長野まゆみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めて読み切った長野作品。少年アリスを読むのに疲れて、手を伸ばし読みました。ページも少なく薄い作品かなと思ったのですが、良い意味合いで裏切られました。
耽美的で美しい文章表現と、こだわりを感じる少年への愛情がつまっています。
普段は苦手ということもありBL作品には見向きもしないのですが、濃密とはいえない表現のおかげで読み切れました。
作品としては、ちょっと時間が空いたから読むくらいの軽い気持ちで読めるのがいいですね。ごちゃごちゃ考える作品は後を引いてしまう、切り替えの下手くそな人間なので。
女性キャラが珍しく終始登場していますが、嫌な女ですね。先生は女性嫌いなの? -
Posted by ブクログ
ネタバレ人間そっくりの精巧なレプリカの出現により、「本当の存在」とは何かを考えさせられるストーリー。
親友であるはずの野茨の本物とレプリカの区別がつかない百合彦。
野茨とソリが合わない従兄弟の方が確実に見分けており、元々野茨がレプリカだったのではないかという仮説に戸惑う。
百合彦は結局自分の知っている野茨がいなくなってしまうことを恐れていた。
「今、目の前にいる人を信じられるか信じられないか」という父親の言葉に全てがあるような気がする。
しかし、謎が。
野茨は結局オリジナルだったのだろうか。
野茨のレプリカは何体もコピーされて製造されたのだろうか。だとすれば、母親が依頼したのではなく、テスト商品と -
Posted by ブクログ
最初の方、何言ってるのか全く理解できなかったけど、三分の一過ぎたあたりからなんとなくもやっと理解し始めた感じ…
思ったより話の展開は無かったという印象。なんとなく、もっとスケールがでかいというか、舞台が2,3回変わるかと思ってた。
隠語というか、独特の言い回し、用語がよく使われてるけど、段々わかってくる感じが楽しかったな。この世界観。
αが悲しげでいいなあ。泣く泣かないの件(118ページあたりだっけか)でぐっときた。
珍しく、後味のいい話だったと思う。すっきり、幸せに、安心して終わった感じ。
最後の方は割とあからさまにアレだったけど、このぐらいのふわっとした感じ好きだ…同調ねハイ…