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「ぼくたちは、ずっと友だちだったんだよ」
放浪癖のある父に連れられ、転居を繰り返す岬。山の中学校で出逢った賢彦との3日間の邂逅と別離。時空を超える、みずみずしい物語
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Posted by ブクログ
美しい言葉、美しいカラー写真。
紙質も普通の文庫と違い、眼と感触、いろいろ楽しめる本。
個々の短編と思いきや、ひとつのストーリー。
ラスト、梓の真相は今思えば不思議だが全く気づかず。
だからこそ、とても胸にじんわり迫る。
飄々とした大人の父が、少年時代は少し不器用で完璧では無い面がとても愛おしくなる。
まゆみ氏の少年はとても血気盛んな少年と、幽霊みたいな少年に分かれていて、
幽霊みたいな少年が本当に幽霊だったという、こんなしっくり納得できる話もない(笑)
上海少年で読んだ秀逸な短編を、丹精にもういちど見せられたような、贅沢な気分になれた。
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小説・文芸
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