小川糸のレビュー一覧

  • ライオンのおやつ

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    余命を告げられた時、どこで何をしてどう過ごすか。瀬戸内の島のホスピスは天国への通り道のようで素敵なところだ。
    人生最後に食べたいおやつを考えてみたいと思った。

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    2026年02月02日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    盲目の少女が大人になり自立するまでの物語。健常者から想像する盲目の人が母親に見放された後の状況にはかなり緊迫させられました。盲目の人の感覚をうまく?とらえられていて作者はかなり取材をされたのだろうと想像しました。盲目の人の気持ちをほんの少しだけ体験出来た気持ちです。
    次第に好転していくとわの人生にほっこりする後半も楽しく読めました。盲目で見捨てられた人生を過ごすと意固地になりがちかと想像しますが、肝心なのはその人の気持ちなのでしょうね。盲目の人たちがこの本を読んで勇気づけられるのではとも思いました。

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    2026年02月01日
  • 小鳥とリムジン

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    主人公の小鳥の境遇が過酷すぎて休み休み読んだ。
    お弁当屋さんの理夢人と出会って生まれてきて良かったと思えるようになって良かったなあ。
    理夢人もなかなかハードな生まれなんだけどそれを感じさせない愛にあふれた人物で素敵だった。

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    2026年01月29日
  • 小鳥とリムジン

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    真っ先に思ったのは、小川糸さんの食べ物の描写が好きだ、ということ。
    今回はお弁当屋さんが登場することもあり、随所に美味しそうな食べ物の描写が出てきて、こういうものをこういうふうに食べると、生きる力が出てくるんだろうな、と感じる。
    小鳥と理夢人の姿を通して、美味しい食べ物と、心を許し信頼し合える人の存在によって、人は生きていけるものなのだな、とあたたかい気持ちを感じながら読み終えた。
    現実は、もしかしたらもっと厳しいんじゃないか、とも思う。でも、きっとこのくらい夢があったほうがいいのだろう。こんなふうに愛し合っていけたらいいよね、という一つの理想の形を見た気がした。

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    2026年01月28日
  • にじいろガーデン

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    「花は自分に与えられた色を自分で変えることはできない。」
    強さ、明るさ、優しさ、天真爛漫さ、
    タカシマ家の各メンバーの花の色が
    お互いの色を補完して、
    レインボーになっていくのかな、と想像した。
    血縁は関係なく、自分が決めた家族は最高の味方。
    ぶつかりあって、励まし合って、愛し合って、
    安心しながら自分の色を濃く濃くしていきたい。

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    2026年01月19日
  • 食堂かたつむり

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    ストーリーは展開が多少唐突で
    ぶつ切り感が否めないけれど、
    料理の描写だけで読み甲斐があります。
    食材の声が、私にも届くようでした。

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    2026年01月18日
  • 喋々喃々

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    ストーリー的には少し無理ありだけど、東京の谷中とか湯島天神とか知らない土地なのに親しみがわいてくる。それに四季のうつろう空気感がいい感じで伝わってくる。
    愛憎打ち消すバランスがとてもいい。

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    2026年01月18日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    八ヶ岳でこだわりのお家を建てて、愛しいものたちで囲まれた生活。
    読んでいて憧れる。
    糸さんの素敵な言葉で描かれる生活が心地よく、一緒に八ヶ岳で過ごしている気分になった。

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    2026年01月18日
  • ライオンのおやつ

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    始まりから主人公である雫は末期状態の病気で死を宣告され、周りの親しい入所者も次々と亡くなり雫も最後は亡くなるという、もちろん寂しく悲しく涙も出たが、それ以上にほのぼのと心温まる気持ちの方が大きかった。

    各入所者に『死』というものがすぐ近くにまで来ていることは如何ともしがたい現実なのだが、その日までをいかに一人の人間として最後まで全うさせるか…マドンナの手厚いおもてなしの心やそれを食事やおやつとして体現してくれる狩野姉妹、死を受入れ最後まで人間らしく生きようとする各入所者の思いが死という怖さを超えて心を温めてくれたのだと思う。何も言わず(言えない)寄り添う六花も良いアクセントに。

    死って、最

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    2026年01月15日
  • ライオンのおやつ

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    思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はやがて光り輝くことでしょう。

    生きることは、誰かの光になること。

    実世界で、そう言われても、受け入れられないけれど、だから人は本やドラマの中に、救いを求めるのかもしれない。

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    2026年01月15日
  • 小鳥とリムジン

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    生がテーマの3冊目、どちらかというと性だった、しかも凸凹。やりきれないほどの思春期が読んでて辛かったが、読み進めて温かい気持ちになれた。

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    2026年01月14日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前半は本当に長く苦しい話が続きます。これは読者にとっても同じで、まるで主人公の日々を追体験させられているようでもあり、なかなか読み進めるのも辛く感じる人が多いだろうと思います。
    ただ、もし前半がもっとサラリと少ないページで終わっていたとしたら、読み終わったあと爽やかな気持ちは味わえなかったかもしれない。

    ・以下、ぐっときた文章の抜粋
    確かにわたしは目が見えないけれど、世界が美しいと感じることはできる。この世界には、まだまだ美しいものがたくさん息を潜めている。だからわたしは、そのひとつひとつをこの小さな手のひらにとって、慈しみたいのだ。そのために生まれたのだから。この体が生きている限り、夜空に

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    2026年01月12日
  • 小鳥とリムジン

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    心が温かくなる物語。
    お弁当屋のリムジンの言葉選びや言い回しが素敵だった。
    どうか小鳥と幸せに過ごしてほしい
    2人の周りが幸せであってほしい

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    2026年01月07日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    【サロンエプロン / 青山美智子】
    青山さん好きだから読み始めたんだけど、とても短い。
    カフェでバイトはしてみたい。

    【痛い人生設計を作る、ルノアールで / 朱野帰子】
    女性編集者は歩いてる時にウンチ踏め。
    考えすぎちゃって、ヨンは病気でもう先が長くないんだろう、って
    勝手に勘違いしてしんみりしてたら別にそんなことなかった。
    大谷翔平を結構ディスっているよね。
    この世の中『大谷翔平になれなかった痛いだけの人間』って結構いっぱいいるかも。
    ルノアール行ってみたい。

    【究極のホットケーキと紅茶占い / 斎藤千輪】
    これはシリーズものなのだろうか?
    何もかも見透かしてくれそうなのは琴葉かと思いき

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    2026年01月08日
  • にじいろガーデン

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    ネタバレ

    友人の女性カップルのことを思いながらこのカップルの話を読んだ。
    2人が愛し合い、家族になって、地域に根付いていく。それぞれの子どもたちと、みんなそれぞれがお互いのことを思い合って暮らしている。

    草介には、もっと自分の好きな道を見つけて幸せになってほしかった。

    ハワイ旅行の段階で、千代子の運命を予想できたけれど まさか草介までがあんなことになるとは、悲しかった。

    でも、希望を捨てない泉と宝。
    それにしても宝とはいい名前だな。

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    2026年01月04日
  • ライオンのおやつ

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    死ぬことは、人生の終着点なのか。それとも、新たな始まりなのか。
    ホスピスに入った主人公が、死を受け入れながら、これまでの人生を振り返り、生きることや死ぬことについて静かに思いを巡らせていく物語である。

    作中の考え方には、やや宗教的に感じられ、「ん?」と思う場面もあった。しかし、自分が最期を迎えるときには、こんなふうに死を受け止められたらいい、とも感じた。また、残される人たちには、ただ悲しむだけでなく、前へ進むための一歩として、その死を受け止めてほしいと思った。

    小説だからこそ描かれる、死の間際の心情が心に残る。年を重ねたときに、もう一度読み返したい一冊だ。そのときには、きっと感じ方が変わっ

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    2026年01月04日
  • ライオンのおやつ

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    全ての人たちから学ぶ、生と死。
    私自身まだ死を近くに感じたことはないけれど、深く考えさせる暖かなお話だった。

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    2025年12月30日
  • 昨日のパスタ

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    2020年、ちょうどCOVID-19が日本で流行を始めた頃の日記。もちろん閉塞感を訴える記述もあるのだけれど、それ以上にベルリンから日本に住まいを移動したことによる、ドイツと日本の比較が多い。そして相変わらず食べ物が美味しそう。

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    2025年12月23日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    ステキ!あこがれる〜(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+でも、動けるうちは良いけれど…とか、いろいろ考えちゃう(゜.゜)あと、お金が…(-_-)

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    2025年12月23日
  • 食堂かたつむり

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    あたりまえに食べている毎日の食事は、命をいただいているんだということに気づかされる。
    読んでいて辛くなる場面もあったけれど、食べることが好きな私にとって、そういうことに気づかせてくれる作品は、食事をより価値あるものにしてくれる。

    おかんからの手紙もよかった。

    食が好きだから読み進められたけれど、そうでない人には読むのが辛い作品かもしれない。

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    2025年12月22日