」
「なんとしても見つける。もうハッタリかましちゃったから後がないのよ」
「おいおい、言っとくが、本当に手術が必要でなきゃ切らないぜ」
・「どうせ、お前のことだ。断ったら上に睨まれるとか、つまんねえ事ばっか考えていたんだろ。
加藤は関係ない。言ったろ?お前の意思で決めろ」
・「3人だ。今のイメージじゃ、10人中3人は落とすかもしれない。
だが、伊集院、お前がいれば、2人に減るかもしれん。お前が必要だ、伊集院登」
「よろしく…お願いします」
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・クルマのバッテリーを除細動器代わりに
・「バチスタは難しい手術だ。外科医だけに任せるわけにはいかん。
それに、術後の治療計画を立てるプロが、チームには必要なんじゃないのか?
短い付き合いになるが、お前のような奴とは、それくらいがちょうどいい」
・洞不全症候群:右心房にあり、心臓の調律を司る洞結節の機能が障害されている状態。
・完全房室ブロック:房室結節からヒス束に至る高度な伝導障害。
・「まだ…迷っているのか?そんな時は、患者の心の声を聞くんだ」
・「患者はモルモットじゃねえ。このままあんたの好きにはさせねえぜ!!」
・「末期ガンの痛みは想像を絶する。最後は人格すら吹き飛んでしまうほどのものだ。
しかし、稀に強靭な意志で、それに耐える患者がいる。
そんな患者の方が、俺は見ていて辛い」
・「先生は、そうやって座ってくれるので、とても話しやすいわ」
・「痛みがひどければ、旦那さんの前でもかまわず痛がっていいんですよ。
我が儘を言うのは、患者さんの権利なんですから」
・「もし助からないのなら、もっと楽に死にたいわねえ」
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・気胸:針(割ったボールペン)で脱気→人工呼吸で肺に空気を送り込みふくらませる応急処置
・「関係ないね。俺は論文症例ではなく、患者を切りに来たんだ」
・心タンポナーデ:損傷を受けた心筋からでた血液が、心外膜と心筋の間に溜まった状態。
通常、出血部を切開し、血液を排出する処置を行う。
心筋の鈍的損傷だけでは急激な心停止は不自然。他の原因。心臓の穿孔。鋭的損傷。穿孔部位からの出血。
指で外傷を押さえた心臓マッサージ。
・「死なせていい患者なんていねえんだよ」
・「教科書通りの症例など一つとしてない。
だから外科医は、実際に数を切ることでしか成長しない」
(現在では、遺体による手術実習や、シュミレーターを使った練習を行っているところもあるようだ)
・「医者は人を生かすための存在。だが、外科医は、死なせた患者の数だけ成長する。
それも逃れられない現実だ」
・「手術より、医局内の立場が大切な医者とは、チームは組めねえんだよ。
だから、染まっていない奴が欲しいんだ。伊集院を俺に預けろ。
切って切って、切らせまくってやる」
・「子供と大人は別の生き物だ。頭皮に2針縫うだけで、子供には大きな負担がかかる。
お前の教科書に書き足しとけ」
・「どうして、龍ちゃんはチームに研修医の伊集院君を選んだの?」
「あいつが医局で一番自分のことしか考えてない奴だからさ!」
・(医局の人間関係や、わずらわしい雑務なんて全部忘れて、
技術を磨くことだけ、考えていられたらいいのにな)
・「お前たち外科医は、メスを入れることだけが、治療だと思ってやがる。
患者を生身の人間だと思っていない!」
「生身の人間だということを忘れることで、外科医は初めて人を切れるんだよ」
「患者を人としてみない外科医など、ただの傷害犯と同じ!」
「ククク、医局じゃ出世しないタイプだな」
・「医者のために患者を消費しようと考える貴様などに、俺の患者は、絶対に渡さん!!」
「…いいね、こんなとこにも、あんたみたいな医者がいたとはな」
・「医者は病気を治すのではなく、病人を治すのだ」
・WPW症候群:心臓の伝導障害の一つ。心房細動を起こして突然死するケースがある。
・「怯えがやむを得ないのは、身内を切る時のみ。
俺たちが追うべきは、ただ一つ。命だ」
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編集の一生がない・・・
娘の友達 という作品で知った作者さんの新連載が最近なくて残念ですが、
この漫画雑誌のラインナップは最強です。
サンダーボルトに関しては、
MS戦としてはちょっと地味だったかもしれませんが、ジムカスタムや新たなペガサス級タイコンデロガ(パイロットや艦長がムーンライトマイルで見たような・・・)のワクワクポイントもあり個人的には大満足。
今冬にはムーンライトマイルが再開されるようなので話数的には20巻あたりで完結しそうな感じですね。
今後はビグザムが起動し、月のAEへ進撃。史実には無かったAEの壊滅というシナリオか。それとも連邦の物量の前にダリルたちの敗北か。まったく予想がつきませんがイオとダリルの決着は確実につくのでしょうね。 -
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多くが被害者、愛すべき丸部
最後読み終わった後、今回の事件に関わった主な登場人物の多くが、個人・家族や社会等、何らかの被害者・犠牲者だったり非難されている者である気がした。
また、主人公は天野とテツオだけれど、何か丸部が可哀想でしかたなかった。
確かに変態過ぎて許せない所もあるけれど、愛すべきキャラクター。もし親達が二人を引き離さなかったら、どうなっていたのか。
そして言われてみれば、確かに丸部はいつも誰か愛を与える存在を側に置いていたな~。
作品を通して、親や養母が子供を自分の思い通りにしようとして、色々辛い事が起こってしまったような気がした。
丸部達の愛は悲劇的結末に終わったけど、天野の言った(丸部達の愛は?)「(愛の)物語として永遠に生まれ変わる」という言葉に救われた。(実際何度も作品化されてるし。) -
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人生の先輩、丸部
今回は、財宝探しでペアになったテツオと丸部が、2年前の老婆殺しの真実に向き合う事に前後して、じっくりと生き方や今までの人生を語り合うところがよかった。
今まで「変態丸部様」感が強かったけど、この巻では、丸部が人生の先輩として、テツオの生きて行く道しるべとなるような話をしてて、ちょっと人格者ぽかった。
また、法廷の検察官みたいな感じの場面もあってよかった。
でも、テツオが天野に近づいた理由が衝撃的!
本当に? だから天野の子供の頃の写真をあんなに大事そうにしてたの?
そして沙都子! ヒド過ぎ! -
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今号はラインナップが神
サンボル、らーめん、血が掲載されていて本当に感謝です。
内容はもちろんグッドです。
自然派ママさん達の話がありました。私自身、このような方達と出会ったことがあり、とてもリアルに描かれていると感じました。どうしてそこに行き着いたかが大事で、自然派コミュティがママさんたちにとっての拠り所になっているんですよね。
医療者はどうしても怒りや呆れの気持ちを抱いてしまうけど、医療が敵になってはいけないとあらためて感じました。
しかし、自然派ママさんのボスが薬剤師っていうのもまたリアル、、なんでそっち行くんや!って人が一定数出てくるんですよね、、
毎巻、多少のドラマ感はあるにしろ大事なところは非常にリアルに描かれていると思います。 -
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被害者の側面
品川真珠の被害者的側面がはっきり見えてくる巻。まぁまともな親から連続殺人鬼が出てくる可能性は低いですよね。
「レオン症候群」もなんとなく分かる。ロリコンというよりは、不憫な少女に惹かれる父性に近いものでしょう。
まだ中学生にもかかわらず、品川真珠に惹かれ始めた被害者の息子、卓斗。彼が利用されずに健全に成長することを願いたい。