千早茜のレビュー一覧

  • 夜に啼く鳥は

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    ふわふわしていないファンタジー。
    シラの話が昔話みたいで特に好きでした。

    蟲キラキラしてて綺麗なんだろうな...

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    2021年08月06日
  • 女ともだち

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    女同士の様々な"友情"の形。"友情"の枠から外れたようなネジ曲がった想いが描かれた作品もあり、それが、あまりに自然で少しゾッとした。苦手な話もそこそこ。でも女同士の友情って独特だから多くの人が歪んだ想いの1つや2つ持ってるんじゃ無いですかね。卵の殻、こっちを向いて、獣の夜が良かった。

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    2021年07月30日
  • しつこく わるい食べもの

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    祝・わるたべ2巻!北澤平祐さんによる異国の童話に迷い込んだかのようなやわらかで可愛らしい不思議な魅力の絵の数々にうっとり。
    千早さんのツイートを日々読んでいる私にとって、この偏屈かつ貪欲な食へのアプローチは「おっ今日もやってるね!」って行きつけの繁盛してる飲み屋の暖簾をくぐる感覚に近いな。
    千早さんはただ食べるだけじゃなく料理もするし、配偶者も料理人とのことで、美味のためなら骨身を惜しまない感じが素敵。
    「セリ科がいい」では、執筆に煮詰まったら包丁を握って野菜を刻んでいるときが一番頭がスッキリすると書かれてあった。料理を手を動かしてると五感が刺激され、執筆の一環ですらあるかもしれないと。なるほ

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    2026年04月07日
  • ガーデン

    ネタバレ

    こういう人いそう

    主人公は女性からモテるが、面倒だから相手にしていない。
    しかし、そのうちに女性にも相手にされなくなっていることに気づく。

    主人公はどのように変わっていくのだろうか。

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    2020年09月27日
  • 眠りの庭

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    普段読まないようなジャンルの本で軽く精神的に打ちのめされました。誰にもひた隠しにする秘密はすくなからずあってそれを無理に暴こうとしてはならないこと、人はわかりあうことなんてできないことを改めて痛感しました。

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    2020年04月05日
  • 眠りの庭

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    雰囲気に引き込まれて、なかなか夢中になって読んだけど、余韻を残したままはっきりせずに終わってしまった。

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    2020年01月17日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    短編で、5人の作家。
    彩瀬まるさんの、かわいいごっこの、話が、好きでした。
    文鳥が、出てくるお話。小さい頃、祖母が、飼っていて、手のひらにのせて、ふわふわの、毛の感触が、懐かしかったなあ。

    本は、色んな事を、思い出させてくれますね^_^

    それと、表紙が、とても、気に入っています!

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    2020年01月15日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    ネタバレ

    窪美澄「朧月夜のスーヴェニア」

    戦地に赴いた許嫁を待つ真智子の許されない恋。
    お婆さんになった主人公の回想という形。

    宮木あや子「蛇瓜とルチル」

    芸能向けの衣装屋に勤める女性とアイドルの話。
    この主人公、ショタなのかな。
    完全にヤバい人だと思う。

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    2019年09月28日
  • あやかし草子

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    6編から紡がれる、人とあやかしの物語。
    人の世界は残酷で、あやかしの世界は純粋で。
    昔話のような教訓的な何かではない、人としての在り方、考え方を振り返る。
    互いに学ぶことはできても、共に在ることは幸福とは言えないと感じたのは、自分があやかしと交わった事がないからなのか否か。

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    2019年07月22日
  • 夜に啼く鳥は

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    ネタバレ

     久しぶりに一気読みというものをした。
     不死/不老という、ともすればあこがれや羨望の対象になるものと、それが伴う『生めない』という側面を切り取っているように感じられる。切り口は血のぬるりとしたにおいと、海に削られた陶器か何かのような滑らかな硬質さを併せ持つ。
     個人的には連作の――物語の起点となる『かのじょ』が不死となった(だろう)きっかけのシーンに強く惹かれる。が、きっと登場者たちは各々の与える/受け取る物語によって残酷な現実を生きなおす機会を手に入れ、また私たち読者はその授受にカタルシスや救いを得るのかもしれない。
     さながら、清らかに白い骨で作られたメスに病巣を切り取られたような快さが

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    2019年06月06日
  • 桜の首飾り

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    面白かったです。
    身近で桜が見られる季節は過ぎましたが、作中で咲き誇り舞い散る桜がありありと思い起こされます。
    お話は苦いものが多かったですが、「エリクシール」「花荒れ」が好きでした。
    人が完全にわかり合うことはできない。でも、綺麗なもの素敵なもの、心が動いたときは伝えていきたいなと思います。

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    2019年05月08日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    スカイツリー近くにある架空の商店街、明日町こんぺいとう商店街。昭和の香りの商店街のお店を舞台に、それぞれの作家が一話づつ書き下ろす。
    それぞれの話に、他のお店が登場したり…。続編3まで刊行中。

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    2019年03月22日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    還暦後の遊び場‥探さなくては‥いや、自分で作るのか。さて、私はどんな遊び場を作ろうかな!
    商店街7つのお店の物語、「伊藤米店」が好みかな♪

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    2019年03月02日
  • 桜の首飾り

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    ネタバレ

    桜で繋がる短編集。
    千早さんらしく、ちょっと変わっていて厄介な問題を抱えている人達の7つの物語。
    特に『花荒れ』が印象深い。

    桜はずるい。
    あっという間に消えてしまうくせに、人を惹き付けて止まない。
    毎年春になれば咲くと誰もが知っているのに、いつだって桜を見る度に目も心も奪われ切ない想いが込み上げる。

    春先のちょっと肌寒い季節、桜に誘われて出逢う人達。
    ぼんやり淡く漂う空気感がそんな迷える人達を一瞬で惑わす。
    けれどどの短編もラストはほんのり明るい。
    「桜」の不思議なパワーが人と人を繋ぎ合わせる。
    「あとがき」にあった、アフリカのザンビアで千早さんが見たという紫色の桜が見てみたくなった。

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    2018年03月24日
  • 眠りの庭

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    過去を背負う魔性の女と、彼女に魅了される男たちの逆らえない運命の顛末。孤独と共感が同居する男と女を描く幻想的恋愛小説。
    ファム・ファタール(運命の女)ものの千早茜版。古今東西、いろんな作品が小説や映画で発表されたが、結末に悲劇は避けられない。それでも、男にとって一度は堕ちてみたい世界がそこにはある。

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    2017年09月22日
  • あやかし草子

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    千早さん独特の、静かでしっとりした空気感が古来の日本の獣や怪の妖しさを引き立てていて、なんとも大人っぽい日本昔話だった。日本古来の世界観を堪能できた。天狗の話が一番好きだな。惚れてまうやろ的な。

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    2017年08月01日
  • 眠りの庭

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    面白くないわけでは無いが、いまいちよくわからなかった。アカイツタは暗く重たい感じがよかったが、イヌガンは薄いというか、呪縛ってそんなに簡単に抜けられるものかとも思う。最後、澪がイヌガンと同じみちをたどるのか、断ち切ってやり直すのかわからないまま終わるが、やはりイヌガンと同じようにする方が、重くて深くてよいかな。バッドエンドですが。

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    2017年07月15日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    ネタバレ

    大好きな窪美澄さん目当てに買った小説集。
    窪さんの話は、介護されている老婆が、戦時中の刹那的な恋愛体験だけを心の糧にして生きてきて、自分を介護する孫を、女の幸せを知らないと憐れみ、自分の方が女としては幸せだと感じる、という話。
    年老いてもなお、女。
    窪美澄さん、千早茜さん以外は初めての作家さんだったけど、読んでて感じたのは、
    私は女だな、ってこと。
    自分の中の「女」をすごく感じた。
    男の人が読んだらどの女の人も嫌な女に感じるかも。

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    2017年04月21日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    【収録作品】一軒目 大島真寿美「カフェ スルス」/二軒目 大山淳子「あずかりやさん」/三軒目 彩瀬まる「伊藤米店」/四軒目 千早茜「チンドン屋」/五軒目 松村栄子「三波呉服店―2005―」/六軒目 吉川トリコ「キッチン田中」/七軒目 中島京子「砂糖屋綿貫」

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    2017年04月06日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    『あずかりやさん』は単行本で読んでいた。このお店は特殊だけど、不思議なお店ばかりが集まる商店街なわけではなく、地元を離れた息子・娘が戻って店を継いだり、幼馴染みがいたりと昔ながらの商店街のお話。

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    2017年03月07日