藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    古典怪物「ドラキュラ」に真っ向から勝負!

    いつ科学的に解明されるのか、ワクワクしながら読みました。
    結果はちょっとアレ?でしたけど、シリアルキラーの話などは面白かった。
    ただもう少し全体的な深みがないと・・・、そろそろ飽きるかな。

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    2014年03月01日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    だからそれは電顕じゃないでしょ…という突っ込みはもうし飽きたけど、やっぱりまたしておく。それは実体顕微鏡でしょうよ。でも読んじゃうんですよ。だっておもしろいんだもん。

    今回は黒幕のあの人が出てこなかったので、純粋に調査官してる感じがする。

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    2018年12月01日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    ネタバレ

    シリーズ3冊目、しっかりと続き物らしくなってきた感じです。しかし何この美形表紙シリーズw
    奇跡調査が面白くてどういうことどういうこと?と思ってるうちにいつの間にか読み進めちゃう感じです。
    自分ではまだまだ序盤を読んでるつもりがいつの間にかページ数が残り少なくなってる!という。

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    2014年02月04日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    金田さんの絵が存分に堪能できてもうそれだけで大満足←

    今回の奇跡認定は「預言者の腐らない死体」
    次々と未来の出来事を予言していた男が死んだが
    その死体はどんな劣悪な環境下に保管されていても
    一向に腐敗の兆しが見えないという

    調査のためアフリカへと向かった
    平賀とロベルト
    早速死体の検分を始めた二人だったが
    死体と遭遇してからどうも、ロベルトの様子がおかしくなり…

    はかどらない調査を続けるなか、
    教会の人間が恐れる土着宗教の祭が始まってしまう

    それは、異教徒の生贄を神に捧げるもので——





    相変わらず説明パートが強めに挿入されてる感はあったけど、
    1巻より更に動きや表情が良くなっ

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    2014年01月31日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    今回のテーマは吸血鬼。
    豊富なネタの数々で吸血鬼関係の知識欲は十分に充たされるので、
    吸血鬼に興味がある人には特にオススメ。

    前作よりかは面白く読めた

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    2014年01月14日
  • ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2

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    「ハーメルンの笛吹き男」
    子供達の集団誘拐殺人
    田中の妄想めいた供述
    そして田中の怪死

    サァカスのマリコ
    サァカスの目玉の妖怪

    史上最強に機嫌の悪い朱雀
    モデルとして花魁になる朱雀!!

    イドの魔人と呼ばれる集団意識の暴走

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    2013年11月29日
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    ネタバレ

    記念すべき?100冊目。
    なんかクリスマスが多いなーと思ったら発売日がクリスマスだったんですね...

    ロベルトが平賀に過保護気味な理由もちょっと分かりましたね。予想以上に重かった。ほんと周りに恵まれましたね...!!

    あとローレン!!ローレンきた!!本人はあんまり出なかったけどこれは今後のフラグなんですかね?ローレンの出番がもっと増えるとわたし嬉しいです。
    寧ろローレンメインのお話ください。

    そして最後...ジュリア司祭...
    怖いです恐ろしいですまさかあんな舞台裏があったとは...
    でもお話としては好きです。
    そういう存在としてつくられて育てられてきたとは言えそれしか知らないが故の自信

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    2013年11月13日
  • 黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3

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    皆さんが仰っているように、一冊で長い序章になっています。天主家というものがどういう存在で、どのような歴史を持っていて、内部では各人のいかなる画策がぶつかり合っているのかを知る予備知識的な要素があると思います。建物や調度品等の描写が緻密で、イメージが追いつかないことが多々ありました。人物関係についても家系図にどれだけ助けられたか…。情報量が多いので読み応えがあります。
    天主家に纏わる一連の事件は本作では解決しません。物語に登場するような旧家特有の雰囲気が祟りという要素もあいまってより不気味さを増しており、独特の世界観が広がっています。本作ではまだ少年だった朱雀が14年後の現在どのように事件を解決

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    2013年11月01日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    ネタバレ

    理系科目は壊滅的だったので全然理解できてないけど巻を重ねるごとに大掛かりになってきてるのだけはなんとか把握した。P336のと多分仕組みは同じなやつに今年の夏に参加してみたけど確かにめまいとか浮遊感とかは感じた。私が参加したのは迷路じゃなくてただの空間だったけどなかなか面白かった。

    ロベルトのアメリカ料理に対する反応に思わず笑ってしまった。確かにロベルトには厳しいかも...(笑)
    一回で終わると思ってたビルもなんだか不穏な感じでどうなるんでしょうかね。
    久々?のジュリア司祭の登場も今後が楽しみですね!!

    そしてローレン!!待ってた!!次の短編集にも出てるんですよね?早く読みたい!!

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    2013年10月23日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    ネタバレ

    不思議体験ができる幽霊屋敷。磁場とか云々のせいと種明かしされてもちょっと行ってみたい。頑張って遊園地にこういうの作ってくれないかな。

    今回も美味しいとこどりのジュリア司祭。手札のカード今までほとんど取られっぱなしですが、これから挽回できるのでしょうか。そしてビルも立ち直れるのか、ローレンはと伏線の回収が不可能なほど増えてしまってますが果たして外堀埋められていく中彼らがどう進んでいくのか楽しみです。負けっぱなしじゃなくてそろそろ勝ってほしいな、ひと泡くらい溜飲下げる何かを。

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    2013年10月12日
  • 黄泉津比良坂、暗夜行路 探偵・朱雀十五の事件簿4

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    血祭りの解決編。私の好きな、読んでてグラグラ来るような虚構現実入り交じる感じは乏しかったものの、タロット、星座、カバラ、ゲーテと、盛りだくさんな考察が楽しい巻でした。視点が律子&朱雀なのが原因かな?律子さんけっこう冷静というか、すぐ現実に帰るから…誰かさんと違って。
    それにしても表紙の美しさ。血祭りと繋がってるのでぜひ表紙を並べて見せてほしい!書店平積みで!!
    ただし大人朱雀さんは頭でっかちな気がしなくもないですが…

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    2013年10月08日
  • 黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3

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    文字による視覚情報に頭がくらくらしてきます。
    今回特に言えるのは、事件の舞台となる屋敷の作りに対する説明が非常に具体的で詳細なこと。これでもかというくらい怪しげな装飾、家具調度、遺品、そしてあちこちに散らばる意味深な言葉・・・どれも印象的な描写で、再登場した際には「あ、あれだ!」と思い浮かぶのが、ちょっと頭がよくなった気がしてうれしいです。
    想像力が追いつかない描写もありましたが、最後まで読み終わるころには屋敷の大体のイメージが頭の中に描けるようになっていました。
    そして、事件は終わらず次巻に続く・・・

    ちなみに、カバーの後ろにもあるように、彼は十五です。別シリーズではありません。
    想像より

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    2013年09月04日
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    主要登場人物の四人の過去にスポットを当てた短編四篇。
    短い中に、各々の心情や背景が見えて面白かったです。

    特にロベルト神父が主人公の「日だまりのある所」が良かった。暗い過去がある彼にとって、救いがある感じがあって後味がすごく好み。

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    2013年08月15日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    今までがゴシックホラーっぽいのに対して、今回はオカルトっぽさと、科学的要素の解説が多くて今までと違った雰囲気。少しドキドキ感が少なかったのが残念でしたが、平賀神父が絶好調で、その暴走を抑えるロベルト神父とのちょっとしたやりとり等が、本編とは関係なく面白かったです。
    個人的にはシリーズ中一番読み応えのある内容でした。

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    2013年07月31日
  • 陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1

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    朱雀十五のキャラクターが実に良い。戦前でちょっと不気味な事件を解決するのですが、神隠し。本当に朱雀は目が見えていないのだろうか?次巻が物凄く楽しみだけど朱雀出るの遅いよっ。

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    2013年06月23日
  • ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2

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    実際の事件を架空の世界にかぶせたもの。
    登場人物が好きなのよね。新しく増えたし。動のこの三人が動くからこそ物語が絡み面白くなって行く。
    ミステリーとしてはうーんと思うけれど、この世界は好きだ。

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    2013年06月22日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    金田さんがずっとずっと大好きなので
    どのページを繰っても金田さんの絵があるということが
    ただただ嬉しい…!
    (「金田榮路」のタグで本棚まとめてます。最近漏らしがあるのが悔やまれる…ちゃんと集めたい…)

    確かに他の方のレビューにもある通り
    話の展開が早く、場面の切り替わりも、おっと?と
    思うこともあるけれど
    これからどんどん描き慣れていって
    沢山漫画出してくれたらいいなぁ

    内容としては、
    バチカンで
    奇跡と呼ばれるその現象が本当に奇跡かどうかを調査する主人公が
    事件に巻き込まれていくというお話

    ちょいグロあり

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    2013年03月04日
  • ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2

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    銀座・浅草・吉原・・・これがこの小説の舞台です。ハーメルンの笛吹き男は一体誰で何のために出没するのか、謎のシャム双子は何者か。・・・とても気になるんだけれど、ちょっとゾッとする話です。

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    2013年01月19日
  • ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2

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    エピローグからが本番。
    かわいらしいのは表向きだけ、どろどろとしていて残酷でやりきれなさがつまっている
    童話のイメージがはまりすぎてて逆にこわい
    社会的にはなんにも解決してないし、解決できないのかもしれないけれど、個人レベルでは幸せになってほしかった人。
    朱雀さんったらッ!
    タロット辺りは楽しかったけど魔方陣から意味わかりませんでした…出直してきます

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    2012年12月08日
  • 陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1

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    中盤からのぐらぐらが読んでて心地よい悪夢。ベラドンナの時も思ったけど、不安定な視点の描写がすごく好きかも。バチカンと違い科学的な話はあんまりなく、文学的だったり民俗学的だったりな小話がチラチラ出てくるのも楽しい。でも意外なところで繋がってくるので油断ならない。

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    2012年11月06日