バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘

バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘

792円 (税込)

3pt

フランスののどかな小村・セレ村にある聖マリー教会から、バチカンに奇跡申請が寄せられる。
山の洞穴に祀られた聖母像を礼拝している最中、「鳴ると奇跡が起こる」との言い伝えがある舌(ぜつ)のない鐘が鳴り、青い鳥が福音を告げ、全盲の少女・ファンターヌの目が見えるようになったというのだ。
証拠の映像も残っており、奇跡調査官の平賀とロベルトは、早速現地へと調査に向かう。
この一帯は、かつて「ジェヴォーダンの獣」と呼ばれる怪物が出没したとの伝説が残り、狼男や人を惑わす妖精が跋扈すると噂の森が広がる地だった。さらにファンターヌは3年前、森で大ガラスの魔物に出会ったことで視力を奪われたらしく──!?
2人の活躍がたっぷりと楽しめる! 天才神父コンビの事件簿第14弾!

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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月09日

    数年ぶりにシリーズ読みを再開しました。
    前巻の『二十七頭の象』がもったいないかんじでしたが、『ジェヴォーダンの鐘』は古い古い信仰のかたちとキリスト教とのつながりと村で起きた神秘的な出来事を調査していきます。
    1、2巻に帰ってきたような気持ちになりました。
    最後は悲しい結果が見えましたが、命が尽きるま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月21日

    シリーズも大分長く続いているけれど飽きずに楽しめる。圧倒的な知識量で、物語本編以外にも歴史を学べる。

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月23日

    平賀とロベルトの関係性がうまく反映されているなと随所で感じられた。シン博士のキャラクターもいい味を出してる。
    いつもの壮大さを想定して読み進めていると、いい意味で裏切られる。仕掛けは変わらず壮大ですが。献身的な様ってどうしてこんなに刺さるんでしょう。

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月27日

    読書録「バチカン奇跡調査官ジェヴォーダンの鐘」5

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p250より引用
    “ 自分自身や親しい人の病苦や死、その悲
    しみや未知なるものへの不安、そうした数々
    の悩みや苦しみは、時代が変わってもさほど
    変わらない。教会や聖職者に代わってそうし
    た問題を解決する何かを、人々は...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月03日

    ちょっと可哀想だったけど優しいお話でした。
    平賀があんまり活躍してない風やったけど、最後スゴイ活躍してた✨✨
    ロベルトの神話雑学も長いけど面白かった

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    Posted by ブクログ 2020年01月19日

    今回はまさにバチカンって感じの大作でございましたなぁ〜
    またもやこれはどうにも説明つかないよってところから
    怒涛の現実化・・・毎度恐れ入ります
    それに加え最後はなんとも感動的な話で落ちがつくという
    まるでディズニー映画を見ているかのような美しい展開
    もうコレ自体が奇跡ですよ、ホントそろそろ奇跡認定お...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月23日

    平賀の純粋な心…科学的な心?でロベルトの悩みが一掃されてしまうのがとてもいい。
    普段からロベルトも多くの人も難しく考えすぎなのかなと思わされました。
    奇跡に関しては通常通りに調査して、最後は思いつかない意外な結末でした。自然の奇跡と人工的な奇跡を調査で明らかにしていくために、平賀の科学的な視点とロベ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月23日

    ちょっと読みづらかったなぁ。道がストレートじゃない感じ。ファンタジーランドの着地はちょっと苦しいと感じた。

    平賀とシンのやりとりがツボ

    2023.4.21
    65

    0

    Posted by ブクログ 2020年01月26日

    20200115
    バチカン奇跡調査官シリーズ本編14巻。フランスの洞穴でマリアが降臨し、盲目の少女の目が見えるようになったという申請を受け、奇跡調査に向かう平賀とロベルト。ジェヴォーダンの獣や妖精の正体とは。
    比較的あっさりとした印象。平賀がどんどんインディー化してきたかも。体力ない設定だったように...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年10月25日

    バチカン奇跡調査官14作目。
    7~9章のロベルトの蘊蓄が長かった。様々な神話が混ざり合い影響を受け合って現在のキリスト教に繋がって行ったという話は面白いと思ったけど、大半はよくわからなかった。まぁ読み飛ばしても問題なく読めます。ロベズキッチンが2回入ってたり、全体的にロベルトが活躍している回でした。...続きを読む

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