【感想・ネタバレ】宇宙百貨活劇 ペンシルロケット・オペラのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2019年10月18日

面白かったです。
長野さんのお話の、ロビンみたいな少年が好きです。
兄弟ではなく、双子(ツイン)というところも良いです。
飲み物や食べ物、小物、街並みや空…長野ワールドが詰め込まれていました。
キラキラしていました。
「ことばのブリキ罐」も素敵でした。
長野ワールドを構成する人やものの名前…綺麗。
...続きを読むことばの抜き書き、今からでもやってみたくなりました。
山口マオさんの解説も素敵。「彼女の愛するピュアな世界はおそらく、ほのかな毒の味がするはずだ」

0

Posted by ブクログ 2015年08月23日

美しい作品だった。
文章が眼に入った瞬間に、風景、風、香り、季節感まで浮かんでくる。
冬直前にまた読もう。

2015/8/23

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月04日

かわいい双子の、
キラキラしたお話がつまった短編集。

透明感のある幻想的な絵本みたいな、
きれいなファンタジー。

0

Posted by ブクログ 2012年06月17日

とにかく可愛くて、きらきらした一冊。長野作品の中では、かなり読みやすい。
『言葉のブリキ罐』に影響されて、ノートを作ったのは、私だけじゃないよね。

0

Posted by ブクログ 2012年04月06日

再・・・読。反対の性格の双子のオトギバナシのような日常。綺麗な世界観と、やっぱり菓子や飲み物、鉱石までが美味しそうに見えてきてしまいます。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月28日

内容(「BOOK」データベースより)
ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、
パパとママにも決められない…。
美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす
夢の世界を描いた表題作のほか、
著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。

*☆*――*☆*――*☆*

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月11日

何度目かの再読。
ミケシュとロビンのツイン(双子)のお話がかわいらしい。
雰囲気も、出てくることばや物たちも好み。
映画館の待ち時間に読むのが大のお気に入り。

「ことばのブリキ缶」を併録。

0

Posted by ブクログ 2010年07月22日

「聖月夜」と似た系統かな。これもかわいい。
ことばのブリキ缶も、この人の使う言葉が好きな人間にはたまらない。

0

Posted by ブクログ 2010年06月17日

ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、パパとママにも決められない…。美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作のほか、著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。

あらすじ抜粋


夏は曹達水、冬はホットショコラを飲みながら読みたい。

0

Posted by ブクログ 2010年05月14日

双子(ツイン)という設定とタイトルのオペラという単語に惚れて
手を伸ばした本
私の中の長野作品ではかなりの上位に位置します
双子って可愛い 普段の長野少年よりも設定年齢が低いのもあるのかもしれませんが
惚れました 双子の魅力に
「ことばのブリキ罐」は作者の生の声という感じが出ていてよかったです
創作...続きを読むノートとか作ってみようかな~と

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日


ふたごのロビンとミケシュが体験するたくさんのおはなし

流れ星やにぎやかなお祭り、ひかる宝石がはいったソォダ水、

ホットチョコレートや不思議なボタン屋さん、人魚のおとこのこなど

わくわくきらきらしたものがいっぱいです

一話完結なのもよみやすいです〜

すごくかわいい一冊!

0

Posted by ブクログ 2013年01月05日

双子がとても子供らしくて可愛くて、
ふわふわしたファンタジーの世界観が魅力的な作品でした。
長野まゆみさんの淡いファンタジーは乙女チックで良いですね~。

双子のミケシュとロビンの日常的な非日常が、キュートさ全開です。
子供の目を通すと、この世は摩訶不思議に満ち溢れていると思うのです。
子供にしか見...続きを読むえないもの、子供にしか理解できない道理、
そういったものが散りばめられて、キラキラしてました。

本作は、双子の生活にまつわる小話の詰め合わせですから、
すごく読みやすいと思います。寝る前に一編づつ読みました。
キレイな缶に入ったドロップを一粒づつ食べてる気分になれます。

白うさぎに見える毛糸玉、
双子を訪ねてきた、おもちゃのおじさんとおばさんの話、
クリスマスツリーの星を手に入れる話が
双子!子供!ファンタジー!の萌え三拍子で、特にお気に入り。

0

Posted by ブクログ 2012年10月23日

きらきらした可愛らしいお話たち。双子の少年たちの日常。ロビンとミケシュの双子ならではのお話や、ちょっとした冒険、ほんの少しの非日常も、全部が本当にきらきらした、ほんわかできるストーリー。面白かった!

0

Posted by ブクログ 2011年10月03日

気が強く容量の良いロビンと,そのロビンに負けじとするもいつも貧乏くじを引いてしまうミケシュはパッと見ただけじゃ見分けのつかない双子の兄弟。

ふたりは喧嘩ばかりしているけれど仲良しで,お話の最後にはちゃんと仲直り。
優しくてなんだかホッとする,そして不思議な日常が描かれている。

いいなぁ,こんな双...続きを読む子がじぶんにもいたら,学校で入れ替わったりしてたかも,セカイが2倍にひろがったかも・・・なんてそんなこと考える。

夜天から降り注いだ流星[ドロップ]をふたりでかき集めたり,ロケット壜ソォダを飲んだりしながら。

0

Posted by ブクログ 2010年11月27日

長野まゆみさんの作品の中でもひときわ可愛らしいお話がこちら!
出てくる小物、食べ物全てが素敵すぎます!
この本の影響でココアにマシュマロ浮かべて飲んだ中学生のころ…笑
双子が羨ましいと思ったこともありました。笑

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

双子の兄弟のお話。
なんだかんだいって仲がいい二人がかわいい。
仕事場に押しかけてもにこやかに相手をしてくれるパパや大きなお腹のおじさんの優しさが素敵。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

この本、買ったは良いけど乱丁だったので最初の数ページが無かったんですよ。取りあえず貴重だしと言ってとってる癖に未だに買い換えてません。
ミケシュとロビンの双子が冒険?する話。勿論、小さな冒険なのですが。可愛いなぁ、とほわんと成る感じです、砂糖菓子がイメージかしらどっちかっていうと。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

装画:長瀬典子
装丁:泉沢光雄

“美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作”(裏表紙解説)
併録作品:『ことばのブリキ罐』
ミケシュとロビンという双子のおはなし。
珍しく、世界に他の人間の存在が感じられるおはなしです。
『ことばのブリキ罐』もとっても素敵。
(文庫...続きを読む版)

0

Posted by ブクログ 2016年05月03日

★宇宙百貨活劇
かわいい双子の少年ミケシュとロビンに終始癒される。ほのぼのとしていてファンシーな短編集。2人はいつも何処へ行くにも一緒。時々喧嘩もするけれどすぐにお互い反省して仲直りできてしまう。ひっそりと探偵社を営むお父さんが少年たちの無理難題に頭を悩ます姿も良かった。

個人的に第九話の「スノー...続きを読む・スノー・ボーイ」がお気に入り。実は寒さに弱いロビンがミケシュに手伝ってもらわないと着替えも出来なかったり、外出したくなくて愚図る姿が意外で可愛らしかった。凍えてしまったロビンの躰を暖めようと抱きついたミケシュと、頬同士をくっつけて微笑む姿はとっても微笑ましかったです。

今回も、ロケット壜のストロベリィ味ソォダ水、ショコラマシュマロ入りのシュウクリイム、夜天から降る流星(ドロップ)など美味しそうな食べ物がてんこ盛りでした!



★ことばのブリキ罐
長野作品に登場する食べ物、鉱物、鳥など様々な単語の意味や由来が登場した作品と共に紹介される作者お手製の辞典。実物を見に行ったり、写真を探して見たり、活字やルビからどんな物かと想像するのも愉しいです。『少年アリス』や『魚たちの離宮』などの初期作品に出てくる物の紹介が多かったけれどもっと色んな作品に出てくる小物の辞典も見てみたいなぁ〜

0

Posted by ブクログ 2013年05月14日

なんだろう。
小説のはずなのに絵本を読んでいるようなそんな気がしてならなかった。もちろん挿絵なんてものはないはずなのに錯覚させられずにはいられない。長野作品の初期とも、色恋の豊富な現在の作風とは一線を画していてとても不思議な読み心地。
しかしこの本を読むには遅すぎた気がしてならない。
中学生くらいが...続きを読む読むには丁度良いかも。短いし、すぐに読み終えることの出来るファンタジー。
山や谷といった盛り上がりはないけれど、耽美的な文章に触れるきっかけとなれうる作品だと思う。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月26日

双子の話です。
片方は大胆でずるがしこく、片方はちょっと怖がり。
タイプの違う二人の少年のやり取りが面白かった。
母親でもどっちが兄かわからないって設定がまた不思議で。
現実の国では出てきた順に兄・弟と区別をつけるものだが、この作品の中では双子は双子。
「私が生んだのは兄弟ではなく双子です」という母...続きを読む親の台詞がちょっとお気に入り。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

ミケシュとロビンは双子〈ツイン〉。喧嘩したり一緒に悪戯したり、そしてときどき不思議なことに出くわしたり。
双子、っていう設定は本当、それだけでどきどきするのに、この人の手に掛かるともっと特別なものに感じるから、不思議。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

双子の話がとっても可愛い本。きらきらしてて不思議がいっぱいで。とっても大好きだったので、引きこもりの子の相手してたときに貸してあげた。のに。すぐにその子の担当から外れることになって結局返ってこなくなった本。

0

Posted by ブクログ 2009年10月07日

ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、パパとママにも決められない…。美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作のほか、著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

双子の少年の巻き起こす、可愛らしいお話満載の短編集。
「ことばのブリキ缶」も併録されています。

あえて欠点をあげるとするなら、オチが全く無い。オチ重視の方にはオススメできません。
夢のような世界の雰囲気を楽しむ小説です。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

読み足りない感じ。
主人公はずっと同じなんですが、話が繋がってなかったので、短編集という感じを受けました。軽い話を読みたい時には良いかも。著者自家製のことば辞典「ことばのブリキ罐」も併録。今までの作品の中に登場した言葉を解説しているので、興味深かったです。

0

「小説」ランキング