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Posted by ブクログ
メキシコに行きたくなった。
大学の時は何も知らずに行ったけど、もったいないことしたな、とちょっと後悔。次はちゃんと歴史とか文化を勉強してから行きたい。スペインに征服されて、メスティーソとインディオの間に今も偏見と差別があることが色濃く描写されている。メキシコは特に貧富の差が激しいから生まれた環境で人生がほぼ決まると言って間違いない。それに比べて日本に生まれた時点で恵まれてるよな〜と思った。
それにしても母の愛は偉大なり。手紙のシーンは感動した。
あと今作からシン博士登場してあんまり好きじゃないけど、平賀に生贄の写真を送られて動揺するシーンは失礼ながら爆笑してしまった。平賀ホント好き。
Posted by ブクログ
友人に勧められて読み始めたシリーズ。読む度にキリスト教に明るくないことが悔やまれるが、無知でも問題なく楽しめている。
今回は兎に角メソアメリカの伝承や歴史の描写に、好奇心をそそられた。科学の知見が低いため、平賀の謎解きターンの理解が及ばない部分が多々あるが、全体を通して平賀とロベルト、2人の探究心が他シリーズより純粋にピックアップされているように感じた。事件の裏に潜む陰謀がほぼなかったからだろうか。
ラスト、考察の着地点がいささか壮大な話になったな、と思う部分もあるが、ロマンもあり良かったと思う。新キャラクターのチャンドラ・シン博士が好ましい。今後の活躍に期待。
Posted by ブクログ
読書録「バチカン奇跡調査官終末の聖母」4
著者 藤木稟
出版 角川書店
p128より引用
“ あらゆることに対して、可能不可能とい
う意識の壁を設けない。
分ることから、こつこつとやっていく。
大切なのは、そういう地道な心がけである。
”
目次から抜粋引用
“黒い聖母の奇跡
聖母達の黙秘
髑髏は語り始める
アステカの冥府
邪神復活”
天才神父二人組を主人公とした、ミステ
リー長編小説。シリーズ第8弾。
世界最小でありながら世界に多大なる影響
力をもつ独立国家・バチカン市国。そのバチ
カンの長であるローマ法王が例外的な辞任を
することになり、次の法王が決まるまでの代
行を勤めることとなったのは…。
上記の引用は、主人公の一人・平賀神父の
科学的な姿勢についての一節。
決して憶測で物を捉えるのではなく、冷静に
目の前の事実を積み重ねることで、少しずつ
前に進んでいくのが大切なようです。
今回の舞台はメキシコ、世界で二番目にカ
ソリックが多いとのことです。それ程カソ
リックが多い国であるにもかかわらず、よく
耳にする情報は、麻薬とかギャングとかの話
がとても多いように思います。
まあ、入ってくる情報が偏っているだけかも
しれませんが、旅行に行かれるのであれば、
事前に行って大丈夫なところかどうか調べた
ほうがいいでしょうね。
だんだんボリュームアップしているようで、
今巻は500ページオーバーです。しっかりと
時間の取れる時に、じっくりと楽しみたい一
冊ではないでしょうか。
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