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「タマシイの容器はいろいろだからね」 貝殻細工の小函、夕顔の鉢植え、蓋つきの飯茶碗……。思いがけないことから、彼らの運命は動きはじめる。妖しく煌く14の短篇集
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Posted by ブクログ
長野まゆみさんの作品の中でもかなり好きです。一つ一つのお話が面白い。長野まゆみさんの本を読んだことがない人にもおすすめしたい
少しはっとさせられたり、くすっと笑えたり、不思議だったり…ちょっとした「面白さ」が一編一編に詰まっていてすごく好き。本当に、どれも良かった。花のもとにてには少し涙腺を刺激された。
一気読みしちゃいました…不思議な感じがクセになります。また読み返したい…! 空耳、海辺の休日、最低の一日が好きです。男子高校生が電車で…とかツボでした
雰囲気とか関係を匂わせる、そういう表現がとてもいいと思う。 最低の一日、待ちきれない、アパートの鍵が特に好き。 出会いも関係も千差万別。 まさに、よろづ、です。
長野さんの短編集。独特の雰囲気のある不思議なお話や、ホラーのような少しぞわっとするもの。そして同性ものですが、これから恋が始まるよな、暖かい恋愛ものもありました。 個人的に「タビノソラ」「雨師」「待ちきれない」などが好きです。
『空耳』が一番好きだった。それから、『待ちきれない』。 やけに冷静な主人公たち。でも、思うところは、深い。地の文に会話を埋め込むようなやり方は、私は結構好きで、この短編集においてもその効果をあげていると思う。 それにしても、『空耳』。何度でも読み返したくなる作品だ。
えげつなくBLな内容です笑 でもでも長野さんのかく男性たちはみんなきれいでよんでいて惚れ惚れしてしまうし、短編集なのもあってすごく読みやすい 「空耳」、「最低の一日」、「待ちきれない」、いいなあ
「怪しい」のか「妖しい」のか。 奇妙で、ちょっと不気味。艶めかしかったり、そこはかとなく哀しかったりおかしかったり。 ここよりほんの少し湿気のあるどこかに連れていかれたような感覚。 ひとつの世界が形作られているような、不思議な味わいの14の短編。
これまた先生の作品の中ではボーイズラブ色が強い一冊。 好き嫌い別れそうではあるけれど、刺さる人には深々刺さる。私のように。
どの短編も男と男の恋愛が素地になっている。「あづなひ」という言葉がでる『花のもとにて』がよかった。見つめ返してくる一枚の絵のような、または他人の夢に忍び込んでしまったような、静かで甘美な作品群。 「ボーイズラブ」という言葉があるが、『日本書紀』の昔から、男と男の恋愛の空想に耽けることがある。しかし...続きを読むこの短編集はどれも閨房を覗き見するようなやましさはなく、神話中の神々の戯れのごとく抽象的でノーブル。さらに恋愛の始まりが黄泉の国への入口でもある物語が目立った。エロスとタナトス。
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