長野まゆみのレビュー一覧

  • 上海少年

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    密度が濃い。そして美しい。

    官能的で耽美で、背徳的。

    近親が多い気がする。

    それもいやらしくなく、下品でもない。

    長野さんらしい繊細さがあると思う。

    読んだのが中学の頃だったので、もう一度読んだらまた違った感想になるかも。

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    2012年07月18日
  • 少年アリス

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    中学の頃、長野まゆみブームがきたので、夢中になって読んだ。

    その中でも、これは異色だと思い、何となく覚えている。

    妖精がいて、蜜蜂という不思議な名前の登場人物が出てきて、何処か薄気味悪いのに綺麗。

    そんな印象が強く、ランプの明かりに照らされている世界観だと勝手に思っていた。

    スカラ座通りや細工卵といったいちいちツボを突くアイテムを出してくるところがずるい。

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    2012年07月17日
  • 夏帽子

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    子供たちは理科が大好きになるだろう。
    こんな先生がいたら学校が楽しくて仕方ないだろうなぁ・・・
    1つの学校と先生ではなく、各地を放浪する臨時教師のお話

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    2012年07月06日
  • 改造版 少年アリス

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     主人公と友達と友達のお兄ちゃんのお話。

     一人っ子の子は兄弟姉妹がいるのが
     うらやましいのかもしれないね。
     
     物語の最後、お兄ちゃんが鳥になったら
     何になるのかなって考えてた弟が
     可愛かった。

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    2012年07月01日
  • 猫道楽

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    深い濃密な霧とか湯気の中から
    見える景色のよう。
    不思議な空間や幻想だったり、
    人間的な要素もあるけれど、
    やはり印象に残るのは、
    美しさしかない官能的な部分。

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    2012年06月30日
  • 野ばら

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    じわじわ読んだ。
    正直、今まで読んだ長野さんの作品の中で一番意味は解らなかった。でも一番綺麗だった。
    そもそも意味ってあるのか?とか考えちゃう。不思議な感じ。本当に自分が夢見てるみたい。どれが本当なのかわからない。
    柘榴を口に入れて吐き出す場面がすごく好きだなー。
    あと、解説の「ドラえもんの話は全て植物状態ののび太の見る夢だという話がある」って言葉でなんか、ああ、って思った。

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    2012年06月25日
  • お菓子手帖

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    世代は違えども
    懐かしく幼かった頃の
    お菓子に対する期待や興奮が
    蘇りました。

    一つ一つの言葉を
    ノートに書き留めておきたい。

    宮澤賢治のお菓子の世界、
    という事も新しく感じる事が
    出来ました。

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    2012年06月19日
  • 鉱石倶楽部

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    鉱石の説明部分はクラフト・エヴィング商會の本みたいで楽しかった。
    が、詩の部分とはわたしはあまり波長があわなかったような……

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    2012年06月14日
  • あめふらし

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    よろづ春夏冬中より、すきだった。
    相変わらず男色だなぁっても思うけど、淡々と、感情の薄い感じが少し心地よい。

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    2012年06月08日
  • 三日月少年漂流記

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    銅貨と水蓮コンビ、好きです。
    長野先生の作品だけでなく、作中の食べ物や飲み物が美味しそうな作品は良作な気がします。
    オシャレなカフェでサンドイッチを食べながら読みたい作品。

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    2012年06月03日
  • 螺子式少年

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    人間そっくりの精巧なレプリカの出現により、「本当の存在」とは何かを考えさせられるストーリー。

    親友であるはずの野茨の本物とレプリカの区別がつかない百合彦。
    野茨とソリが合わない従兄弟の方が確実に見分けており、元々野茨がレプリカだったのではないかという仮説に戸惑う。
    百合彦は結局自分の知っている野茨がいなくなってしまうことを恐れていた。
    「今、目の前にいる人を信じられるか信じられないか」という父親の言葉に全てがあるような気がする。

    しかし、謎が。
    野茨は結局オリジナルだったのだろうか。
    野茨のレプリカは何体もコピーされて製造されたのだろうか。だとすれば、母親が依頼したのではなく、テスト商品と

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    2012年05月31日
  • コドモノクニ

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    どうやら長野まゆみの少女時代を回想した物語らしい。
    時代が違うのでちょっと分らないことも多かったが、大人になろうと背伸びしていた年齢のことを思い出して妙に懐かしさを覚えたりした。
    大人の世界なんて分らないのに大人になろうとしてみたり、自分なりに大人びたことをして満足してみたり。
    どの時代の子ども達も基は同じなのだなあと共感するところも多々。

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    2012年05月28日
  • 超少年

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    近未来、地球外での話。
    絶滅したとされる植物を育てたり、それを育てるために王子を探しているという3人のピエロ。
    まずありえない体の変化を体験する少年。
    少年同士の穏やかな愛を軸に、不思議な話が進む。
    ラストは温かくハッピーエンドでよかったなあと思います。

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    2012年05月27日
  • 宇宙百貨活劇 ペンシルロケット・オペラ

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    双子の話です。
    片方は大胆でずるがしこく、片方はちょっと怖がり。
    タイプの違う二人の少年のやり取りが面白かった。
    母親でもどっちが兄かわからないって設定がまた不思議で。
    現実の国では出てきた順に兄・弟と区別をつけるものだが、この作品の中では双子は双子。
    「私が生んだのは兄弟ではなく双子です」という母親の台詞がちょっとお気に入り。

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    2012年05月26日
  • 超少年

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    最初の方、何言ってるのか全く理解できなかったけど、三分の一過ぎたあたりからなんとなくもやっと理解し始めた感じ…
    思ったより話の展開は無かったという印象。なんとなく、もっとスケールがでかいというか、舞台が2,3回変わるかと思ってた。
    隠語というか、独特の言い回し、用語がよく使われてるけど、段々わかってくる感じが楽しかったな。この世界観。
    αが悲しげでいいなあ。泣く泣かないの件(118ページあたりだっけか)でぐっときた。
    珍しく、後味のいい話だったと思う。すっきり、幸せに、安心して終わった感じ。
    最後の方は割とあからさまにアレだったけど、このぐらいのふわっとした感じ好きだ…同調ねハイ…

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    2012年05月25日
  • 野ばら

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    主人公、月彦と一緒に微睡みながらゆらりゆらりとお話を追った。これを読みながら何時の間にか眠ってしまったときは、とても良い夢が見れた…。
    また、眠れない夜がきたらこの本を開こう・・・

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    2012年12月20日
  • 彼等(凜一シリーズ)

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    男性陣が男性陣なだけに、
    女性がちょっとでも登場すると、ほっとさせられますね。

    日菜さん、少ししか登場しないけれど、
    芯の強い美しい人なのだなと、想像が膨らみます。

    今になって、正午の繊細な心情が、
    やっと理解出来るようになりました。

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    2012年05月18日
  • 碧空(凜一シリーズ)

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    大人になって読んだら、有沢の内情と心情が分かるだろうかと思ったけど、
    やっぱり分からなかった。
    どうにも好きになれない一人。

    屈折っぷりでいえば、千尋も同じようやものだけど、
    結婚したことあって落ち着いた風情?

    でも、それを無意識的に繋ぎとめようする凛が、いじましいというか、
    困ったもんだとも思う。

    でも、凛も少しずつ大人になってきているはず?

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    2012年05月17日
  • 改造版 少年アリス

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    夏の終わりに忍び込んだ、夜の学校での不思議な出来事。
    宮沢賢治を思わせるような、幻想的な物語。

    ずっと昔に読んだ、と記憶しているのだけれど……
    内容は全く覚えていなかった。
    ただ、長野さんの文章ってこんなに読みやすかったっけ?
    もっとクセのある雰囲気だったような……とほんの少しの違和感。
    改造版で大幅改稿とは聞いたけれど、覚えていないから比較のしようもない。

    うん、でも童話然として面白かったかな。

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    2012年05月15日
  • 天体議会 プラネット・ブルー

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    少年ものファンタジー。自動人形とリンクしたシリーズみたいです。
    どうしてだか、「銀河鉄道の夜」を思い出した。それも、アニメ版猫verの方です。

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    2012年05月14日