藤木稟のレビュー一覧
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4つの短編から。
平賀神父の弟良太のお話。
彼の体験は奇跡なのか科学なのか。。。
なかなかに強烈な体験だけれど
ロベルトの友人の日記でそこら辺は吹っ飛んでしまったが。
そういえば何故彼らは名字呼びと名前呼びと違う呼び合いなのだろう?
この友人の事があるからだろうか??
アニメエンディングで栞が映っ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はホラーというかオカルトミステリーといった感じで、今までとはまた違った面白さがありました。
主人公の神父コンビは前半出るけど、メインは心理捜査官フィオナが中心のため、中盤から平賀もロベルトもでてこない!と思いながら読んでました。が、後半、怒涛のタネ証しからそんなことを忘れて読んでしまいました。特...続きを読むPosted by ブクログ -
4つの短編集で読みやすい。
ロベルトの学生時代の出会い。
平賀とローレンの出会い。(ここでの謎は後に解明されるのか??)
サウロ司教の生い立ちとエクソシストへの道のり。
ジュリアの生い立ちと秘密。
4つ目を読んで、自分の子供への感情が希薄だった件に納得。
そういう組織なのか~。
神父という職は...続きを読むPosted by ブクログ -
奇跡でない証拠がアインシュタインとか、果てしなく数式で困難だったけれど
数学に疎いビル捜査官の存在に大分救われ、読みやすかった。
犯罪内容が想像するとグロくて、文章でよかった。。。
今回、犯人たちは割とすんなり?殺されてしまったので
動機が分からなかったけれど。。。
と思いきやラスト怒涛の新事実...続きを読むPosted by ブクログ -
この二人が主人公ですよね。
短編集の登場人物でしかなかった独房の探偵のフィオナとアメデオの二人がついに本編に合流して、これからの物語に期待が膨らみます。
でも、脱獄したローレン(フィオナ曰く「必要があったから脱獄した」)の動向はよくわからないので星四つ。
最初は何時ものように物語が進んでい...続きを読む -
マジック、ものすごく感じるものほど単純なトリックだと聞いたことがあるけれど。。今回が正にそれだなと思った。
今までは対抗する組織、宗教団体が黒幕だったけれど
旧ソ連の科学者達まで登場するのか。。。
表紙の彼、傀儡という事?
きっかけが気になる。。。
ラスト、2日間にしてやられるし
今後この団体...続きを読むPosted by ブクログ -
文章が長く感じるのだが、「、と説明した。」でなく「〇〇は『~。』と説明する。」とセリフが基本省かれていないからだろうか。。
前回はロベルト神父視点だったので平賀神父の非凡っぷりが描かれていたのだが
今回平賀神父視点。 ロベルト神父を尊敬していて自分をとるに足らないと思っているのが印象的だった。
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バチカン奇跡調査官、短編集第2弾。アニメが始まる前に、予習。
「シンフォニア 天使の囁き」
初めて平賀の弟の良太のことが詳しく語られる。平賀兄弟の絆が見られてよかった。平賀はだいぶ変人な兄だけど、良太には心底慕われているようだ。前回の短編集の「日だまりのある所」とリンクする話。ジュリアは一体何がした...続きを読むPosted by ブクログ -
腐らない死体の正体にダブルで衝撃を受けた。
世の中にはまだまだ未知が残っている・・
ロベルトの過去もなかなか壮絶だった
2人が仲違いみたいな状態になったときはどうなることかと思ったけど・・
黒幕の神父は次は平賀を狙ってくるのかなPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第8弾。
第6弾のデンバーでのゴーストハウスの調査で、
信じていた全てが崩壊してしまったFBI捜査官のビル。
そしてその後のビルの意外な展開。
今回はビルの個人的な依頼に二人が協力する形での調査。
北欧神話ネタが満載で、叙事詩が多いのにはゲンナリだけど
平賀の科学的な調査に...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第6弾。
前にFBIが捜査協力したんだから、借りを返せってことで
ビルと共に幽霊屋敷に潜入する事になった二人。
まるでウィンチェスター・ハウスのような経緯で建てられた
幽霊屋敷での降霊会に潜入。
そこで起こる怪奇現象と人間消失。
光に包まれた直後に死亡した若い議員と司祭。
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バチカン奇跡調査官シリーズ第12弾。
枢機卿の代理を無事に勤めたロベルトと平賀だったが
1週間の休暇を命令され戸惑うが、そこで知り合った
豪華客船のオーナーに誘われてカリブ海クルーズに出る。
今回は、いつもとはちょっと違う感じ。
それでも蘊蓄は盛りだくさん。
後半に入って、またもドタバタを事が動き出...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第11弾。
今回はエチオピアの真の契約の箱のレプリカである
「タボット」と、起こした奇跡を調査です。
ーセの十戒の書かれた石板を納めた「聖櫃」
となったら、あれでしょ!インディージョーンズ!!
砂漠でのサバイバルの次には映画バリの危機が!!
今までの流れをぶち壊すような冒険...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第10弾。
ドイツにエクソシストの補佐として出向くロベルト。
平賀は休みを取って良太と父親と外出してたんだけど
良太の一言でドイツに参戦。やっぱり良太は天使だ!
いつものことながら、裏で蠢いている輩の姿が見えてくる。
そして第一弾に登場していた神父様が登場。
ってことで、あ...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第7弾。
サウロ大司教に替わり、グアダルーペ寺院の除幕式に
平賀とロベルトが司祭という立場で出席することに。
そこで奇跡が起こり、二人は調査に乗り出す。
舞台がメキシコってことで、普段は楽しい蘊蓄も
血生臭い古代文明の生贄の話はさすがにキツかった。
奇跡調査とは別に、シン博...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ 番外編?
メインキャラの過去がわかる4つの短編集です。
「日だまりのあるところ」ロベルトの過去の話。これは泣けました。
ロベルトが必要以上に平賀の世話をやくのは、
そういうことなんだなぁ~と思ってみたり。
「天使と悪魔のゲーム」(表題作)ローレンと平賀の話。
「サウロ、闇...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第5弾。
吸血鬼キタ──!!
今回は奇跡調査の帰り道に事故で足止めを食らった結果の調査。
舞台となっているイギリスのホールデングスの町は
吸血鬼がいることを認めていて、公認の秘密になっている。
しかし、イギリス国教会が主流の町でバチカンの神父は嫌われている。
二人は目立たな...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第3弾。
今回はイタリアのセント・エリギウス教会の神父達から
申告された『奇跡』の再調査。
教会に到着した二人は、早々に奇跡を目撃することになる。
平賀は科学的な検証を。ロベルトは、蔵書からヒントを探す。
神聖という衣に隠された陰。そこに蠢き続ける歴史の闇。
オカルト的要素...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第2弾。
今回の調査は1年半前に死んだ腐敗しない死体の謎です。
早速アフリカに出向く2人。
今回も到着直前に、無残な女性の遺体と遭遇。
科学的な検証を始める平賀と、古文書の解読に挑むロベルト。
腐敗しないヨハネは、預言者でもあって、
何とロベルトの死も予言されていた?
パニ...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第4弾。
今回はアントニウス14世を聖人として推挙するという
イエズス会総長からの依頼の嘘を見抜けということ。
ところがルノア共和国のラプロ・ホラ教会に到着早々に
奇跡を実体験した二人。
更には平賀が襲われ重篤な状態に陥るものの
アントニウス14世に救われる。
これは奇跡と...続きを読むPosted by ブクログ