長野まゆみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ少し不思議な14作の短編集。
大半がJUNE(BL)系。
おっさんも読むだろう雑誌へ連載していたというのが
ちょっといたたまれない/(´o`)\
今も昔も長野さんのリアルと不思議の境目がナチュラルで
スッとそちら側へ紛れ込めるところが好きです。
ただ、登場人物(男)が気になっている人物が奇しくもゲイとか。
ゲイじゃなさそうなのにすんなり両思いになるとか。
ご都合主義過ぎる展開に興ざめしたのもあった。
この手の話は手製本で同人誌にして販売してくれたら私は嬉しいです。
最近読んでいなかった作品を最新の「白い羊」から遡って読んでいますが
あからさまにBLと思われるのを避けてみても90%BL -
Posted by ブクログ
甘党の家系に生まれたとする長野まゆみ氏が、自身の生まれ年(昭和三十四年)から作家としてデビューした年(昭和六十三年)までの履歴を、そのときどき大好きだったお菓子と、世相をからめながらつむぐエッセイ。宮沢賢治の童話=お菓子とあてはめた賢治小論もついている。
作者はわたしよりやや上の世代だが、同じ時代を過ごしてきた共感と懐かしさから、楽しく読めた。
とは言っても共感できるのは、子ども時代とバブル時代くらいか。長野氏は東京生まれで、田舎育ちのわたしからは考えられないおしゃれな中高時代を送っている。いつの時代も生まれ育ちというのは、人を規定する力を持っている。